次に来るのは進化系おはじき!?「コロコロコミック」連載だけで人気爆発! 今、小学生で話題の「逆転バリバリバース」とは?

「逆転バリバリバース」って何?聞きなれない方も多いと思いますが、今、小学生男子が夢中になっている令和の進化版「おはじき」。ディスク状の「バリバコイン」を指で弾き合い、相手のコインにぶつけて裏返すことで勝敗を決める対戦ホビーです。シンプルな遊びながら、コインが激しく跳ね上がる驚きのギミックも。これまで小学生男子を夢中にしてきたホビーを超えるブームになるかも?!小学館の「コロコロコミック」の編集部とバンダイの担当者に突撃!話題のトイの開発秘話をご紹介!

小学生男子の間で大人気の「逆転バリバリバース」って何?

「コロコロ魂フェスティバル」でも大人気で長蛇の列の「逆転バリバリバース」のブース。

SNSにもメディアにもほとんど取り上げられなかったのに、今、小学生男子の間で爆発的な人気の「逆転バリバリバース」。これだけ、大注目のトイでありながら、「コロコロコミック」を読んでいない世代のお子さんや女の子のパパ・ママには??という感じだと思います。

かくいう筆者も息子はまだ「コロコロ」を読んでいない年齢で、上は娘なので、8月末に「東京ビッグサイト」で開催された「TOKYO おもちゃショー」併催の「コロコロ魂フェスティバル2026」で出合うまで、全くその存在を知りませんでした。

コミックの中だけで人気が爆発?!

「逆転バリバリバース」は、小学館の「月刊コロコロコミック」2月号(1月発売)からまんが連載が始まり、3月号(2月発売)で実際の「バリバコイン」が発売されるという衝撃の発表がされました。

そして、3月21日に「バリバコイン」が発売され、10万個がほぼ1ヶ月で完売。それも、初めは小学生男子が中心に読んでいる「月刊コロコロコミック」の中だけで広まった、という特異な経緯があります。

そんな話題の「逆転バリバリバース」について、小学館の「コロコロコミック」の編集者とバンダイの開発担当者から誕生秘話をお聞きすることができました。

「逆転バリバリバース」の驚きの誕生秘話!

小学館の「コロコロコミック」編集部デスクの伊藤裕太郎さん(右)、連載担当の植松達哉さん(左)、バンダイの企画チームの大牟禮佑基さん(中央)。

「逆転バリバリバース」は、小学館の「コロコロコミック」編集部とバンダイの完全共同開発によるものです。

開発チームの小学館「コロコロコミック」編集部デスクの伊藤裕太郎さん、連載担当の植松達哉さん、バンダイ企画チームの大牟禮佑基さんから開発の経緯についてお話を聞くことができました。

「逆転バリバリバース」の誕生のきっかけは?

「逆転バリバリバース」について語る小学館の「コロコロコミック」編集部デスクの伊藤さん(左)とバンダイの企画チームの大牟禮さん(右)。

伊藤さん:まず、バンダイさんとコロコロ編集部とで、ちゃんと子ども向けコンテンツを立ち上げたいねという話から始まりました。玩具やホビー市場では大人向けの商品が広がっていますが、おもちゃの中心は子ども。子どもが純粋に遊べるアナログなゲームを作りたいと思っていたんです。

大牟禮さん:タカラトミーさんの「ベイブレード」や弊社の「ケンダマクロス」など、ベーゴマやけん玉をアレンジしたものはあるので、そのジャンルの中で、昔遊びでやってないものはなんだろうと考えました。

そこで出てきたのが、「おはじき」や「消しピン(消しゴムはじき)」というアイデアです。それらを融合したおもちゃを作れないかと企画しました。

伊藤さん:おはじきや消しピンというアイデアはバンダイさんから頂いて、そこにこれまで、コロコロ編集部が温めていた「表と裏」という二面性のテーマを合わせました。

大牟禮さん:コインやキャラクターには、秩序の「オーダーサイド(表)」と自由の「エクストリームサイド(裏)」の二面性があります。表裏でそれぞれ性格やビジュアルが全く変わるというのが、「逆転バリバリバース」の新規性です。

伊藤さん:表も裏も人それぞれあって、別に裏が出たから表がなくなるわけではないし、どちらも本当の自分なんだよ、いろんな自分がいていいんだよ、ということを訴えたい思いがありました。

なぜ、品薄が続くほどのヒットにも関わらず、ほとんどSNS等で話題になっていないのでしょう?

