夏野菜の人気レシピ37選|カレーやラタトゥイユ、さっぱり麺、和食など、子どもにも人気の夏野菜レシピまとめ

トマトやなす、ズッキーニやゴーヤなど、栄養たっぷりの夏野菜レシピを幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載されたなかから厳選しました。夏野菜カレーやラタトゥイユ、さっぱり味の麺や和食など、大人も子どもも喜ぶレシピばかりです!

夏野菜の人気レシピ

【1】夏野菜のロースト

素材のおいしさを味わうには、シンプルにローストするのが一番。旬の旨みがギュッと詰まった野菜は、食事やおやつ、大人も子供も、食べる手が止まらなくなりますよ。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
枝豆 100g
オクラ 4本
しし唐 6本
とうもろこし 1/2本
かぼちゃ 1/6カット
いんげん 3本
パプリカ 1/2個
にんにく 1個
オリーブオイル 大さじ3
塩 少々

◆作り方

【1】(下準備)枝豆、オクラ、しし唐はそのままよく洗う。とうもろこし輪切りに。かぼちゃは1cm幅に、いんげんは3等分、パプリカは6等分に切る。にんにくは頭を1cm切り落とす。
【2】【1】にオリーブオイル、塩少々をふり、焼く。
オーブン:予熱後、200度で 20~30分。
フライパン:両面を中火~弱中火で 5~10分焼き色がつくまで(あまり触らないのがポイント。フタはしなくてOK)。
オーブントースター:900Wの場合、予熱後、アルミホイルを敷き、約5~15分。
※時間は目安。材料の大きさや調理器具によって、様子を見ながら加減してください。

 

『めばえ』2016年7月号

【2】パプリカとゴーヤの肉詰め

お肉も野菜もジュ~シ~!肉のうま味が野菜に染みて、パプリカ、ゴーヤも食べやすく。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
パプリカ 1と1/2個
ゴーヤ 1本(ピーマン、ナス、玉ねぎ、トマトでも可)
食パン 耳なし1枚
豆乳または牛乳 20ml(食パンがひたるくらい)
小麦粉 適量

【A】
合いびき肉 300g
玉ねぎ(みじん切り) 小1/2個
おろしにんにく 1片分
卵 1個
塩 小さじ1
こしょう 小さじ1/2
あればナツメグ・クローブ 各少々

サラダ油またはオリーブオイル 小さじ2

◆作り方

【1】食パンは手で細かくちぎって、豆乳に浸しておく。
【2】【1】と【A】をボウルに入れ、粘りが出るまで練るように混ぜる。
【3】パプリカは輪切り、または縦半分に切り、種を取り除いておく。ゴーヤは両端を切り落として幅2cmの輪切りに。スプーンなどで種をくり抜き、水に放ってアクを抜く。
【4】パプリカとゴーヤの内側に小麦粉を薄くふり、【2】を詰める。
【5】両面に焼き色がついて、中に火が通るまで焼く。
フライパン:オイルを熱して【4】を並べ、フタをして弱中火で5分焼き、上下を返してフタをしてさらに5分。
オーブン:予熱後、200度で20~30分。
オーブントースター:900Wの場合、ホイルにのせ予熱後、8~13分。
※時間は目安。材料の大きさや調理器具によって、様子を見ながら加減してください。

教えてくれたのは


小山有希さん

料理研究家。元日本料理屋の両親、蕎麦屋の祖父母、元和菓子屋経営の義祖父母を持つ、食業界のサラブレッド。おいしく食べて健康に近づける「医食同源」をモットーとしたレシピに定評がある。1男1女の母。

『めばえ』2016年7月号

【3】ミニトマトのオレンジ風味マリネ

デザート感覚でつるんと食べられる。作り置きにも。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
ミニトマト 10~12個

