アメリカンポップなテイストがかわいい♡ イラストレーター・原田治さんの約1,600点のグッズや原画が集結した50周年記念展《現地レポート》

「このコップ使っていた!」「ミスタードーナツの景品で持っていた!」…そんな懐かしい思い出がよみがえる人も多いであろう、イラストレーター・原田治さんのブランド「OSAMU GOODS(オサムグッズ)」が、2026年に誕生50周年を迎えました。それを記念した「The 50th Anniversary OSAMU GOODS展」が、2026年8月31日(月)まで、横浜・そごう美術館で開催されています。会場には約1,600点ものグッズをはじめ、貴重な原画や制作資料などが集結。OSAMU GOODSが誕生してから現在に至るまでの歩みや、長年愛され続けるデザインの魅力をたっぷり楽しめます。さらに、子ども向けの「ジュニアガイド」や、小・中学生優先の自習スペース「ジュニアルーム」も用意されているので、夏休みのお出かけや自由研究にもおすすめ。親子で会話を楽しみながら巡れる展覧会です。

おなじみのイラストがあちこちに! 50周年だからこそ実現した特別な展覧会

会場にずらりと並ぶOSAMU GOODS

会場に並ぶのは、文房具や食器、バッグ、おもちゃなど、約1,600点ものOSAMU GOODS。これほど多くのグッズが一堂に会するのは、50周年を記念した本展ならではです。

見覚えのあるカルビー「ポテトチップス」のキャラクターデザイン
貴重な原画も展示されています

展示されているのは、完成したグッズだけではありません。原画や制作資料、原田治さんの言葉なども紹介され、アイデアが生まれ、商品として形になるまでの過程や、50年にわたるOSAMU GOODSの歩みをたどることができます。

普段は生活雑貨として親しまれてきたグッズも、美術館では一つ一つを作品として展示。デザインや制作背景を知ることで、長年多くの人に愛され続けてきた理由をより深く感じられます。

会場を見渡すと、懐かしいグッズから貴重な原画まで見どころが満載。世代を超えて親しまれてきたOSAMU GOODSの世界を、存分に楽しめる展覧会です。

「これ、持ってた!」思い出がよみがえる、色あせないデザイン

約1,600点の展示には、思い出のグッズとの再会が待っているかもしれません

展示を見ていると、「これ持っていた!」「懐かしい!」と思わず足を止めてしまうグッズが次々と登場します。筆者自身も子どもの頃からOSAMU GOODSに親しんできましたが、展示ケースには当時使っていた文房具やコップなど、見覚えのあるアイテムがたくさん並んでいました。子どもの頃の思い出がよみがえり、夢中になって見入ってしまいます。

今見ても色あせないデザインのスクールバッグ

一方で、一緒に訪れた子どもは「かわいい!」と興味津々。シンプルで温かみのあるイラストや、今見ても古さを感じさせないデザインは、世代を問わず自然と引きつけられる魅力があります。

デザインの変遷「マグカップ」で見るデザインの歩み

初期の作品も展示されていて、時代とともに少しずつ変化していくデザインの歩みを垣間見ることができます。何気なく使っていたグッズの背景には、原田治さんのものづくりへの思いや細やかなデザインへのこだわりが込められていたことに気づかされます。

展示を見終えた後は、「実家にもまだOSAMU GOODSがあったはず」と思い出し、久しぶりに探してみたくなりました。50年経った今も色あせないデザインだからこそ、世代を超えて愛され続けていることを実感できる展示です。

親子で楽しめる工夫がいっぱい!「ジュニアルーム」と「ジュニアガイド」

小・中学生優先の鑑賞自習室「ジュニアルーム」

本展では、子どもが展示をより楽しめる工夫も用意されています。会場内には、小・中学生優先の自習スペース「ジュニアルーム」を設置。展示を見た後に感想を書いたり、見学レポートをまとめたりできるので、夏休みの自由研究や宿題にも活用できます。

