お弁当におすすめのトマト簡単レシピを、幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から29品ピックアップしました。人気のサラダやマリネなどの簡単レシピや、子供にも人気のトマト&チーズ焼きレシピなどを厳選してご紹介。
お弁当におすすめのトマトサラダレシピ
【1】トマトカップのコーンサラダ(左)
トマトにコーンの組み合わせが色鮮やかで元気が出そう!味付けはマヨネーズと少量の塩のみ。コーンとトマトの味をなじませます。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
ミニトマト 10個
コーン(缶詰) 180g
マヨネーズ 大さじ3
塩 少々
◆作り方
【1】ミニトマト10個の上部を切り取り、中をくりぬく。
【2】汁けをきったコーン(缶詰) 180gとマヨネーズ大さじ3、塩少々を合わせ、【1】に詰める。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。
『めばえ』2014年4月号
【2】フルーツジャーサラダ
おしゃれな見た目が食欲をそそる!オレンジドレッシングでさわやか味に。
◆材料
(大瓶1個+小瓶1個分)
パイナップル 1/6個
オレンジ 1個
キウイ 1個
ミニトマト 8個
きゅうり 1/2本
モッツアレラ(小) 100g
【A】
オレンジジュース 大さじ1
はちみつ 小さじ1
オリーブ油 大さじ1
塩 小さじ1/3
◆作り方
【1】ボウルに【A】を合わせ、よく混ぜる。
【2】パイナップルは2cm幅に切る。オレンジとキウイは皮をむいて輪切りにし、6等分する。ミニトマトは2等分し、きゅうりは1cm角に切る。
【3】容器にフルーツを詰めて【1】を注ぎ、ミニトマト、モッツアレラ、きゅうりを詰め、ふたをする。よく振って味をなじませ、お皿にあけて食べる。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
料理研究家。「料理教室Assiette de KINU」を主宰。一児の母。
『めばえ』2015年8月号
【3】たらの唐揚げサラダ
苦手な子が多い生野菜も、やわらかく癖のないたらの唐揚げと合わせたら、メインディッシュにかわる満足メニューに。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
生たら 3切れ
オクラ 6本
トマト 1個
サニーレタス 4枚
【A】
しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ1
みりん 大さじ1/2
塩 少々
片栗粉 適量
サラダ油 大さじ3
白炒りごま 適量
ドレッシング(市販) 各適量
◆作り方
【1】オクラは板ずりをし、ゆでて食べやすい長さに切る。トマトは角切りにする。レタスはちぎる。
【2】たらは骨を除いてそぎ切りにし、【A】をもみ込んで5分おき、片栗粉をまぶす。フライパンにサラダ油を多めに熱し、両面を揚げ焼きにする。
【3】器に【1】と【2】を盛り、ごまをふってドレッシングをかける。
教えてくれたのは
山本ゆりさん
学生時代から料理ブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」をスタート。『syunkonカフェごはん』などの著書は計350万部の大ヒット中。二人の女の子の母。
『めばえ』2015年9月号
【4】ワンタンカップのポテトサラダ
ワンタンの皮が器に。盛り付けたらまとめてトースターで焼くなので簡単にたくさん作れます。
◆材料
(作りやすい分量)
ワンタンの皮 6枚
じゃがいも 1個
ツナ(缶詰) 大さじ1/2
にんじん 適量
ミニトマト 適量
マヨネーズ 大さじ1
酢 小さじ1弱
塩・こしょう・砂糖 各少々
◆作り方
【1】プリンカップなどの耐熱容器6個にサラダ油少々を塗り、ワンタンの皮をそれぞれ敷き詰め、トースター(1200W)で焦がさないよう約5分焼いて冷ます。
【2】じゃがいもは皮をむいて1.5cm角に切り、水からゆでて熱いうちにつぶし、缶汁をきったツナ、マヨネーズ、酢、塩・こしょう・砂糖を混ぜる。
【3】容器から出した【1】に【2】を盛り、ゆでて星形に抜いたにんじん、刻んだミニトマトを飾る。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
料理研究家、栄養士。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。
