エアプレス/トンボ鉛筆
ボールペンで壁にかけたカレンダーに記入するなど、ペン先を下向き以外で使っている方はいらっしゃいませんか? 一般的にペン先を横や上に向けた状態で筆記すると、ボールペンはその後インクが出なくなることがあります。芯の先端部分のインクとの間に空気が入ってしまい、それを抜くことができないからです。

ですが、このエアプレスはノックをするたびにインクに圧力がかかるため(ノック時に特別な力はいりません)、インクが押し出されるようになっています。そのため、書くときにボールペンが上を向いていても、横を向いていても空気が逆流して芯に入ることなく書き続けることが可能です。

また、上の写真のように濡れた紙にも書くことができるタフな仕様になっているので、キャンプやBBQなどのアウトドア活動や、防災備蓄品の一つとして用意するのにもぴったりですよ!
ピタン/ゼブラ

外出先でちょっとしたメモを取るときありますよね。ノートやスケジュール帳と一緒にボールペンを持ち歩きたいのに、クリップでノートの表紙を挟んでいても、外れてしまっているというお悩みの方に朗報です。このボールペンがその悩みを解決してくれます。

クリップがついた磁石内蔵の専用ホルダーをノートや手帳などの裏表紙側面に装着します(紙を挟み込むように取り付けます)。そしてセットになっているボールペンをホルダーに近づけると、ピタッとくっつくのです。

ボールペンにも磁石が内蔵されているので、磁力によりいつでも一緒に持ち歩けます。
この商品のいいところは、専用ホルダーの付け替えが簡単にできるところ。ノートなどを使い終わったら、外して次のものに取り付ければ引き続き使うことができます。
カルム/ぺんてる

会議中にどこからか聞こえる「カチカチカチ……」というノック音。それを音ハラ(=音ハラスメント)という言葉で表現し、ともに音ハラを防止する製品として登場したボールペンがぺんてるのカルムです。
ボールペンの芯を出すためにノックをしても、従来品のような「カチッ」とした音ではなく「スカッ」「カチャ」というわずかにこすれる音が少し聞こえるのみ。この静かなボールペンは、ノイズを出さないように気をつけているラジオ局のスタジオでも採用されているほどなのです。
この商品のすごいところは、完全に音を消すと「芯が出た感覚が得られない」「静かすぎて使いにくい」といった声に応えてあえて少し音を出すように工夫されていること。
夜中の授乳記録を書くときにも力強い相棒になってくれるボールペンです。
ユニボール ワン/三菱鉛筆

ボールペンのインクには大きく分けて「油性」「水性」「ゲル」の3種類があります。ユニボール ワンは2023年に「当時、最も黒いゲルインクボールペン」としてギネス記録の認定を受けたボールペンです。

他のゲルインクボールペンと比較してみても黒さが際立ちます。上の写真のために従来品で黒く塗った上からユニボール ワンで塗るとより濃くなる瞬間に、とてもワクワクしました。
そして、うれしいのは黒さがすごいだけではありません。立命館大学と三菱鉛筆の共同研究で、濃淡の違うボールペンで手書き文字の記憶成績を比較したところ、一般的なゲルインクボールペンよりも黒が濃い、ユニボール ワンを使ったときの方が記憶に残りやすいという研究結果が得られたのです。
小学生のお子さんはあまりボールペンでは勉強しないかもしれませんが、勉強の気分転換の一つとして使ってみてもよいのではないでしょうか? また、大人のリスキリングにも有効ですよね。
知ると解像度が上がる!
「ボールペンなんてどれも同じ!」と思ってらっしゃる方もいらっしゃると思います。ですが「手がカサカサで握りづらい」「細い線が引きたい」などそれぞれの「こうしたい」という理想にあったボールペンがすでに存在するかもしれません。なかなか奥の深いボールペンの世界。知ると見えてくるものがたくさんありますよ!
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