【子連れ旅】雪のない越後湯沢へGO! 森のアスレチックやカヤック、グランピングと1泊2日で子どもと遊びつくすオフシーズンの楽しみ方

アウトドア施設へのおでかけは、親も子どもも一緒に新しい体験ができる貴重な機会。学校では学べない体験からの応用力を身に付けるのにぴったりなのが、自然のなかでの遊びです。
今回はスノーリゾートとして有名な越後湯沢のスマイルリゾートにて、オフシーズンにオープンしているアウトドアアクティビティとグランピングに伺ってきました。

電車で行ける本格的な樹上アスレチック

「スマイルリゾート」の「湯沢中里スノーリゾート」は湯沢中里駅から近く、電車で行けるスノーリゾート。雪のないオフシーズンは豊かな自然を生かし、グリーンシーズン限定の施設が利用できます。

こちらは森のなかを移動して楽しむアスレチック「フォレストアドベンチャー」。2025年度は雨季休業日を除き、2025年4月29日(火祝)から10月下旬の土日祝に完全予約制で利用できます。

雪が全くないスノーリゾート。やわらかい芝の感触がやさしく、ここで走るだけでも楽しそう。

こちらのフォレストアドベンチャーには、森の中の樹上にロープやワイヤーを張り、板を渡してつくられた2種類のアスレチックコースがあります。

最近は商業施設内にも大型遊具が設置されることが増えていますが、やはり本格的なアウトドアコースはひと味違います。

アスレチックコースは2種類

まず試してみたいのが、比較的やさしい「キャノピーコース」。利用には身長110cm以上という条件がありますのでご注意ください。

もう一方は、より難易度の高い「アドベンチャーコース」。対象は小学4年生以上で、最高到達点は地上15m超。そこから約150mを一気にすべり下りるジップスライドは迫力満点です。

どちらのコースも、安全のためハーネスを装着し、レールにつなげて進みます。挑戦前には説明ビデオの視聴と事前レクチャーを受け、さらに短いテストコースで練習してから本番に臨むので安心です。

参加時の服装は、腕を保護できるよう少し袖のあるものがおすすめ。靴はトレッキングシューズなど滑りにくいもの、手袋は手のひらに突起加工があるタイプだとより安心です。シューズと手袋はレンタルも可能なので、忘れても安心です。

ハーネスをつけるのは富士急ハイランドの「FUJIYAMAウォーク」以来です。
手袋はあったほうがいいです。

コースは、ハーネスの金具をポイントごとにレールへ自分で差し込んで進みます。安全を守るためには、しっかりとはめ込むことや、外れていないかダブルチェックすることが欠かせません。注意が散漫になりがちな子どもにとっても、自分の身を守る行動を実感をもって学べる貴重な体験になりそうです。

さらに、気軽に挑戦してみても、足元の不安定さや風の強さなどを感じることで、自然の中ならではの学びが得られます。

私は全5レベルのうち、レベル3で断念しました。安定した場所で体勢を整えながら次のルートに進もうとしたときに、これ以上は難しいと判断したためです。

レベルが上がるにつれて高さも難易度も増していきますが、各レベルの最後には必ずジップスライドで地上に戻れる仕組み。無理をせず、その段階でやめるかどうかを判断するのがおすすめです。

傍から見るのと、実際に挑戦するのでは大きく違います。挑戦する意欲も大事ですが、自分の限界を決めてやめる勇気も大切。
これまでにも森のアスレチック施設に挑戦したことはありますが、一番シンプルだけど心の強さを求められるコースだと感じました。

大源太エリアのダム湖でカヤックまたはSUPに挑戦!

