蒸し料理レシピ25選|レンジやフライパンで簡単♪肉、魚、野菜を使った子どもに人気の蒸し料理レシピまとめ

蒸し料理レシピまとめ。シュウマイや茶碗蒸し、蒸しパンなど、レンジやフライパンで簡単♪肉、魚、野菜、お菓子などのレシピを幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から、25品厳選しました!いずれも人気レシピばかりです。

お肉の蒸し料理

【1】ケチャップ味つきシューマイ

豚ひき肉にケチャップを混ぜているから、ハムの塩味も加わりタレをつけずに食べられる。ほんのり赤くなった色がキレイ。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
シューマイの皮 16枚
ハム 2枚
豚ひき肉 100g
トマトケチャップ 大さじ1と1/2
キャベツ 1枚

◆作り方

【1】ハムはみじん切りにし、豚ひき肉、ケチャップと混ぜ合わせ、シューマイの皮に等分にのせて包む。
【2】蒸し器にキャベツの葉を敷き、【1】を入れてふたをし、8分ほど蒸す。
※仕上げに、ケチャップを少し絞っても。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。

『めばえ』2014年2月号

【2】キャベツと鶏ひき肉のシュウマイ

鶏ひき肉と相性のいいキャベツは蒸すことで一層柔らかくふわふわに。野菜たっぷりでカニがほんのり香るシュウマイを召し上がれ。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
キャベツ 1/4個
塩 適量
鶏ひき肉 200g
ごま油 小さじ1と1/2
カニ缶(小) 1缶
シュウマイの皮 11~13枚

◆作り方

【1】キャベツは細切りにしてポリ袋に入れ、塩小さじ1/3を加えて上からもんでしんなりさせる。
【2】ボウルにひき肉と塩2つまみ、ごま油を入れて混ぜる。水気を切った【1】とカニを加えてさらに粘りが出るまで混ぜたら、大さじ1の量ずつシュウマイの皮で包む。
【3】フライパンに【2】を並べ、水(分量外)をはって蓋をして中火にかけ、沸騰後、5~7分蒸す。蒸し汁にしょうゆ少々(分量外)を加え、たれにする。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

いざわゆみこ/料理家。調理師、国際中医薬膳師、中医師の免許をもち、健やかな体作りをサポートする食レシピを多数考案。旬の食材の効能と素材の味を生かした料理に定評があり、発酵食と身近な薬膳を組み合わせた独自のメソッドが人気。テレビの料理番組、雑誌、書籍、カタログなど幅広く活躍。

『めばえ』2017年3月号

【3】毎日のおやつに!パンダのプチ肉まん

ホットケーキミックスを使った食べ応えのある肉まん。野菜も加えて栄養も満点!

◆材料

(10個分)
【A】
ホットケーキミックス 250g
ラード 大さじ1
水 100cc

【B】
豚ひき肉 100g
玉ねぎ(みじん切り) 1/6個
たけのこ(水煮・みじん切り) 50g
砂糖 小さじ1
オイスターソース 小さじ1
酒 小さじ1
片栗粉 小さじ1
しょうゆ 小さじ2

焼きのり 1枚

◆作り方

【1】ボウルに【A】を入れ、ひとかたまりになるまで手でこね、10等分にする。
【2】別のボウルに【B】を入れ、手でよく混ぜ合わせ、10等分にする。
【3】【1】を手のひら大にのばし、【2】を包む。
【4】クッキングシートを10×10cmに10枚切り、【3】をのせ、蒸気の上が った蒸し器で12分蒸す。
【5】のりでパンダの顔を作る。

教えてくれたのは


YOMEちゃんさん

本名・大井純子。毎月200万アクセスを誇る人気ブロガーとして大ブレイク。現在はメニュープランナーとして活躍。夫と長女の3人家族。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログが人気。「よめ膳@YOMEカフェ」
衣装協力:おうちブレンド(ワコールウイング)

