「ブルートレイン」の愛称で親しまれた名列車がマステで復活!
一般的なテープに比べて粘着力がやさしく、剥がしやすい特性を持つマスキングテープは、子どもがテープを使うデビューにもぴったり。手でちぎれる紙素材のものは、テープカッターもいりません。「きれいにまっすぐ貼る」という作業にも挑戦しやすいので、成長の1ステップにもおすすめです。
コレクションアイテムとしても人気のマスキングテープですが、一部で先行販売され、2024年10月からついに一般発売になったのがマスキングテープ・シリーズ「TAPE STATION」の最新作「特急富士・はやぶさ」。
その外見から「ブルートレイン」の愛称で親しまれてきた特急富士・はやぶさは、東京と博多を結ぶ特急としても運行されていました。いまは新幹線のぞみで東京ー博多間は約5時間で移動できますが、深夜に寝ながら移動できる寝台列車として長距離移動に利用されていました。2009年のダイヤ改正を機に勇退していますが、いまも語り継がれる列車のひとつです。
これまでは現役で走る車両を商品化してきた「TAPE STATION」シリーズですが、これを機に「昔の車両」を今後も往時を懐かしむオールドファンを含む鉄道ファン、文房具ファンに届けていくそうです。
これを使う時はノートの下や大き目封筒の封など長くまっすぐ貼れる場面を選んで、車両全体が見えるように使いたいですね。
東京、新宿、渋谷、上野…駅ごとに走る電車をマスキングテープに
実はこのマスキングテープのシリーズ「TAPE STATION」は、もともとは現状実際に走っている電車でのラインナップでした。面白いのが、特別な車両を除いては、駅ごとにラインナップされているところ。鉄道会社ごとや車両タイプ別などでカテゴリー分けしていないので、どうやってチョイスしたのかなど想像してみるのも面白そうです。
ラインナップは今回発売された「TAPE STATION 特急 富士・はやぶさ」で37種類目です。さて、あなたはどれを選ぶ?
東京駅
東京駅が描かれたパッケージに入って発売されているのは、のぞみ・はやぶさ・こまち・かがやきの新幹線4種と、山手線・E231系東海道・高崎・宇都宮線など在来線5種。
新宿
新宿はJR東日本3種、京王線1種、小田急線1種がラインナップ。
一番人気はなかなか遭遇できないドクターイエロー
現在発売されている全37種類のなかで、売上1位なのが新幹線電気軌道総合試験車、通称ドクターイエローのもの。まばゆいばかりのイエローカラーの車体は、マスキングテープとしても目立つデザインで可愛いです。
パッケージのイラストは、ほかは駅なのですが、こちらのみ車両基地になっています。
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文・構成/北本祐子