『めばえ』2015年12月号
【5】ミニトマトとりんごのサラダ
りんごとトマトだけの簡単フルーツサラダ。仕上げにかけたレモン汁がさっぱりと2つの食材をまとめます。
◆材料
(子ども1人分)
ミニトマト 3個
りんご 1/8個
レモン汁 小さじ1/4
◆作り方
【1】ミニトマトはへたを取って半分に切る。りんごはいちょう切りにする。(りんごの皮をむく・むかないはお好みで)
【2】【1】にレモン汁を加え、和える。
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。
『めばえ』2016年5月号
【6】ポテトとビーンズのダイスサラダ
コウモリ型のチーズをトッピングすれば、ハロウィンサラダの完成! ヨーグルト+マヨネーズのソースが相性抜群です。
◆材料
(大人3~4人分)
レタス 1/3玉
ミニトマト(各色合わせて) 1と1/2パック
じゃがいも 2個
ミックスビーンズ(ドライパック) 100g
【A】
プレーンヨーグルト 大さじ1
オリーブ油 大さじ1
マヨネーズ 大さじ2
砂糖 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
スライスチーズ 適量
*分量の「大人1人分」は「子ども2人分」に相当します。
◆作り方
【1】レタスは小さくちぎる。ミニトマトは半分に切る。じゃがいもは洗ってラップで包み、電子レンジ(600Wの場合)で6分加熱する。粗熱がとれたら皮をむき、1.5cm角目安に切る。
【2】ボウルに【A】を合わせ、【1】、ミックスビーンズを入れて和える。
【3】器に盛り、チーズをコウモリ型で抜いてトッピングする。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして幅広い分野で活躍中。二児の母。
『ベビーブック』2017年11月号
【7】豆腐とアボカドのサラダ
意外な具材の組み合わせが不思議としっくりくる変り種サラダは、一度食べると病みつきに! しらす干しや彩のいいトマトが入って、食べ応えも十分です。
◆材料
(大人4人分)
絹ごし豆腐 1丁(300g)
アボカド 1/2個
ミニトマト 3個
しらす干し 大さじ4
レモン汁 1/2個分
【A】
塩 ふたつまみ
オリーブ油 大さじ2
すし酢 大さじ2
※子どもの分量は、大人の1/2量ぐらいが目安です。
◆作り方
【1】豆腐はパックから出しておいて少し水けをきり、7mm角に切る。アボカドも同様に切り、レモン汁をふって色止めをする。トマトも同様に切る。
【2】器に【1】としらす干しを盛り、【A】を順にふる。食べるときに全体を混ぜる。
教えてくれたのは
行正り香さん
おしゃれな暮らしぶりと簡単でおいしいレシピが大人気。二児のママ。
『ベビーブック』2012年2月号
【8】トマトときゅうりのサラダ
きゅうりは飾り切りでひと工夫。トマトに載せたチーズも星形に抜いてかわいらしく。
◆材料
(大人1人分+子ども1人分)
ミニトマト 3個
きゅうり 2/3本
スライスチーズ・マヨネーズ・ゆかり 各適量
◆作り方
【1】ミニトマトは半分に切って、型で抜いたチーズをのせる。
【2】きゅうりは3等分にし、それぞれ中央まで包丁を斜めに交互に入れてはずす(計6個できる)。マヨネーズとゆかりをのせる。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
栄養士。おいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。
『ベビーブック』2014年5月号
【9】クリスマスサラダ
プチトマトのサンタに、ブロッコリーポテトサラダのツリー。雪の結晶を添えて。
◆材料
(作りやすい分量)
<ミニトマトサンタ>
ミニトマト 24個
じゃがいも 5個(500g)
【A】
マヨネーズ 大さじ5
粉チーズ 大さじ5
黒ごま・うずらのゆで卵・パスタ 各適量
<ブロッコリーツリー>
ブロッコリー 1株
マッシュポテト ミニトマトサンタの残り
クラッカー 適量
<れんこんの雪の結晶>
れんこん 400g
紫玉ねぎの薄切り(色付け用) 1/4個分
すし酢(市販) 1/2カップ
◆作り方
【1】<ミニトマトサンタ>
じゃがいもを熱湯でゆでて、皮をむき、つぶして【A】を混ぜる。
【2】ミニトマトは上部1/3で切り、中身を くりぬいて、【A】の2/5を均等に詰める(【1】 の残りはブロッコリーツリーに使用)。 黒ごまで目をつけ、切った上部とうずらのゆで卵を帽子にし、パスタで留める。
