お弁当におすすめのはんぺんを使ったレシピを、幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から5品ピックアップしました。人気のはんぺんチーズや、はんぺんを使ったナゲットなど、おすすめのおかずレシピを厳選してご紹介。
お弁当に人気のはんぺんチーズレシピ
【1】おにぎり風はんぺんチーズ
ふわっとやわらかいはんぺんをカリッと焼いて香ばしく。チーズがとろけてはんぺんによく合います。もう一品ほしいときに、簡単に作れるかわいいおかずです。
◆材料
(8個分)
はんぺん 大1枚
スライスチーズ 1枚
焼きのり 適量
サラダ油 適量
◆作り方
【1】はんぺんは十字に切り、さらに斜めに切って8等分の三角にする。切り口の一辺に切り込みを入れる。
【2】スライスチーズも同様に8等分にし、【1】の切り込みに詰める。
【3】フライパンにサラダ油を熱して【2】の両面をサッと焼く。のりをおにぎりのように巻いて、のりで目をつける。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『めばえ』2013年10月号
はんぺんを使った、お弁当におすすめのおかずレシピ
【1】チーズとハムのお花はんぺんサンド
はんぺんとチーズ、ハムを型で抜くだけ。こんなに楽しいおかずなら、ぜんぶ残さず食べてくれそう!
◆材料
はんぺん、スライスチーズ、スライスハム 各適量
◆作り方
【1】はんぺんを一口大の花型で抜いて5mm~1cm厚さに切る。半数は中央をストローでくり抜いておく。
【2】その他の材料も同じ花型で抜き、【1】のはんぺんではさむ(上になるほうのはんぺんは中央を抜いたものに)。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさも重要視したオリジナル料理が人気。持ち前の美的センスと器用さを活かしたモチーフ料理に定評があり、書籍も多数。一男一女の母。
『めばえ』2016年6月号
【2】プレゼントはんぺん
四角く切ったはんぺんをかにかまで飾るだけ。すきまを埋めるプチおかず。
◆材料
はんぺん(2~3cm角) 1個
かにかま、極細パスタ 各適量
◆作り方
【1】はんぺんを2~3cm角に切り、裂いたかにかまをクロスに飾る。結び目は、裂いたかにかまを輪にして、中央を残りのかにかまで巻いて極細パスタで留める。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさも重要視したオリジナル料理が人気。持ち前の美的センスと器用さを活かしたモチーフ料理に定評があり、書籍も多数。一男一女の母。
『めばえ』2016年6月号
【3】鶏とはんぺんの水ギョーザ
はんぺんの入った水餃子はふわふわで舌触りが滑らか。温め食材の代表格、しょうがで風味もアップして体もポカポカ!
◆材料
(25個分)
しいたけ 3枚
しょうが 1片
鶏ひき肉、はんぺん 各100g
餃子の皮 25枚
【A】
鶏がらスープの素 小さじ1
水 800ml
塩 小さじ2/3
しょうゆ 大さじ1/2
◆作り方
【1】石づきを除いたしいたけ、しょうがはみじん切りにしてボウルに入れ、鶏ひき肉、はんぺん、塩少々(分量外)を加えて混ぜ合わせる。はんぺんをぐちゃぐちゃっとつぶすように混ぜ合わせて。
【2】餃子の皮に【1】を適量のせて、端に水をつけて包む。
【3】鍋で【A】を温め、【2】を加えて3分ほど煮たら、塩、しょうゆで味を調え、器に盛る。
◆ポイント
あったか料理で寒気を一掃!温かい汁物やスパイスなど、体を温める食べ物で体温を上げれば、免疫力もUP!
半分に折って両端をくっつける
教えてくれたのは
牛尾理恵さん
うしおりえ/料理研究家。フードコーディネーター。栄養士の資格ももつ。病院での食事指導、料理研究家の助手、料理専門の制作会社を経て独立。おいしく、作りやすく、体にやさしい家庭料理が人気。
『めばえ』2018年2月号
【4】ぶりのふわふわナゲット
はんぺんを混ぜれば、簡単なのに驚きのふわふわ食感に!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
ぶり(切り身) 2切れ
はんぺん 大1枚
揚げ油 適量
◆作り方
【1】ぶりは皮を除いて適当に切り、ポリ袋にはんぺんとともに入れ、よくもみつぶす。
【2】揚げ油を180℃に熱し、【1】からスプーンですくって落とし入れ、こんがりと揚げる。
*せん切りのレタスを敷いても。
教えてくれたのは
井澤由美子さん
料理家。旬の食材を使い、食べ合わせによって体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。NHK『きょうの料理』や広告、書籍、雑誌などで活躍中。一児の母。
『ベビーブック』2014年1月号