夏野菜の人気レシピ37選|カレーやラタトゥイユ、さっぱり麺、和食など、子どもにも人気の夏野菜レシピまとめ

さっぱり味のレシピ|人気の夏野菜レシピ

【1】きゅうりとしらすの納豆うどん

ゆでて具材をのせるだけで完成する時短メニューは忙しいときに最適! めんつゆでさっぱり食べられるうどんは、きゅうりの食感がアクセントです。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
ひきわり納豆 2パック
しらす 大さじ3
きゅうり 2本
ゆでうどん 3玉
塩 小さじ1
白炒りごま 大さじ1
めんつゆ(ストレート) 適量

◆作り方

【1】きゅうりは薄い小口切りにしてポリ袋に入れ、塩を加えてもむ。
【2】うどんは半分の長さに切ってサッとゆで、流水で洗って、水けをきる。
【3】器に【2】を盛り、水けを絞った【1】、納豆、しらす、ごまをのせ、めんつゆをかける。

教えてくれたのは


鈴木 薫さん

シンプルでおいしい実用的なレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『ベビーブック』2013年7月号

【2】ツナ、しらす、いんげんの和風パスタ

ごまと塩昆布の風味を効かせた簡単和風パスタ。パスタはフォークで刺せるフジッリを選べば、子供でも食べやすくなります。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
パスタ(フジッリ) 300g
塩 適量
いんげん 12本
キャベツ 3枚
ツナ(缶詰) 2缶(75g)

【A】
しらす干し 大さじ3
塩昆布(細切り) 大さじ3
白すりごま 大さじ3
めんつゆ(2倍希釈) 大さじ3

ごま油 大さじ1

◆作り方

【1】いんげんはヘタを切り落とし、長さ3~4㎝に切る。キャベツは芯を取り、幅1cmに切る。ツナは缶汁を軽くきる。
【2】フライパンにごま油を入れて中火で熱し、いんげんとキャベツを加えて3~4分炒め、火を止める。
【3】パスタは、塩を多めに加えて表 示時間どおりにゆで、ざるにとって水気をきる。
【4】【2】に【3】を加えて中火で熱し、ツ ナ、【A】を加えて手早く炒める。

教えてくれたのは


村田裕子さん

管理栄養士・料理研究家。イタリア他、ヨー ロッパ各地で家庭料理を学ぶ。管理栄養士の資格を生かした健康指導も行う。ヘルシーで、簡単で、センスのいいレシピが人気。

『ベビーブック』2017年8月号

【3】冷やし中華風そうめん

トマトやアボカドでさわやか味に。赤、緑、黄色と見た目も涼やか。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
むきえび 12個
卵 2個

【A】
砂糖 小さじ2
塩 少々

ミニトマト 6個
アボカド 1個
そうめん 3束
サラダ油 大さじ1/2

【B】
めんつゆ(ストレート) 180cc
酢 50cc
砂糖 大さじ1
ごま油 大さじ1

◆作り方

【1】むきえびは耐熱容器に並べてラップをかけ、電子レンジ(600W)で2~3分加熱する。
【2】卵は割りほぐして【A】を混ぜ、サラダ油を熱したフライパンで混ぜながら火を通し、炒り卵を作る。
【3】ミニトマトは4等分に切る。アボカドは種と皮を除き、1cm角に切る。
【4】そうめんは半分に折ってゆで、流水で洗って、水けをきる。器に盛って【1】~【3】をのせ、混ぜ合わせた【B】をかける。

 

『ベビーブック』2013年7月号

【4】ツナときゅうりのサラダそうめん

レタスをたっぷりと敷いて。野菜、具材、ソースを混ぜながら食べるのがポイントです。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
ツナ(缶詰) 小1缶(約80g)
きゅうり 1本
コーン(缶詰) 50g
レタス 3~4枚
そうめん 3束

【A】
マヨネーズ 大さじ1
プレーンヨーグルト 大さじ1
塩 小さじ1

◆作り方

【1】きゅうりはすりおろして軽く水けをきる。ツナとコーンは缶汁をきる。
【2】そうめんは半分に折ってゆで、流水で洗って、水けをきる。【1】と合わせ、【A】を加えて混ぜる。
【3】レタスを細切りにして器に敷き、【2】を盛る。

教えてくれたのは


鈴木 薫さん

シンプルでおいしい実用的なレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『ベビーブック』2013年7月号

【5】トマトつゆの冷やしそうめん

トマトをたっぷり浮かべれば、見た目も豪華。みそとごまが効いたあっさり和風味!

