肉料理、何を作ろうか迷ったら必見!人気の豚肉・牛肉・鶏肉のレシピや、簡単にできる時短レシピ、がっつりいきたい・おしゃれにしたい時にぴったりなレシピを、幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載されたものの中からピックアップしました!
子どもに人気の肉料理レシピ
【1】ミートボールツリー
お肉と野菜の豪華なツリーがディナーの主役に♪
◆材料
(3~4人分)
じゃがいも 2個(180g)
ブロッコリー 適量
【A】
バター 5g
牛乳 大さじ3
塩、こしょう 各少々
【B】
合いびき肉 300g
玉ねぎのみじん切り 1/2個分
パン粉 1カップ(約45g)
卵 1個
牛乳 50ml
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
ミニトマト(赤、黄) 各適量
【C】
ケチャップ、ソース 各大さじ2
サラダ油 適量
◆作り方
【1】じゃがいもは皮をむいて4等分に切って鍋に入れ、かぶるくらいの水(分量外)を加えて火にかけ、柔らかくなるまでゆでる。途中、塩少々(分量外)、小房に分けたブロッコリーを加えてゆでる。ブロッコリーだけ柔らかくなったら取り出す。
【2】じゃがいもの水けを切り、温かいうちに細かくつぶして【A】を混ぜ合わせる。
【3】【B】をボウルでよく練り混ぜてひと口大に丸め、170℃に熱した油で揚げる。
【4】【3】、ブロッコリー、ミニトマトをツリー状に積み上げながら、所々に2をはさんで固定する。混ぜ合わせた【C】を添える。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさ、楽しさにもこだわったオリジナル料理が人気。キャラクターやモチーフデのセンスにも定評がある。一男一女のママ。
『めばえ』2019年1月号
【2】一発ミートソースパスタ
〝ゆで〟と〝味つけ〟を同時に行う超スピード仕上げで、見た目も味も本格派!
◆材料
(2人分)
スパゲティ(1.6mm、7分ゆで) 160g
サラダ油 大さじ1/2
玉ねぎ 1/2個
マッシュルーム(生) 3~4個
合いびき肉 200g
水 2カップ
コンソメ(顆粒) 小さじ1
トマトの水煮缶(カット) 1/2缶
トマトケチャップ 大さじ3
砂糖、こしょう 各少々
好みでオリーブオイル 大さじ1
塩、粉チーズ 各適量
◆作り方
【1】フライパンにサラダ油を入れ、粗みじん切りにした玉ねぎとマッシュルーム、合いびき肉を、ひき肉の色が完全に変わるまで炒めておく。
【2】【1】に水、コンソメ、塩少々、トマト缶を加え、スパゲティを半分に折って入れ、ふたをして強めの中火にかける。煮立ったら一度ほぐすように混ぜ、再びふたをして弱めの中火で7分蒸しゆでにする。
【3】ふたを取り、火を少し強くして混ぜ、最後にケチャップ、塩少々、こしょう、砂糖で味をととのえる。好みでオリーブオイルを回しかけ、粉チーズをふる。
※スパゲティのゆで時間と水分の量は必ず守ってください。
◆ポイント
教えてくれたのは
武蔵裕子さん
料理研究家。和食をはじめ、洋食、中華、エスニックと、幅広いジャンルにたけた家庭料理のエキスパート。わかりやすくて作りやすい、おいしいレシピの数々は、忙しい主婦たちから厚い支持を受けている。著書も多数。
『めばえ』2019年7月号
【3】栗きんとんで チキンのマロン煮込み
味付けのポイントは栗きんとん。コロコロとした栗もちょうどいいアクセントになって、コクのあるやわらかい甘みが洋風の煮ものに。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
栗きんとん 80~100g
鶏もも肉 300g
玉ねぎ 1/2個
しめじ 1パック
サラダ油 小さじ1
水 1カップ
牛乳 1/3カップ
塩・こしょう 適量
◆作り方
【1】鶏肉は一口大に切り、塩・こしょう各少々で下味をつける。玉ねぎは薄切りにし、しめじは石づきを除いてほぐす。
【2】フライパンにサラダ油を熱して、鶏肉と玉ねぎをサッと炒め、しめじを加えて軽く炒める。水を加えてふたをし、5分ほど煮る。
【3】鶏肉にほぼ火が通ったら栗きんとんを加えてよく混ぜ、軽く煮詰め、仕上げに牛乳を加え、塩で味を調える。
*きんとんによって甘くなりすぎるときは、分量を調整しながら加えてください。
教えてくれたのは
上田淳子さん
ヨーロッパや日本のレストランなどで修業後、料理研究家として雑誌、書籍、テレビなどで活躍。双子の男の子の母。近著に『共働きごはん』(生活の友社)など。
『めばえ』2014年1月号
【4】煮込みハンバーグ
高野豆腐が入って、ハンバーグにCaをプラス。おいしく焼きあがったら本格的なソースで煮込んで、さらにおいしさアップ!