【A】
果汁100%オレンジジュース 1/2カップ
はちみつ 大さじ2(好みで加減)
りんご酢(甘口) 小さじ1
菜種油 大さじ1
塩 小さじ1/3

◆作り方

【1】【A】を混ぜ合わせる。
【2】ミニトマトは湯むきし、【1】のマリネ液に1時間以上つける。

◆ポイント

トマトには、真っ赤な色素のリコピンがギュッ!
トマトに含まれる色素成分、リコピンは、強力な抗酸化作用をもつカロテノイドの一種。体の中からの紫外線対策にも効果的。

湯むきをすることで、食感がUP!
ミニトマトの表面につまようじで3か所ほど穴を開け、熱湯(適量)に10秒→水(適量)にサッとつけると、つるんと簡単に皮がむける。

教えてくれたのは


カノウユミコさん

野菜料理研究家。鳥取県の専業農家に生まれ、生来の野菜好き。高校時代から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理・精進料理を研究。現在は鳥取に住み、自ら野菜を自然栽培。東京でも毎月、野菜料理教室を開催している。

『めばえ』2017年7月号

【4】カレー風味のかぼちゃサラダ

甘いかぼちゃのペーストに、カレーの香辛料、マヨネーズの酸味が味わいを深めます。きゅうり、コーン、枝豆も加えて食感の良いサラダです

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
かぼちゃ 1/4個(350g)
きゅうり 1/2本
枝豆(ゆで・さやなし) 1/4カップ
とうもろこし(ゆで・実) 1/2本(70~80g)
鶏ひき肉 100g
塩 少々

【A】
カレー粉 小さじ1/2~1
マヨネーズ 大さじ4~5
塩 少々
※カレー粉は商品によって辛さが違うので、お好みの分量に調整してください。

◆作り方

【1】かぼちゃは種を除き、ラップをかけて電子レンジ(600W)で7分加熱する。粗熱がとれたら皮を除いてつぶす。
【2】きゅうりは小口切りにする。ひき肉は耐熱容器に入れ、塩をふってラ ップをかけ、電子レンジで1分50秒加熱し、フォークでほぐす。
【3】【1】に【2】、枝豆、とうもろこし、【A】を加えて混ぜる。

 

『めばえ』2015年7月号

【5】スティックサモサ

ツナと野菜をワンタンの皮で巻いて、インドの定番料理・サモサを簡単アレンジ! スティック状にしてさらに食べやすくしました。

◆材料

(作りやすい分量)
じゃがいも 1個(120g)
枝豆(ゆで・さやなし) 1/4カップ
とうもろこし(ゆで・実) 大さじ3~4
ツナ(缶詰) 小1缶
ワンタンの皮(9×9cm) 20~22枚
にんにくのみじん切り 小さじ1/2
サラダ油 適量

【A】
カレー粉 小さじ1/2
トマトケチャップ 小さじ1/2
マヨネーズ 小さじ1/2
塩 少々
※カレー粉は商品によって辛さが違うので、お好みの分量に調整してください。

◆作り方

【1】じゃがいもは洗って、皮つきのままラップに包み、電子レンジ(600W)で2分加熱する。粗熱がとれたら、皮をむいてつぶす。
【2】フライパンにサラダ油とにんにくを中火で熱し、枝豆、とうもろこし、ツナを缶汁ごと加えて炒める。【A】で調味して【1】に加え、よく混ぜる。
【3】ワンタンの皮に【2】を等分してのせ、棒状に包み、巻き終わりを水で留める。
【4】フライパンにサラダ油を多めに入れ、【3】を揚げ焼きにする。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママ。

『めばえ』2015年7月号

【6】ハーブディップ

焼き野菜にたっぷりつけて!イタリアン風味が◎。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
バジル 15枚(大葉や赤じそでも可)
おろしにんにく 1片分
白ワインビネガー(または酢) 小さじ1
オリーブオイル 大さじ3
塩 小さじ1/4(またはアンチョビフィレ 5枚)
こしょう 少々

◆作り方

【1】すべての材料をフードプロセッサーに入れ、よく混ぜる。または、包丁でバジルをみじん切りにし、すべての材料をよく混ぜる。

 

『めばえ』2016年7月号

【7】ナスのディップ

焼き野菜にたっぷりつけて!程よい酸味が◎で大人もうれしい味付け。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
ナス 1本
オリーブオイル 小さじ1
おろしにんにく 1/2片分
バルサミコ酢 小さじ1/2(ポン酢小さじ1/2+砂糖ひとつまみでも可)
塩 ひとつまみ(小さじ1/5~1/4)
こしょう 少々