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
【A】
トマトジュース(無塩) 200ml
だし 200ml
みそ(甘口) 大さじ2(みその塩分で加減)
白すりごま 大さじ2
しょう油 少々
しょうがのすりおろし、一味唐辛子 各少々(大人用)

そうめん 200g
トマト 1個
小ねぎ(小口切り) 少々

◆作り方

【1】【A】の材料を混ぜ合わせて、大人用と子ども用のつゆを作る。
【2】そうめんはたっぷりのお湯でゆでてざるにあげ、冷水でしめて水気を切る。
【3】【2】のそうめんを器に盛りつけて【1】をかけ、7mmのさいの目切りにしたトマトと小ねぎを散らす。

教えてくれたのは


カノウユミコさん

野菜料理研究家。鳥取県の専業農家に生まれ、生来の野菜好き。高校時代から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理・精進料理を研究。現在は鳥取に住み、自ら野菜を自然栽培。東京でも毎月、野菜料理教室を開催している。

『めばえ』2017年7月号

【6】チャンプル風そうめん

厚揚げがポイントのそうめんチャンプルー。ピーマンとなすは炒めるタイミングを変えて歯ごたえに変化をつけて。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
厚揚げ 1/2個
なす 3本
ピーマン 2個
そうめん 3束
サラダ油 大さじ2
塩 小さじ2
しょうゆ 少々

◆作り方

【1】なすは5mm幅の半月切りに、ピーマンは輪切りにする。厚揚げは1cm角に切る。
【2】そうめんは半分に折ってゆで、流水で洗って、水けをきる。
【3】フライパンにサラダ油を中火で熱して、なすと厚揚げを炒める。なすに火が通ったら、そうめんとピーマンを加えて炒め合わせ、塩としょうゆで調味する。

教えてくれたのは


鈴木 薫さん

シンプルでおいしい実用的なレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『ベビーブック』2013年7月号

子どもに人気|夏野菜レシピ

【1】照り焼きカレーチキン

漬け込んだらトースターで焼くだけ。忙しいときに簡単だけど栄養とボリュームたっぷりのカレーチキンは、ママも子供もうれしい一品です。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
鶏もも肉 2枚

【A】
しょうゆ 大さじ1と1/2
トマトケチャップ 大さじ1
カレー粉 小さじ1
はちみつ 大さじ1
酢 大さじ1/2

なす 2個
とうもろこし(ゆで) 1本
赤パプリカ 1/2個
サラダ油 大さじ1

【B】
カレー粉 小さじ1/2
塩 少々
※カレー粉は商品によって辛さが違うので、お好みの分量に調整してください。

◆作り方

【1】鶏もも肉は一口大に切り、【A】をもみ込んで15分~一晩おく。
【2】なすは半月切り、とうもろこしは4cm幅の半月切りにし、パプリカは好みの型で抜く。ボウルに入れてサラダ油と【B】をまぶす。
【3】トースターの天板にクッキングシ ートを敷き、【1】と【2】を並べて15分ほど焼く(焦げそうなときは途中でアルミホイルをかぶせても)。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママ。

『めばえ』2015年7月号

【2】ズッキーニのミニハンバーグ

ハンバーグだけどお肉じゃない?実はズッキーニのハンバーグなのです。ズッキーニは風邪の予防に効くβ-カロテンが豊富。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
ズッキーニ 2本(200g)

【A】
しいたけ(みじん切り) 3枚
くるみ(細かく砕く) 大さじ2
しょう油 小さじ2
コリアンダーパウダー※ 少々
塩 少々

【B】
パン粉 1/2カッップ
山芋のすりおろし 大さじ1
小麦粉 大さじ3

オリーブオイル 大さじ1
ケチャップ 適量
※コリアンダーパウダーのかわりにこしょう少々でも可。

◆作り方

【1】ズッキーニは2mmの輪切りにし(8枚)、残りはみじん切りにする。
【2】ズッキーニのみじん切りに【A】を入れて混ぜ合わせ、【B】を順に加えて混ぜ、全体をひとまとめにする。8等分して、円形を作る。
【3】フライパンにオリーブオイルを熱し、【2】と輪切りのズッキーニを並べ、弱~中火で両面をこんがり焼く。
【4】器にハンバーグを盛り付け、ズッキーニをのせてケチャップを添える。

