混ざらない水
水に砂糖をとかすと、その分だけ水は重くなる。この重さのちがいを利用して、コップの水を色で分けてみよう!
<実験をするときの注意!> 始める前にチェックしよう!
□材料を切るときは、刃物に注意して使おう。
□弟や妹がいる場合は、小さい子の手の届かないところでやろう。
□実験する前に作業場所の周りを整理して、終わったらきちんと片付けよう。
□材料がそろわないときは、おうちの人に相談してそろえよう。
用意する物
・食用色素(水彩絵の具でもOK)
・セロハンテープ
・コップ
・砂糖
・紙パックで作った、ろうと
実験方法
①ろうとを作る
使い終わった牛乳などの紙パックを適当な大きさに切り、くるくる丸めて周りをセロハンテープでとめる。
②3色の水を作る
砂糖をとかすときは、液が透明になるまでしっかり混ぜて、とかしきろう!
【A】緑色の水 水50㎖ に食用色素( 緑)を小さじ半分とかす。
【B】無色の水 水50㎖に砂糖15gをとかす。
【C】赤色の水 水50㎖ に砂糖40g をとかす。そのあと、食用色素(赤)をとかす。
③混ざらないようゆっくり注ぐ
【A】を注いだあと、ろうとの先を底に入れて、ろうとでゆっくりとコップの底に【B】を流しこむ。そのあと同じようにゆっくりと【C】を流しこむ。
いずれも、ろうとの先を底に入れて、あとから入れる液体をそっと下の層にそそぐのがコツ。
④混ざらない水、完成!
重さが違う砂糖水の間に層ができるよ。
他にもやってみよう!
●水とサラダ油を同じコップに入れるとどうなる?
●水とサラダ油の中に入れた氷はうかぶ? しずむ?
『小学8年生』2017年3月号 監修/山田ふしぎ 構成・文/丹羽 毅 撮影/岡本好明(フリーセクション) デザイン/髙橋明優+ベイブリッジ・スタジオ
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