『ベビーブック』2011年12月号

お魚の蒸し料理

【1】さばのキャベツ蒸し焼きトマト風味

さばにいろいろな野菜を合わせて洋風アレンジ。キャベツに詰めて見栄えもUPするので、おもてなしメニューにも!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
さば(半身) 1と1/2本
キャベツ 3枚
じゃがいも 1個
もやし 1/2袋
水菜 1/3束
長ねぎ 1/2本
トマトソース(市販) 大さじ6
粉チーズ 小さじ3

◆作り方

【1】キャベツは芯をそぎ取って、ゆでる。じゃがいもは薄切り、水菜は2cm幅、長ねぎは小口切りにする。さば1枚は半分に切る。
【2】【1】のキャベツ1枚を広げ、じゃがいも、もやし、水菜、長ねぎ、さばの1/3量をのせる。さばの上にトマトソースをかけ、粉チーズをふり、キャベツで包んで、アルミホイルでさらに包む。同様にあと2個作る。
【3】蒸気の上がった蒸し器で10~12分蒸し、食べやすい大きさに切り分ける。

 

『めばえ』2014年11月号

【2】たらと白菜のみそホイル蒸し

オーブンシートで蒸し煮にすれば、たらや野菜の水分に味噌が溶けて優しい味わいに。仕上げのバターはしっかりコクを出してくれます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
生たら 3切れ
玉ねぎ 1/4個
白菜 1~2枚
にんじん 3cm
まいたけ 1パック
バター 30g

【A】
かつおだし汁 大さじ1と1/2
砂糖 大さじ1と1/2
みそ 大さじ2

◆作り方

【1】たら1切れは2等分し、玉ねぎは薄切り、白菜は1cm幅に切る。にんじんは縦半分にして斜め薄切りにする。まいたけはほぐす。
【2】オーブンシート(またはアルミホイル)に【1】の野菜とまいたけをのせ、上にたらとバターをのせ、混ぜ合わせた【A】をかけて包む。
【3】オーブントースターの天板にのせ、10分蒸し焼きにする。

 

『めばえ』2014年11月号

【3】たらのホイル蒸し

アルミホイルで手軽に蒸し焼き。蒸し器を使わなくても、たらと野菜の水分でしっとりと仕上がります。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
たら 3切れ
ミニトマト 4個
玉ねぎ 1個
さやいんげん 5本
しめじ 1/2パック

【A】
オリーブ油 大さじ1と1/2
塩・こしょう 各少々

◆作り方

【1】たら1切れは半分に切り、ミニトマトはヘタを取る。玉ねぎは1cm幅の輪切りにし、さやいんげんは長さを半分に切る。しめじは石づきを除いてほぐす。
【2】アルミホイルに【1】をのせ、【A】をふりかけ、ホイルを閉じる。
【3】フライパンに【2】を並べ、水を2cmほど注ぎ、ふたをして強火にかける。蒸気が出てきたら中火にし、8~10分ほど蒸し焼きにする。
*大人の分には、酒少々を加えると、風味よく仕上がります。

◆ポイント

子どもは大人の半分量を包み、フライパンに並べて入れ、水を注ぎます。

ふたをして蒸し焼きにすると、蒸気が上がり、蒸し器で蒸したように、しっとり仕上がります。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室 Assiette de KINU」を 主 宰。男の子のママでもある。

『ベビーブック』2011年2月号

【4】あじの干物のオイル蒸し

フライパンで手軽にふっくら仕上げる蒸し料理。調味はオリーブオイルと少々の塩のみとシンプルながら、野菜のうま味も加わり干物の味を存分に引き出してくれます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
あじの干物 3尾
ブロッコリー 1株
赤パプリカ 1個
オリーブ油 大さじ3
塩 少々

◆作り方

【1】あじは頭や骨など硬い部分を除き、ブロッコリーは小房に分け、パプリカは薄い輪切りにする。
【2】耐熱皿に【1】を並べ、オリーブ油をかけ回し、野菜に塩をふる。
【3】フライパンに水2カップを入れ、【2】を皿ごと入れてふたをし、10分ほど蒸らす(途中、水がなくなったら足す)。
*耐熱皿の蒸し汁には魚のだしが出ているので、パンにつけて食べると美味!

