「夏ご飯レシピ」35選|簡単炊き込みご飯や さっぱり&冷たい麺類、おかずを厳選!

暑い夏に食べたくなる!さっぱり&冷たいレシピまとめ♪夏の夕飯にピッタリな炊き込みご飯やおかずなどのレシピを幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から、35品厳選しました!いずれも人気レシピばかりです。

夏のさっぱりご飯

【1】ツナと刻み卵、トマトのさっぱりそうめん

いそがしいときにはゆで時間の短いそうめんと、トマトやきゅうりの生野菜、うま味のあるツナを合わせれば、簡単でおいしいサラダ風に。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
そうめん(乾) 300g
トマト 2個
ツナ(オイル漬け・缶詰) 小2缶
酢 大さじ1/2
卵 3個
きゅうり 1本
麺つゆ(ストレート) 2~2と1/2カップ

◆作り方

【1】トマトは1cm角に切り、軽く缶汁をきったツナと酢と混ぜ合わせる。きゅうりは薄い輪切りにする。
【2】卵は水から中火~強火でゆでて、沸騰したら弱火にして約9分ゆでて水で冷やし、殻をむく(やや固ゆで)。 粗みじん切りにする。
【3】沸騰した湯でそうめんをゆでて冷水で冷やす。器に盛り、【1】と【2】をのせ、麺つゆをかける。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

料理研究家、栄養士。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バラ ンスのいいレシピが人 気。二人の女の子のママ。

『ベビーブック』2016年8月号

【2】鶏団子と卵のさっぱり煮

ひき肉を子どもが食べやすい鶏団子に。酢を使った甘辛い煮汁は、豆腐や麺類を煮てもおいしいので、リメイクレシピまでたっぷり味わえます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
鶏ひき肉 200g
長ねぎ 15cm
ゆで卵 3個
いんげん 6本

【A】
だし汁 1と1/2カップ
みりん 1/2カップ
しょうゆ 1/2カップ
酒 1/4カップ
酢 1/4カップ

◆作り方

【1】長ねぎをみじん切りにして鶏ひき肉と合わせ、粘りが出るまで混ぜ、10個の団子に丸める。ゆで卵は殻をむく。
【2】鍋に【A】を入れて火にかけ、沸騰したら強火で3分煮て酸味をとばす。【1】を加え、弱めの中火で4~5分煮、いんげんを加えてサッと煮る。
*鶏のうま味が出た煮汁は、麺類のつけ汁にしても。または、豆腐などを煮てもおいしい。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

旬の食材を使い、食べ合わせによる体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。食育にも力を注ぐ。一女の母。

『めばえ』2014年9月号

【3】梅マヨそうめん

鶏ひき肉と夏野菜をたっぷりのせたらしっかりボリュームメニューのそうめんも、梅味でさっぱりいただきます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
そうめん(乾) 250g
鶏ひき肉 250g
きゅうり 1本
レタス 2枚
黄パプリカ 1/2個
ミニトマト 10個
梅干し 大2個
マヨネーズ 大さじ3
塩 少々

◆作り方

【1】ひき肉は耐熱容器に入れ、塩をふってラップをかけ、電子レンジで2分加熱する。取り出してフォークでほぐし、ラップをかけ、さらに2分加熱してほぐす。
【2】きゅうり、レタス、パプリカはせん切りに、ミニトマトは半分に切る。そうめんは半分に折って表示に従ってゆでる。
【3】梅干しは種を除いて叩き、マヨネーズとそうめんのゆで汁大さじ2~3を加えて溶きのばす。
【4】器に【2】を盛り、【1】をのせ、【3】をかける。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして幅広い分野で活躍中。女の子のママ。

『めばえ』2014年8月号

【4】ミニトマトのオレンジ風味マリネ

デザート感覚でつるんと食べられる。作り置きにも。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
ミニトマト 10~12個