◆作り方

【1】ナスのガクを取り除き、縦長に数か所浅い切れ目を入れる。
【2】【1】をこげ目がつくまで焼く。
魚焼きグリル:両面焼きタイプの場合、中火で10~15分。片面焼きタイプは中火で表裏各5~8分。
オーブン:予熱後、200度で20~30分。
フライパン:予熱後、中火でフタをして、5~10分蒸し焼き(こげ目がついたら、転がしながら全体に焼き色をつける)。
オーブントースター:900Wの場合、予熱後、8分~13分。
【3】箸で押して凹むくらい柔らかくなったら取り出し、粗熱が取れたら皮をむいて、包丁で叩く。
【4】【3】にナス以外の材料を混ぜる。
※時間は目安。材料の大きさや調理器具によって、様子を見ながら加減してください。

 

『めばえ』2016年7月号

【8】パイナップルとトマトのグリル ローズマリー風味

トマト、パイナップルの蜂蜜漬け。ローズマリーの風味でグッと上品な味わいに。ヨーグルトにかけたりパンに塗ったり、作りおきして、いろいろ活用しましょう♪

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
パイナップル 1/4個
ミニトマト 6個
ローズマリー(ドライ) 小さじ1~2(バジル、オレガノ、セージなど、ほかのドライハーブでも可)
はちみつ 適量

◆作り方

【1】パイナップルは芯と皮を取り除き、厚さ約6mmに切りそろえる。ミニトマトは半分にカットする。
【2】【1】にローズマリーをふり、少しこげ目がつくまで焼く。
オーブン:予熱後、200度で20~30分。
フライパン:予熱後、中火で5~10分。
オーブントースター:900Wの場合、ホイルにのせて予熱後、8~13分。
【3】熱湯消毒したビンに【2】を入れ、具材が浸かる程度にはちみつを加える。ヨーグルトにそのままのせて。
※時間は目安。材料の大きさや調理器具によって、様子を見ながら加減してください。

◆ポイント

クリームチーズと一緒にパンにのせてめしあがれ!

また、調味料を加えればドレッシングに!

(大人2人分+子ども2人分)
パイナップルとトマトのグリル(パイナップル 3切れ、ミニトマト 2個、シロップ 大さじ2)
オリーブオイル(サラダ油でも可) 大さじ2(オイルを使わずヘルシーに仕上げてもOK)
酢 大さじ2
塩 小さじ1/2
こしょう 少々

【1】パイナップルとトマトは取り出して5㎜角に刻む。すべての材料をよく混ぜる。

教えてくれたのは


小山有希さん

料理研究家。元日本料理屋の両親、蕎麦屋の祖父母、元和菓子屋経営の義祖父母を持つ、食業界のサラブレッド。おいしく食べて健康に近づける「医食同源」をモットーとしたレシピに定評がある。1男1女の母。

『めばえ』2016年7月号

【9】トマトカップのカレー風味ご飯

ご飯に刻んだズッキーニを混ぜて。チーズとカレーが相性よく、アツアツのトマトもとってもジューシー!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
トマト 4個
玉ねぎ 1/8個
ズッキーニ 1/6本
合いびき肉 50g
ご飯 160~180g(子ども茶碗約2杯)
バター 10g
にんにくのみじん切り 小さじ1/2

【A】
カレー粉 小さじ1/2
ウスターソース 小さじ1
塩 少々

ピザ用チーズ 30g
※カレー粉は商品によって辛さが違うので、お好みの分量に調整してください。

◆作り方

【1】トマトはへたを切り落とし、中身をくりぬく。玉ねぎはみじん切り、ズッキーニは5mm角に切る。
【2】フライパンにバターとにんにくを入れて中火で熱し、玉ねぎとひき肉を入れて炒める。肉の色が変わったら、トマトの中身の半量、【A】、ズッキーニを加えて炒め、煮詰める。
【3】ご飯に【2】を加えて混ぜ、【1】のトマトに詰め、チーズをのせ、トースターで10~15分焼く(焦げそうなときは、途中でアルミホイルをかぶせても)。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママ。