車で移動できるのであれば、大源太湖での水遊びも人気です。

大源太湖は穏やかなダム湖で、湖岸の広範囲が浅瀬になっているため足がつきやすく、カヤックやSUPの初心者にはおすすめ。

水に入ってボードを少し運んでからのスタートとなるSUPは9月中旬まで、最初から乗ってスタートとなるカヤックは10月中旬まで実施しています。

濡れてもいいウェアや着替えなどを準備していけば、基本的な器具は貸してもらえます。駐車場から湖までは少し歩くので、飲み物などは持っていきましょう。
いずれも体験できるのは小学生以上。この日も同じグループに小学生が何人か参加していましたが、みんなあっという間にすいすい乗れるようになっていました。
カヤックに乗っていたら、泳いでいる魚がくっきり見えた!
わーっと遊ぶのかと思いきや、ぼんやり浮かんでいるのが楽しい。水の上での穏やかな時間に日々の疲れもふっとびます。

大源太湖はダム湖なので水流が安定していて、一般的な湖や海や川に比べるととても遊びやすいです。この日参加したグループでは半数以上が初心者でしたが、みんなあっという間に進めるようになっていました。

こちらの施設には車椅子常用の方、下肢や上肢障がい、知的障がい、視覚障がいなどのある方のカヤック体験も可能。指導スタッフは冬季は障がい者専門スキースクール・ネージュの常勤スタッフで、経験豊富です。カヤック機材についても個別にアレンジしてくれます。

近くには「体験工房 大源太」もあり、そば打ちや蒟蒻作り、味噌作りなどの体験ができます。昔は各家庭で手作りされていたもので、新潟の保存食作りの文化に触れてみるのも楽しそう。

グランピングに温泉も満喫できる舞子リゾート

今回紹介するスマイルリゾートの施設は、越後湯沢駅から車で30分圏内に点在しています。なかでも子連れでの宿泊におすすめなのが「舞子リゾート」のグランピングです。

宿泊はドーム型またはベル型のテントで、電源やエアコンも完備。「施設で思いきり遊んだあとに、テントの設営までは手が回らない…」という方にも安心で、ホテル感覚で過ごせるため、アウトドアに不慣れな子どもにとっても最初の一歩としてぴったりです。

グランピングエリアは舞子高原ホテルに併設されており、お風呂はホテル内の広々とした「舞子温泉 飯士の湯」を利用できます。

1サイト4名までで、大人は1泊1万5000円から、2歳以下は無料です。

食事は地元の魚沼産コシヒカリと魚介・お肉を楽しめるメニューを用意。3歳以上未就学の子ども向けには、キッズプレート・スープ・デザートもあります。

アルコール類は共用スペースとなる「センターハウス」の冷蔵庫で選び、帰りに精算するか、舞子高原ホテルの売店の営業時間内であればそちらで購入することもできます。

今回は大人の女2人旅だったので、ワインで語らいました。
この日のメニュー。

ちなみに、お手洗いや歯磨きなどの洗面台は共用の建物の「センターハウス」を利用できます。

この建物のなかには飲み放題のソフトドリンクマシンや、モルックやパドルボールなどアウトドアの遊び道具、部屋で遊べるカードゲームなども揃っていました。

ソフトドリンクマシーンはホットコーヒーなどが作れるものと2台設置。
カードゲームはクリアケースに入っておかれています。
パラリンピックへの採用も期待されているアウトドアスポーツ「モルック」もルールブック付きで借りられます。

舞子リゾートはアクティビティも充実しています。

お天気がよければ、フライングディスクをゴールのバスケットに入れるまでの回数を競う「ディスクゴルフ」や日本グラウンド・ゴルフ協会認定の本格的なコースで遊べる「グラウンド・ゴルフ」。雨天など外遊びできないときは卓球やカラオケ、もの作り体験、キッズルームでのおもちゃ遊びなど子どもを飽きさせないコンテンツがもりだくさん!

学生時代以来、久しぶりにディスクを投げてみると、イメージと現実の落差に最初は苦戦…。
慣れてくるとうまく投げられるようになり、ディスクゴルフの面白さがわかるように。

スマイルリゾートは越後湯沢エリアに複数の施設があり、どれか1つだけを楽しむのもいいけれど、キャンプ場やグランピング施設、ホテルに宿泊して、到着日と翌日それぞれの天候に合わせてアクティビティを選んでも。子ども同伴にぴったりのうれしいポイントです。

暑さが一段落したこの秋、冬のリゾートに衣替えする前に訪れてみてはいかが?

スマイルリゾート公式サイトは>>こちらから

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