中学生以下に無料配布される「ジュニアガイド」

また、子ども向けの「ジュニアガイド」も配布。展示の見どころや作品について、クイズや問いかけを交えながら分かりやすく紹介しているので、「お気に入りのグッズを探してみよう」「どんなところが気になった?」など、親子で会話を楽しみながら展示を巡るきっかけになります。

展示を鑑賞するだけでなく、見て、考えて、話す時間も楽しめるので、美術館が初めてという子どもでも、OSAMU GOODSの世界に親しみながら過ごせます。

横浜会場限定! 原田治さんが敬愛した鈴木信太郎さんの作品も展示

そごう美術館コレクション 鈴木信太郎コーナー

横浜会場では、特別展示として、洋画家の鈴木信太郎さんの作品も鑑賞できます。原田治さんは子どもの頃から鈴木信太郎さんの絵に親しみ、その作品をまねして描くほど影響を受けていたそうです。本展では、そごう美術館が所蔵する風景画や静物画などが展示され、原田さんの作品づくりのルーツにも触れることができます。

OSAMU GOODSのかわいらしい世界を楽しむだけでなく、原田さんが影響を受けた芸術に出合えるのも、横浜会場ならでは。デザインの背景を知ることで、作品をより深く味わえる特別な展示です。

展示を楽しんだ後はショップ&カフェへ! 限定グッズやコラボメニューも

ここでしか買えない限定グッズも

ショップには、展覧会に合わせて制作された限定グッズを始め、OSAMU GOODSのアイテムがずらり。文房具や雑貨など普段使いしやすいものも多く、見ているだけでもワクワクします。

私もショップを訪れましたが、どれも思わず手に取りたくなるものばかり。「これもほしい」「あれもかわいい」と、気づけば時間を忘れて見入ってしまいました。展示を見た後だからこそキャラクターへの愛着も深まり、お気に入りのアイテムを持ち帰りたくなります。

さらに、そごう横浜店10階のレストラン「イー・エー・グラン」では、本展を記念したコラボレーションメニューも登場しています。

「ストロベリーピンクメルティショートケーキ」1,300円(税込み)

各日30食限定の「ストロベリーピンクメルティショートケーキ」は、ふわふわのスポンジにいちごとフレッシュクリームをサンドし、ピンクのグラサージュとカラースプレーでアメリカンポップな世界観を表現した一品。

「クリームソーダ(パイン)」720円(税込み)

いちご・パイン・メロンの3種類から選べるクリームソーダには、はじけるキャンディをトッピング。OSAMU GOODSらしいポップでかわいらしい世界観を、スイーツやドリンクでも満喫できます。

展示を見て、お気に入りのグッズを探したり、コラボメニューを味わったりと、OSAMU GOODSの世界を一日たっぷり楽しめます。

***

大人は懐かしさを、子どもは新しさを感じるようなOSAMU GOODSのたくさんのアイテム。ぜひこの夏、親子で「The 50th Anniversary OSAMU GOODS 展」に出かけてみませんか。

The 50th Anniversary OSAMU GOODS 展

会期:〜2026年8月31日(月)
会場:そごう美術館
住所:神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店 6階
時間:10:00〜20:00(最終入館時間 19:30)
(そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合がございます)
休館日:会期中無休
入館料:(税込み)一般 1,400(1,200)円、大学・高校生 1,200(1,000)円、中学生以下無料
公式オンラインチケットにてお求めの方は事前および会期中いずれもカッコ内の料金。
*会期中にそごう美術館にて[クラブ・オン/ミレニアムカード、クラブ・オン/ミレニアム アプリ]をご提示の方はカッコ内の料金。
*障がい者手帳各種をお持ちの方、およびご同伴者1名さまは入館無料。
TEL:045-465-5515[美術館直通]

【そごう美術館 公式サイト】

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この記事を書いたのは

やまさきけいこ ライター

美容師として働いた後、子育てをきっかけにWEBライターとして活動をスタート。現在は親子向けWEBメディアを中心に、子育て・教育・ライフスタイル分野の記事を執筆している。親子イベントや商品レビュー、専門家インタビューのほか、映画や配信作品のレビュー記事も手がける。

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