◆材料
(2~3人分)
合いびき肉 200g
高野豆腐 2枚(1枚約18g)
【A】
きくらげ(乾) 20片程度
卵 1個
おろし玉ねぎ 1/4個分
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
トマトの水煮 1缶(400g)
おろしにんにく 少々
【B】
トマトケチャップ、中濃ソース 各大さじ1
オイスターソース 大さじ1/2
塩 小さじ1/2
油 大さじ1
パセリ(みじん切り) 少々
◆作り方
【1】高野豆腐は熱湯をかけてから冷まし、水気を切って、フードプロセッサーなどを使ってなるべく細かくする。【A】のきくらげは水で戻して洗い、みじん切りにする。
【2】ボウルに合いびき肉、高野豆腐を入れてよく練り混ぜ、さらに【A】を加え混ぜてよく練ってから6等分にして形作る。
【3】フライパンに油を熱し、【2】を入れて強火で片面2~3分ずつ、両面焼く。
【4】細かくつぶしたトマトの水煮、おろしにんにくをフライパンに入れて煮立て、フタをして10分煮る。【B】を加えてさらに3~4分煮る。
【5】皿に盛り、パセリを散らす。
教えてくれたのは
藤井 恵さん
ふじいめぐみ/料理研究家、管理栄養士。女子栄養大学在学中から料理アシスタントを務め、料理家の道へ。25~30歳の5年間育児休業するも、復帰後、メディア各種、イベント、講演会など、幅広く活躍。「キユーピー3分クッキング」(日本テレビ系)の講師としても人気。
『めばえ』2017年1月号
【5】鶏の里芋クリームみそグラタン
里芋のとろみが体を温めます。豆乳を使ったクリームとみその相性もバツグンなので、冬に食べたくなる優しい味わいのグラタンです。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
里芋 6個
無調整豆乳 1/2カップ
みそ 小さじ2
鶏もも肉 1枚
マッシュルーム 6個
サラダ油 大さじ1
塩 少々
小ねぎの小口切り 大さじ2
◆作り方
【1】里芋は皮をむいて塩少々(分量外)でもみ洗い、耐熱皿に並べてラップをかけ、電子レンジ(600Wの目安)で5~6分加熱。柔らかくなったらつぶしてみそを混ぜ、豆乳を少しずつ加えながらのばす。鶏肉は一口大に切り、塩を振る。マッシュルームは4つ割りにする。
【2】フライパンにサラダ油を熱し、鶏肉、マッシュルームを並べて中火でこんがりと焼く。耐熱皿に移して里芋のソースをかけてオーブントースターで7~8分、表面がこんがりするまで焼き、小ねぎをのせる。
教えてくれたのは
コウ ケンテツさん
料理研究家。旬の素材を生かした簡単&ヘルシー&おいしいメニューが評判で、テレビや雑誌、講演会など多方面で活躍。1男1女のパパとして、食育や食を通してのコミュニケーション活動にも力を入れている。
『めばえ』2017年2月号
【6】うずら卵入り鶏団子のなす巻き
うずらの卵を包んだ肉団子のなす巻き。肉団子のうま味や油を程よく吸ったなすがとてもおいしい一品。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
【A】
鶏ひき肉 200g
塩 小さじ1/3
ごま油 小さじ2
うずらの卵の水煮 10個
なす 2個
片栗粉 適量