 

『ベビーブック』2014年1月号

【5】たらとほんのりしょうがの茶碗蒸し

しょうがの風味をプラスした体が温まる一品。具だくさんで栄養満点!冬の食卓に。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
生たら(切り身) 2切れ
小松菜 2株

【A】卵 2個
だし汁 300㏄
塩 3つまみ
しょうゆ 小さじ1
しょうが汁 1/2かけ分

◆作り方

【1】たらは食べやすく切り、小松菜はサッとゆでてざく切りにする。
【2】耐熱容器に【1】と、混ぜ合わせた【A】(卵液)を等分に入れ、ふたまたはラップをかける。
【3】鍋に水2カップを入れて平皿を入れ、その上に【2】をのせて鍋のふたをし、中火で2分、弱火で5分蒸す。
*塩たらの場合は、塩を少なめに。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

料理家。旬の食材を使い、食べ合わせによって体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。NHK『きょうの料理』や広告、書籍、雑誌などで活躍中。一児の母。

『ベビーブック』2014年1月号

レンジを使った蒸し料理

【1】バナナヨーグルトとにんじんりんごの蒸しパン

甘さ抑えめな優しい味なので、食事にもおやつにも。小さなお子さんからずっと食べられる簡単捕食。

◆材料

(カップおよそ4個分)
【A】
小麦粉 200g
ベーキングパウダー 小さじ4
砂糖 大さじ4

★バナナヨーグルト
サラダ油 小さじ2
砂糖 大さじ1
バナナ 1/2本
レモン果汁 小さじ2
ヨーグルト 100㏄

★にんじんりんご
100%りんごジュース 80cc
サラダ油 小さじ2
にんじんすりおろし(好みにより増変する) 大さじ3

◆作り方

【1】タネを混ぜる
丈夫なビニール袋2枚(バナナ用とりんご用)に【A】を半分ずつ入れる(バナナの袋には、砂糖大さじ1 を足す)。空気を入れて口を閉じ、袋を振って混ぜる。
【2】バナナをむいて切る
バナナは皮をむき、フォークなどで好きな大きさに切り、変色を防ぐためレモン汁をかける。
【3】にんじんをすりおろす
皮をむいたにんじんをすりおろす。
【4】もんで混ぜるバナナの袋にはサラダ油、
ヨーグルトを加え、にんじんの袋は、サラダ油、りんごジュースと【3】を合わせ、全体をもんで混ぜる。
【5】絞り出す
袋の口を結び、角を1cmほど切り落とし、手を添えて、紙カップなどの容器に八分目まで生地を絞り出す。バナナの場合は、【2】 のバナナをのせる。

【蒸し方】
湯気の上がった蒸し器に入れ、15~20分蒸す(蒸し器がない場合は、生地をカップの半分までにし、電子レンジで約4分加熱)。どちらも竹串を刺し、串に記事が付かなければでき上がり。

教えてくれたのは

こんぺいとさん
今回取材に協力してくれたのは「台所 のある幼児教室こんぺいと」。作って、 食べて、遊んで知力を育てるのがコンセ プトで、1歳から料理体験ができます。

『ベビーブック』2017年9月号

フライパンを使った蒸し料理

【1】ラップソーセージ

ラップで包んでいるので肉のうま味がギュッと詰まってとってもジューシー。すりおろしにんじんがアクセントに。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
【A】
合びき肉 200g
鶏ガラスープの素 小さじ1

にんじん 1/3本

◆作り方

【1】にんじんは皮をむいてすりおろし、【A】と合わせ、粘り出るまで混ぜる。10等分してラップで包む。
【2】フライパンに水を沸かし、【1】を入れ、ふたをして火が通るまで4~5分蒸しゆでにする。
*お好みで、ハーブやゆでた新じゃがを添えても。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

