鍋物|鶏がらスープのレシピ
【1】きのこと豆の豆乳鍋
少し変わった具材で美味しくて栄養満点の鍋。ウインナーを飾り切りにしてにぎやかに!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
ソーセージ 1袋(6本)
豆の水煮(缶詰) 1缶(380g)
マッシュルーム 1パック(5~6個)
しいたけ 3個
にんじん 1/2本
玉ねぎ(小) 1個
【A】
バター 大さじ1
サラダ油 大さじ1
【B】
豆乳 200cc
水 500cc
鶏ガラスープの素 大さじ1
塩・こしょう 各少々
パスタ(早ゆでタイプ) 40g
◆作り方
【1】マ ッシュルームとしいたけは5mm厚さ、ソーセージは斜め切りにしてハート形を作ったり、タコを作る。玉ねぎは粗みじん切り、にんじんは輪切りにして花形で抜く。
【2】鍋に【A】を熱して玉ねぎとにんじんを炒め、玉ねぎが透明になったらマッシュルームとしいたけを加えて炒める。しんなりしたら【B】を加え、ふたをして10分ほど煮、ソ ーセージと豆を加えて煮る。
◆ポイント
いろいろなきのこのだしと豆の甘みが、とてもよく合います。
豆はひよこ豆などお好きなもので。
子供用の主食は、早ゆでパスタが◎。
【2】レモンチャウダー鍋
市販のホワイトシチューで簡単に作るあったかチャウダー。レモンの酸味をきかせれば、いくらでも食べられます。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
あさり(むき身) 120g
じゃがいも 3個
玉ねぎ(小) 1個
にんじん 1/3本
エリンギ 3本
オリーブ油 大さじ1と1/2
【A】
水 800cc
鶏ガラスープの素 大さじ1
ホワイトシチュー(市販) 1缶(300g)
【B】
レモンの薄切り 3枚
塩 少々
◆作り方
【1】【B】を合わせておく(レモン塩)。
【2】じゃがいもは1cm幅の半月切りにし、水に5分さらして水けをきる。玉ねぎとにんじんは角切りにする。エリンギは縦半分に切って、2cm長さに切る。
【3】鍋にオリーブ油を熱して玉ねぎをざっと炒め、にんじん、じゃがいも、【A】を加えて野菜がやわらかくなるまで中弱火で15分煮る。ホワイトシチューと【1】、エリンギを加えて10分煮、あさりを加えて火が通ったら止める。
◆ポイント
即席のレモン塩を加えると、あさりの臭みがスッキリ!我が家流の味つけになります。
子供用の主食は、パンを添えるのが◎。
【3】かぼちゃ入りカレーミルク鍋
解けたカボチャ、にんじん、玉ねぎは甘く、カレールーのピリ辛がよく合います。牛乳を加えてでマイルドに仕上げて召し上がれ。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鶏肉 250g
かぼちゃ 150g
にんじん 1本
玉ねぎ 1個
にんにく 1かけ
オリーブ油 大さじ1
水 500cc
【A】
牛乳 1カップ
鶏ガラスープの素 小さじ2
カレールー 70~80g
ご飯 茶碗1杯
粉チーズ 適量
◆作り方
【1】にんにくはみじん切りにする。にんじん、玉ねぎ、鶏肉は1.5cm角に切る。
【2】かぼちゃはラップに包み、電子レンジ(600W)で2分加熱して、1.5cm幅に切る。
【3】鍋にオリーブ油と【1】を入れて炒め、肉の色が変わったら水を加えて10分煮、アクを取る。【A】と【2】を加えて5~6分煮る。
◆ポイント
カレー風味に、かぼちゃやにんじんの甘みがぴったり。
主食のリゾットもカレー味で変化がつきます。
教えてくれたのは
井澤由美子さん
旬の食材の効能と素材の味を生かしたシンプルな料理が人気。食育にも力を注いでいる。一女の母。
『めばえ』2016年2月号
スープ、汁もの|鶏がらスープのレシピ
【1】白菜のワンタンスープ
