通知表の「忘れ物が多い」を直すには 文具メーカーが考えた「うっかりをサポートするシリーズ」の【メモポケット】がおすすめ!

お子さんの通知表に「忘れ物が多い」と書かれてドッキリ・・・というママパパも多いのではないでしょうか。そんなお子さんへのサポートグッズ「うかサポ」で、夏休み明け、秋学期からの通学に今からそなえておくという手も。

「うかサポ」って?

学校生活や自宅に帰ってから、ついつい必要なことを忘れてしまう……。

「うかサポ」は、学童文具メーカーであるソニックが販売している、うっかりを減らすためのルールや仕組みづくりをサポートするシリーズです。

なんでうっかりしちゃうの?

小学生になると自分でやることが増える

幼稚園・保育園では保護者がしていたことも、小学生になったら子どもがしなくてはいけないことが増えます。

・連絡帳や学校行事への参加可否の回答用紙を先生に出すこと
・家の用事があって学童ではなく自宅に帰ること
・暑くなって使わなくなった体操服の上着を学校に置いたままだから持ち帰ること

家を出るときに念を押したはずが、朝、教室でクラスメイトと会ったときに、気持ちが盛り上がって「うっかり」忘れてしまうのかもしれません。

うっかりに関係する!? 「ワーキングメモリ」

発売元のソニックでは、「うっかり」と「ワーキングメモリ」には関係性があるのではないかと仮定しました。

ワーキングメモリとは、入ってきた情報を脳へメモして整理したり、逆に必要がない場合は削除したりする役割を持ちます。また、脳へどのくらいメモができるかはその人によって異なり、メモリが容量オーバーになってしまうと、「うっかり」が発生! コップから水がこぼれていくように、覚えていたはずのことが記憶からこぼれ落ちて忘れてしまうのです。

覚えられないことは書き出せばいい

買い物メモ、書いたことありますよね?

保護者の方々でも会議や出張の予定が入ったらアプリに入力したりデスクのカレンダーに書いたりしますよね? 複雑な作業をするときには、手順書を作って確認しながら行います。買い忘れを防ぐためにメモ帳に書き出す。すべてを覚えるのは無理だからこそ、書き出しておいて見ることで必要なときに思い出すようにしませんか?

お子さんにも同じように「忘れてはいけない大切なことは紙に書いて、目に入るところにおいておく」ことが大切ではないでしょうか?

そこで、ランドセルを開けると必ず目に入る位置にメモがつけられる商品が生まれました。それが「メモポケット ランドセル用(以下、メモポケット)」です。

ポケットをどう使えばいいのかな?

構造は?

メモポケットは、しっかりとした太いゴムが付けられている前面が透明になっているメモ&小物入れです。

ランドセルのかぶせ(背中側の上部から下までを覆うふたのような部分)にゴムを通せば取り付け完了。

ランドセルを開けたときによく目につく位置にメモポケットが来ます。

ポケットは小さくて手前側にあるポケットと、後ろ側にある広いポケットの2つです。

小さいポケットにはこれを入れよう!

手前の小さいポケットは左から、お子さんに忘れてもらいたくないことを書いたメモを入れるようになっています。大きさは110×85mmです。

黒い紙がA4サイズで、その1/8がA7サイズです

A4サイズのコピー用紙を3回半分に折ったサイズ(A7サイズ)がぴったり入ります。

曜日ごとに毎週必要であったり、よく使う内容などは厚めの紙を切って用意し、その時々で選んで入れても便利ですね。

大きいポケットにはこれを入れよう

ハンカチとポケットティッシュでちょうどよく感じました

後ろの大きなポケットは上にあるファスナーで開閉できるようになっています。大きさは135×80×10mmです。

給食時に使う予備のマスクを入れる方もいらっしゃるようです

たとえばハンカチやティッシュのような普段の学校生活で必要になるものの予備を入れておくと、忘れ物をしたときに安心です。透明のポケットなので、保護者の方がメモを入れるときに足りなくなっていないか確認すると良いですね。

こんなときに使ってみても!

お子さんによっては給食の後にお薬を飲まなければならないときもありますよね?

以前、筆者の娘が溶連菌に感染したときに、登校は服薬後一定期間経過すると可能でしたが、決められた期間の服薬が必要でした。そのようなときにメモに「薬を必ず飲んでね!」と書き、後ろのポケットに薬を入れると、飲み忘れを防げますね。

まとめ

誰でも「うっかり」してしまうことはあります。でも、それを防ぐ方法もいろいろとありますよね。

忘れたことを叱るのではなく、うっかりが起きないようにするにはどうしたらよいのか、この夏休みに保護者の方やお子さんと話し合うなどして、その子にあった方法を見つけるのがベストではないでしょうか。

カラーラインナップ

ブラック・バイオレット・ライトブルー・グリーンの4色があります。ゴムの模様も色によって異なるので、お子さんと話し合いながら決めると良いですね。

商品の詳細はこちらをご覧ください。

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文・構成;ふじいなおみ

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