家にある牛乳パックで作れるホーンテッドハウス(幽霊屋敷)
牛乳パックを使って、不気味でかわいいホーンテッドハウス(幽霊屋敷)を作ってみませんか?
空の牛乳パックを黒く塗って窓を開け、色紙でコウモリやおばけ、クモの巣などを飾り付ければ、ハロウィンにぴったりのミニチュアハウスが完成します。中にLEDキャンドルを入れると、窓からほのかな光がもれて、本当に夜の屋敷のような雰囲気に。海外でも人気の工作です。
家にある素材で手軽に作れるので、子どもと一緒に楽しむ工作にもおすすめ。自分だけのオリジナルホーンテッドハウスを作って、ハロウィンの夜を盛り上げましょう!
材料
・牛乳パック
・LEDキャンドル(100円ショップやネット通販で購入できます)
・色画用紙(黒・紫・紺など暗い色がおすすめ)
・白い画用紙(おばけを作る場合)
使うもの
・黒い塗料(スプレーやアクリル絵の具)
・鉛筆
・カッター
・はさみ
・両面テープ
・ポスターカラーマーカー 白(細いタイプがおすすめ)
・接着剤
・洗濯ばさみ
ホーンテッドハウスの作り方
1. 牛乳パックを用意します。

2. 黒い塗料で全体を塗ります。私は、つやなしタイプの黒スプレーを使用しました。しばらく置いて、塗料を乾かします。

3. 塗料が乾いたら、窓やドアを開けたいところに鉛筆で下書きをします。まず窓をカッターで切り抜きます。

4. ドアは開閉するように、片側だけ残してカッターでカットします。

5. 窓の中から、怪しい生き物たちをのぞかせてみましょう。窓の中に入れたい生き物を、色画用紙を切り抜いて作ります。セロハンテープで固定するので、下や横など、テープを貼る部分を少し残しておくと良いでしょう。

6. 牛乳パックの内側に、テープで貼って、窓から生き物たちをのぞかせます。

7. 今度は、窓の扉を作ります。色画用紙をカットして、ポスターカラーで扉に模様を描きます。

8. 窓の両側に、扉を両面テープで貼ります。

9. ポスターカラーマーカーで蜘蛛の巣やレンガを描きます。ドアから白い画用紙で作った、おばけものぞかせてみました。

10. 牛乳パックの上部を、接着剤で留めます。しっかりくっつくまで洗濯ばさみなどで固定します。

11. 裏側にドアを作り、LEDキャンドルを入れたら、完成です!

12. 楽しく怪しい雰囲気の洋館ができあがりました!

13. お隣さんや、犬小屋も作ってみました。

14. 暗い場所に置くとますます妖しく、夜の洋館らしい雰囲気に。眺めているだけでも楽しいですよ。
おうちにある牛乳パックで、いろいろなホーンテッドハウスを作ってみてくださいね。

材料の購入について
・つやなし黒スプレー
今回使ったのは、こちらの商品です。ネットショップやホームセンターで購入できます。少量サイズで今回の工作にちょうど良い容量でした。
・ポスターカラーマーカー
今回使用したのは「三菱鉛筆 ポスカ 細字 白」です。文房具店などで購入できます。
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記事監修
慶應義塾大学総合政策学部卒業。リクルートライフスタイルにて企画職として勤務し、広告制作・講座運営に関わる。その経験を活かし、身近な素材から子どもも大人も夢中になれるあそびや工作を生み出し伝える活動を行っている。「つくる・えがく×内面探究」をテーマに、自分らしさを表現できる体験や、感性に触れる時間を大切にしている。保育・教育系の雑誌やWeb連載・親子向けワークショップなど幅広く活動中。2児の母。