白菜とワンタンを主役に、とろみをつけたスープ。体が温まるしょうがも加えて。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
白菜 中1枚
長ねぎ 5cm
【A】
豚ひき肉 50g
長ねぎ(みじん切り) 5cm分
しょうが(すりおろし) 小さじ1/3
片栗粉 小さじ1/2
酒・しょうゆ 各小さじ1/2
ごま油 小さじ1/4
ワンタンの皮 12枚
卵 1個
【B】
水 3と1/3カップ
酒・しょうゆ 各大さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ2と1/2
塩 少々
ごま油 小さじ1/2
しょうが(薄切り) 1枚
【C】
片栗粉 小さじ1
水 小さじ1と1/2
◆作り方
【1】【A】をよく練り混ぜ、12等分してワンタンの皮で包む(皮の周りに水をつけて、具を中央にのせ、三角形に閉じる)。
【2】白菜は5cm長さの太めのせん切りにし、長ねぎはみじん切りにする。
【3】鍋に【B】と【2】を入れて煮立て、【1】を加えて2~3分煮、混ぜ合わせた【C】を加えてとろみをつける。煮立ったら、溶いた卵を回し入れ、そのままかき混ぜずに卵が浮いてくるまで1分ほど加熱する。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
栄養士。2人の女の子のママ。家族のために作り続けてきたという、おいしくて、栄養バランスもいいレシピが人気。
『ベビーブック』2012年1月号
【2】かぶのすりおろしワンタンスープ
かぶの自然なとろみが食べやすい!ツルッとたべられるワンタンは子供からも大人気!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
ワンタンの皮 12枚
豚ひき肉 100g
かぶ 2個
かぶの葉 1個分
長ねぎ 5cm
【A】
水 3カップ
鶏ガラスープの素 小さじ2
しょうゆ 小さじ1/2
塩 少々
白ごま 大さじ1
◆作り方
【1】かぶは皮をむいてすりおろし、葉と長ねぎはみじん切りにする。
【2】ひき肉と長ねぎを混ぜ、ワンタンの皮に等分にのせ、皮の周りに水を塗って閉じる。
【3】鍋に【A】を入れて火にかけ、ひと煮立ちしたら【2】を加え、かぶのすりおろしと葉も加えて5分ほど煮る。
【4】器に盛って白ごまをふる。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。
『めばえ』2014年2月号
【3】鶏とはんぺんの水ギョーザ
はんぺんの入った水餃子はふわふわで舌触りが滑らか。温め食材の代表格、しょうがで風味もアップして体もポカポカ!
◆材料
(25個分)
しいたけ 3枚
しょうが 1片
鶏ひき肉、はんぺん 各100g
餃子の皮 25枚
【A】
鶏がらスープの素 小さじ1
水 800ml
塩 小さじ2/3
しょうゆ 大さじ1/2
◆作り方
【1】石づきを除いたしいたけ、しょうがはみじん切りにしてボウルに入れ、鶏ひき肉、はんぺん、塩少々(分量外)を加えて混ぜ合わせる。はんぺんをぐちゃぐちゃっとつぶすように混ぜ合わせて。
【2】餃子の皮に【1】を適量のせて、端に水をつけて包む。
【3】鍋で【A】を温め、【2】を加えて3分ほど煮たら、塩、しょうゆで味を調え、器に盛る。
◆ポイント
あったか料理で寒気を一掃!温かい汁物やスパイスなど、体を温める食べ物で体温を上げれば、免疫力もUP!
半分に折って両端をくっつける
教えてくれたのは
牛尾理恵さん
うしおりえ/料理研究家。フードコーディネーター。栄養士の資格ももつ。病院での食事指導、料理研究家の助手、料理専門の制作会社を経て独立。おいしく、作りやすく、体にやさしい家庭料理が人気。
『めばえ』2018年2月号