◆ポイント

ズッキーニには、風邪の予防に効くβ-カロテンが豊富。
低カロリーでビタミン・ミネラルが豊富な夏の新定番食材。免疫力を高めるβ-カロテン、歯や骨を強くするカルシウム、むくみに効くカリウムなども豊富。

みじん切りでマイルドな味に!
野菜はみじん切りにすると、クセが和らぎ、メニューの幅が広がります。フードプロセッサーを使えば簡単ですが、なければ包丁で。

教えてくれたのは


カノウユミコさん

野菜料理研究家。鳥取県の専業農家に生まれ、生来の野菜好き。高校時代から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理・精進料理を研究。現在は鳥取に住み、自ら野菜を自然栽培。東京でも毎月、野菜料理教室を開催している。

『めばえ』2017年7月号

【3】冷製コーンカレースープ

定番のコーンスープを生のとうもろこしで。甘さの中のカレー風味が食欲をそそり、おかずとしても成立します。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
とうもろこし 2本
玉ねぎ 1/2個
サラダ油 小さじ1

【A】
カレー粉 小さじ1/2
顆粒スープの素 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
水 1カップ

牛乳 1と1/2カップ
※カレー粉は商品によって辛さが違うので、お好みの分量に調整してください。

◆作り方

【1】とうもろこしは包丁で実を削る。玉ねぎは薄切りにする。
【2】鍋にサラダ油を中火で熱し、玉ねぎを炒め、しんなりしたらとうもろこしを加えて炒める。【A】を加えてふたをし、弱めの中火で7分ほど煮る。
【3】牛乳を加えて火を止め、ミキサーなどで撹拌する。粗熱をとって冷蔵庫で30分ほど冷やす。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママ。

『めばえ』2015年7月号

【4】たっぷり野菜ピザ

ナスやズッキーニ、トマトと夏野菜のオンパレード。カジュアルなピザランチも野菜づくめで。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
【A】生地
強力粉 150g
薄力粉 50g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
オリーブオイル 小さじ2
砂糖 小さじ1
水 90ml
※市販のピザ生地を使用してもよい。

【B】ソース
トマトペースト 20g
アンチョビペースト 5g
ケーパー(みじん切り) 5g(なくても可)
おろしにんにく 小さじ1/2
オレガノ(ドライ) 小さじ1/2(バジル、ローズマリー、タイムなどでも可)
オリーブオイル 大さじ1

【C】具材
ズッキーニ 1/2本
ナス 1本
ミニトマト 6個
ピーマン 1個
とうもろこし 1/4本
とろけるチーズ 120g

◆作り方

【1】【A】をボウルに入れて手で混ぜる。ひとまとめにして台の上に出し、まんべんなく混ざるように軽くこねる。
【2】【B】はよく混ぜる。
【3】【C】のズッキーニ、ナス、トマト、ピーマン(種を取る)は、すべて輪切りにする。とうもろこしは実と芯の間に包丁を入れ、芯から実を取りはずす。
【4】【1】を2等分に切って丸め、5分ほど休ませ、直径20cmの円形になるように薄くのばす。
【5】【4】に【2】を塗り、【3】とチーズをのせて焼く。
オーブン:予熱後、250度で5~10分、軽くこげ目がつくまで。
フライパン:予熱後、弱めの中火で10~20分。チーズがとけて具に火が通るまで。
オーブントースター:900Wの場合、予熱後、6分~12分。
魚焼きグリル:(両面焼きタイプのみ)いったん丸めて広げたホイルにのせ、中火で5~10分。
※時間は目安。材料の大きさや調理器具によって、様子を見ながら加減してください。

教えてくれたのは


小山有希さん

料理研究家。元日本料理屋の両親、蕎麦屋の祖父母、元和菓子屋経営の義祖父母を持つ、食業界のサラブレッド。おいしく食べて健康に近づける「医食同源」をモットーとしたレシピに定評がある。1男1女の母。

『めばえ』2016年7月号

【5】ソーセージとミニトマトのキャロットマヨパスタ

子どもが大好きなソーセージをパスタにも。仕上げに加えたマヨネーズの酸味が絶妙!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
パスタ(マカロニ) 300g
ソーセージ 6本
玉ねぎ 1/2個
ミニトマト 12個