旬の食材を使い、食べ合わせによる体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。食育にも力を注ぐ。一女の母。

『めばえ』2014年9月号

【2】水だしで作る茶わん蒸し

水でとれる出汁使った一品。水だしだから冷まさず使えて超らくちん♪

◆材料

(2人分)
かに風味かまぼこ 4本
卵 1個
水だし 1カップ

【A】
酒 小さじ1/2
塩 小さじ1/3
しょう油 少々

かいわれの先の部分 適宜

◆作り方

【1】かに風味かまぼこは4等分に切る。
【2】ボウルに卵を割り入れ、白身を切るようにして、全体を泡立てずに溶きほぐす。水だしと【A】を加えて軽く混ぜ、ザルでこして卵液にする。
【3】器に【1】を入れて【2】の卵液を静かに流し入れる。表面の泡はペーパータオルなどでつぶす。
【4】深めのフライパンに水(分量外)を3cmの高さまで注ぎ、【3】の器を静かに入れる。
【5】フタをして強火で煮立てて1分加熱。弱火にして10分蒸す。竹ぐしを刺して、透明な汁が出たら蒸し上がり。フライパンから器を取り出して、かいわれをのせる。

◆ポイント

作り置きで時短!下ごしらえをまとめて済ませて、 調理の時間と手間をカット!

材料をつけ置くだけで本格天然だしが完成!

【水だし】
常備しておけば、その都度だしをとらなくても、手軽に和食が作れます。
冷蔵庫で約1週間保存可能。

●材料(水1リットル分)
こんぶ 10cm長さ
削りぶし 15~20g
塩 ひとつまみ
砂糖 ひとつまみ
水(水道水、あるいは軟水のミネラルウォーター) 1リットル

【1】1リットル以上入る透明のフタ付きポット(麦茶用の容器など)に、こんぶと削りぶしを入れる。

【2】塩と砂糖を加える。

【3】水を注ぎ、フタを閉めて、冷蔵庫でひと晩置く。

教えてくれたのは


武蔵裕子さん

むさしゆうこ/料理研究家。作りやすく、おいしいレシピに定評のある、家庭料理のエキスパート。自らも働きながら双子の息子を育て上げ、今も3世代の食卓を担う日々。忙しい主婦が真似しやすい時短レシピを数多く提案している。

『めばえ』2017年4月号

【3】焼きりんごの蒸し煮

蒸し煮にするとりんごの自然な甘さがグッと顔を出す!甘さは加えず、シナモンをふるだけで、素敵なデザートに。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
りんご 2個
油 大さじ1
シナモン 少々

◆作り方

【1】りんごは皮と種を除いて、ひと口大に切る。
【2】フライパンに油とりんごを入れて、中火で油がなじむように炒めたら、弱火にしてフタをし、15分蒸し煮する。シナモンをふる。

教えてくれたのは


ウー・ウェンさん

北京生まれ。1990年に来日。北京家庭料理が評判となり、料理家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。

『めばえ』2017年6月号

子どもに人気の蒸し料理

【1】あずき入り蒸しパン|子供と一緒に作ってみよう

牛乳をヨーグルトに替えてしっとりモチモチに。休日のゆっくりとした時間を見計らって、親子でおやつ作りにトライ!

◆材料

(5~6cmのカップ×5~6個分)
【A】
卵 1個
プレーンヨーグルト 110g
砂糖 30g
サラダ油 大さじ1

ゆであずき 35g

【B】
小麦粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ2

◆作り方

【1】ボウルに【A】を入れてよく混ぜ、あずきの2/3量も加えて混ぜる。
【2】【1】に混ぜ合わせた【B】を加えて混ぜる。
【3】紙を敷いたプリンカップに【2】を8分目まですくい入れて、残りのあずきをのせる。
【4】蒸気が上がった蒸し器に【3】を並べ入れ、強火~中火で15~20分蒸す。