【A】
果汁100%オレンジジュース 1/2カップ
はちみつ 大さじ2(好みで加減)
りんご酢(甘口) 小さじ1
菜種油 大さじ1
塩 小さじ1/3

◆作り方

【1】【A】を混ぜ合わせる。
【2】ミニトマトは湯むきし、【1】のマリネ液に1時間以上つける。

◆ポイント

トマトには、真っ赤な色素のリコピンがギュッ!
トマトに含まれる色素成分、リコピンは、強力な抗酸化作用をもつカロテノイドの一種。体の中からの紫外線対策にも効果的。

湯むきをすることで、食感がUP!
ミニトマトの表面につまようじで3か所ほど穴を開け、熱湯(適量)に10秒→水(適量)にサッとつけると、つるんと簡単に皮がむける。

教えてくれたのは


カノウユミコさん

野菜料理研究家。鳥取県の専業農家に生まれ、生来の野菜好き。高校時代から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理・精進料理を研究。現在は鳥取に住み、自ら野菜を自然栽培。東京でも毎月、野菜料理教室を開催している。

『めばえ』2017年7月号

【5】トマトと豚バラ肉の酢っぱ煮

豚肉とお酢は活力UPの黄金コンビ!お肉はやわらかく仕上がります。

◆材料

(3~4人分)
豚バラ肉(焼肉用) 250g
トマト 1個
青梗菜 2株
酢 大さじ1
塩 小さじ2/3
しょう油 大さじ1/2
砂糖 小さじ1
水 200ml

◆作り方

【1】豚バラ肉は塩を少々(分量外)まぶして10分おき、1~2cm幅に切る。トマトはヘタを取って大きめの乱切りにする。青梗菜は茎と葉に分け、茎は縦に細切りにして長さを半分に切る。葉は小さめのざく切りにする。
【2】厚手の鍋に水を入れて豚バラ肉、酢、塩を加え、フタをして中火にかける。沸騰してきたらフタを取って弱火にし、アクを取る。肉に火が通ったらトマト、砂糖、しょう油を加える。トマトの皮がむけてきたら、青梗菜を茎、葉の順に加えて火を止め、フタをして余熱で火を通す。

教えてくれたのは


瀬戸口しおりさん

料理家。学生時代、東京・吉祥寺にあった『諸国空想料理店KuuKuu』のスタッフとして働き始め、その後、料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。昔ながらの家庭料理や人気のエスニック料理をよりおいしく、おしゃれにレベルアップさせる独自のセンスに定評がある。

『めばえ』2017年9月号

夏の夕飯レシピ

【1】照り焼きカレーチキン

漬け込んだらトースターで焼くだけ。忙しいときに簡単だけど栄養とボリュームたっぷりのカレーチキンは、ママも子どももうれしい一品です。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
鶏もも肉 2枚

【A】
しょうゆ 大さじ1と1/2
トマトケチャップ 大さじ1
カレー粉 小さじ1
はちみつ 大さじ1
酢 大さじ1/2

なす 2個
とうもろこし(ゆで) 1本
赤パプリカ 1/2個
サラダ油 大さじ1

【B】
カレー粉 小さじ1/2
塩 少々
※カレー粉は商品によって辛さが違うので、お好みの分量に調整してください。

◆作り方

【1】鶏もも肉は一口大に切り、【A】をもみ込んで15分~一晩おく。
【2】なすは半月切り、とうもろこしは4cm幅の半月切りにし、パプリカは好みの型で抜く。ボウルに入れてサラダ油と【B】をまぶす。
【3】トースターの天板にクッキングシ ートを敷き、【1】と【2】を並べて15分ほど焼く(焦げそうなときは途中でアルミホイルをかぶせても)。

 

『めばえ』2015年7月号

【2】カレー風味のラタトゥイユ

4種類の夏野菜とベーコンをよく煮込んだカレー風味のラタトゥイユは色どり鮮やか。カレーのピリ辛と、はちみつのほんのりした甘さが深い味わいに。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
なす 2個
黄パプリカ 1/2個
玉ねぎ 小1個
トマト 2個
枝豆(ゆで・さやなし) 適量
ベーコン 3枚
にんにくのみじん切り 小さじ1/2
オリーブ油 大さじ1

