筆者の娘も小さい頃は頻繁に体調を崩していました。子どもがつらそうにしている時は、心配してしまい保護者もどこか頭が空回り。
そんな時に必要なものを一ヶ所に入れられる便利グッズが現役ママのアイディアで生まれました。
その名も「メモリートレー」
オフィスでよく、上司や事務担当者の机の上に置かれている、交通費の精算用紙や決裁印待ちの書類を入れておく書類トレー。そのままの見た目ではリビングには馴染まないですが、レイメイ藤井の「メモリートレー」はリビングにおいても違和感がありません。
サイズは2種類・色は3色
メモリートレーにはブラック・ホワイト・スカイブルーの3色展開のMサイズとブラックとホワイトの2色展開のLサイズが用意されています。
ブラックやホワイトは無機質なカラーで部屋の中に溶け込みますし、スカイブルーも少しおとなしめな発色。部屋に置くと自然に馴染む色合いです。
ホワイトボード・付箋の二刀流で記録できる
側面にあるホックを外し、上部についている折り目に沿って曲げていくと、横から見て三角形になってホックで止められます。すると、正面から見える面にはホワイトボードが登場!ホワイトボードマーカーでの記入はもちろんですが、表面が平らなのでふせんに書いたメモも貼り付けられます。
後ろの面にはホワイトボードマーカーがやボールペンなどの筆記具を入れられるペンホルダーつき。細めの軸のマーカーしか入りませんが、入れたまま収納も可能なので、使い勝手は抜群です。
収納の仕方いろいろ
Mサイズに収納
Mサイズは本体サイズがW182 × H47 × D264mm。
Mサイズにだけ仕切り板がついていて、二ヶ所、はめ込み用のスリッドが開いています。手前の穴にセットすると病院でもらう標準的な薬袋やA5サイズのノートをピッタリ入れることができます。そして。仕切り板の手前には25×75mmほどの大きさの付箋と記入に使う筆記具を入れることができます。
例えばお子さんが風邪をひいてしまった時に、処方された薬の袋を入れておきます。ホワイトボードには薬を飲んだかどうかのチェック表を書いてみませんか?特にいつもはしていない「薬を飲む」という行動は、特にお子さんの調子の悪い時には忘れてしまいがちです。「あれ?飲んだっけ?飲んでいないかな?」とならないようにするために、日付と「朝・昼・夕」を書いた表で、飲んだらチェックを入れるようにすると安心なのではないでしょうか。
また、ホワイトボードは日時と一緒に体温を書いた付箋の貼る場所としても使えます。病院に行く時書いて貼っておいた付箋をノートなどにまとめて持っていけば、お医者さんにお子さんの細かな症状を伝えることができますね。
Lサイズに収納
Lサイズは本体サイズがW259 × H47 × D337mm。
A4サイズのプリントをクリアホルダーに入れたまま保管できたり、A4サイズの紙を入れて使う角2封筒を入れたりとA4サイズよりも一回り大きめに作られているので必要な書類の置き場所として便利に使えます。例えば学校から「もらってきたプリントは必ずここに入れる」とすると便利です。
ご家庭で使うならば、学校から持ち帰ってきたプリントを入れる箱にするのが定番の使い方と言えそうです。それ以外にも、お子さんに渡してドリルの保管箱にしてもぴったりです。
メモリートレー自体を収納
メモリートレーのフタはホックでしっかりと閉められるので、立てて収納することもできます。本棚の隙間にスルッと入れればテーブルの上もスッキリしますね。
また、Mサイズの長辺とLサイズの短辺はほぼ同じ幅になっているので、ホックを閉めて重ねて保管ができます。
よく使うものは一ヶ所に集約するのがベスト!
我が家では体温計がよく見つからなくなります。使った後に近くに何気なしに「ぽんっ」とおいてしまうのでしょうね。でも、実際に体調が悪い家族がいるならば話は別です。「体温計はメモリートレーの前側のスペースに入れる」というルールを作っておくと意外と無くならないものです。
お薬も病気の種類によっては複数出ることがあります。そんな時に関係するものを一ヶ所に集約しましょう。これと飲み忘れチェック表があれば保護者の方の焦りも減りますし、何よりも安心できるのではないでしょうか?
これはメモリートレーの使い方の一案です。あなたならどうやって使いますか?汎用性の高い道具なので、あなた独自の便利な使い方も見つかりますよ!
レイメイ藤井
メモリートレーの詳細はこちら>>>
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文・構成/ふじいなおみ