ごま油 大さじ1
レタス・トマトケチャップ 各適量
◆作り方
【1】なすは縦5mm幅に10枚切り、塩水に15分つける。
【2】【A】を合わせて粘りが出るまで混ぜ、うずらの卵を芯にして10個の団子を作る。【1】の水けを拭き、片面に片栗粉をまぶし、団子を巻く。ごま油を熱したフライパンで、向きを変えながら中まで火が通るように焼く。
【3】器にレタスと【2】を盛り、ケチャップを絞る。
教えてくれたのは
井澤由美子さん
旬の食材を使い、食べ合わせによる体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。食育にも力を注ぐ。一女の母。
『めばえ』2014年9月号
【7】野菜の素揚げと鶏肉の唐揚げ
隠し味の粉チーズがおいしさを底上げ。片栗粉でさっくり揚がった鶏肉、にんじん、ズッキーニの素揚げは揚げたてを召し上がれ。
◆材料
(4人分)
鶏もも肉 2枚
【A】(合わせておく)
しょう油 大さじ3
日本酒 大さじ2
粉チーズ 大さじ2
片栗粉 大さじ5
ズッキーニ、にんじん 各1本
サラダ油 適量
◆作り方
【1】鶏もも肉は1枚を6等分位に切り、【A】に20分ほど漬け込んでおく(手でよく揉み込むと、漬け込み時間を短縮できる)。
【2】【1】の水分を軽く切り、粉チーズをまぶしたあと、片栗粉をつける。
【3】フライパンにサラダ油を高さ2cmほど入れて強火で加熱し、【2】を並べる。肉から泡がで出始めたら中火にし、ふたをして、揚げ色がついたら(目安3分)裏返す。裏面にも揚げ色がついたら(目安2分)ふたを外し、強火で30秒ほど揚げて水分を飛ばして取り出す。
【4】ズッキーニは厚さ2cmに、にんじんは皮つきのまま厚さ1cmの輪切りにする。
【5】【4】を【3】のフライパンに入れ、ズッキーニは表面に揚げ色がついたら引き上げ、にんじんは竹串がスッと通るまで揚げて取り出す。
◆ポイント
クッキングシートを敷いた紙袋で持ち運び、そのまま食卓に出してもおしゃれ!
教えてくれたのは
minokamo 長尾明子さん
料理家・写真家。出身地の岐阜県美濃加茂市から名前を取った「minokamo」は、料理提案・提供時の活動名。季節や土地の食材、素材を活かしたおいしい料理、写真家としてのセンスが光るおしゃれな料理が人気で、出張料理やメディアの撮影など幅広く活躍。
『めばえ』2018年4月号
簡単にできる肉料理レシピ
【1】甘酒豆乳豚しゃぶ鍋
しゃぶしゃぶした豚肉に、程よい甘みが絡みつく!
◆材料
(2~3人分)
豚ロース肉(肩・しゃぶしゃぶ用) 250~300g
ほうれん草 1束(3等分の長さに切る)
【A】
豆乳 300ml
甘酒 200ml
しょうゆ 大さじ1・1/2
ごま油 小さじ1
◆作り方
【1】鍋に【A】を入れて火にかけて、煮立ったらほうれん草を入れる。豚肉をしゃぶしゃぶして食べる。
教えてくれたのは
武蔵裕子さん
料理研究家。作りやすく、おいしいレシピに定評のある、家庭料理のエキスパート。自らも働きながら双子の息子を育て上げ、今も3世代の食卓を担う日々。忙しい主婦が作りやすい時短レシピを数多く提案している。
『めばえ』2019年2月号
【2】くるくる豚入り和風カレー鍋
だしを利かせたカレー味は、子どもにも大人にも大好評♪鉄板のおいしさ!
