【中学受験の対策グッズ】目指せ合格!「五角形のゲン担ぎ鉛筆」「すべらない消しゴム」「”山をはれ”と”波にのれ” 暗記に便利なライナー」

冬休みが近づき、中学受験を考えているご家庭は家族一丸で受験に向けての取り組みが行われているのではないでしょうか? 時にはピリピリムードにもなってしまったり……。そんなご家庭にお勧めしたい、受験勉強に役に立つのはもちろん、少しほっこりする受験対策アイテムをご紹介します。

自分の願いが書ける&「頑張ってね!」を伝えられる折れない鉛筆

クツワの「願いが書ける合格鉛筆」は常に自分の目標や家族・友人からのメッセージを近くに置いておける鉛筆です。

軸が五角形

HBと2Bの2種類の濃さで販売されている「願いが書ける合格鉛筆」は「折れない」そして「軸が五角形の鉛筆」です。【合格】と【五角】をかけた商品は多々ありますが、この鉛筆は「折れない」そして「心配な時にほっこりとできる」、そんなプラスアルファの価値がある商品なので特にお勧めします。

芯が折れない!

折れない理由は芯の強度にあります。メーカーが自社製品と比較したところ芯の強さは従来品の2倍以上。実際に削った鉛筆の芯を成人男性が折ろうと試してみましたが、先っぽの一部が欠けただけで折ることができませんでした。

折れづらいのならば、芯が硬くて書きづらいのではないかとも想像できますが、そんなことはありません。鉛筆の書きごこちは一般的なものと同じように感じます。色の濃さも2B同士で比べてみましたが、違いは感じませんでした。

願いが書ける。メッセージも書ける。

そしてこの鉛筆最大の特徴は、「木の部分に願いが書ける」ことです。

鉛筆の上部には願いが叶う意味がある結び「二重叶結び」が描かれ、絵馬のようになっています。その中心の結び目が描かれている下に願い事を油性ボールペンや油性マジックなどで書き込むことができるようになっているのです。

「目標を書いたものを常に目に入る場所に貼っておくと効果的」という考え方があります。お子さん自身で目標を書いてもいいですし、例えば保護者の方からの応援メッセージを書いて渡すこともできますよね。筆箱に入れられるお守りにもなるのではないでしょうか? そして使うことにより勉強に気合いが入ります。そしてしっかりと勉強したら合格への道も開けてくるはずです。

試験会場に持っていく時は?

最近は文字が入った筆記具の持ち込みを禁止する試験もあります。HBや2Bといった鉛筆の硬度やJANコードは鉛筆を削る側の先端にあり、削れば文字が消えるので試験当日にも使えます。また、その場合はメッセージを書いていないものを持って行くか、メッセージは休み時間に見るお守りとして筆箱の中にしまっておきましょう。

絵馬の由来と馬の刻印

ところで、神社のお参りに行く時に書いたことがある方も多いと思います。「絵馬」はどのように生まれたかご存知ですか? メーカーによると古来より馬は神様の乗り物として、神社に奉納されていたと言われています。それが本物の馬の代わりに馬の絵を描いた板が奉納されるようになったものが「絵馬」なのだそうです(メーカー資料より)。

そんな馬は鉛筆の頂点に刻印されています。HBの鉛筆の背景はメタリック銀色、2B鉛筆の背景はメタリック金色となっていて鉛筆の軸は五角形。たくさんのこだわりが詰まっています。

色は各硬度で4色ずつ。

HBはピンク・ブルー・ホワイト・ネイビー。2Bはミント・ブルー・パープル・ブラックでどちらも上半分は絵馬のように塗装されていない木の色のままとなっています。

すべらない合格消しゴム

「願いが書ける合格鉛筆」とともに発売になったのが「すべらない合格消しゴム」です。

とても不思議な形をした大きめの消しゴムです。こちらは名前が表す通り机からすべり落ちにくい工夫がされています。

メーカーのテストではアクリル板の上に消しゴムを置いて平らな状態から徐々にアクリル板を傾けていくと、一般的な消しゴムは約20度ですべり落ちたところ、この商品は約40度になってもしっかりと場所をキープ。
「試験にすべらない」というゲン担ぎにもなっています。

すべらない理由は?

スリーブ(消しゴムに巻いてある紙やプラスチック)から取り出すと消しゴムの長い辺に並行に、凹凸の線があります。また、消しゴム自体の材料の配合も特殊なものになっています。その2つが効果的に働き滑りません。スリーブはプラスチック製。消しゴムはよく消えて、写真のように削りかすがよくまとまリます。

縁起のいい千鳥をデザイン

スリーブの黄色い印刷のある面には縁起のいい「千鳥」が描かれています。「千鳥」は「千取り」と呼ばれ「千の福を取る」の意味から勝負祈願に良いとされています(メーカー資料より)。

山をはれ!波にのれ!勢いをつけて受験に立ち向かえ!

プラスから今期発売されたスタディライナーシリーズ。テープノリのような形をしていますが、先端の部分を紙に押し当てながら横に引くとノリの代わりにかわいいデザインの印刷テープが貼り付きます。

そのラインナップの中にあるのが「スタディライナー暗記用」。暗記学習に使える「山をはれ」と「波にのれ」です。

暗記勉強にこんなお悩みありませんか?

試験対策で行う暗記法の1つに「緑や青のペンで大切な部分を塗り、赤いシートを被せて穴埋め問題にする」方法があります。でも、これってなんとなく嫌なことがあるんです。
例えば、暗記用のペンをノートに塗ると、「手書きの文字がにじんでしまう」。塗る紙の種類によっては「ページの裏面までインクが染みてしまう」ことがある。そして「塗った線にムラができてきれいに引けなかったり歪んでしまう」などなど……。

そんなお悩みをスタディライナーは解決してくれます。

スタディライナーは先ほどもご説明した「デザインが印刷されたテープ」が貼り付けられるので、文字のにじみや裏のページまで染みる「裏抜け」は起こりません。塗った線のムラや歪みも、スタディライナーを真っ直ぐに引くことで解決します!

スタディライナーをきれいに貼るのには少しコツがいりますが、慣れると仕上がりの気持ちよさにハマります。左利きでも安心。使い方の説明に左手で使う方法も図説されていますよ。

暗記が楽しくできるデザイン

緑色のテープ「山をはれ」は山脈のように緑の山がずっと続いています。たまに真っ赤な太陽が顔を出しますよ。一方青色のテープ「波にのれ」は波に乗ったサーファーが時々登場。どちらも暗記ペンにはない楽しい柄で、思わずほっこりとした気分になります。

しおりとしても使えて持ち運びしやすい、コンパクトな赤シートも付属しています。

キレイに引くためのコツや注意点は?

使用する際に、紙の下に柔らかいものを下に敷くと綺麗に転写しやすくなります。また、適度な速さで少し力をかけると良さそうです。

同社のデコラッシュに似てはいますが、ノートや教科書の文字が消えたり薄くなったりするため、デコラッシュ用をはじめとした消しゴムの使用は推奨していません。

普段使いのスタディライナーも同時発売

暗記勉強だけでなく、普段のノートをかわいらしく見やすく作りたいなら、同時発売のスタディライナーもお勧め。控えめな色の印刷テープを貼れば、かわいいノートの出来上がり。かわいいとノートを見るのも楽しくなりますね!

受験まであともう少し

試験日が近づいてくると、緊張もするし気持ちもピリピリとしがちです。そんな時に少し「ほっこり」要素がある勉強グッズを取り入れてみてはいかがでしょうか?

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文・構成/ふじいなおみ

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