【A】
カレー粉 小さじ1
塩 小さじ1/2
顆粒スープの素 小さじ1

はちみつ 小さじ1~2
※カレー粉は商品によって辛さが違うので、お好みの分量に調整してください。

◆作り方

【1】なす、パプリカ、玉ねぎは小さめの乱切りにする。
【2】トマトは2cm角程度に、ベーコンは2cm幅に切る。
【3】鍋にオリーブ油とにんにくを入れて中火で熱し、【1】とベーコンを加えて炒め、【A】をふり入れ、トマトを加えて全体を混ぜる。ふたをし、弱めの中火で8分ほど加熱する。
【4】はちみつを加えて味を調え、火を止める。器に盛って、枝豆を散らす。
*バターを塗ってカレー粉をふり、トーストしたバゲットを添えても。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママ。

『めばえ』2015年7月号

【3】アジア風海老と豚肉のつくね

子どもも食べられるエスニック風つくねは、好きな野菜と一緒にレタスで巻いてパクッと♪ 大人はお酒のつまみにも◎!

◆材料

(3~4人分)
豚ひき肉 250g
むき海老 100g
玉ねぎ 1/4個
にんにく 1/4片
しょうが 1/2片
塩、砂糖 各小さじ1/3
こしょう 少々
ナムプラー(なければしょっつるや薄口しょう油) 小さじ1
卵黄 1個分
片栗粉 大さじ1
サラダ油 大さじ2
グリーンリーフ 6~8枚
みょうが(千切り) 1個
きゅうり(千切り) 1/2本

【甘酢】
酢 大さじ3
砂糖 大さじ1/2
塩 小さじ1/3
薄口しょう油 小さじ1/2

◆作り方

【1】にんにくは芯を取り、しょうが、玉ねぎは皮をむき、みじん切りにする。むき海老は片栗粉少々(分量外)を加えてもみ込み、洗ってキッチンペーパーで水気を取ってざく切りにする。
【2】ボウルに豚ひき肉、【1】、塩、砂糖、こしょう、ナムプラー、卵黄、片栗粉を加えて粘りが出るまで混ぜ、8~9等分に分ける。手にサラダ油を付けて、空気を抜きながら細長く成形する。
【3】オーブンシートを敷いた天板に【2】をのせて、210℃に予熱したオーブンで10~15分ほど焼く※。透明な汁が出てくるのが焼き上がりの目安。
【4】きゅうり、みょうが(大人のみ)と一緒に、【3】をグリーンリーフで包み、材料を混ぜた甘酢をかけて食べる。
※フライパンを使う場合は、中火で両面にこんがり焼き色がついたら強めの弱火でフタをして、じっくり中まで火を通す。

教えてくれたのは


瀬戸口しおりさん

料理家。学生時代、東京・吉祥寺にあった『諸国空想料理店KuuKuu』のスタッフとして働き始め、その後、料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。昔ながらの家庭料理や人気のエスニック料理をよりおいしく、おしゃれにレベルアップさせる独自のセンスに定評がある。

『めばえ』2017年9月号

【4】うずら卵入り鶏団子のなす巻き

うずらの卵を包んだ肉団子のなす巻き。肉団子のうま味や油を程よく吸ったなすがとてもおいしい一品。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
【A】
鶏ひき肉 200g
塩 小さじ1/3
ごま油 小さじ2

うずらの卵の水煮 10個
なす 2個
片栗粉 適量
ごま油 大さじ1
レタス・トマトケチャップ 各適量

◆作り方

【1】なすは縦5mm幅に10枚切り、塩水に15分つける。
【2】【A】を合わせて粘りが出るまで混ぜ、うずらの卵を芯にして10個の団子を作る。【1】の水けを拭き、片面に片栗粉をまぶし、団子を巻く。ごま油を熱したフライパンで、向きを変えながら中まで火が通るように焼く。
【3】器にレタスと【2】を盛り、ケチャップを絞る。

『めばえ』2014年9月号

【5】鶏コーン団子の中華風煮もの

生のとうもろこしの食感が楽しく、優しい甘みと中華風とろみあんが食欲をそそります。とうもろこしとパプリカの黄色が元気にさせてくれます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
鶏ひき肉 200g
とうもろこし(生) 1/2本