【3】<ブロッコリーツリー>
ブロッコリーは小房に分けて、柔らかめにゆでる。【2】の残りのマッシュポテトとあわ せて、つぶしながら混ぜ、クラッカー に木のように盛る。
【4】<れんこんの雪の結晶>
れんこんを 1cm幅の輪切りにし、中心を残して丸 く型抜きする。耐熱ボウルにすべての 材料を入れてラップをかけ、電子レン ジで2分加熱する。全体を混ぜ、さら に1分加熱する。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理 家、フードコーディネー ターとして料理雑誌や広 告、メニュー開発など、幅 広い分野で活躍中。女の子のママ。
『ベビーブック』2017年1月号
【10】コブ風パスタサラダ
オーロラソースをかけて。野菜が主役のヘルシーパスタです。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
パスタ(シェルマカロニ) 300g
塩 適量
アボガド 1個
レモン汁 小さじ1
ハム 6枚
ゆで卵 2個
ミニトマト 10個
きゅうり 1本
ミックスビーンズ(ドライパック) 小1パック(50g)
【A】
ケチャップ 大さじ2
マヨネーズ 大さじ2
酢 大さじ1/2
◆作り方
【1】パスタは、塩を多めに加えて表示時間どおりにゆでる。水にさらして冷まし、ざるにとって水気をきる。
【2】アボカドは種を取って皮をむき、1cm角に切り、レモン汁をまぶす。
【3】ハムは1.5cm角に切る。ゆで卵は殻をむき、8等分に切る。ミニトマトは半分に、きゅ うりは厚さ5mmに切る。ミッ クスビーンズは柔らかくゆでる。
【4】器に1~3を彩りよく盛り、混ぜ合わせた【A】をかける。
教えてくれたのは
村田裕子さん
管理栄養士・料理研究家。イタリア他、ヨー ロッパ各地で家庭料理を学ぶ。管理栄養士の資格を生かした健康指導も行う。ヘルシーで、簡単で、センスのいいレシピが人気。
『ベビーブック』2017年8月号
人気のトマト&チーズ焼きお弁当レシピ
【1】トマトのチーズ焼き
トマトとチーズと合わせて焼くだけ。程よいトマトの厚みがジューシーでトマトの味を存分に楽しめる。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
トマト 1個
ピザ用チーズ 20g
◆作り方
【1】トマトはヘタを取って、1cm厚さのいちょう切りにする。
【2】耐熱皿にトマトを入れて、チーズをのせる。オーブントースターでこんがりするまで焼く。(トマトの皮を嫌うお子さんには、食べる前に皮のないところをスプーンで取り分けてあげましょう。)
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍の傍ら、幼児がすすんで食べるおいしさと栄養にこだわったメニューを日々考案している。二児の母。
『めばえ』2018年7月号
【2】えびとアボカドのマヨピザ
市販のピザ生地に鉄板のえび、トマトをオン!そして彩りとまったりと濃厚をプラスするアボカドを載せて。
◆材料
(1枚分)
ピザ生地 1枚
ゆでえび 10尾
アボカド 1/2個
ミニトマト 5個
ピザ用チーズ 1カップ
マヨネーズ 適量
※レシピでは手作りのピザ生地を下焼きしたものを使っています。市販の生地でも代用可。そのまま焼いてください。
◆作り方
【1】ピザ生地にチーズの半量をのせ、えび、細かく切ったアボカド、半分に切ったトマトを散らす。、残りのチーズをのせ、マヨネーズをかける。
【2】220~230℃のオーブンで7~8分焼く。
教えてくれたのは
飛石なぎささん
3人のお子さんのママ。個人でギャラリーも経営しており、その忙しい生活から生まれた、簡単で、パパッと作れて、子どもが喜ぶレシピが人気。
『めばえ』2013年12月号
【3】ほうれん草入りトマトクリームドリア
トマトを加えていつもの味に変化球。こんがり焼けたチーズといっしょにどうぞ。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
ほうれん草 1袋(200g)
トマト 1個
ハム 4枚
ご飯 茶碗3杯(400g)
バター 15g
小麦粉 大さじ2強
牛乳 1カップ
ピザ用チーズ 30g
塩・こしょう 各適量
◆作り方
【1】ほうれん草はゆでて、細かく刻む。トマトは皮を湯むきして1cmの角切りにする。ハムも同様に切る。