「バリバコイン」について説明するバンダイの企画チームの大牟禮さん。

伊藤さん:「バリバコイン」のユーザーの多くが「コロコロコミック」の読者という点です。露出はコロコロ以外ほぼありません。

「コロコロコミック」がこの企画で大切にしたのは、SNSでの拡散ではなく、小学生本人に直接届けることです。買い手の中心を大人ではなく子ども自身に据えたからこそ、SNS上での話題化は限定的でも、店頭では品薄が続くという結果につながりました。

大牟禮さん:商品アンケートを見ると、反応の大体6割ぐらいがお子さんなんです。バンダイのおもちゃでは驚きの数字です。通常は徐々に4割くらいいけばよい方で、初めから6割というのは珍しい結果といえます。

新規のおもちゃは、大体大人の方が食いついて、だんだん子どもに広がっていくというパターンです。「バリバコイン」に関しては、子ども主体で選んでくれている結果が出ています。

制作過程はどんな感じでしょうか?

植松さん:コインの中のキャラクターデザインは小学館とバンダイさんで一緒に作っています。漫画のストーリーやキャラクターの人物設定は、漫画家の掛丸 翔先生が作っています。

伊藤さん:全て同時進行でやっています。おはじきの漫画という案が2年半くらい前に企画として出て、去年の今頃だと全然この形になってなかったのですが、今年の2月(1月号)から連載が始まって、3月21日にコインが出ているというライブ感満載のスピードです。

親世代へのメッセージ

大牟禮さん:お手頃な価格でお求めやすく、親子で感覚的に楽しんでいただける遊びになっていますので、日常のちょっとした隙間時間でお子さんとのコミュニケーションツールとしてご活用ください!

伊藤さん:僕の考える「バリバリバース」の良さは、「今まさに小学生をしている子どもに、最高の小学生時代を過ごしてほしいと思って作ったコンテンツであること」です。

少子化の影響もあり、世代で語れるコンテンツは少なくなっていると思います。「バリバリバース」に触れた子がいつか大人になったとき、その話題で同世代の仲間と繋がって、眩しかった小学生の頃を笑顔で振り返って自分ごととして語ってくれるようになるのが夢です。

そんな未来を想像しながら、お子さん方の今しかない眩しいときを、この「バリバリバース」がもう少しだけキラキラにしていけたら大変うれしく思います。

「コロコロ魂フェスティバル2026」でも大人気の「逆転バリバリバース」

「コロコロ魂フェスティバル2026」で大盛況の「逆転バリバリバース」のブース。

「TOKYOおもちゃショー」併催の「コロコロ魂フェスティバル2026」では、「逆転バリバリバース」が実際に体験できるブースも出展。筆者の息子も初めて、挑戦しました。「バリバコイン」がなくても、ブースの参加者は、4月に発売された第2転の「バリバコイン」がもらえます。

「バリヒット!バリゲットチャレンジ」の様子。

会場でもらった「バリバコイン」を使って、コインが台の上に乗ったらステッカーをもらえる「バリヒット!バリゲットチャレンジ」に参加。金色の「ニャルバンゴールドステッカー」をゲットしました。

隣では他の参加者とのバトルが体験できる「バリバトル3連勝チャレンジ」などもあり、大盛り上がりでした。

限定コインをゲットする為に長蛇の列も!

「コロコロ魂フェスティバル2026」の限定アイテムを購入する為の長蛇の列の様子。

「コロコロ魂フェスティバル2026」限定の「バリバコインセット~じゆうななつやすみ~&~まじめななつやすみ~」も販売されていました。

レアコインを必ずゲットできる、会場限定の3枚セットということで、他のカテゴリーも含めて、購入を求める人で長蛇の列ができていました。

「逆転バリバリバース」って他のゲームと違うの?

「逆転バリバリバース」は、主人公の少年・浦風マナトが不思議なコイン「バリバコイン」を拾い、謎の生き物「ラッティー」と共にコインを賭けた戦い「バリバトル」に身を投じる同名のホビー漫画と連動しています。

物語と一緒に楽しむことができるほか、「 バリバコイン」は、従来のカードやメダルとは異なり、コインが跳ね上がるというアクション性を持つ点が最大の特徴でしょう。

「バリバコイン」って?

コインは全12種で、RR(シークレット)を頂点に、BBR・BR・R・Cと5段階の希少度に分かれており、コレクション心をくすぐる形になっています。表裏で異なるキャラクターデザインも魅力のひとつです。

親も安心!電池不要でコンパクト!

ともかく、男の子のトイはミニカーや電車、恐竜など、種類が多くて、コレクション要素が大きく、どんどん増えてしまうのが悩ましいですよね。また、デジタルトイもスクリーンタイムが心配です。

親目線で「バリバコイン」が高評価を得るポイントは、サイズ感とアナログ的なシンプルさでしょう。ある程度増えても収納しやすく、電池不要、かつアナログで壊れにくいおもちゃであるという点はポイントが高いです。

男女関係なく楽しめる!