【A】
塩 小さじ1/3
片栗粉 大さじ1

黄パプリカ 1個
玉ねぎ 1/2個
キャベツ 6枚

【B】
水 1カップ
鶏ガラスープの素 大さじ1
オイスターソース 小さじ1
しょうゆ 小さじ1

【C】
片栗粉 小さじ2
水 大さじ2

◆作り方

【1】とうもろこしは芯から外し、鶏ひき肉と【A】と合わせ、粘りが出るまで混ぜ、10個の団子に丸める。
【2】パプリカは乱切り、玉ねぎは1cm幅に切る。キャベツは塩ゆでして食べやすく切る。
【3】鍋に【B】とパプリカ、玉ねぎ、【1】を入れ、ふたをして弱めの中火で4~5分煮、混ぜ合わせた【C】を加えてとろみをつける。
【4】器にキャベツを敷き、【3】を盛る。

『めばえ』2014年9月号

【6】ミートボールナポリタン

ボリューム満点、ミートボールが主役のナポリタン。オリーブ油を加えてふんわり肉団子に。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
【A】
合びき肉 200g
塩 小さじ1/3
オリーブ油 小さじ1/2

ピーマン 2個
にんじん 1/2本
トマト 大1個
マッシュルーム 5個
玉ねぎ 小1個
にんにく 1/2片
オリーブ油 大さじ1

【B】
水 1/2カップ
塩 小さじ1/2

【C】
トマトケチャップ 大さじ4
バター 大さじ2

スパゲティ 240g

◆作り方

【1】【A】を合わせて粘りが出るまで混ぜ、10個の団子に丸める。
【2】ピーマンは細切り、にんじんは8mmの輪切り、トマトは粗みじん切り、マッシュルームは3mmの輪切りにする。玉ねぎとにんにくは薄切りにする。
【3】フライパンにオリーブ油とにんにく、玉ねぎを入れて熱し、しんなりするまで炒め、【1】、トマト、【B】を入れてふたをし、5分煮る。ピーマン、マッシュルーム、【C】を加えて煮る。
【4】スパゲティとにんじんを一緒にゆでて、【3】に加えて和える。

『めばえ』2014年9月号

【7】ズッキーニのせ肉団子の照り焼き

ズッキーニのせ肉団子の照り焼き 肉団子をズッキーニに載せてフタをして焼いて。和風のたれの照り焼きにして召し上がれ。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
【A】
合びき肉 200g
塩 小さじ1/3

ズッキーニ 大1本
片栗粉 適量
枝豆(ゆで) 10粒
オリーブ油 小さじ1

【B】
酒 小さじ2
みりん 小さじ2
しょうゆ 小さじ2

◆作り方

【1】【A】を合わせて粘りが出るまで混ぜ、10個の団子に丸める。
【2】ズッキーニは1cm幅の輪切りにし、片面に片栗粉をまぶして【1】をのせ、枝豆を埋め込む。
【3】フライパンにオリーブ油を熱し、【2】を並べ入れてふたをして焼き、混ぜ合わせた【B】を鍋肌から加えてふたをし、煮汁にとろみが出るまで煮る。

『めばえ』2014年9月号

【8】ラップソーセージ

ラップで包んで茹でるので、おいしさが詰まっていてジューシーな味わい。すりおろしにんじんがアクセントに。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
【A】
合びき肉 200g
鶏ガラスープの素 小さじ1

にんじん 1/3本

◆作り方

【1】にんじんは皮をむいてすりおろし、【A】と合わせ、粘り出るまで混ぜる。10等分してラップで包む。
【2】フライパンに水を沸かし、【1】を入れ、ふたをして火が通るまで4~5分蒸しゆでにする。
*お好みで、ハーブやゆでた新じゃがを添えても。

『めばえ』2014年9月号

【9】カレー風味シシカバブ

刻んだ野菜を混ぜ込んでエスニック仕上げ。お肉に入った野菜なら、子どももペロリと食べられます!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
【A】
豚ひき肉 200g
カレー粉 小さじ1
塩 小さじ1/3

にんじん 1/3本
アスパラガス 3本
オリーブ油 大さじ1

◆作り方

【1】にんじんはみじん切りにして、ラ ップに包み、電子レンジ(600W)で2分加熱する。
【2】【A】と【1】を合わせて粘りが出るまで混ぜ、アスパラガスに棒状に貼りつける。
【3】フライパンにオリーブ油を熱し、【2】を転がしながら焼き、食べやすい大きさに切る。
*ミニトマトを添えても。