◆ポイント

割る:★★☆

卵を割るときは平らな台にコンコンと打ちつけて、ヒビを入れます。慣れないうちは平らなお皿に打ちつけると、失敗してもお皿に広がるので安心です。

混ぜる:★☆☆

泡立て器でグルグルと混ぜます。大きめのボウルだとやりやすいです。最初はお母さんがボウルを押さえてあげたり、下に濡れ布巾を敷いて安定させても。

すくい入れる:★★★

計量スプーンなど、深さのあるスプーンがオススメです。こぼしてもいいように、カップの下にクッキングペーパーなどを敷いておくと片づけが楽。生地の量はお母さんが最後に調節してください。

のせる:★☆☆

残りのあずきをのせます。飾りだから子どもの好きなようにどうぞ。
※星印は難易度1~3を表しています(★1つが比較的容易)。子どもの成長に合わせ、お手伝いをさせるときの目安にしてください。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

料理研究家、栄養士。おいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。

『めばえ』2014年7月号

【2】みそ蒸しパン

シンプルに、みその香りを生かして作る蒸しパンは、ほんのりとした甘さなので、おやつにもごはんにもよく合います。

◆材料

(直径4cm・高さ3cmの紙カップ×4個分)
卵 1個
砂糖 1/4カップ
牛乳 大さじ1
みそ 小さじ1
サラダ油 大さじ1

【A】
小麦粉 1/2カップ
ベーキングパウダー 小さじ1

◆作り方

【1】ボウルに卵を入れて泡立て器でほぐし、砂糖を加えて混ぜる。牛乳、みそ、サラダ油を順に加えてそのつどよく混ぜ、【A】をふるい入れて、さらに混ぜる。
【2】カップに【1】を7分目くらいまで入れる。
【3】蒸気の上がった蒸し器に【2】を入れ、ふたをして、中火で10分蒸す。
※紙カップがやわらかいときは、さらにプリンカップに入れて作る。

◆ポイント

卵、砂糖、牛乳を混ぜてからみそを加え、泡立て器でよく混ぜる。

教えてくれたのは


藤井 恵さん

簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。

『めばえ』2016年1月号

【3】そら豆入り茶わん蒸し

大きな茶わん蒸しをみんなでシェアするので手間が省けるのでとっても簡単!忙しい朝につるんと温かい茶碗蒸し、おススメです。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
卵 3個
そら豆 50g(正味)
こしょう 少々
塩 ふたつまみ
酒 大さじ1
水 200ml

【たれ】
しょう油 大さじ1
ごま油 大さじ1
こしょう 少々
※そら豆は、枝豆やグリーンピースなどでも代用可。

◆作り方

【1】ボウルに卵を割り入れてよくほぐし、水を加えて混ぜ、塩、こしょう、酒を入れる。
【2】【1】を注いだ耐熱の器を蒸し器(なければ鍋に水を張って代用)に入れて、フタをして強火で3分蒸す。
【3】さやから取り出して薄皮を除いたそら豆をのせて弱火にし、10分蒸す。たれをかけて食べる。

教えてくれたのは


ウー・ウェンさん

北京生まれ。1990年に来日。北京家庭料理が評判となり、料理家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。

『めばえ』2017年6月号

【4】欲張り茶わん蒸し

良質のたんぱく質、ビタミン類、発酵食品が簡単に、しっかりとれて体も温まる!!
免疫力アップのポイントをすべてカバーするスーパーメニュー!