現在は男子小学生中心に盛り上がりを見せる「逆転バリバリバース」ですが、ゲーム自体は男女関係なく楽しめるので、我が家のような姉弟の家族構成でも一緒に遊べるのが助かります。

開発者の大牟禮さんも「これまでの小学生男児ホビーではあまり見たことがないようなキャラクターデザインもウリの一つで、ポップでおしゃれなかっこよさを目指しています。男子だけではなく、女子にも受け入れられるキャラクターとなっています」と話してくれました。

コミュニケーションゲームとしても優秀

コミュニケーションゲームとしても魅力的。ルールも遊び方も簡単でかつ、運の要素も強いので、スキルの差を気にせず、子どもから大人まで楽しむことができます。

大牟禮さんいわく、「深く遊んでいただく方に対しては明確なルールを設定していますが、ライトユーザーの方はあまりルールを気にせず感覚的に楽しんでいただいています。ですので、親子でコミュニケーションを図りながら楽しんでいただけるホビーかと思います」とのことです。

初心者は何から始めたらいい?

コミックブック(上段左)、金の「バリバコイン」とセットになったコミックブック(上段右)、「バリバコイン」のパック(下段)。

まずは、単品で2枚購入し、バトルを楽しんでみて、楽しそうと思ったら増やしていくという方法が良いと思います。第1転から第3転まで発売されています。

確実にレアコインが欲しければセット購入も

「逆転バリバリバース バリバコインセット ~最強を誇る者たち~」(左)と「逆転バリバリバース バリバコインセット ~最凶を貪る者たち~」(右)。

少しコインを集めてくるとレアコインも欲しくなってしまいますよね。少しずつ集めていくというのもコレクションの醍醐味。

ただ、確実に欲しい場合は、1セット3種入りで、レアコインが入っている「逆転バリバリバース バリバコインセット ~最強を誇る者たち~」や「逆転バリバリバース バリバコインセット ~最凶を貪る者たち~」もあるのでオススメです。

またセット品は3枚入っているので、1つあればすぐに「3対3」のバトルもできます。

収納も安心。コインバインダーもある!

「逆転バリバリバース バリバインダー 第1巻 XTREME SIDE」。

保護者が頭を悩ませるのが、ともかく、増え続けるトイの収納。ご安心ください!「バリバコイン」24枚を収納できる専用のコインバインダーもあります。

デザインは2種類で、表の姿(オーダーサイド)の「バリビィ」がデザインされている「逆転バリバリバース バリバインダー 第1巻 ORDER SIDE」と、裏の姿(エクストリームサイド)の「バリビィ」がデザインされている「逆転バリバリバース バリバインダー 第1巻 XTREME SIDE」があります。

>>>「逆転バリバリバース」の商品についてはこちらから

金のバリバコイン付き!

「逆転バリバリバース 1 金のバリバコイン2枚つき特装版」。

コミックブックを読んでいなくてコインから始めても、楽しめますが、読んでいた方がより楽しめますので、まだ読んでいないという方には、コインとセットになった「逆転バリバリバース 1 金のバリバコイン2枚つき特装版」もオススメです。

ラッティーとニャルバンの特別金仕様の「BKR(バリキンレア)」が付いてきます!

>>>「逆転バリバリバース 1 金のバリバコイン2枚つき特装版」についてはこちらから

バリバトルがもっと楽しくなる!公式「バリ場」無料配付も!

「バリ場」の無料データを印刷しポスターフレーム入れれば、手作りの「バリ場」が完成!

あっちこっちに跳ねるのが楽しい「逆転バリバリバース」ですが、対戦場(バリ場)があると本格的に楽しめます。ベイブレードのように対戦スタジアムなどはありませんが、手作りで作れます!

SNSで発信された一般ユーザーのアイデアを参考に、市販の額縁やポスターフレームに入れて遊べる「逆転バリバリバース」の「バリ場」のデータ配信サービスがあります。A3やA4で印刷すればすぐに使えます。

ユーザーと一緒に遊び方を開発していくというのも、他のトイにはないアナログトイの「逆転バリバリバース」ならではのユニークなポイントです。ぜひ、印刷して楽しんでくださいね。

>>>「バリ場」無料配付についてはこちらから

YouTubeチャンネル「バリバリTube」も!

コロコロコミックでの物語と連動した商品展開と同時に、YouTubeチャンネル「バリバリTube」が開設されました。YouTubeではバリビィたちが活躍するアニメがアップされています。さらに、ゲーム展開も決定したとのことで、さらに広がる「逆転バリバリバース」に今後も注目です。

>>>YouTubeチャンネル「バリバリTube」についてはこちらから

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この記事を書いたのは

Rina Ota ライター

海外通信社を経てバイリンガルのライター、フォトグラファー。お出かけライターとして旅行関連が得意。SDGs、防災、フェムテックなど誰かの助けになる情報も発信中。二児のママとしても子育てに奮闘中。

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