【2】鍋にバターを入れて中火にかけ、溶けてきたら、ほうれん草とハムを加えてサッと炒める。小麦粉をまんべんなくふり入れて軽く混ぜ、牛乳を加え、混ぜながらとろみがつくまで加熱する。トマトを加え、塩、こしょうで調味する。
【3】耐熱容器にご飯を敷き、【2】をかけ、チーズを散らし、200℃のオーブンで10分を目安に焼く。
※オーブンの代わりにオーブントースターでも焼けます。
教えてくれたのは
上田淳子さん
ヨーロッパや日本のレストランなどで修業後、料理研究家として雑誌、書籍、テレビなどで活躍。双子の男の子の母。近著に『共働きごはん』(生活の友社)など。
『めばえ』2015年1月号
【4】帆立とミニトマトのチーズ焼き
塩こうじだれがポイント!漬け込まれて旨みを存分に引き出した帆立の贅沢な味わい!かぼちゃの甘み、トマトの酸味、チーズをかけて召し上がれ!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
帆立貝柱 200g
塩こうじだれ 1/4量
かぼちゃ 1/4個
水 1/3カップ
ミニトマト 約12個(200g)
溶けるチーズ 50g
◆作り方
【1】帆立貝柱はたれに1時間以上漬け、半分に切る。
【2】かぼちゃは種とワタを除き、幅4等分の7~8mm厚さに切る。ミニトマトはヘタを除いて横半分に切る。
【3】フライパンにかぼちゃと水を入れて中火にかけ、煮立ったら火を弱めてふたをし、2分蒸し煮にする。ミニトマトと【1】を漬けだれごと入れてふたをし、中火で3分蒸し焼きにし、チーズをかけてさらに3分蒸し焼きにする。
◆ポイント
塩こうじだれは、りんごの甘さで塩味がマイルドに。
(作りやすい分量)
塩こうじ 1/3カップ
りんご 1/2個
レモン 1/3個
【1】りんごはヘタと芯を除いてすりおろす(無農薬のものは皮ごと使う)。
【2】【1】と塩こうじを混ぜる。
*冷蔵庫で10日ほど保存可能。
教えてくれたのは
夏梅美智子さん
身近な食材を使った、作りやすくておいしい家庭料理が人気。基本の料理からエスニックまで幅広いレパートリーがある。男の子のママでもある。
『めばえ』2015年2月号
【5】たらとなすのマヨチーズ焼き
魚料理なのに鍋もフライパンも不要!作り方は皿に並べてオーブントースターで焼くだけ。マヨしょうゆ味でご飯がすすみます!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
生たら 3切れ
なす 1個
塩 少々
【A】
マヨネーズ 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
砂糖 小さじ1
ピザ用チーズ 適量
ミニトマト 適量
◆作り方
【1】耐熱皿にたらをのせて塩をふる。なすを薄い半月切りにしてのせ、合わせた【A】を塗り、チーズを散らす。
【2】オーブントースターで焦げめがつくまで焼き、あればトマトを添える。
教えてくれたのは
山本ゆりさん
学生時代から料理ブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」をスタート。『syunkonカフェごはん』などの著書は計350万部の大ヒット中。二人の女の子の母。
『めばえ』2015年9月号
【6】たっぷり野菜ピザ
ナスやズッキーニ、トマトと夏野菜のオンパレード。カジュアルなピザランチも野菜づくめで。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
【A】生地
強力粉 150g
薄力粉 50g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
オリーブオイル 小さじ2
砂糖 小さじ1
水 90ml
※市販のピザ生地を使用してもよい。
【B】ソース
トマトペースト 20g
アンチョビペースト 5g
ケーパー(みじん切り) 5g(なくても可)
おろしにんにく 小さじ1/2
オレガノ(ドライ) 小さじ1/2(バジル、ローズマリー、タイムなどでも可)
オリーブオイル 大さじ1
【C】具材
ズッキーニ 1/2本
ナス 1本
ミニトマト 6個
ピーマン 1個
とうもろこし 1/4本
とろけるチーズ 120g
◆作り方
【1】【A】をボウルに入れて手で混ぜる。ひとまとめにして台の上に出し、まんべんなく混ざるように軽くこねる。
【2】【B】はよく混ぜる。
【3】【C】のズッキーニ、ナス、トマト、ピーマン(種を取る)は、すべて輪切りにする。とうもろこしは実と芯の間に包丁を入れ、芯から実を取りはずす。
