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久しぶりの沖縄旅行へ
珊瑚礁が広がる海が目の前の「リゾナーレ小浜島」。
ようやく、コロナも落ち着きが見えてきたということで、沖縄の石垣島近くの小浜島にある、星野リゾート「リゾナーレ小浜島」に行ってきました!
沖縄旅行を決めたものの、かれこれ、飛行機に乗るのが6年ぶり。子連れでは、初めての飛行機を使う我が家。空港のシステムもコロナ禍を通して大きく変わっていました。そろそろ、国内での遠出を考えている方も多いと思いますが、久しぶりで不安な方も多いはず。自動チェックインはどんな感じ?水筒やペットボトルは持ち込める?どんなバッグがオススメ? 疑問はつきません。そんな方のためにも、夏休みにオススメの旅行先と飛行機を使った子連れ旅の様子をレポしたいと思います!
保安検査場の混雑具合は?
自動チェックインでスムーズ
羽田空港はコロナ前とはすっかり様変わり。チェックインも荷物の預け入れも自動化されていてとてもスムーズ。出発が平日だったので、それほど混んでいませんでしたが、夏休みや連休は保安検査場の検査に時間がかかることも。特に子連れは荷物が多いので、早めの行動が必要です。
水筒は機内に持ち込める?
水筒は持ち込みOK。ですが、中身を確認するため保安官の前で実際に飲む必要がありました。ペットボトルも持ち込めますが未開封の方がスムーズです。ちなみに夫はリモートワークでPCやタブレットなどを持ち込んだため、電子機器類は全て出さなくてはならず、大変時間がかかりました。水筒、ペットボトル、電子機器類は前もって別に出しやすくしておくとよいですよ。
小浜島に到着!
小浜島は石垣島からフェリーで30分ほど。沖縄旅行ではメジャーな観光地ではありませんが、NHK朝の連続テレビ小説の「ちゅらさん」の舞台といえば、知っている方も多い方と思います。サトウキビ畑が続くのどかな道を通り過ぎながら、小浜港から無料送迎バスで約10分で「リゾナーレ小浜島」に到着です。
リゾナーレ小浜島
「大人のためのファミリーリゾート」がコンセプトという「リゾナーレ」の一つ。リゾートらしいラグジュアリー感がありながらも、子どもと一緒に楽しめる居心地の良さもあって、とてもバランスの良い雰囲気です。
移動は電動キックボード
広い敷地のため、ホテル内は大人のみの利用となりますが「電動キックボード」での移動ができます。私も初めて「電動キックボード」に乗りました。ビーチまでは歩いて15分くらいなのですが、「電動キックボード」では5分ほど。風を切って気持ちがいいですよ!
電動キックボード
期間:通年(大人のみ)
料金:無料(利用時フロントに申告)
時間:7:00〜19:00
全室ヴィラタイプで6歳以下は無料
約36万坪の敷地に、客室はわずか60室のみ。しかも、全てヴィラタイプのオールスイートで、離島ならではのラグジェリーなステイが楽しめます。ヴィラ同士の間も適度に離れているので、子連れファミリーも周りを気にすることなく寛げます。リビングも広々していて、その横にあるデイベッドがとても居心地がよかったです。
南国らしい落ち着いたデザインのお部屋は大人4人まで宿泊できて、子どもは6歳以下であれば、添い寝として無料。子連れファミリーにはとても助かります。(添い寝の場合は、寝具やアメニティは無しで、食事代は別途となります。)
子連れで気兼ねなく過ごせるブッフェスタイルのレストラン
朝食と夕食はレストランの「オーリオーリ」にてブッフェスタイルでいただけます。朝食も夕食も沖縄素材を使った和洋折衷の料理が種類豊富に並びます。
沖縄コーナーもあって「ゴーヤチャンプルー」や「パパイヤしりしり」、「ラフテー」など人気のメニュー、もちもちとした食感の紫芋の「うむくじ」など、珍しい伝統料理まで堪能できます。揚げたての沖縄の食材を使った天ぷらも絶品でした。
夕食にはローストビーフも
ブッフェといえばローストビーフ! 目の前でていねいに切り分けてもらえます。ステーキのソースがさっぱり、タンカン風味というのが「リゾナーレ小浜島」風です。沖縄ならではの素材の魚介類や野菜も豊富でしたが、唐揚げなどのお肉類も充実しているので、肉好きの夫も満足の内容でした。
シメには黒糖を使った「リゾナーレ小浜島」オリジナルの「小浜ソフト」。これは外せません!
子どもが喜ぶお子様セット
ブッフェ形式ですが、小さなお子さんには可愛らしい食器に盛られたお子様セットの用意もあります。下の子は食べたことのない沖縄の食材は苦手だったようで…。唐揚げやパンなど食べやすいお子様セットはとてもありがたかったです。特に、大好きなうどんがあったのは助かりました!