◆材料
(2~3人分)
豚バラ薄切り(長いもの) 約250g
れんこん 80g
大根 10cm分
にんじん 1/2本
里いも 3個
だし 800ml
カレールウ(市販) 3かけ(約60g)
◆作り方
【1】れんこんは7~8mm厚さの半月切り(大きいれんこんはいちょう切り)にし、酢少々(分量外)を加えた水にい2~3分さらす。大根とにんじんはピーラーで薄切りにする。里いもは皮をむいて横に3等分し、塩少々(分量外)でもんで2回水洗いする。
【2】パックから出した豚肉をまな板に広げ、手前からくるくる、しっかりと巻いていく。1.5~2cm幅に切ったら、手でぎゅっと握って丸くする(ここでしっかり握らないと、煮ているときにほぐれてくる)。
【3】鍋にだしを入れ、【1】と【2】を加えて中火3~4分煮たら、カレールウを入れてさらに煮る。
◆ポイント
豚肉をそのままパックから出してまな板に広げ、くるくる!
食べやすい大きさにカットした豚肉を手でギュッと固める。
教えてくれたのは
武蔵裕子さん
料理研究家。作りやすく、おいしいレシピに定評のある、家庭料理のエキスパート。自らも働きながら双子の息子を育て上げ、今も3世代の食卓を担う日々。忙しい主婦が作りやすい時短レシピを数多く提案している。
『めばえ』2019年2月号
【3】ミートソース鍋
ケチャップ味の洋風鍋はパンにも合う!
◆材料
(2~3人分)
合いびき肉 250g
玉ねぎ(中) 1個(半分に切って1cm幅にカット)
じゃがいも(中) 2個
にんじん 1/2本
ブロッコリー 1/3株
小麦粉 大さじ1・1/2
水 600ml
コンソメ(顆粒) 小さじ1/2
【A】
トマトケチャップ 大さじ3
中濃ソース 大さじ2
砂糖 小さじ1/3
サラダ油 大さじ1/2
◆作り方
【1】じゃがいもとにんじんは一口大に切って耐熱ボウルに入れ、ふんわりラップをして電子レンジで3分間加熱(*)しておく。ブロッコリーは小房に分けて小さめに切り、同様に電子レンジで2分加熱(*)する。*600Wの場合。
【2】鍋にサラダ油を中火で熱し、すぐにひき肉を入れ炒める。色が変わってきたら玉ねぎも炒め合わせ、肉の色が完全に変わったら、小麦粉をふり入れる。粉っぽさがなくなるまで炒め、水とコンソメを加える。煮立ったらアクを引き、【1】のブロッコリー以外の野菜を入れて5分ほど、やわらかくなるまで煮る。【A】で味をととのえ、ブロッコリーをちらす。好みで粉チーズ(分量外)をかける。
◆ポイント
じゃがいもとにんじんはレンジで加熱して、煮込み時間をカット!