【4】【1】を2等分に切って丸め、5分ほど休ませ、直径20cmの円形になるように薄くのばす。
【5】【4】に【2】を塗り、【3】とチーズをのせて焼く。
オーブン:予熱後、250度で5~10分、軽くこげ目がつくまで。
フライパン:予熱後、弱めの中火で10~20分。チーズがとけて具に火が通るまで。
オーブントースター:900Wの場合、予熱後、6分~12分。
魚焼きグリル:(両面焼きタイプのみ)いったん丸めて広げたホイルにのせ、中火で5~10分。
※時間は目安。材料の大きさや調理器具によって、様子を見ながら加減してください。
教えてくれたのは
小山有希さん
料理研究家。元日本料理屋の両親、蕎麦屋の祖父母、元和菓子屋経営の義祖父母を持つ、食業界のサラブレッド。おいしく食べて健康に近づける「医食同源」をモットーとしたレシピに定評がある。1男1女の母。
『めばえ』2016年7月号
【7】ミックスパスタのオーブン焼き
フジッリ、ペンネ、マカロニなど、パスタを数種類混ぜることで、おもしろい食感に。ラザニア風のこんがりパスタは、ボリューム満点です。
◆材料
(4人分)
フジッリ、ペンネ、マカロニ(好みのパスタ2~3種類) 合わせて300g
合びき肉 150g
にんじん 1本
玉ねぎ 1/2個
セロリ 1本
白ワイン(辛口) 1/2カップ
カットトマトの缶づめ 1個
ペコリーノチーズ 大さじ6
モッツァレッラチーズ 1~2個(約100g)
エキストラバージンオリーブオイル、粉チーズ、パン粉、塩、黒こしょう 各適量
◆作り方
【1】パスタを表示時間通りにゆでる。
【2】フライパンにオリーブオイルをひいて、みじん切りにしたにんじん、玉ねぎ、セロリを炒める。
【3】【2】がキツネ色になったら肉を入れて炒め、白ワインを加えてアルコ ールを飛ばす。
【4】カットトマトを入れて煮つめ、塩・こしょうで味を調整する。
【5】【4】に【1】と刻んだモッツ ァレッラチーズを入れて混ぜる。
【6】【5】を耐熱皿に移し、パン粉、粉チーズ、オリーブオイルをかけて、200℃に予熱したオーブンで約30分焼く。
教えてくれたのは
ベリッシモ・フランチェスコさん
イタリア料理研究家、料理コンサルタント。イタリア・ローマ出身。料理指導のほか、各メディアを通し、イタリアと日本の文化の架け橋的な役割を果たす。オリーブオイル・ソムリエ(AISO認定)としても活躍。
『めばえ』2016年12月号
【8】たことトマトのアボカドソースグラタン
10分でできて、色もきれいで味も見た目もゴージャス!ボリューム満点のアボカドソースがさっぱりトマトと相性◎。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
アボカド 2個
牛乳 1/2カップ
塩 少々
ゆでたこ 200g
トマト 大1個
ピザ用チーズ 50g
塩 少々
しょうゆ 小さじ2
◆作り方
【1】アボカドは縦半分に切って種を取り、皮をむいてボウルに入れて滑らかになるまでつぶす。牛乳を少しずつ加えてのばし、とろりとしたら塩を混ぜる。
【2】たこは薄切りにし、しょうゆをからめておく。トマトは一口大に切る。
【3】耐熱皿に【2】を盛り、【1】とチーズを散らしてオーブントースターで7~8分、表面がこんがりするまで焼く。
教えてくれたのは
コウ ケンテツさん
料理研究家。旬の素材を生かした簡単&ヘルシー&おいしいメニューが評判で、テレビや雑誌、講演会など多方面で活躍。1男1女のパパとして、食育や食を通してのコミュニケーション活動にも力を入れている。
『めばえ』2017年2月号
【9】アスパラ・ベーコンピザ
オーブンいらず!フライパンで手軽につくれるピザは、子供のおやつやパパのおつまみにもおすすめ!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
【A】
小麦粉 50g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
牛乳 40cc
オリーブ油 小さじ1/2
トマト 1個
アスパラガス 2本
ベーコン 2枚
ピザ用チーズ 30g
ピザソース 大さじ3
オリーブ油 少々
◆作り方
【1】トマトはヘタと種を除いて角切りにし、アスパラガスは根元の皮をむいて斜め切りにする。ベーコンは1cm幅に切る。
【2】【A】の材料を混ぜ、オリーブ油を薄くひいたフライパンに薄くのばして、弱火にかける。
【3】【2】が焼けてきたら、火を止めて、ピザソースを塗り、【1】とチーズをのせる。ふたをして弱火でチーズが溶けるまで焼く。
◆ポイント