◆材料

(3人分)
卵 4個

【A】
牛乳 400ml
鶏がらスープ(顆粒) 小さじ1/2
ピザ用チーズ 40g
塩 小さじ1/3

豚ひき肉 100g
長ねぎ 1/2本
しょうが 5g
ニラ 50g
赤パプリカ 50g

【B】
鶏がらスープ(顆粒) 小さじ1/2
水 150ml

みそ、しょうゆ 各小さじ1
砂糖 小さじ2

【水溶き片栗粉】
片栗粉、水 各小さじ1

◆作り方

【1】ボウルに卵を割りほぐして【A】を加え混ぜ、耐熱の器に流し入れる。
【2】温めた蒸し器に【1】を入れて(深めのフライパンに器の高さ半分まで水を入れて代用可)弱火で20~30分蒸す。
【3】長ねぎ、しょうが、ニラはみじん切り、赤パプリカは粗めのみじん切りにする。
【4】鍋で豚ひき肉を炒り、ポロポロになってきたら、【3】と【B】を加えて温め、中火で3分ほど煮る。みそ、砂糖、しょうゆで味を調えたら、水溶き片栗粉でとろみをつける。
【5】蒸しあがった【2】に【4】をかける。

教えてくれたのは


牛尾理恵さん

うしおりえ/料理研究家。フードコーディネーター。栄養士の資格ももつ。病院での食事指導、料理研究家の助手、料理専門の制作会社を経て独立。おいしく、作りやすく、体にやさしい家庭料理が人気。

『めばえ』2018年2月号

【5】ほうれん草蒸しパン

ほんのり甘い鮮やかグリーンのマフィンは子供たちの大好物になりそうです。

◆材料

(直径約5cmのマフィンカップ×5個分)
【A】
薄力粉 50g
ベーキングパウダー 5g

【B】
全卵 1個
グラニュー糖 25g

ほうれん草 10g

【C】
牛乳 45g
白ごま油(またはサラダ油) 15g

◆作り方

【1】【A】はあわせてふるう。
【2】ボウルに【B】を入れ、泡立て器で混ぜ合わせる。
【3】ほうれん草はざく切りにし、【C】とともにミキサーにかける。ピューレ状になったら【2】に加えてよく混ぜ、【1】を加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜ、型に流し入れる。
【4】蒸し器に水をはって沸騰させ、【3】を並べ入れ、強火で15分蒸す。火を止めて、湯気がなくなってからふたを取る。
*ほうれん草は生のまま加えても蒸すときに火が通る。

教えてくれたのは


柿沢安耶さん

世界初の野菜スイーツ専門店『パティスリー ポタジエ』のオーナーパティシエ。野菜などの素材を厳選し、「おいしくて、体にやさしいスイーツ」を提供。食育活動にもいそしむ。

『ベビーブック』2011年9月号

【6】豆腐茶わん蒸し

なかなか子供用には作らない茶碗蒸し。せっかくならヘルシーな豆腐を使って作りましょう。わかめやひき肉など子供が好きな食材を入れると、食べごたえもありますよ。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
絹ごし豆腐 1丁(300g)
卵 3個

【A】
塩 小さじ1/2
豆乳 1カップ

乾燥わかめ 大さじ1

【B】
鶏ひき肉 50g
しょうゆ 小さじ2
砂糖 小さじ2

なると 4切れ

◆作り方

【1】わかめは水でもどして粗く刻み、【B】と混ぜ合わせる。豆腐は1/4丁分を具材用に角切りにする。
【2】卵をほぐし、【A】を加えて混ぜる。
【3】豆腐の残りをボウルに入れて、ホイ ッパーかフォークでなめらかになるまで混ぜ、【2】を少しずつ加えながら混ぜ、万能こし器でこす。
【4】耐熱容器に【1】となるとを入れて、【3】を注ぐ。蒸し器に入れ、ふたを少しずらし、弱火で10~12分蒸す。