『めばえ』2015年7月号

【10】コブ風パスタサラダ

オーロラソースをかけて。野菜が主役のヘルシーパスタです。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
パスタ(シェルマカロニ) 300g
塩 適量
アボガド 1個
レモン汁 小さじ1
ハム 6枚
ゆで卵 2個
ミニトマト 10個
きゅうり 1本
ミックスビーンズ(ドライパック) 小1パック(50g)

【A】
ケチャップ 大さじ2
マヨネーズ 大さじ2
酢 大さじ1/2

◆作り方

【1】パスタは、塩を多めに加えて表示時間どおりにゆでる。水にさらして冷まし、ざるにとって水気をきる。
【2】アボカドは種を取って皮をむき、1cm角に切り、レモン汁をまぶす。
【3】ハムは1.5cm角に切る。ゆで卵は殻をむき、8等分に切る。ミニトマトは半分に、きゅ うりは厚さ5mmに切る。ミッ クスビーンズは柔らかくゆでる。
【4】器に1~3を彩りよく盛り、混ぜ合わせた【A】をかける。

教えてくれたのは


村田裕子さん

管理栄養士・料理研究家。イタリア他、ヨー ロッパ各地で家庭料理を学ぶ。管理栄養士の資格を生かした健康指導も行う。ヘルシーで、簡単で、センスのいいレシピが人気。

『ベビーブック』2017年8月号

夏野菜カレーの人気レシピ

【1】豚しゃぶトッピングカレー

手作りルーはカレー粉、トマトケチャップや中濃ソースやはちみつなど家庭の調味料を加えて味わい深く。対照的に具材の肉と野菜はサッとゆでて散らしただけ。絶妙なバランスに子供も大人も満足な一品に。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
豚しゃぶしゃぶ用肉 200g
玉ねぎ 1個
じゃがいも 2個
トマト 1個
黄パプリカ 1/2個
オクラ 4本

【A】
カレー粉 大さじ1/2
小麦粉 大さじ3
顆粒スープの素 小さじ1
トマトケチャップ 大さじ2
中濃ソース 大さじ2
はちみつ 小さじ1~2

【B】
バター 30g
にんにくのすりおろし 小さじ1
塩 小さじ1/2
ご飯 茶碗3杯
※カレー粉は商品によって辛さが違うので、お好みの分量に調整してください。

◆作り方

【1】玉ねぎはみじん切り、じゃがいもは2cm角程度に切る。トマトは2cm角に切り、黄パプリカは好みの型で抜く。オクラは小口切りにする。
【2】鍋に【B】を入れて中火で熱し、玉ねぎとじゃがいもを加えて炒め、しんなりしたら【A】を順に加えてそのつど炒める。水3カップを加えて全体を混ぜ、ふたをずらしてのせて10分ほど煮る。塩で味を調える。
【3】鍋に湯を沸かし、オクラとパプリカをサッとゆでて水にとり、オクラは小口切りにする。同じ湯で豚肉をサッとゆでる。
【4】器にご飯と【2】を盛り、【3】とトマトを散らす。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママ。

『めばえ』2015年7月号

【2】甘さほんのりベジカレー

野菜が苦手…。そんな子どもはたっぷり野菜を細かく刻んで苦手意識を克服! ごはんはプラスひと手間、型を抜いて盛りつければ、見た目もかわいいキッズカレーの完成です?

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
豚薄切り肉 150g
玉ねぎ 1個
にんじん 1/2本
かぼちゃ 100g(正味)
トマト 1個
カレールウ(市販) 70g
水 2カップ
サラダ油 大さじ1/2
ご飯 茶碗約3杯

◆作り方

【1】玉ねぎ、にんじんは粗みじん切りにする。かぼちゃ、トマトは1.5cm角に切る。豚肉は2cm長さに切る。
【2】鍋に油を熱して玉ねぎ、にんじん、豚肉を炒め、水とトマトを加えて沸騰させ、弱火で煮、かぼちゃを加えて野菜がやわらかくなるまで煮る。火を消してカレールウを加えて溶かし、弱火でとろみがつくまで煮る。
【3】器にご飯と【2】を盛る。

