※この記事は2025年6月時点のものです。
目次
宮古島ってどんなところ? レンタカーは必要?
宮古島は、沖縄本島から南西の位置にある大小8つの有人島から成り立つ宮古諸島の中心の島です。伊良部島、池間島、来間島は、宮古島との間に橋が架かっているため、陸路で移動が可能です。

宮古島は沖縄本島や他の離島とどう違う?
筆者はシュノーケルマニアで、石垣島と沖縄本島に行ったことがあります。そこと比べると宮古島は海以外の観光スポットが少なめなので、自然が好きで、ドライブや海のアクティビティを満喫したい方に向いていると思います。
レンタカーは必須?
リゾートの滞在が中心で移動が少ない場合などは、車が運転できなくても、バスやタクシーの利用で十分に楽しめます。
お子さん連れで、ビーチ巡りや橋を渡ってのドライブを楽しみたい方は、レンタカーがあった方がより島を満喫することができます。空港のカウンターで手続きができて、返却もそのまま空港でできるパインレンタカーが便利です。
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空港からリゾート感あふれる下地島空港

宮古諸島には、「宮古空港」と下地島の「下地島(しもじしま)空港」の2つの空港があります。今回は下地島空港を利用しました。
下地島空港がイチオシな理由は、「空港から、リゾート、はじまる。」というコンセプト通り、到着した瞬間から旅のワクワクが止まらない空間であるということです。

まるでホテルラウンジのようなお洒落なインテリアで、カフェやレストラン、お土産店も充実しており、これまでいろいろな国を旅してきましたが、お気に入りの空港の一つになりました。
筆者は下地島空港からレンタカーを借りて、お隣の伊良部島にあるリゾートに向かいました。
まるでギリシャの離島?! 絶景オーシャンビューの「サントリーニ ホテル&ヴィラズ 宮古島」

今回、前半に宿泊したのが、ギリシャのサントリーニ島をモチーフにした圧巻のオーシャンビューのラグジュアリーリゾート「サントリーニ ホテル&ヴィラズ 宮古島」です。
下地島空港から車で12分の伊良部島にあります。宮古島からは20分ほど。伊良部大橋を渡ってすぐなので、どちらの空港からもアクセス良好。
昨年オープンしたばかりで、まだあまり知られていないため、穴場のリゾートです!
全客室オーシャンビュー

ジャグジー付きの「ロイヤルスイート」からスタンダードな「デラックスルーム」まで全5タイプ、総客室数29室です。
スタンダードな「デラックスルーム」でも50平米以上のゆとりあるデザイン。専用テラスもあり、美しい風景を眺めながら、ゆっくりと過ごすことができます。
「デラックスルーム」は大人3名まで宿泊でき、6歳以下(未就学児)の子どもの添い寝は無料なので、ファミリーでの利用もOK。上階であれば絶景が見渡せ、1階だと直接プールに入れるお部屋もありますよ。
気になる料金は? 最安値は1人2万円台から!
「デラックスルーム」で、1泊2名1室利用(朝食付き)で1名の料金で、24,750円からあります(※2025年6月時点)。無料の添い寝の子ども含めて家族4人で宿泊できる我が家は、宮古島の他のリゾートホテルに比べても、ラグジュアリーホテルとしてはリーズナブルだと感じました。
絶景を楽しめるインフィニティプール

なんといってもホテルの魅力は、目の前に宮古ブルーの海が広がるこのインフィニティプール。海が見えるプールは多いかもしれませんが、島をつなげる橋を見渡せる景色はなかなかないと思います。
まるで海に溶け込むようなプールでのんびりプカプカと浮いていると、「リゾートに来た」という非日常感を味わえました。
浮き輪の無料貸し出しや、小さなお子さんも安心のキッズプールがある!

浅めのキッズプールもあり、無料貸し出しの浮き輪などもあって、小さなお子さんも安心して遊ぶことができます。
部屋に一人一足用意されているビーチサンダルもとても助かりました。こちらは持ち帰り可能で、ビーチでも使うことができ、うれしいサービスでした。
景色だけでなく、食事も絶品「The Olivea」!

