11月1日の「蠍座の新月」から一週間は、物心ともに不要な物をどんどん手放すと開運!
2024年の11月は、1日の「蠍座」での新月(時間は21時48分)からスタートします。「蠍座」のキーワードは、「変容」「秘密」「寡黙」「欲」「洞察力」「何かと一体化する」「深く入り込む」「死と再生」「深層心理」「手放す」など。
「1」という数には、スタート、自分、自立独立、冒険などの意味がありますから、「111」と1が3つ並ぶ今回の「新月」は、心機一転、新規事に思い切って新しいことを開始するのにも適した日となります。特に貯金は超オススメ。「蠍座」パワーを有効活用すれば、自分の本当にやりたいことに気付けたり、腹の底から湧いてくる感情に従って、思い切って行動を起こせるというメリットも。
10月末から11月7日までは、宇宙から「蠍座」の変化変容のパワーが降り注ぐ、いわゆる「イーグルスゲート」というトビラが開いている期間でもありますから、ふと感じたこと、思いついたことを注意深く観察してみると、良い変化のきっかけをつかむことも出来るはずです。
「蠍座」のラッキーフードである「赤ワイン」や「チーズ」などの香リが強い発酵食品などを食べながら、じっくり自分の感情と向き合う時間を作ってみるのもオススメですよ。
また、「蠍座」パワーが強まる期間には、もう不要な「怒り」、「悲しみ」「不満」「プライド」、「不要品」などを、思い切って手放すのもラッキーアクションです。
今年の11月は、ガマンを続けて来た人は「もう限界だ!」と、言いたいことをブチまけたい衝動に駆られたり、怒りが抑えられなくなる日が出てきやすい星まわりでもありますが、ネガティブな感情が湧いてきたら、それは手放すチャンスです!
この期間は、「衝動的に発言しない」「黙って自己分析に励む」「やけっぱちにならない」「発想の転換に励む」などもラッキーアクションとなりますから、怒りがこみあげてきてら、まずは「自分は何に怒っているのか」と自分と対話してみましょう。友人やプロに話を聞いてもらって心の整理をしたり、ストレス発散に励んで冷静さを保つ努力をしてみてください。
怒りの原因を自己分析してみると、自分の本音や本当にやりたいことにも気づけるはずです。そして目標が明確になれば、「蠍座」の変化変容パワーを使って大きく前進もできるはず!
怒りが抑えられない時は、サンダルウッドやラベンダー、ジャスミンなどの、怒りを鎮めてくれるアロマやお香を焚いて、気持ちを落ち着かせてみるのもオススメですよ。
2024年11月の暦上の開運日!
今年の11月は、一粒万倍日がたくさんあり、いずれも不成就日とは重ならないので、種をまくように、色々なことを始めてみると良いでしょう。
特に2日は「一粒万倍日+大安」が重なる超開運日になります。また、16日の「牡牛座での満月+寅の日」(時間は6時28分)、17日と18日の一粒万倍日の3日間は、「金運パワー」が高まる時期となりますので、クジ購入や金額の高い買物、貯金の開始などを検討している人は、この日に挑戦してみてください。11月の開運日の一覧は以下となります。
【一粒万倍日】→2日、5日、17日、18日、29日、30日。
【巳の日】→7日(己巳のスーパー巳の日)、19日
【寅の日】→4日、16日、28日
西洋占星術的には、惑星の動きが活発になる一ヶ月に!
今月は、影響力の強い惑星が色々動き、世の中的には、隠されていたことが明るみになったり、大転換が起こったりしやすい星まわりです。簡単に惑星の動きをまとめておきますと、
★2024年の11月20日には、9月2日から「山羊座」に逆行していた「冥王星」が、「水瓶座」に戻り、以降は約19年間「水瓶座」に長期滞在。
★11月4日からは「火星」が「獅子座」に移動して数ヶ月滞在。
★11月26日~12月16日まで、射手座で水星が逆行。
特に4日と20日前後には、大きな心境の変化やターニングポイントとなる出来事を体験する人がたくさん出てきそうです。
ということで、皆さんも良い変化を起こしながら、楽しい11月をお過ごしくださいね!
こちらの記事もおすすめ
文・構成/華川瑶香(かがわようこ)
ライター、占星術家、ヒーラー。西洋占星術、風水、数秘術、四柱推命、クリスタルヒーリング、スピリチュアルアロマ、ミュージカル他が専門。出版社勤務を経て独立。現在は個人鑑定の他に、夕刊フジなどでの連載、コラム&書籍執筆などで活動中。著書は「誕生日☆事典」(KADOKAWA)他。公式HP