生地は厚いと中まで火が通りにくいので、薄く作って、焦げつかないよう弱火で焼きます。火が完全に通る前に火を止めてトッピングすると、生地も具もちょうどよく焼き上がります。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室 Assiette de KINU」を 主 宰。男の子のママでもある。
『ベビーブック』2011年2月号
【10】豆腐とトマトのマヨネーズグラタン
マヨソースでもマイルドなグラタンに。シンプルな味わいの豆腐だからトマト、ウィンナー、チーズの味を引き立てる!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
木綿豆腐 1丁(300g)
トマト 1個
ウインナー 2本
塩・こしょう 各少々
【A】
マヨネーズ 大さじ3
牛乳 大さじ1
ピザチーズ 50g
パン粉 適量
◆作り方
【1】豆腐は10等分し、キッチンペーパ ーを敷いたバットに並べ、上からキッチンペーパーをかぶせて15分おき、水けをきる。
【2】トマトは一口大に切り、ウインナーは斜め切りにする。
【3】耐熱皿に【1】、【2】を並べ、塩、こしょうをふる。【A】をかけ、パン粉を散らして、オーブントースターで約10分焼く。
*お好みで、パセリを散らしても。
教えてくれたのは
青木 恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌から商品パッケージ、WEBなどで活躍。
『ベビーブック』2012年8月号
栄養たっぷり♪トマトのマリネお弁当レシピ
【1】ミニトマトのオレンジ風味マリネ
デザート感覚でつるんと食べられる。作り置きにも。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
ミニトマト 10~12個
【A】
果汁100%オレンジジュース 1/2カップ
はちみつ 大さじ2(好みで加減)
りんご酢(甘口) 小さじ1
菜種油 大さじ1
塩 小さじ1/3
◆作り方
【1】【A】を混ぜ合わせる。
【2】ミニトマトは湯むきし、【1】のマリネ液に1時間以上つける。
◆ポイント
トマトには、真っ赤な色素のリコピンがギュッ!
トマトに含まれる色素成分、リコピンは、強力な抗酸化作用をもつカロテノイドの一種。体の中からの紫外線対策にも効果的。
湯むきをすることで、食感がUP!
ミニトマトの表面につまようじで3か所ほど穴を開け、熱湯(適量)に10秒→水(適量)にサッとつけると、つるんと簡単に皮がむける。
教えてくれたのは
カノウユミコさん
野菜料理研究家。鳥取県の専業農家に生まれ、生来の野菜好き。高校時代から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理・精進料理を研究。現在は鳥取に住み、自ら野菜を自然栽培。東京でも毎月、野菜料理教室を開催している。
『めばえ』2017年7月号
お弁当にぴったりトマトのお弁当レシピ
【1】4種のころころフライ
鶏肉やじゃがいも、ミニトマトをタネにカラッとあげるだけ。食材によって食感がさまざまで、子供が喜ぶころころとしたフライです。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
【A】
鶏ひき肉 100g
バジル(ドライ) 小さじ1/4
じゃがいも 3個
ミニトマト 6個
キャンディチーズ 6個
小麦粉 大さじ3
溶き卵 1個分
パン粉(細かめ) 1カップ
揚げ油 適量
◆作り方
【1】【A】は混ぜ合わせる。じゃがいもは皮をむいてラップに包み、電子レンジで4分加熱してつぶす。それぞれ小さく丸める。
【2】【1】のひき肉、じゃがいもと、ヘタを除いたミニトマト、キャンディチ ーズに、それぞれ小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけ、180℃に熱した油でこんがりと揚げる。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
教えてくれたのは
YOMEちゃんさん
愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立をつづ ったブログ「よめ膳@YOMEカフ ェ」が人気で、毎月200万アクセスを誇る。女の子のママ。
『めばえ』2014年6月号
【2】流れ星のカレーマヨパスタ
パスタをお弁当箱いっぱいに広げると、あら不思議、空や海に見えてくる!流れる星を演出して!