『めばえ』2014年9月号

【10】肉団子入りお好み焼き

ほんのり甘みのある生地でおやつ風に。ソースやマヨネーズの味もホットケーキミックスに意外とマッチしてたくさん食べられます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
【A】
豚ひき肉 100g
しょうゆ 小さじ1

【B】
いかそうめん 50g
長ねぎ 15cm

【C】
ホットケーキミックス 100g
卵 小1個
水 大さじ2

サラダ油 大さじ1
ソース・マヨネーズ・かつお節 各適量

◆作り方

【1】【B】はみじん切りにし、【A】と合わせて粘りが出るまで混ぜ、3等分してざっくり丸める。
【2】【C】を混ぜ合わせ、サラダ油を熱したフライパンに、3等分して丸く流し入れる(直径約10cm)。こんがり焼けてきたら、【1】をのせ、返してよく焼く。
【3】器に盛って、ソース、マヨネーズ、かつお節をかける。
*ブロッコリーを添えても。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

旬の食材を使い、食べ合わせによる体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。食育にも力を注ぐ。一女の母。

『めばえ』2014年9月号

夏に◎炊き込みご飯レシピ

【1】あじの開きの炊き込みご飯

焼いてのせて炊くだけ! 味つけもめんつゆのみで味が決まる、ママにうれしい簡単レシピです。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
あじの開き 1尾
枝豆(冷凍) 50g
米 2合
塩・酒 各少々
めんつゆ(濃縮2倍) 大さじ5

◆作り方

【1】あじは塩と酒をふり、魚焼きグリルなどで両面焼き色をつける。枝豆は解凍してさやから出す。
【2】炊飯器にといだ米とめんつゆを入れ、2合の目盛りに合わせて水を張り、軽く混ぜ、あじをのせて炊く。
【3】炊き上がったら、あじを取り出して骨を除き、ざっくりほぐして戻し、枝豆を加えて混ぜる。

教えてくれたのは


山本ゆりさん

学生時代から料理ブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」をスタート。『syunkonカフェごはん』などの著書は計350万部の大ヒット中。二人の女の子の母。

『めばえ』2015年9月号

【2】サバ缶の炊き込みごはん

しょうがと一緒に炊き込めば、サバの臭みが消えて、煮汁もムダなく食べられる!

◆材料

(3~4人分)
米 2合
にんじん 3cm
しょうが 1/2かけ
サバ水煮缶 1缶(150g)

【A】
酒 大さじ1
しょう油 小さじ2

◆作り方

【1】米は水で洗って、たっぷりの水に約30分浸けてから、水気を切る。
【2】にんじんはせん切りに、しょうがはみじん切りにする。サバ缶をサバと煮汁に分ける。
【3】炊飯器に米・【A】・サバの煮汁を入れ、2合の目盛りまで水(分量外)を加える。サバ、にんじん、しょうがを加えて軽く混ぜ、通常通りに炊く。
【4】炊き上がったら、サバをほぐしながら全体を混ぜる。

教えてくれたのは


松尾みゆきさん

管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍の傍ら、幼児がすすんで食べるおいしさと栄養にこだわったメニューを日々考案している。二児の母。

『めばえ』2018年7月号

【3】にんじんの炊き込みピラフ

すり下ろしたにんじんは、炊き込むときれいなオレンジ色に。炊き上がりにはバターを加えて風味よく。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
米 2合
にんじん 1と1/2本
バター 10g
塩 小さじ1/2

◆作り方

【1】にんじんは1本をすりおろし、1/2本はみじん切りにする。
【2】米を洗って炊飯器に入れ、すりおろしたにんじんの絞り汁を注ぎ、2合の目盛りまで水を加える。絞ったにんじん、にんじんのみじん切り、塩を加え、軽く混ぜて炊く。
【3】炊き上がりにバターを加えてさっくり混ぜる。

教えてくれたのは


コウケンテツさん

料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心に、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。

『ベビーブック』2013年8月号

 

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