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7月7日は「冷やし中華の日」
7月7日といえば、多くの方が七夕を思い浮かべることでしょう。短冊に願い事を書いたり天の川に思いを馳せたりする素敵な日ですが、実はこの7月7日、夏にぴったりのもうひとつの記念日なのをご存じでしょうか。それが「冷やし中華の日」です。しかし、なぜ7月7日が「冷やし中華の日」なのでしょうか。
冷やし中華の日とは?
冷やし中華の日は、毎年7月7日に制定された記念日です。一般社団法人日本冷やし中華協会が「夏本番に向けて冷やし中華をもっと楽しんでほしい」という思いから定めました。七夕の時期は気温が上がり、さっぱりした麺料理が食べたくなるころでもあります。季節の節目に合わせて、冷やし中華を味わうきっかけづくりとして広まっています。
なぜ7月7日なの?
この日付は、暦の上で「小暑(しょうしょ)」という日にあたりやすいことと関係しています。小暑とは、梅雨が明けて本格的な夏の暑さがはじまり、だんだんと暑さが厳しくなっていく頃のことです。
冷やし中華の日を制定したのは誰?
この時期はまさに、つるっとした冷たい麺とさっぱりしたタレがおいしく感じられる季節の始まりといえるでしょう。冷やし中華が恋しくなるこの時期に、「もっと多くの人に冷やし中華を味わって、夏を楽しんでほしい」という願いを込めて、主に冷やし中華のタレなどを製造・販売する食品メーカーによって制定されました。

冷やし中華の発祥と歴史
冷やし中華は、今では夏の定番メニューとして親しまれていますが、その誕生には意外な歴史があります。ここでは、冷やし中華がどのように誕生し、どんなお店がその発祥とされているのか、その背景を紹介します。
冷やし中華の発祥は日本
夏の麺料理として定着している冷やし中華は、「中華」と名がついているものの、実は日本生まれの料理です。その成り立ちにはいくつかの説がありますが、その中でも特に東京と仙台の二つのお店がよく知られています。
冷やし中華発祥の店とされる東京・仙台の名店
東京・神田の「揚子江菜館」
ひとつは、1933年(昭和8年)に東京・神田の「揚子江菜館」で提供がはじまったとされる「五色涼拌麺(ごしょくりゃんばんめん)」です。涼拌麺の『拌(ばん・はん)』は『和える』という意味で、麺・タレ・具材を混ぜ合わせて食べることを表しています。
この五色涼拌麺は神田から見える富士山を模して、盛り付けた麺の上に彩り豊かな具材を並べ、見た目の美しさを重視した点に大きな特徴がありました。冷たい麺料理がまだ一般的でなかった時代、それを広めるために視覚的な楽しさを加えるという発想は、現代の冷やし中華が持つ彩りの方向性を形作ったといえるでしょう。