教えてくれたのは


阪下 千恵さん

料理研究家、栄養士。おいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。

『めばえ』2015年4月号

【3】キーマカレー

豆腐が入ったキーマカレーは口当たり柔らかな仕上がりに。ケチャップを加えて甘みとコクをプラスして!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
木綿豆腐 1丁(300g)
合びき肉 100g
玉ねぎ 1/4個
ミニトマト 8個
しょうが(みじん切り) 小さじ1/2
サラダ油 大さじ1
カレールウ(甘口) 1かけ(20g)

【A】
トマトケチャップ 大さじ2
しょうゆ 小さじ1

コーン 大さじ3
オクラ 3本
ご飯 適量

◆作り方

【1】豆腐は6等分し、1かけずつキッチンペーパーに包み、両手で軽くはさんで押さえ、水けを絞る。玉ねぎは粗みじん切りにし、ミニトマトは4等分する。
【2】フライパンにサラダ油を中火で熱し、しょうがを炒めて香りが出てきたら合びき肉、玉ねぎを加えて3分炒め、豆腐を加えてひと混ぜする。
【3】火を止め、刻んだルウを入れて溶けたら【A】を加え、再び中火で混ぜながらミニトマトを加えて3分煮る。
【4】器にご飯と【3】を盛り、コーンを散らし、ゆでたオクラをのせる。

教えてくれたのは


青木 恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌から商品パッケージ、WEBなどで活躍。

『ベビーブック』2012年8月号

ラタトゥイユの人気レシピ

【1】カレー風味のラタトゥイユ

4種類の夏野菜とベーコンをよく煮込んだカレー風味のラタトゥイユは色どり鮮やか。カレーのピリ辛と、はちみつのほんのりした甘さが深い味わいに。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
なす 2個
黄パプリカ 1/2個
玉ねぎ 小1個
トマト 2個
枝豆(ゆで・さやなし) 適量
ベーコン 3枚
にんにくのみじん切り 小さじ1/2
オリーブ油 大さじ1

【A】
カレー粉 小さじ1
塩 小さじ1/2
顆粒スープの素 小さじ1

はちみつ 小さじ1~2
※カレー粉は商品によって辛さが違うので、お好みの分量に調整してください。

◆作り方

【1】なす、パプリカ、玉ねぎは小さめの乱切りにする。
【2】トマトは2cm角程度に、ベーコンは2cm幅に切る。
【3】鍋にオリーブ油とにんにくを入れて中火で熱し、【1】とベーコンを加えて炒め、【A】をふり入れ、トマトを加えて全体を混ぜる。ふたをし、弱めの中火で8分ほど加熱する。
【4】はちみつを加えて味を調え、火を止める。器に盛って、枝豆を散らす。
*バターを塗ってカレー粉をふり、トーストしたバゲットを添えても。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママ。

『めばえ』2015年7月号

【2】いろいろ夏野菜のラタトゥイユ

鍋いらず!ほったらかし料理で栄養ばっちり、見た目もきれい、素材のシンプルな味が楽しめる一品は、煮込まなくても電子レンジで本格的な味わいに。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
【A】
ナス(乱切り) 1~2本(150g)
緑ピーマン(種を取って乱切り) 2個
赤ピーマン(種を取って乱切り) 1個
ズッキーニ(乱切り) 1本
トマト(ざく切り) 1~2個(200g)
インゲン(3等分) 50g
オクラ(乱切り) 5本

玉ねぎ(薄切り) 1/2個
オリーブオイル 大さじ2
塩麹 大さじ2
塩、こしょう 各少々

◆作り方

【1】厚手の鍋(ホーロー鍋や多層構造鍋)に、オリーブオイルを熱し、玉ねぎを入れ、少し色づくまで中火で加熱する。
【2】【A】を順に加えて炒め、塩麹を加えて混ぜ、フタをして野菜が柔らかくなるまで加熱する。
【3】塩、こしょうで味を調える。器に盛ってイタリアンパセリ(分量外)を適量飾る。

教えてくれたのは


カノウユミコさん

野菜料理研究家。鳥取県の専業農家に生まれ、生来の野菜好き。高校時代から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理・精進料理を研究。現在は鳥取に住み、自ら野菜を自然栽培。東京でも毎月、野菜料理教室を開催している。

『めばえ』2017年7月号

 

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