【A】
にんじんジュース 3カップ
オリーブ油 大さじ1
塩 小さじ1/2

マヨネーズ 大さじ6

◆作り方

【1】パスタはよく洗って、表面の小麦粉を洗い流す。ソーセージは幅5mmの 斜め切りに、玉ねぎは薄切りに、ミニ トマトは半分に切る。
【2】鍋(またはフライパン)に【A】を入れて混ぜ、【1】(ミニトマト以外)を加えてふたをし、中火にかける。ときどき混ぜ、パスタの表示時間どおりに蒸し煮にする。
【3】ふたを取り、ミニトマトを加えて1~2分煮、水分が深さ1cmほどになり、パスタが好みの硬さになったら火を止める。マヨネーズを加えて手早く混ぜる。

教えてくれたのは


村田裕子さん

管理栄養士・料理研究家。イタリア他、ヨー ロッパ各地で家庭料理を学ぶ。管理栄養士の資格を生かした健康指導も行う。ヘルシーで、簡単で、センスのいいレシピが人気。

『ベビーブック』2017年8月号

【6】枝豆とパプリカのクリームパスタ

鮭のオレンジ、パプリカの黄色、枝豆の緑の元気ないろどりが子供に人気の一品。スプーンやフォークで食べやすく、形のかわいらしいショートパスタで。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
鮭 1切れ
枝豆 10さや
黄パプリカ 1/2個
ショートパスタ 240g
バター 大さじ1
小麦粉 大さじ1
牛乳 400cc
塩 小さじ1と1/2

◆作り方

【1】鮭は皮と骨を除いて1cm角に切る。枝豆はゆでてさやと薄皮を除く。パプリカは1cm角に切る。
【2】パスタは表記の時間より1分長くゆで、ざるにとって水けをきる。
【3】フライパンにバターを中火で熱し、鮭を炒める。色が変わったら小麦粉を加えて炒め、粉けがなくなったら牛乳を加えてよく混ぜ、塩をふる。枝豆とパプリカを加えてとろみが出るまで混ぜ、【2】を加えて和える。

教えてくれたのは


鈴木 薫さん

シンプルでおいしい実用的なレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『ベビーブック』2013年7月号

【7】パプリカ、なすのミートチーズペンネ

味付けはケチャップと塩だけ。あとはチーズや素材のうま味を合わせると、シンプルながら奥深いミートソースペンネに変身。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
パスタ(ペンネ) 300g
塩 適量
合いびき肉 200g

【A】
パプリカ(赤) 1個
なす 1個
にんじん 1/2本
玉ねぎ 1/2個
にんにく 1かけ

【B】
トマトの水煮(ダイスカット) 1缶(400g)
ケチャップ 大さじ4
塩 小さじ1/2

バター 大さじ2
ピザ用チーズ 80g

◆作り方

【1】【A】はみじん切りにし、なすは水に5分さらす。
【2】 フライパンにバターを入れて中火で熱し、合いびき肉と【1】を加え、へらでほぐしながら、3~4分炒める。
【3】【B】を加え、ときどき混ぜ、焦げないように注意しながら10~12分炒め煮にして、火を止める。
【4】パスタは、塩を多めに加えて表示時間どおりにゆで、ざるにとって水気をきる。
【5】【3】に【4】を加えて中火で熱し、ひと煮立ちさせる。器に盛り、チーズをふって余熱で溶かす。

 

『ベビーブック』2017年8月号

【8】かぼちゃクリームのカルボナーラ風

卵や乳製品にかぼちゃも合わせて濃厚なソースに。合わせる具はお好みで。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
パスタ(ファルファッレ) 300g
ベーコン 6枚
しめじ 1パック
バター 大さじ2
かぼちゃ 1/4個

【A】
粉チーズ 大さじ4
牛乳 1/2個

溶き卵 3個分
塩 適量

◆作り方

【1】かぼちゃは種とわたを取り、ラッ プで包み、皮面を下にして電子レンジ(600W)で5~6分加熱。 皮から実をこそげ取ってボウルに入れ、【A】を加えてよく混ぜる。
【2】ベーコンは幅1cmに切る。しめじは小房に分ける。
【3】 フライパンにバターを中火で熱し、【2】を加え、2~3分炒める。
【4】 パスタは、塩を多めに加えて表 示時間どおりにゆで、ざるにとって水気をきる。
【5】【3】に【4】を加えて中火で熱し、 溶き卵を加えて大きくかき混ぜ、半熟状になったら【1】を加えてよく混ぜながらひと煮立ちさせ、塩少々で調味する。

