早く知りたかった…ママ友と上手に付き合うコツは「まんべんなく過不足なくにこやかに」! トラブル回避のポイントを聞きました

子育て中のママたちにとって“ママ友”は大きな存在、たとえそこまで親しい交流はなくとも助け合うシーンは多々あります。そんなママ友ですが、時にはいじめや人間関係トラブルで悩む人も……。
今は閉鎖してしまいましたが暮らしメディア『kufura』にて、『ママトモ同志』というママ友間の交流をテーマにしたコミックが人気を呼んでいました。その作者の山田シャルロッテさんは一児の母で、漫画家のほかにライターや原作者の仕事もしています。取材力の高さゆえか、多数のママ友と上手なコミュニケーションを築いているそう。そんなママ友づきあいに長けた山田さんに、「ママ友とのお付き合いのコツ」を伺いました。

ママ友との上手な付き合い方って?

『ママトモ同志』より。©山田シャルロッテ

ママ友と親友になる人もいれば、業務的なお付き合いになる人もいます。どちらが良いというものではありませんが、できればトラブルなくお付き合いできる関係でいたいもの。山田さんいわく、「ママ友との上手な付き合いは、まず“満遍なく、過不足なく、にこやかに”」。どういう意味なのでしょう?

「ママ友はみな、子どもを通して一定期間必ず顔を合わせる相手ですから、仕事の取引先に対するように、社会的・常識的な姿でまずは様子を見るのが得策です。

積極的に仲良しを作りたい場合は、前述の前提は崩さず、持ち物やファッションの方向性など共通点がありそうなママ友に“それ私も好きです”“いつもおしゃれですね”など、ポジティブな話題できっかけを作ります。

ママ同士の趣味に共通点が無さそうな場合は“子どもOKな飲食店”“遅い時間に子供用品を買える場所”など、子ども関連の情報交換を話題にすれば、初期の会話として自然です。

ただし、相手が会話に乗り気でなさそうだったら、サッと引くこと。

最初は仲良くできるママ友がいなくても、子どもを介して長期スパンでやりとりするうち、なんとなく合う人・合わない人が、だんだん見えてくるものです。

どうしても友達にならなくてはいけない関係ではないので“合う人だとわかった”時点から自然に仲良くする……くらいの気持ちで、ゆったり構えるのがいいと思います」(以下「」内、山田シャルロッテさん)

最初は気軽に話せる人がいなかったり、顔見知りがいなくてドキドキしてしまうかもしれませんが、大丈夫。ママ友とは長期スパンのお付き合いになるので、時間をかけながらゆっくり絆を深めたり、人柄を知ることができます。

「付き合っていいママ友」「付き合わないほうがいいママ友」

どうせならお付き合いするうえでポジティブな関係になれるママ友がいいですよね、でも時には地雷のようなママ友がいることも……、どういうところを気を付ければいいのでしょう?

「男女関係ない世の中ではありますが、わが子が一定の年齢の時期には、“子ども同士が同性”のママ友がいると心強いと思います。

子どもが乳幼児のうちはみな同じような遊びをしますが、4~5歳以上になってくると、遊びの内容や体力に、個性の違いが見えてきます。

小学校にあがると、プールや温泉などで、トイレ・更衣室が性別で分かれます。

そうなった時、一般に子ども同士が同性だと、一緒に遊んだり複数行動をしやすいです。

ママ同士の相性はもちろん大切ですが、子どもを介した関係なので、子ども同士の相性も考えたいところです」

なるほど、確かに男女で好みも異なることがあるので、子どもが同性だと共通項が多くてスムーズにいきそうですね。

「付きあわないほうがいいママ友は、“お互い様”と思えない相手。

子ども込みで付き合っていると、お互い助け合ったり、子ども同士のちょっとしたトラブルを解決したり……と、大人だけの付き合いよりも“折衝”的なかかわりが多いです。

その際に、相手のほうが依頼心が強いと感じたり、何気ない言葉のチョイスをキツく感じてしまうなど、一人になった時にモヤっとするママ友に関しては“でもまぁ、お互い様”と思えるかどうか、改めて考えてみましょう。

割り切れないで、長い時間悩んだり、ストレスを感じるようなママ友とは、距離を置くべき。子どもに手がかかる時期、一緒に過ごす大人に過剰に気を遣ったり疲弊させられたりしていると、いざという時に子どもを守れません」

ママ友交流の達人が絶対にやらないこと

『ママトモ同志』より。©山田シャルロッテ

そんなママ友との交流に長けた山田シャルロッテさんですが、特にこだわっていることが2つあるそう。

「私の子はもう中学生なので、今では“表面的な事をあまり深く考えずに付きあえるようなママ友”だけが周囲に残っている、という感じです。でも子どもが小さいころは、

“何かあったら、ちょうどいい程度のお礼やお返しをする”というのと、

“ママ同士の相性が悪い場合も、子どもに親の感情が響かないようにする”というのは、徹底的に心がけました」

ちょっとしたお礼やお返しは人間関係を潤滑にするうえで、ママ友でなくても実行すると効果的なテクニックです。2つ目のママ同士の相性が悪くても子どもに響かないようにする、というのはママと子の関係性が入ってくるママ友間ならでは。これは、意識しておきたいですね。

ママ友コミュニケーションを描いた『ママトモ同志』が電子コミックにて発売中!

山田さんの描いた『ママトモ同志』が、現在電子コミックとして発売中。子育て世代のあるあるに共感したり、ママ友とのお付き合いの参考にご一読いかがですか?

山田シャルロッテ ライター&イラストレーター・漫画家

1児を高齢出産後、都内で子育て中。仕事をしながら子どものお稽古事やスポーツ活動の委員、PTA活動などもけっこう参加するので、ママ友多数。

電子コミック情報

『ママトモ同志』1~3 各電子コミック書店にて2026年1月10日より販売中!

ママトモ同志【マイクロ】 1
https://csbs.shogakukan.co.jp/book?comic_id=86946
ママトモ同志【マイクロ】 2
https://csbs.shogakukan.co.jp/book?comic_id=86947
ママトモ同志【マイクロ】 3
https://csbs.shogakukan.co.jp/book?comic_id=86948

1月16日からは『フラコミlike!』(https://flowercomics.jp/)でも配信予定。

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