仙台の「龍亭」
もうひとつ、有力な説として知られるのが1937年(昭和12年)に仙台の「龍亭」で考案されたとされる「涼拌麺(りゃんばんめん)」です。こちらは冷房設備も一般的ではない時代、夏の暑さで食欲が落ちた人々のために、冷たい麺をさっぱりとしたタレで食べさせようという思いがありました。涼感と塩味で食欲を増進させるという目的から生まれたこの工夫が、現在まで続く冷やし中華の基本的な味の構成につながったと考えられています。
夏の定番メニューとして広まった理由
このようにして生まれた冷やし中華ですが、もちろん日本各地でさまざまな料理人による創意工夫があり、地域ごとに独自の発展があったと考えられています。現代の私たちが楽しんでいる冷やし中華の魅力は、こうした試行錯誤によって花ひらいたものなのです。
冷やし中華はいつから食べられる?
冷やし中華は、気温が上がり始める初夏から本格的な夏にかけて人気が高まる季節メニューです。ここでは、冷やし中華が食べられる時期や販売が始まるタイミングについて紹介します。
冷やし中華の季節はいつ?
冷やし中華がよく食べられるのは、一般的に6月〜8月の夏の時期です。気温が上がり始める初夏から注文が増え、梅雨明け以降は定番の冷たい麺料理として多くの飲食店で提供されます。
スーパーやチェーン店ではいつ頃から販売される?
スーパーの惣菜コーナーでは、早いところで5月頃から冷やし中華が並び始めます。コンビニや飲食チェーン店では6月に入ると本格的に販売がスタートし、夏の間は定番メニューとして扱われることが多いです。
人気店の期間限定「冷やし中華」はいつからいつまで?
今年ももう7月、真夏も間近という季節です。地域によっては例年よりも気温が高いことから、さっぱりした食べ物が恋しいという方も多いことでしょう。もちろん冷やし中華シーズンはすでにはじまっています! この時期にしか味わえない、人気の冷やし中華情報をご紹介します。
大阪王将
おなじみの中華料理店・大阪王将では、9月30日までの期間限定で「五目冷やし中華」を味わうことができます。自慢のコシのある中華麺の上には、色とりどりの具材がたっぷり。特に、コリコリとした食感が楽しい中華クラゲが良いアクセントになっています。添えられたこってりマヨネーズで更なる味変も可能!
公式サイト:大阪王将五目冷やし中華
幸楽苑
ラーメン店・幸楽苑では、今年も春から夏にかけて「冷し中華」が登場しています。味の決め手は、風味豊かな特製の黒酢ダレ。そのタレと相性抜群な麺の上には、蒸しエビやチャーシューなど“ひと手間かかった贅沢具材”が彩りよく盛り付けられています。お店ならではのこだわりが詰まった一杯をご賞味ください。
公式サイト:幸楽苑冷やし中華
餃子の王将
今年も餃子の王将から、待ちに待った期間限定の麺が登場しました。定番の「冷し中華」は、モチモチとした食感の麺と、歯ごたえの良いプリプリの具材が楽しめます。口に運べばフレッシュなレモンの風味がふわっと香り、後味もさわやか。暑い夏にぴったりの、清涼感あふれる一品です。また刺激的な辛さがお好みなら、一味唐辛子・ラー油・花椒油(ファージャオオイル)を効かせた、旨辛の「辛い!冷し中華」もおすすめです。
公式サイト:餃子の王将冷やし中華
マルちゃん
“ご家庭の味方”としておなじみの東洋水産・マルちゃんからも、夏にぴったりの「冷し生ラーメン」や人気の「マルちゃん正麺 冷し中華」が今年も登場し、お店に並びはじめています。夏の間しか味わえないこの味を求めて、発売されるとすぐにストックするというご家庭も多いのではないでしょうか。最大の魅力は、なんといってもおうちで手軽に、家族みんなの好みに合わせたオリジナルの一杯を作れること。お好きな具材をたっぷり乗せて、”我が家流”の冷やし中華を楽しみましょう。
公式サイト:マルちゃん冷やし中華
日高屋
今年も日高屋に、夏の人気メニューがやってきました。「黒酢しょうゆ冷し麺」は、日高屋こだわりの細麺に、黒酢のまろやかな酸味と醤油のコクがきいた特製スープが絶妙に絡み合います。つるつるとした喉ごしで、暑い日でもさっぱりといただける上に、さらにうれしいのがお手頃な価格設定です。その日の気分に合わせて、餃子や半チャーハンとのお得なセットも選べるので、しっかり食べたいときにもぴったりのメニューです。
公式サイト:日高屋黒酢しょうゆ冷し麺
らあめん花月嵐
らあめん花月嵐からは、冷麺が期間限定で登場しました。特製麺とこだわりのスープが生み出すハーモニーに加え、別盛りの具材でさらに味わいの変化も体験できる一杯です。この夏の特別な味を、ぜひお試しください。
公式サイト:らあめん花月嵐盛岡冷麺琥珀
お取り寄せできる冷やし中華のおすすめを紹介
お盆や夏休みでおうち時間が増えがちな夏。いつもの冷やし中華も良いけれど、たまには特別な一杯を味わってみませんか? お取り寄せだからこそ楽しめる職人の技が光る逸品や、個性豊かな冷やし中華を厳選して紹介します。
高級冷やし中華
手延中華麺 揖保乃糸 冷やし中華スープセット