※好みの型で抜いたかぼちゃの皮を添えても。

教えてくれたのは


村田裕子さん

管理栄養士・料理研究家。イタリア他、ヨー ロッパ各地で家庭料理を学ぶ。管理栄養士の資格を生かした健康指導も行う。ヘルシーで、簡単で、センスのいいレシピが人気。

『ベビーブック』2017年8月号

【9】豆乳カレーうどん

かぼちゃと豆乳でまろやかに仕上げた、子供でも食べやすいカレーうどん。麺の長さを半分に切るとより食べやすくなり、食事がスムーズに進みます。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
かぼちゃ 1/8個
いんげん 6本
玉ねぎ 1/2個
ゆでうどん 3玉
サラダ油 大さじ1
カレー粉 少々
豆乳 500cc
塩 小さじ1と1/2

◆作り方

【1】かぼちゃは1cm角に、玉ねぎは縦に薄切りに、いんげんは長さ1cmに切る。うどんは半分の長さに切る。
【2】鍋にサラダ油を中火で熱し、かぼちゃと玉ねぎを炒める。玉ねぎがしんなりしたら、カレー粉を加えてサッと炒め、豆乳を加える。かぼちゃがやわらかくなったら、うどん、いんげん、塩を加えて煮立たない程度に温める。

教えてくれたのは


鈴木 薫さん

シンプルでおいしい実用的なレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『ベビーブック』2013年7月号

【10】カレー焼きそば

困ったときのカレー粉!というくらい、普段よく食べるメニューにこそ、カレー粉をプラスすると新鮮且つさらにおいしくなるんです。マンネリになりがちな味つけを脱出!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
焼きそば麺 3玉
豚バラ肉 150g
玉ねぎ 1/2個
いんげん 6本
黄パプリカ 1/2個
キャベツ 2枚
ミニトマト 8個

【A】
サラダ油 小さじ1
にんにくのみじん切り 小さじ1

【B】
カレー粉 大さじ1/2
オイスターソース 大さじ2と1/2
しょうゆ 大さじ1/2

塩 少々
※カレー粉は商品によって辛さが違うので、お好みの分量に調整してください。

◆作り方

【1】豚肉は3~4cm幅に切り、塩をふる。玉ねぎは横半分に切り、くし形に切る。いんげんは斜め切りにする。パプリカは好みの型で抜く。キ ャベツは一口大に切る。
【2】フライパンに【A】を入れて中火で熱し、【1】を順に加えて炒める。しんなりしたら麺を加えて炒め、水1/4カップを注ぎ、【B】を加えて調味する。ヘタを除いたミニトマトを加えて全体を混ぜ、火を止める。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママ。

『めばえ』2015年7月号

人気の和食|夏野菜レシピ

【1】赤・緑ピーマンの丸煮

味付けは極シンプルなのに、素材の旨みがグンっと味わえます。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
緑ピーマン 5個
赤ピーマン 3個
ごま油 小さじ2

【A】
水 2カップ
しょう油 大さじ2
酒 大さじ2

◆作り方

【1】ピーマンのへたの部分を強く押して、種とへたの部分を抜き出す。
【2】深めのフライパンにごま油を熱し、【1】を中火でじっくり炒める。【A】を加えて落としブタをし、沸騰したら中火で水分が少なくなるまでじっくり煮込む。

◆ポイント

ピーマンは、免疫力を高めるビタミン類の宝庫。
抗酸化作用が高いビタミンCをはじめ、β-カロテン(ビタミンA)、ビタミンB群・Eなど、ビタミン類がたっぷり。油で調理すると苦味が減って、子どもも食べやすい。


じっくり炒めて、じっくり煮る!
ピーマンは中火でじっくり炒め、さらにじっくり煮込むことで、甘みが引き出されます。冷めても、翌日も変わらずにおいしい!

教えてくれたのは


カノウユミコさん

野菜料理研究家。鳥取県の専業農家に生まれ、生来の野菜好き。高校時代から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理・精進料理を研究。現在は鳥取に住み、自ら野菜を自然栽培。東京でも毎月、野菜料理教室を開催している。

『めばえ』2017年7月号

【2】ナスの手毬寿司

ちょっと変化球の手毬寿司。かわいくて、おいしくて、食べやすさも抜群!