◆材料
(1人分)
パスタ 40g
【A】
カレー粉 少々
玉ねぎの薄切り(塩もみ) 大さじ1
マヨネーズ 大さじ1
しょうゆ 小さじ1/2
【B】
ソーセージ、プロセスチーズ 5mm厚さ各1枚
絹さや 2枚
オクラ 2本
ミニトマト 2個
うずら卵の水煮 3個
焼きのり 適量
◆作り方
【1】パスタは袋の表示通りにゆでて粗熱を取り、【A】を混ぜ合わせる。
【2】【B】はそれぞれ星型で抜く。絹さやは筋を取って塩ゆでし、1枚を半分の長さに切る。それぞれの切り口はVの字に。
【3】オクラは塩ゆでしてヘタを落とし、5mm幅に切る。ヘタを取ったミニトマト、うずらの卵は横半分に切る。
【4】【1】と【3】を混ぜ合わせて弁当箱に盛る。【2】で流れ星を作って並べ、のりで顔を完成させる。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさも重要視したオリジナル料理が人気。持ち前の美的センスと器用さを活かしたモチーフ料理に定評があり、書籍も多数。一男一女の母。
『めばえ』2016年6月号
【3】カレーチキンのセルフサンド
彩が良くピクニックやパーティーのもてなし料理としても喜ばれそうな一品。自分でパンにくるっと巻いて、オリジナルサンドを召し上がれ♪
◆材料
(6人分目安)
鶏もも肉 小2枚(400g)
【A】
塩、粗びき黒こしょう 各少々
カレー粉 小さじ1/2
オリーブオイル 小さじ1
【B】
しょうゆ 大さじ1と1/2
はちみつ 大さじ1と1/2
サンドイッチ用食パン 18枚
きゅうり 1本
サラダ菜 7~8枚
トレビス(なければレタス) 2~3枚
トマト 小1個(80g)
ゆで卵 3個
プロセスチ ーズ(ポーションタイプ) 6個
パクチー 適量(なくても可)
◆作り方
【1】鶏肉は筋を切って【A】をまぶす。フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、肉の皮面を下にして3分ほど焼く。こんがりしたら返し、フタをして弱火で7分ほど蒸し焼きにする。フライパンの余分な油をペーパータオルで拭き取り、【B】を混ぜて加え、よく絡める。粗熱が取れたら食べやすく切る。
【2】食パンは麺棒で薄くのばす。
【3】きゅうりは斜め切り、サラダ菜、トレビスは食べやすくちぎる。トマトは薄いくし形切り、ゆで卵は縦に4等分に、チ ーズは半分に切る。パクチーは3~4cmに切る。
【4】【2】に【1】と【3】を好みでのせ、巻きながら食べる。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組の料理監修など、子ども向けの料理提案も多数行っている。
『めばえ』2016年8月号
【4】シャキシャキ野菜サンド
食卓がパッと華やぐ彩のいいサンドは、にんじん、紫キャベツ、トマトと色とりどりの野菜がたくさん入っているので栄養もたっぷり!
◆材料
(2人分)
【A】
にんじん(千切り) 1本分(150g程度)
塩 小さじ1/4
酢 大さじ1/2
【B】
紫キャベツ(千切り) 1/8個分(50g程度)
酢、きび砂糖 各小さじ1
塩 小さじ1/4
ハム 4枚
スライスチーズ 2枚
トマトスライス 2枚
グリーンレタス 8枚程度
8枚切り食パン 4枚
【C】
マヨネーズ 大さじ2
◆作り方
【1】【A】と【B】をそれぞれボウルに入れて混ぜ、15分程度置き、手でぎゅっと絞って水分を切っておく。
【2】食パンの片面にスプーンの背で【C】の1/4量を塗る。その上にハム1枚、【1】の【A】と【B】を各半量、ハム1枚、スライスチーズ1枚、トマトの半量、マヨネーズ少々(分量外)、レタスの順にのせ、最後に、片面に【C】の1/4量を塗った食パンでサンドする。残りも同様に。
【3】【2】が崩れないよう、長さ約40cmのクッキングシートの上に置き、四方から折りたたんでしっかり包む。中央を避けるようにテープを2周巻きつけて、30分以上置く。食べる前に中央を包丁で切る。
◆ポイント
包んだまま持ち運び、食べる前に2本のテープの間をカット。
教えてくれたのは
minokamo 長尾明子さん
