調査① 今ドキ女子小学生のおうちクリスマスの過ごし方は？
今どきの女子小学生（JS）のクリスマス、今年2022年の過ごし方について調査してみました。さて、その結果は…
低学年も高学年も、６割以上が「サンタさんにプレゼントをもらう」との回答。「ケーキを食べる」にも半数近くの回答があり、令和の今ドキ女子小学生とはいえ、昭和・平成と変わらないクリスマスの過ごし方にほっこりしてしまいます。
さらに、おうちをクリスマス仕様に♪
その他の過ごし方として「小さいツリーを飾る」が低学年女子（ぷっちぐみ）で28％、高学年女子（ちゃお）で29％、「家の中を飾る」が低学年で15％、高学年で16％、「リースを飾る」が低学年・高学年ともに12％と続き、女子小学生にとっておうちをクリスマス仕様にデコることはマスト！ということがわかりました。
少数回答の中には「クリスマスソングを歌う」や「キャンドルの灯で食事する」といったクリスマスシーンを満喫する過ごし方も。また高学年になると「友だちと過ごす」「プレゼント交換」「お店で友達とパーティー」といった社交イベントを予定しているとの回答もありました。
調査② 女子小学生がクリスマスに欲しいプレゼントは？
次に「女子小学生がクリスマスプレゼントに欲しいもの」について調査！ 低学年・高学年別に、１０位までのランキングが以下です。
低学年の欲しいものランキング
低学年のぷっちぐみ読者が欲しいもの１位はゲームソフト！特に新作が発売されたばかりで話題になっている「スプラトゥーン3」や「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」を狙っているという意見が目立ちました。
低学年女子には、ぷにるんずやリカちゃんなどのおもちゃを選ぶ意見も多数。ここ数年、小学年女子の人気を独占しているすみっコぐらしのアイテムもランクインし、変わらない人気ぶりが分かりました。ゲーム、タブレット系おもちゃなど、小学生のデジタル志向も顕著です。『ぷっちぐみ』編集長は、結果を以下のように分析してくれました。
高学年のほしいものランキング
一方、高学年女子がメイン層のちゃお読者の１位はコミックスという結果に！お気に入りのシリーズを何冊かまとめてお願いしたいという意見も目立ちました。Nintendo Switch本体やソフトは低学年と変わらず､ここ数年の定番プレゼントに。５位の洋服、８位のコスメなど自分磨き系アイテムが散見されるのも、おしゃれに興味が出てきた年頃ならではです。以下、『ちゃお』編集長のコメントです。
調査③ 高学年女子がクリスマスデートで行きたい場所は？
さて、では調査対象を高学年に移し、「クリスマスデートで行きたい場所」についても調査しました。
「待って、小学生がクリスマスデートって…」と戸惑う気持ちは置いておいて、ひとまず調査結果から。
クリスマスデートで行きたい場所として、「イルミネーション」が圧倒的人気！ 小学生男子はこの希望を満たしてあげられるのでしょうか？ 2位の「遊園地」ならやや現実的な気もしますが…。
調査はあくまで「行きたい場所」なので、「可能なら」「いずれは」「憧れているのは」といった女子の希望の反映と見るべきかもしれませんね。
「JS 研究所」とは
「JS研究所」は、2022年8月より発足。小学館が発行する女のコ雑誌「ぷっちぐみ」、少女まんが誌「ちゃお」の編集部員がタッグを組み、女子小学生のリアルを紐解くプロジェクトです。
「ぷっちぐみ」「ちゃお」では、定期的に読者アンケートを実施し、両誌併せて1万枚以上の読者ハガキで回答を収集しています。それらのデータから見えてくる女子小学生の実像を、誌面づくりやパートナー企業への情報提供に活用していく試みです。
今後もHugKumでは、両編集部からの視点で浮き彫りにする「女子小学生のリアル」を定期発信していく予定です。どうぞお楽しみに！
ちゃお ランド:https://ciao.shogakukan.co.jp/news/
ぷっちぐみ：https://pucchigumi.net/
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調査詳細
【ちゃお】調査期間 2022年11月2日～11月30日／調査対象 全国の6歳～14歳の女児／有効回答数応募総数：3471、集計数：1000／調査方法 雑誌のハガキアンケート
【ぷっちぐみ】調査期間2022年11月1日～11月30日／調査対象全国の3歳～12歳の女児／有効回答数応募総数：738、集計数：707／調査方法 雑誌のハガキアンケートと公式HPのWEBアンケート／両誌とも自社調査
構成・文／HugKum編集部