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Q:授業で使うタブレット。家ではどのようにルールを決めたらいい?
子どもが通う小学校では、タブレットを毎日持ち帰ると聞きました。1年生の1学期はほとんど使わないようですが、自分だけのタブレットということで、子どもは大変喜んでいます。これから、いろいろな使い方を学んでいくと思いますが、家でもルールを作ったほうがよいでしょうか。必要なルールと、決め方のポイントも知りたいです。 (T・Kさん)
A:親が選択肢を提示し、最終的に子どもに決めさせましょう

学習用タブレットは、5月以降に配布が始まる学校が多いようです。その際、学校からタブレット使用に関する注意をまとめたプリントが配布されます。扱い方も、毎日持ち帰って充電するところや、持ち帰らずに学校が管理するところなど、学校によってまちまちです。まずはプリントに目を通し、ルールを把握しましょう。
次にしてもらいたいのは、家庭でのルールを決めること。最も重要なポイントは、時間と場所です。「いつ」「どこで」「どのくらい使うか」を明確にしましょう。ルールは、子どもに決めさせましょう。とはいえ1年生ですと、一から決めるのは難しいことも。そこで、「15分、30分、1時間、どのくらいにする?」と選択肢を与えたり、「お母さんはリビングで使ってもらいたいのだけど、どうかな?」などと提案したりして、最終判断を子どもに委ねることがポイントです。まだ1年生ですから、タブレットの使用は親の目が届く範囲にとどめておくのがいいと思います。保護者に話を聞いたところ、使用時間は30分から1時間程度、子ども部屋ではなく家族が集うリビングで使っている家庭が多いようです。

また、ルールを決めておくことで、タブレットに関するトラブルを未然に防ぐことができます。例えば「下校途中の公園でタブレットを取り出し、忘れて帰ってしまった」とか、「友だちの家にタブレットを持っていき、落として壊してしまった」といったトラブルは実際に起きています。これらを防ぐには、タブレットを「外で出さない」「友だちの家に持っていかない」といったルールも必要になりますね。
「人の悪口を書き込まない」など、SNS に関するルールは、学校でも繰り返し教えていますが、子どもはすぐに忘れてしまいます。保護者も最初は把握していても、時間が経つと曖昧になってしまいがちです。家庭でも定期的にルールについて話し合う機会を持てるといいですね。
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私がお答えしました
低学年の担任経験が豊富で、現在は主幹教諭として教鞭をとる傍ら、先生が読む教育情報サイト『みんなの教育技術』に執筆も行う。
1925年創刊の児童学習雑誌『小学一年生』。コンセプトは「未来をつくる“好き”を育む」。毎号、各界の第一線で活躍する有識者・クリエイターとともに、子どもたち各々が自身の無限の可能性を伸ばす誌面作りを心掛けています。時代に即した上質な知育学習記事・付録を掲載し、HugKumの監修もつとめています。
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イラスト/メイボランチ 構成/天辰陽子