教えてくれたのは
武蔵裕子さん
料理研究家。作りやすく、おいしいレシピに定評のある、家庭料理のエキスパート。自らも働きながら双子の息子を育て上げ、今も3世代の食卓を担う日々。忙しい主婦が作りやすい時短レシピを数多く提案している。
『めばえ』2019年2月号
【4】トースターから揚げ
見た目も味も手抜き感なし。トースターで焼き上げるから普段のから揚げより断然ヘルシー!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鶏もも肉 2枚
【A】
しょうゆ 大さじ1と1/2
酒 大さじ1/2
ごま油 大さじ1/2
すりおろししょうが 小さじ1
塩 小さじ1/4
こしょう 少々
片栗粉 大さじ6~8
◆作り方
【1】鶏肉をキッチンバサミで食べやすい大きさに切って、ビニール袋に入れ、【A】を加えてよくもむ。
【2】【1】に片栗粉を加え、袋を振って全体にまぶす。
【3】アルミホイルを一度丸めてから広げて天板にのせ、サラダ油(分量外)をうすくぬり【2】を並べてトースターで5分焼き、返して1?3分焼く。
【5】フライパンで豚こま竜田焼き
フライパンでできる手軽な竜田揚げ。こま切れ肉を使えば包丁いらずで、時間がないときでもパパッとつくれる、忙しいママにうれしいレシピです。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
豚こま切れ肉 300g
【A】
しょうゆ 大さじ1
酒 小さじ1
すりおろししょうが 小さじ1
片栗粉 大さじ6
サラダ油 大さじ3
◆作り方
【1】豚肉に【A】をもみ込み、一口サイズに平たく丸めて、片栗粉をまぶす。
【2】フライパンにサラダ油を熱して【1】を並べ、フライ返しで押さえながら、両面を焼く。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした 簡単で栄養バランスのとれた料 理やかわいいレシピが人気。
『ベビーブック』2015年8月号
【6】揚げないサクサクコロッケ
マヨネーズで炒めたパン粉をまぶしてコロッケの種は焼かない!サクサクの衣の食感が楽しい。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
じゃがいも 3個
合いびき肉 100g
玉ねぎ 1/2個
【A】
しょうゆ 小さじ2
砂糖 小さじ2
塩・こしょう 各少々
【B】
バター 15g
豆乳 大さじ4
パン粉 大さじ8
マヨネーズ 大さじ1
サラダ油 大さじ1
◆作り方
【1】じゃがいもは洗って皮つきのままラップに包み、電子レンジで8分加熱。返して2~3分加熱する。
【2】フライパンにマヨネーズを熱し、パン粉をカリカリに炒めて取り出す。
【3】玉ねぎをみじん切りにし、サラダ油を熱したフライパンで炒め、しんなりしたらひき肉を加えてぽろぽろになるまで炒め、【A】を加え混ぜて火を止める。
【4】【1】の皮をむき、【3】に入れてつぶし、Bを混ぜて火をつけ、ヘラで混ぜてサッと火を通す。小判形に整え、【2】をまぶす。
【7】鶏ささみのホイル焼き
野菜やきのこも一緒に包んでトースターに入れるだけ。シンプルな素材、調理法にチーズとマヨネーズのちょっと濃厚な味わいがよく合います。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鶏ささみ 6本
【A】
塩 少々
マヨネーズ 大さじ2
キャベツ 3枚
しめじ 1/2パック
ミニトマト 6~9個
ピザ用チーズ 60g
◆作り方
【1】ささみは筋を除き、一口大に切り、【A】をもみ込む。
【2】キャベツは小さめのざく切りにし、しめじは石突きを除いて小房に分け、ミニトマトはヘタを除く。
【3】アルミホイルにキャベツを敷いて【1】、しめじ、ミニトマト、ピザ用チーズをのせて包み、トースターで8~10分焼く。
*大人はお好みで、しょうゆや七味をふっても
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした 簡単で栄養バランスのとれた料 理やかわいいレシピが人気。
『ベビーブック』2015年8月号
【8】鶏とさばの香りから揚げ
鶏には青のりを、さばには白ごまを。青魚もから揚げにすると子どももよく食べます。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
鶏もも肉 小1枚
さばの切り身 1/2尾
【A】
しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ1