教えてくれたのは


青木 恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌から商品パッケージ、WEBなどで活躍。

『ベビーブック』2012年8月号

【7】かぼちゃプリン

かぼちゃのほんのりとした甘みを使った本格的なプリン。かぼちゃをたっぷり使っているので濃厚な仕上がりに。

◆材料

(180ccの容器×5個分)
かぼちゃ 1/8個
砂糖 50g

【A】
卵 1個
卵黄 1個分

生クリーム 50cc
牛乳 200cc
バニラエッセンス 少々
メープルシロップ 適宜
※かぼちゃ1/8個は皮と種を除いた状態で150gが目安です。

◆作り方

【1】かぼちゃは皮と種を除いてざく切りにし、耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で4分加熱する。なめらかにつぶし、砂糖を加えて混ぜる。
【2】【1】に【A】、生クリーム、牛乳、バニラエッセンスの順に加えて、よく混ぜる。
【3】器に【2】をこしながら注ぎ、蒸気の上がった蒸し器に入れ、ふたをして、強火で蒸す。表面が白くなったら弱火にして約15分蒸す。
【4】粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。お好みで、食べるときにメープルシロップをかける。

 

『ベビーブック』2012年11月号

【8】かぼちゃの蒸しパン

ほんのりした自然な甘みがおいしい。蒸し時間は10分なので、忙しいときにもパパっと作れるのがうれしい。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
かぼちゃ 正味60g

【A】
卵 1個
砂糖 大さじ3
バニラエッセンス 少々

牛乳 大さじ2
サラダ油 大さじ1

【B】
薄力粉 1/2カップ
ベーキングパウダー 小さじ1

◆作り方

【1】かぼちゃは耐熱容器に入れてラ ップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で2分加熱し、なめらかにつぶす。
【2】ボウルに【1】と【A】を入れて泡立て器でよく混ぜ、牛乳、サラダ油の順に加えてよく混ぜる。【B】をふるい入れて混ぜる。
【3】紙カップに【2】を8分目まで入れ、蒸気の上がった蒸し器に入れ、中火で10分蒸す。

教えてくれたのは


藤井 恵さん

簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。

『ベビーブック』2012年11月号

【9】ほんのり蒸し寿司

最後に人肌に温めるとご飯がふんわり。酢のいい香りがほのかに口に広がります。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
かにかま 5本
絹さや 7枚
刻みくるみ 大さじ2
すし飯 茶碗2と1/2杯

◆作り方

【1】かにかまは細く裂く。絹さやはサッと塩ゆでして冷水にとり、細切りにする。
【2】すし飯にかにかまとくるみを混ぜ、耐熱のご飯茶碗などに大人2人分子ども2人分をそれぞれ入れる。
【3】フライパンに水2カップを入れ、【2】を並べ、ふたして器が温まるまで5~6分蒸す。絹さやを上にのせる。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

旬の食材を使い、食べ合わせによる体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。 食育にも力を注いでいる。 一児の母。

『ベビーブック』2015年5月号

【10】簡単ミニピザまん

子どもの苦手な食材は使わない手作りのピザまんは、子どもの好きな味に仕上げられるのがうれしい。フライパンで蒸し焼きにした生地がしっとりとおいしい。

◆材料

(6個分)
【A】
ホットケーキミックス 150g
牛乳 大さじ4
サラダ油 大さじ1/2

小麦粉(打ち粉) 適量

【B】
ソーセージ 2本
黄パプリカ 1/8個

【C】
ピザ用チーズ 40g
トマトケチャップ 大さじ2

◆作り方

*オーブンペーパーを6~7cm四方に6枚切っておく。
【1】【B】を粗く刻んでボウルに入れ、【C】を加えて混ぜる。
【2】別のボウルに【A】を入れて指先で混ぜ、 軽くまとめる。台に打ち粉をふって、生地を取り出し、ベタベタする部分に打ち粉をつけながら、表面が滑らかになるまでよくこねる。
【3】【2】を6等分して、表面が滑らかにな るように丸め、?棒で直径10cmの円形にのばす。【1】を等分にのせ、親指と 人差し指で生地の縁をつまむようにしてひだを作り、最後はひねって閉じ、 オーブンペーパーにのせる。
【4】フライパンに【3】を並べ入れ、湯? カップ(分量外)を注ぎ、すぐにふた をして弱めの中火で、水がなくなるま で10~12分蒸し焼きにする。ふたを 取り、水分が残っていれば飛ばす。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネー ター、料理研究家。「お いしくて、作りやすい家 庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビなどで活躍中。