料理家・写真家。出身地の岐阜県美濃加茂市から名前を取った「minokamo」は、料理提案・提供時の活動名。季節や土地の食材、素材を活かしたおいしい料理、写真家としてのセンスが光るおしゃれな料理が人気で、出張料理やメディアの撮影など幅広く活躍。
『めばえ』2018年4月号
【5】ミニトマトのさつま揚げサンド
半分に切ったトマトにさつま揚げをはさむだけ。あと一品にというときに作りたい、ピックを使った簡単料理。
◆材料
(12個分)
ミニトマト 12個
さつま揚げ 約3枚
◆作り方
【1】ミニトマトはヘタを除いて横半分に切る。
【2】さつま揚げはミニトマトの大きさに合わせて丸く抜き、サンド状にしてピックで刺す。
※ピックや竹串を使うものは、必ず子どもに食べさせる前に抜いてわたすか、おうちの方が食べさせてあげてください。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『ベビーブック』2011年10月号
【6】アボカドディップのスティックトースト
食パンを持ちやすく切って。アボカドの緑と、パプリカの赤、黄色がキレイ。かわいく飾ってもてなしましょう。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
サンドイッチ用食パン 3枚
アボカド 小1個
クリームチーズ 50g
【A】
レモン汁 小さじ1/2
塩 少々
トマト・黄パプリカ(角切り) 各適量
◆作り方
【1】パンは縦に4等分のスティック状に切り、トースターで焼く。
【2】アボカドは種と皮を除いてボウルに入れ、フォークでつぶす。
【3】クリームチーズは電子レンジ(600Wの場合)で20秒ほど加熱してやわらかくし、【A】とともに【2】に加えて、しっかりすり混ぜる。ざるでこし、口金をつけた絞り袋*に入れる。
【4】【1】に【3】を絞り出し、細かく刻んだトマトとパプリカを散らす。
*絞り袋の代わりに、ポリ袋などの角を切って使っても。
『ベビーブック』2013年12月号
【7】ミニトマトのベーコンロール
巻いて焼くだけでかわいい。加熱されたトマトは甘みが増してよりジューシーに。
◆材料
(大人1人分+子ども1人分)
ミニトマト 4個
ベーコン 1枚
◆作り方
【1】ベーコンは縦横半分に切り、ミニトマトに巻く(子ども用はミニトマトとベーコン1/4切れを半分に切ってから巻く)。
【2】小さめのフライパンを熱し、【1】の巻き終わりを下にして焼く。巻き終わりがくっついたら、転がしながら焼く。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHK Eテレ『クッキンアイドル アイ! マイ! まいん! (2013年3月で放送終了)の料理も監修。
『ベビーブック』2015年4月号
【8】カレー風味ご飯おにぎらず
子供が大好きなカレー味に、ツナと3種類の野菜を混ぜ込んで。
◆材料
(3個分)
ツナ(缶詰) 小1缶(約80g)
玉ねぎ 1/4個
ピーマン 1個
ミニトマト 6個
【A】
カレー粉 小さじ1~2
塩 小さじ1/2
サラダ油 大さじ1/2
ご飯 350g
のり 3枚
◆作り方
【1】ツナは軽く油をきる。玉ねぎとピー マンは粗みじん切りにし、トマトは4等分に切る。
【2】フライパンにサラダ油を熱して【1】を炒め、【A】を加えて全体に味がなじんだら、ご飯を加えて混ぜる。
【3】のりを広げ、中心に【2】の1/3量を四角 くまとめてのせ、しっかり包む。ラップを巻いて5分ほどおき、切り分ける。同様に2個作る。
◆ポイント
おにぎらずの基本の作り方をご紹介。
■のりは折りたたむ
ご飯を薄い正方形にまとめてのりの中央に置き、のりを手前→左右→奥の順に折って包む。細かく切った具を炒 めて卵でまとめると、崩れないので食 べやすい。具はお好みでどうぞ。
■ラップを巻いて5分おく
のりなどの包む素材とご飯 をなじませると、切ったときにポロポロと崩れにくくなる。
■4等分に切る
幼児は2等分をさらに半分 にした4等分が食べやすい。三角形でも4角形に切ってもOK。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
身近な食材で簡単に作れ て、おいしくて、センス のいいレシピが人気。 双子の女の子と 男の子のママ。
『ベビーブック』2016年4月号