離乳食や遊び道具のサービスも充実
離乳食や持ち帰りのできるお絵描き帳や折り紙、クレヨンの用意もあります。小さな子どものいる家族連れが多い場合は、子連れの家族同士の席にしてくれるなどの配慮もあり、普通の席より周りに気を遣うことなく食事ができます。
朝食のオススメはフレンチトースト
朝食のイチオシメニューは黒糖フレンチトーストです!シロップ漬けのオレンジも添えて、さっぱりいただけます。
ドリンクステーションのカラフルなジュース類も見ているだけで癒される美しさです。南国らしい朝食を堪能してくださいね。
- Ooli Ooli(オーリ オーリ)
Dinner 18:00〜20:30(L.O.) 大人 5,000円
Breakfast 7:00〜9:30(Close 10:00) 大人 2,800円
Lunch 12:00 / 13:00 アラカルト(テイクアウト&デリバリーのみ実施)1,300円〜
※ディナーと朝食はビュッフェスタイル、ランチはテイクアウト&デリバリーのみ。 - 夕食予約(*宿泊者限定、ログインが必要です)
屋外で気持ちのいいビーチカフェ
気軽にお食事を楽しみたければ、ビーチカフェもオススメです。単品から注文できて、ピザやフライドポテトなど子どもの食べやすいメニューが揃っています。お洒落で写真映えのする星型のグラス入ったドリンクの注文も忘れずに!
- カフェタイム 11:00 AM~4:30 PM(L.O. 4:00 PM)
- バータイム 7:00 PM~9:00 PM (L.O. 9:00 PM)
- * 雨天時休止、季節により変更の場合あり
- *バータイムの営業は6月30日に終了
嬉しい無料サービス
「リゾナーレ小浜島」では、気軽に楽しめる無料のサービスやプールなどの設備も充実しています。特に無料のバスソルト作りやレンタルドレスのサービスは女子には嬉しい限り!
バスソルトが無料
無料のサービスの中でも感激したのが、充実したバスソルト。日によって異なる様々なハーブやオイルが並んでいます。コップの中に岩塩に好みのハーブとオイル混ぜて、サッシュに入れるだけ。子どもたちと滞在中、毎日作ってバスタブで使いました。
ドレスがレンタル無料
ビーチリゾートでの楽しみといえば、お洒落。ですが、子連れ旅だと荷物が多すぎて、自分のサマードレスはスーツケースには到底入らず、諦めることに…。「リゾナーレ小浜島」であればこちらのリゾートドレスの無料レンタルがあるので、ママも荷物の心配せずお洒落が楽しめます♪
ちなみに、親子でお揃いのドレスを選ぶこともできます。男性や男の子のアロハシャツもあるので家族で楽しめますよ。娘のポートレイトもたくさん撮ることが出来ました!
プールも充実
宿泊者が利用できるプールがリゾートの中に二つもあります。ヴィラの中央にある「ラグーンプール」と珊瑚礁の海が見渡せる「ビーチプール」です。浮き輪や子ども用のライフジャケットもあるので安心して遊べます。
Books&Cafe
「リゾナーレ小浜島」で私のお気に入りの一つの場所が「Books&Cafe」です。コバルトブルーの海と広大なビーチを望める絶景カフェで無料とは思えないロケーションです。海遊び後の休憩場所としてもぴったり。海に関係する絵本もあって子どもたちも夢中で読んでいたのでほっと一息できました。ずらりと並んだカラフルなトロピカルな無料のドリンクもさっぱりと美味しい上、とても写真映えします。滞在中、一度はぜひ訪れてみてくださいね。
営業時間:9:00 AM〜5:00 PM(宿泊者専用)
その他、沖縄のクッキーなどのおやつ・アイスや遊具の貸し出し、朝日を浴びながらのストレッチなど、無料で体験できるサービスがたくさん! ぜひ、滞在中に利用してみてください。そんな無料で利用できるサービスだけでも充実した滞在が出来てしまう「リゾナーレ小浜島」ですが、次回は、お花畑の様な珊瑚礁と宝石の様に美しい熱帯魚の海でのシュノーケルや満天の星空でトランポリンなど子供も大人も楽しめるアクティビティーを一挙ご紹介します。
リゾナーレ小浜島の旅育の記事はこちら
リゾナーレ小浜島のアクティビティの記事はこちら
- 〒907-1221沖縄県八重山郡竹富町小浜2954
- 石垣島港離島ターミナルから小浜港まで船で25分
- 小浜港からホテルシャトルバス(予約不要)で10分
文・構成/Rina Ota