『ベビーブック』2016年2月号

お野菜の蒸し料理

【1】彩り蒸し野菜

ごく少量の水で蒸して、野菜のうまみ&栄養をギュッと凝縮!メインおかずの付け合わせにも重宝します。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
かぼちゃ 4切れ
にんじん 1/2本
じゃがいも 1個
ブロッコリー 1/4個
かぶ 2個
水 大さじ2
オリーブ油 大さじ1

◆作り方

【1】にんじんとじゃがいもは1cm幅の輪切りにし、ブロッコリーは小房に分ける。かぶは葉を落とし、皮をむいて半分に切る。
【2】フライパンに【1】とかぼちゃを並べ、オリーブ油と水を回し入れて、ふたをし、中火の弱火で6~7分蒸し焼きにする。
*子ども用は食べやすく切り、タルタルソースなどを添える。

◆ポイント

ゆでるのと違って、野菜のうまみや栄養分が中に閉じ込められます。蒸し上がりのやわらかさは、加熱時間で調節して。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室 Assiette de KINU」を 主 宰。男の子のママでもある。

『ベビーブック』2011年2月号

【2】ナスのディップ

焼き野菜にたっぷりつけて!程よい酸味が◎で大人もうれしい味付け。野菜on野菜で栄養たっぷり!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
ナス 1本
オリーブオイル 小さじ1
おろしにんにく 1/2片分
バルサミコ酢 小さじ1/2(ポン酢小さじ1/2+砂糖ひとつまみでも可)
塩 ひとつまみ(小さじ1/5~1/4)
こしょう 少々

◆作り方

【1】ナスのガクを取り除き、縦長に数か所浅い切れ目を入れる。
【2】【1】をこげ目がつくまで焼く。
魚焼きグリル:両面焼きタイプの場合、中火で10~15分。片面焼きタイプは中火で表裏各5~8分。
オーブン:予熱後、200度で20~30分。
フライパン:予熱後、中火でフタをして、5~10分蒸し焼き(こげ目がついたら、転がしながら全体に焼き色をつける)。
オーブントースター:900Wの場合、予熱後、8分~13分。
【3】箸で押して凹むくらい柔らかくなったら取り出し、粗熱が取れたら皮をむいて、包丁で叩く。
【4】【3】にナス以外の材料を混ぜる。
※時間は目安。材料の大きさや調理器具によって、様子を見ながら加減してください。

 

『めばえ』2016年7月号

【3】ナスのコンポート

十分に冷やして食べるとおいしさ倍増。冷たいのに甘いナスはクセになるおいしさ。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
ナス 2本
【A】
砂糖 20g
水 80ml
レモン汁 大さじ1

◆作り方

【1】ナスはガクの周囲に切れ目を入れて、さらに数か所、縦長の浅い切り目を入れて焼く。
魚焼きグリル:両面焼きタイプは10分~15分。片面焼きタイプは中火で表裏各5~8分。
オーブン:予熱後、200度で約20~30分。
フライパン:予熱後、フタをして中火で5~10分蒸し焼き。こげ目がついたら、転がしながら全体に焼き色をつける。
オーブントースター:900Wの場合、予熱後、8分~13分。
【2】粗熱が取れたら皮をむき、1.5cm厚さの輪切りにする。
【3】フライパンか鍋に【A】を入れて、砂糖が溶けるまで火にかける。
【4】保存容器に【2】を並べ、【3】を注いで冷蔵庫で冷やす。
※時間は目安。材料の大きさや調理器具によって、様子を見ながら加減してください。

教えてくれたのは


小山有希さん

料理研究家。元日本料理屋の両親、蕎麦屋の祖父母、元和菓子屋経営の義祖父母を持つ、食業界のサラブレッド。おいしく食べて健康に近づける「医食同源」をモットーとしたレシピに定評がある。1男1女の母。

『めばえ』2016年7月号

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