小学校に入ってから、うちの子のまばたきの回数が速いかも?何があった・・・?【息子がチック症になった話】《1》

このお話は、うちのうーくんが小学生になってしばらく経った時のお話です。もし、お子さんがチックかも?という方の参考になればと、我が子の場合を描かせてもらいました。全14話、HugKumで連載します。

息子がチックに?

チックって、ご存じでしょうか。

日本小児神経学会※によると「チックとは、突発的で、不規則な、体の一部の速い動きや発声を繰返す状態」とのこと。いろいろなチックがあるようですが、うちの長男うーくんの場合は、まばたきが止まらなくなるチック症状が小学校入学してしばらく経った頃から出始めました。

※参考:日本小児神経学会

私は、小学校では新しいお友達、色々な環境変化がありながらも、楽しく学校生活を送っているものだとと思い込んでいました。

そんな中、ふと目に止まったのが、まばたきが止まらなくなっている、うーくん。

あまりの速さでまばたきをするうーくんを見て、違和感を感じつつも、私は見過ごしてしまいました……。

おそらく、そのときの私は

「目にゴミが入ったのかな?」

「目がかゆいのかな?」

そんな軽い感じで受け止めていたのです。

しかし、今思えば、あれは……。

しばらくしてから、それが「チック症」であると気がつきましたが、なぜ、うーくんがそうなったのか原因が分かりませんでした。

「学校で何か嫌なことがあって、それが原因でチック症になったのだろうか?」

それとも、

「小学校に入学したばかりだから、環境が変わったことが原因なの?」

あるいは

「ほかに何か原因があるの?」

私は驚きしか、ありませんでした。

 

そして、私自身も悩みました。

もし仮に、学校で嫌なことがあるとしたら、うーくんに聞かなければならない。

当時、私はうーくんがチックになる原因が分かれば対処もできるだろうし、そうしたら、うーくんのチックは快方へと向かわせることはできるはず!そう思ったのです。

私はタイミングを見て、うーくんと話そうと決めました。

 

このマンガは、うーくんとともに不安を抱えながら過ごす私たち親子の実話のストーリーです。もしかしたら、ある日突然、あなたのお子さんもチックになるかもしれません。そんなときの参考になれば嬉しいです。

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このマンガを描いた方は…

うさぽ|イラストレーター
男の子2人の母。幼い頃の「絵を描きたい」という想いが再び目覚め、育児絵日記 やエッセイ絵日記、日常絵日記、ママ友絵日記などをブログやInstagramで綴っています。

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