夏の麺の定番のひとつ、そうめん。そのトップブランド「揖保乃糸(いぼのいと)」で知られる老舗製麺所が、「本気でおいしい冷やし中華を作りたい」という思いで開発したのがこちらの商品です。長年培ってきたそうめん作りの技術を活かし、国産小麦100%で作り上げたこだわりの中華麺で、新たな魅力に触れてみてください。
鳥志商店 冷し中華そば

大正7年創業、福岡の老舗製麺所「鳥志商店」が、伝統製法でつくった冷やし中華の詰合せ。油で揚げずにじっくり乾燥させた特製のノンフライ麺は、生麺のようなコシのある食感が特徴です。化学調味料を使わないやさしい味わいのタレは、定番のごま醤油味や爽やかな柑橘味などがあります。
東天紅 冷麺セット

高級中華料理店「東天紅」からもお店の味をご家庭で楽しめる冷やし中華セットが販売されています。爽やかな黒酢醤油タレ・濃厚な担々胡麻タレに加えて、有頭海老・チャーシュー・椎茸の含め煮・メンマと4種の厳選具材がセットになっています。もちろんお好みの具材を加えればさらにおいしく。自宅で手軽に名店の味をお楽しみください。
ご当地冷やし中華
すみれ監修 味噌冷やし中華

札幌味噌ラーメンの金字塔「すみれ」が贈る、常識を覆す一杯がこの「味噌冷やし中華」です。にんにく・しょうがの効いたまろやかでコクのあるこだわりの味噌スープをぜひご賞味ください。お店で使用している麺を家庭向けに仕上げた、しっかり食感のちぢれ麺との相性も抜群です。
湘南ゴールド冷し中華

神奈川県で生まれたブランド柑橘「湘南ゴールド」をスープに使用、香り高くジューシーな冷やし中華です。「幻のフルーツ」とも呼ばれる湘南ゴールドならではの、華やかなシトラスの香りで暑い夏でも食欲が刺激されます。爽やかでありながら優しい酸味で、酸っぱいものが苦手なお子さんにもおすすめです。
喜多方 冷やし中華

喜多方ラーメンは冷やしも絶品! 日本三大ラーメンのひとつとして名高い、福島県の「喜多方ラーメン」が冷やし中華になりました。その特徴でもあるコシの強いちぢれ麺をそのままに、爽やかな醤油スープとごまスープに合わせた夏限定の味をお楽しみください。
冷やし中華に関連する質問
夏が近づくと食べたくなる「冷やし中華」。発祥にまつわるエピソードなど、知るとちょっと楽しくなる背景があります。ここでは、冷やし中華に関するよくある疑問について解説します。
Q. 冷やし中華の日はいつですか?
冷やし中華の日は 7月7日。夏の始まりに合わせ、冷やし中華を楽しむきっかけとして制定された記念日です。
Q. なぜ7月7日が冷やし中華の日なのですか?
七夕は夏の節目で、さっぱりした麺料理が食べたくなる時期です。そこで日本冷やし中華協会が7月7日を記念日に定めました。
Q. 冷やし中華はいつ頃から食べられますか?
多くの店では 5月頃から9月頃まで 提供されます。特に6〜8月はピークで、コンビニやスーパーでも多く並びます。
Q. 冷やし中華の発祥地はどこですか?
発祥地は 仙台説と東京説 が有力です。昭和初期に中華料理店が夏向けに考案したのが始まりとされています。
お気に入りの冷やし中華で楽しい夏を
夏の風物詩、冷やし中華。7月7日の「冷やし中華の日」をきっかけに、その意外な歴史や豆知識から、人気チェーン店の季節限定メニュー、そして全国からお取り寄せできるこだわりの一杯まで、その奥深い世界を巡ってきました。
定番の麺料理でありながら、その楽しみ方は実にさまざまです。お近くのお店で手軽に味わう一杯、麺や素材にまでこだわった名店の逸品、そして家族みんなの好みを詰め込んで自由にアレンジできるおうちの味。どれを選ぶか考える時間も、夏の楽しみのひとつになりそうです。お店で、ご家庭で、お取り寄せで、冷やし中華を食べて楽しい夏をお過ごしください。
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文・編集/HugKum編集部