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
ナス 2本
菜種油 大さじ2強
炊き立てのご飯 1合分

【寿司酢】
酢 大さじ3
てんさい糖 大さじ1
塩 小さじ1/2

【A】
しょう油 大さじ1
みりん 大さじ1
水 大さじ1
くず粉 小さじ1/3

青じそ 2枚

◆作り方

【1】フライパンに菜種油を熱し、1cm幅の輪切りにしたナスを並べ、適度に焦げ目がつくまで焼く。
【2】ご飯に寿司酢を混ぜ合わせ、8等分して丸める。
【3】ラップ(25cm×25cm)の真ん中に【1】をおき、【2】をのせて包み、茶巾絞りのようにねじって、手毬寿司にする。
【4】小鍋に【A】を入れ、混ぜながらとろみがつくまで加熱し、タレを作る。【3】のラップを外して器に並べ、タレをかけ、青じそのせん切りをのせる。

 

『めばえ』2017年7月号

【3】緑ピーマンと高野豆腐の餃子

お肉の代わりに高野豆腐でヘルシーに。ピーマンが苦手な子でも気づかずパクパク!

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
緑ピーマン 3個
しいたけ 2枚
高野豆腐(乾) 1枚(15g)

【A】
しょう油 小さじ1
ごま油 小さじ1/2
塩、こしょう 各少々
しょうがのすりおろし 少々
小麦粉 大さじ1

餃子の皮 20枚
ごま油 小さじ2
酢、しょう油、ラー油(大人用) 各少々

◆作り方

【1】ピーマンはみじん切りにして水気を軽く絞る。しいたけはみじん切りにする。高野豆腐はお湯(分量外)でもどし、水気を絞りみじん切りにする。
【2】【1】をボウルに入れ、【A】を順に加え混ぜ、餃子の皮に包む。
【3】フライパンにごま油を熱し、【2】を並べて中火で焼く。餃子の底面が少し色づいたら水(分量外)を餃子の高さの半分くらいまで入れてフタをし、中火で蒸し焼きにする。
【4】水がほとんどなくなったら、フタを外して火を強め、底面がこんがりきつね色になるまで焼く。
【5】器に盛り付け、酢としょう油とラー油(大人のみ)を混ぜ合わせたタレを添える。

教えてくれたのは


カノウユミコさん

野菜料理研究家。鳥取県の専業農家に生まれ、生来の野菜好き。高校時代から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理・精進料理を研究。現在は鳥取に住み、自ら野菜を自然栽培。東京でも毎月、野菜料理教室を開催している。

『めばえ』2017年7月号

【4】パプリカとコーンの焼きうどん

簡単メニューの定番焼うどんも、たくさんの具材と、目玉焼きをのせてかわいらしく。ソースとしょうゆの味付けと細切り牛肉は食べ応えも抜群。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
牛こま切れ肉 120g
赤パプリカ 1/2個
ミニアスパラガス 12本
ヤングコーン 4本
うずらの卵 4個
ゆでうどん 3玉
塩 少々
サラダ油 大さじ2
中濃ソース 大さじ3
しょうゆ 大さじ1/2

◆作り方

【1】牛肉は粗く刻み、塩をふる。パプリカは細切りに、アスパラガスは半分の長さに切る。ヤングコーンは3mm幅の小口切りにする。
【2】フライパンにサラダ油(分量外)を熱し、うずらの卵で目玉焼きを作る。うどんは半分の長さに切る。
【3】フライパンにサラダ油を中火で熱し、牛肉を炒める。色が変わったらパプリカ、アスパラガス、ヤングコーンを加えてサッと炒め、中濃ソース、しょうゆで調味し、うどんを加えて炒め合わせる。
【4】器に【3】を盛り、目玉焼きをのせる。

教えてくれたのは


鈴木 薫さん

シンプルでおいしい実用的なレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『ベビーブック』2013年7月号

【5】とろとろ卵あんかけうどん

とろとろとネバネバが癖になる!卵のあんをたくさん絡めていただきましょう!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
鶏ひき肉 150g
オクラ 6本
卵 3個
ゆでうどん 3玉

【A】
だし汁 500cc
塩 小さじ1と1/2
しょうゆ 大さじ1

【B】
片栗粉 大さじ2
水 大さじ4

◆作り方

【1】オクラは薄い小口切りにする。鶏ひき肉は直径1cmに丸める。卵は溶く。
【2】鍋に【A】を入れて中火で煮立たせ、鶏ひき肉を加えて火が通ったら、混ぜ合わせた【B】を加えて混ぜ、とろみをつける。卵を少しずつ加えて混ぜ、オクラを加えてサッと火を通す。
【3】うどんは半分の長さに切ってサッとゆで、流水で洗って、水けをきる。器に盛って、【2】をかける。

教えてくれたのは


鈴木 薫さん

シンプルでおいしい実用的なレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『ベビーブック』2013年7月号

編集部おすすめ

関連記事