簡単にできる鍋レシピ
【1】かぼちゃ入りカレーミルク鍋
かぼちゃの甘味がアクセント!カレールー+牛乳でマイルド味のスープ鍋。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鶏肉 250g
かぼちゃ 150g
にんじん 1本
玉ねぎ 1個
にんにく 1かけ
オリーブ油 大さじ1
水 500cc
【A】
牛乳 1カップ
鶏ガラスープの素 小さじ2
カレールー 70~80g
ご飯 茶碗1杯
粉チーズ 適量
◆作り方
【1】にんにくはみじん切りにする。にんじん、玉ねぎ、鶏肉は1.5cm角に切る。
【2】かぼちゃはラップに包み、電子レンジ(600W)で2分加熱して、1.5cm幅に切る。
【3】鍋にオリーブ油と【1】を入れて炒め、肉の色が変わったら水を加えて10分煮、アクを取る。【A】と【2】を加えて5~6分煮る。
◆ポイント
カレー風味に、かぼちゃやにんじんの甘みがぴったり。
主食のリゾットもカレー味で変化がつきます。
教えてくれたのは
旬の食材の効能と素材の味を生かしたシンプルな料理が人気。食育にも力を注いでいる。一女の母。
『めばえ』2016年2月号
【2】レタスの豆乳鍋オートミール入り
レタスだからすぐにとろ~り。うまみたっぷり、出汁いらずの豆乳鍋は、オートミール入りで食べ応え十分!
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
オートミール 30g
水 200ml
豆乳 600ml
レタス 1/2個
粗塩 小さじ1/4
粗びきこしょう 少々
◆作り方
【1】鍋にオートミールと水を入れて20分おき、豆乳を注ぐ。中火で煮立たせたあと、さらに弱火で5分煮込む。
【2】レタスの半分は大きめにちぎり、残り半分は千切りにする。その両方を【1】に入れて、中火でさっと煮て、粗塩とこしょうで味を調える。
※オートミールがなければ、押し麦などで代用可。
教えてくれたのは
北京生まれ。1990年に来日。北京家庭料理が評判となり、料理家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2017年6月号
【3】豆腐つくねの豆乳鍋
豆腐とひき肉を合わせたつくねは、加熱してもふんわり柔らかい。しょうがやねぎなどの薬味が風味よく食欲をそそります。
◆材料
(大人2~3人分)
木綿豆腐 1丁
鶏ひき肉 150g
【A】
しょうがのすりおろし 1/2かけ
長ねぎのみじん切り 10cm分
塩 小さじ1/2
片栗粉 大さじ2
【B】
だし汁 2カップ
豆乳 2カップ
塩 小さじ1
みりん 小さじ2
しょうゆ 小さじ1
えのきだけ 1袋
水菜 150g
冷凍うどん 2玉
◆作り方
【1】豆腐はふきんに包んで重石をしっかりし、20分おいて水けをきる。ひき肉と合わせてよく混ぜ、【A】を加えてさらに練り混ぜる。
【2】えのきだけはほぐして半分に切り、 水菜は5~6cm長さに切る。
【3】鍋に【B】を入れて煮立て、【1】を一口大に丸めて入れ、3~4分たって煮えてきたら、【2】を入れる。
*大方食べ終わったら、大人用の締めにうどんを加える。
◆ポイント
子ども用には、煮立ったら、鍋の端にうど んを加えて柔らかめに煮て、取り分けるのがおすすめ。う どんは短く切っても。
教えてくれたのは
簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。
『ベビーブック』2016年12月号
【4】ピーナッツ味噌スープ鍋
ピーナッツのコクがいい感じ♪ タンタンメン風スープが絶品です。鍋なのでたくさんの具材と合わせて召し上がれ。
◆材料
(大人3~4人分)
豚しゃぶしゃぶ用肉 300~400g
もやし 1パック
豆腐 1~2丁
青梗菜(チンゲンサイ) 2株
【A】
水 5カップ
鶏がらスープの素 大さじ1
酒 大さじ2
味噌 大さじ1と1/2
ピーナッツバター(加糖) 大さじ4
にんにくのすりおろし 1片分
しょうがのすりおろし 1片分
牛乳 1/2カップ
◆作り方
【1】鍋に混ぜ合わせた【A】と牛乳を入れて火にかける。
【2】豆腐と青梗菜を大きめに切り、もやしとともに【1】に加えて3~4分煮、豚肉を加えて軽く煮る。
◆ポイント
子どもは「味噌ラーメン」で。
先にラーメンをゆでておく。子ども分を器に盛り、汁と具を取り分ける。
※大人はラー油をふっても。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネーター、飾り巻き寿司インストラクター1 級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいいレシピが人気。
『ベビーブック』2018年2月号