しょうが汁 1/2かけ分
片栗粉 大さじ6
青のり 大さじ1/2
白炒りごま 大さじ2
揚げ油 適量
◆作り方
【1】鶏肉は一口大に切る。さばは小骨を取り、2~3cm角に切る。
【2】【1】をそれぞれボウルに入れ、【A】を半量ずつ加えてからめ、10分ほどおく。片栗粉を大さじ3ずつ加えてからめ、鶏肉には青のりを、さばにはごまを混ぜる。
【3】揚げ油を中温に熱し、【2】を入れてこんがりと揚げ、油をきる。
*レタスやミニトマトを添えても。
教えてくれたのは
コウケンテツさん
料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心とした、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。男の子と女の子のパパ。
『ベビーブック』2012年10月号
【9】チキンカツレツ
少量の油で揚げ焼きにするからラクラクでサクサク!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
鶏胸肉 1枚
小麦粉 大さじ2
溶き卵 1個分
【A】
パン粉 1/2カップ
粉チーズ 大さじ2
パセリのみじん切り 大さじ1
塩・こしょう 各少々
サラダ油 適量
◆作り方
【1】鶏胸肉は厚みを半分にし、それぞれ2等分する。
【2】【1】に小麦粉を薄くまぶし、溶き卵をくぐらせ、混ぜ合わせた【A】をつける。
【3】フライパンにサラダ油を1cmほど入れて熱し、【2】を並べ入れて中火の弱火にし、2~3分揚げ焼きにする(途中で1回返す)。
*子ども用は食べやすく切り、好みでレタスやトマトを添える。
◆ポイント
鶏肉は火が通りやすいよう、薄くしておきます。高温になりすぎると焦げるので、中火の弱火で、両面にこんがり焼き色がつくように揚げて。
【10】筑前煮
フライパンで作れば炒め煮も焦げ付かず、火の通りも早い!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
鶏もも肉 1枚
にんじん 1/2本
エリンギ 2本
大根 4cm
れんこん 4cm
サラダ油 大さじ1/2
【A】
水 150cc
酒 大さじ2
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ4
砂糖 大さじ3
◆作り方
【1】鶏肉とにんじん、エリンギは一口大に切り、大根とれんこんは1cm幅のいちょう切りにする。
【2】【A】を合わせる。
【3】フライパンにサラダ油を熱して【1】を炒め、【2】を加え、弱火で20分ほど煮る。
◆ポイント
鍋で炒めるより、具材がくっつかないからラク。そのまま水と調味料を入れて煮込めば、面積が広いぶん火の通りが早く、味も早く染み込みます。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室 Assiette de KINU」を 主 宰。男の子のママでもある。
『ベビーブック』2011年2月号
【11】ポリ袋を使ってぺたんこギョーザ
具材を入れて揉むだけ! ポリ袋を使えば手も汚れず、時短になります。ひだなしギョーザにするのも手早く作るポイント!
◆材料
(24個分)
豚ひき肉 200g
長ネギ(みじん切り) 1/2本分
【A】
酒 大さじ1
しょう油 小さじ2
ごま油 小さじ2
塩・こしょう 各少々
ギョーザの皮 24枚
サラダ油 大さじ2
【B】
マヨネーズ 大さじ1
しょう油 小さじ1
好みで酢、しょう油、ラー油 適宜
◆作り方
【1】大きめのポリ袋にひき肉と長ネギ、【A】を加えてよく混ぜ合わせる。
【2】【1】のポリ袋の角を2cmほど切り、ギョーザの皮の中央に中身を直接絞り出す。皮の縁半分に水を少量つけて折りたたみ、縁を合わせてぺたんこにする。残りも同様に包む。
【3】フライパンに油の半量を中火で熱し、半量のギョーザを並べ入れる。3分ほど焼いたら、水1/4カップを入れてすぐフタをして、弱火で2~3分蒸し焼きにする。
【4】フタを取って、強めの中火にして水分を飛ばし、火をさらに強め、パリッとするまで焼く。残り半量も同様に焼く。
【5】器に盛り、【B】を混ぜたマヨじょう油をつけていただく。大人は好みで、酢、しょう油、ラー油につけていただく。
◆ポイント
道具で時短!いつもの調理道具を身近なモノにスイッチして、スピード調理!
材料を混ぜる手間を簡略化!
【ポリ袋】
混ぜたい材料をすべてポリ袋に入れて、あとは両手でもむだけ。端っこをカットすれば、そのまま絞り袋にも変身。
ヘラいらずで、手も汚さない!