食事も素晴らしいのが「サントリーニ ホテル&ヴィラズ 宮古島」。絶景を眺めながら、地中海エリアを旅するような食事を楽しめるレストラン「The Olivea」があります。
モーニング、ランチ、ディナーまで楽しめるオールデイダイニングです。一度はこちらで食事をとることをオススメします。
お洒落なオープンサンドの朝食

朝食付きのプランだったので、朝はゆっくり起きてセミブッフェ形式の朝食を楽しみました。ブッフェ台のサラダやドリンクはお代わりができます。(※朝食の形式は時期によって形式が異なります。)
メインはオープンサンドやフレンチトースト、エッグベネディクトなどの5種から選べます。筆者は「アボカドとサーモンのオープンサンド」をチョイス。たっぷりのアボカドとサーモンがのっていて、ボリュームもあり、満足な一品でした。

パンケーキやオムレツなどがついたキッズメニューもあります。
モーニング:7:00~10:00(L.O. 9:00)
ランチ:11:30~14:00(L.O. 14:00)
ディナー:17:30~21:00(L.O. お食事 / 19:30 ドリンク / 20:30)
有料のランドリーサービスも

子連れ旅で大変なのが、着替えの準備と洗濯! ここにはコインランドリーがあるので、荷物も少なくなり、洗濯して帰ることができるので帰宅時も楽ちん。ファミリーにはうれしいサービスです。
無料のミニバー

なんと、冷蔵庫にあるドリンクが無料! お部屋やバルコニーで冷たい飲み物を楽しむことができます。
沖縄のさんぴん茶やマンゴージュース以外にも、泡盛やオリオンビールなどのアルコールもあります(部屋によりドリンクの種類は異なります。また、追加分は有料となります)。
>>>「サントリーニ ホテル&ヴィラズ 宮古島」についてはこちらから
延泊はリーズナブルな「ホテルカリフォルニア宮古島リゾート」がオススメ!

宮古島にできるだけ長く滞在したいけれど、予算が心配という方には系列のカジュアルホテルの「ホテルカリフォルニア宮古島リゾート」がオススメ。
リーズナブルでありながら、カリフォルニアの雰囲気を取り入れた明るくお洒落な雰囲気で、子連れファミリーも安心して滞在できるホテルです。
シンプルなサービス、でも必要なものは全て揃う

基本的なアメニティは全て揃っていますし、有料のレンタルパジャマもあります。有料のレンタル浮き輪、シュノーケルセット、また室内用にはゲームなどの遊びのアイテムも充実しています。
フロントの横にあるカフェラウンジは朝食時のみの営業ですが、コーヒーや紅茶の無料のサービスがあり、滞在中に自由に使えます。
キッズスペースもある!

また、滑り台やボールプールのあるキッズスペースや、シミュレーションゴルフ(有料)などもあり、子連れでも飽きさせない工夫があって困ることはありませんでした。
添い寝の子連れ家族4人なら、1人あたり3000円台のお部屋も!

気になるお値段ですが、1泊2名1室利用 素泊まりで1人の料金が、スーペリアツインで4,950円から(※2025年6月時点)。我が家のように大人2人、小学生1人、添い寝で無料の未就学児1人ですと、4人で割ると1人当たり3000円台のお部屋もあるので、とてもリーズナブルです。
驚き! 部屋に無料の洗濯機がある!

この旅で、いちばん驚いたのが、タオルは自分で洗うというシステム。部屋に洗濯機と浴室乾燥機があって、洗剤もあり、着替えも洗濯し放題というのは、連泊には大助かり!
有料になりますが、通常のホテルのようにタオルの替えは可能です。
海亀にも出合える! 宮古島のシュノーケルスポット

宮古島に来たらなんといっても楽しいのがシュノーケルなどのマリンアクティビティ。ホテルでは、オススメのツアー会社を紹介してもらいました。
ツアーを利用しつつ、ガイドさんに教えてもらったポイントに自分たちでも行きました。シュノーケルセットをガイドさんからお借りできたので、ツアーと個人を組み合わせるのもイチオシです。
海亀はツアーで!

海亀を見たいのであれば、安全面も考慮して、亀の出るタイミングを熟知しているガイドさんと一緒に行った方が、高確率で海亀に出合うことができます。
今回のポイントは波がほとんどない穏やかなビーチで、潜ったらすぐに海亀に出合うことができました。同時に2匹集まることもあって、娘と一緒に、ずっと海亀と泳いでいました。
シュノーケルができなくても海亀に出合える!
大人であれば立つことのできるくらいの浅瀬なので、まだシュノーケルのできない下の子も、透明な水中が見えるフロートで海亀を見ることができ、本当にうれしかったです。
宮古島に来たらぜひ海亀ツアーを楽しんでくださいね。
>>>シュノーケルツアーの「ハーミットクラブ」についてはこちらから
ホテルの手作りのオススメスポットが掲載されたパンフレットは必見!

ホテルのフロントにはマリンアクティビティやリトリート、雨の日などテーマ別のモデルコースを紹介したパンフレットもあります。
とても分かりやすくて、宮古島が初めての方も島を満喫できるプランが満載なので、ぜひ、参考にしてくださいね。
>>>「ホテルカリフォルニア宮古島リゾート」についてはこちらから
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写真・文/Rina Ota