【12】魚焼きグリルで作るハンバーグ
中はしっとり、表面はカリッ!グリルならではのおいしさ。
◆材料
(4個分)
合いびき肉 250g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
【A】
パン粉 1/4カップ(牛乳大さじ2をまぶしておく)
卵 1個
塩 小さじ1/3
こしょう 少々
サラダ油 大さじ1/2
【B】
中濃ソース 大さじ3
トマトケチャップ 大さじ1と1/2
ミニトマト 4~6個
リーフレタス(あれば) 適量
◆作り方
【1】ボウルに合いびき肉、【A】を入れて練り、玉ねぎを入れてかき混ぜる。さらに生地が重くなるまでよく練る。【B】は混ぜておく。
【2】【1】の1/4の量ずつ、左右の手でキャッチボールしながら空気を抜き、楕円形にまとめる。
【3】【2】を魚焼きグリルにのせて、強火で8~9分焼く(両面焼きタイプの場合)。片面焼きタイプの場合は、1分30秒の予熱後、6~7分焼いて裏返し、3~4分焼く。
【4】器に盛って【B】のソースをかけ、半分に切ったミニトマトとちぎったリーフレタスを添える。
◆ポイント
道具で時短!いつもの調理道具を身近なモノにスイッチして、スピード調理!
高温加熱で時間を短縮。余分な脂も落とせる!
【魚焼きグリル】
グリルは、約400℃までの高温加熱が可能なので、フライパン(100℃程度)などで焼くより短時間で仕上がります。
スピーディにこんがり焼ける!
教えてくれたのは
武蔵裕子さん
むさしゆうこ/料理研究家。作りやすく、おいしいレシピに定評のある、家庭料理のエキスパート。自らも働きながら双子の息子を育て上げ、今も3世代の食卓を担う日々。忙しい主婦が真似しやすい時短レシピを数多く提案している。
『めばえ』2017年4月号
【13】照り焼きハンバーググラタン
ボリューム満点!ごちそうグラタン。子供たちのだいすきなメニュー。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
グリーンアスパラガス 4~5本
★基本のホワイトソース 全量
ピザ用チーズ 50g
サラダ油 大さじ1
パセリのみじん切り 適量
【ハンバーグ】
合いびき肉 250g
玉ねぎのみじん切り 1/2個分
卵 1/2個分
パン粉 1/3カップ
牛乳 大さじ2
塩 小さじ1/3
【照り焼きだれ】
しょうゆ、みりん、酒 各大さじ1と1/2
砂糖 小さじ1
【基本のホワイトソース】
玉ねぎ 1/2個
牛乳 2カップ
バター 20g
小麦粉 大さじ3
塩 小さじ1/3
◆作り方
【1】ボウルにハンバーグの材料を入れて手で練り混ぜ、粘りが出たら2等分にしてキャッチボールをするように空気を抜き、平らな小判形にまとめて中央をくぼませる。アスパラガスは根元の皮をむいて3~4等分に切る。
【2】フライパンにサラダ油を熱し、【1】を並べて両面をこんがり焼く。アスパラガスを取り出して水1/3カップ(分量外)を加えて3~4分蒸し焼きにする。余分な油をペーパータオルなどでさっと拭き、混ぜ合わせた照り焼きだれをトッピング用に少し残して加え、絡める。耐熱皿に盛り、ホワイトソース、チーズ、残したたれをかけてオーブントースターで7~8分、表面がこんがりするまで焼き、パセリを散らす。
【基本のホワイトソース】
【1】玉ねぎは縦に薄切りにして小麦粉をまぶす。
【2】フライパンにバターを弱火で溶かし、玉ねぎを炒める。粉っぽさがなくなってバターがなじんだら、牛乳を少しずつ加えて混ぜながら、とろみがつくまで弱火で煮つめ、塩を混ぜる。
教えてくれたのは
コウ ケンテツさん
料理研究家。旬の素材を生かした簡単&ヘルシー&おいしいメニューが評判で、テレビや雑誌、講演会など多方面で活躍。1男1女のパパとして、食育や食を通してのコミュニケーション活動にも力を入れている。
『めばえ』2017年2月号
次のページはがっつりお肉を使ったレシピやパーティーにぴったりなおしゃれなレシピが盛りだくさんです!