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不思議な「マシュマロ」の科学。電子レンジで温めると膨らみます!
子どもたちが大好きな「マシュマロ」。その主な原材料は、卵白、砂糖、ゼラチンの3つです。ここで注目したいのが、卵白のタンパク質。
マシュマロを作るとき、砂糖を加えながら卵白を泡立ててメレンゲにするのですが、ここで空気がたくさん含まれます。卵白のタンパク質がメレンゲの空気を薄い膜で覆い、その空気の膜をさらにネットワーク化することで網目の構造が出来上がります。この空気の膜を無数に抱えた網目構造が、不思議なマシュマロ科学の入り口です。
・マシュマロを電子レンジで温めると膨らみます。
・マシュマロを密閉容器に入れて真空状態にすると膨らみます。
どうしてかわかるかな?
電子レンジで、マシュマロが抱えている空気が温められて膨張するから。
真空の場合は、気圧が下がることでマシュマロの中の空気が外へ広がろうとするから。
電子レンジに袋ごと菓子パンを入れて温めたり、山頂にポテトチップスを持っていって膨らんだりするのと同じ原理ですね。


不思議なマシュマロ!? で「ハロウィンレシピ」
この不思議なマシュマロの力を使って、楽しくかわいいハロウィンレシピを2つご紹介します。
紹介するレシピは、特に子どもたちに大人気! ものの数分で全部食べてなくなってしまうのは、かわいいお化けの仕業かもしれません。忙しいときは、市販のブラウニーを購入したりお好みのフルーツを使ったりして、マシュマロのパートだけでも手づくりしてみてください。
子どもたちと一緒に、ハロウィンシーズンを楽しんでくださいね!
【レシピ 1】ミイラのチョコレートブラウニー

◆材料(15cm四方の型1台分)
A)
薄力粉 125g
米粉 45g
ココアパウダー 30g
ブラウンシュガー 100g
重曹 小さじ1
B)
米油 125ml
豆乳 70ml
ヨーグルト(プレーン) 70g
卵 1個
チョコレートチップ 30g
マシュマロ(大) 1個
アイシング目玉 適宜
◆下準備
薄力粉はふるう。
型にグラシン紙を敷く。
オーブンは150度に予熱する。
◆作り方
チョコレートブラウニーを作ります。
【1】ボウルAの材料を全て加えて混ぜる。
【2】別のボウルにBの材料を全て加えて、全体が馴染むまで泡立て器で混ぜる。
【3】【1】に【2】とチョコレートチップを加えて混ぜる。型に流す。
【4】150度に予熱したオーブンで60分焼く。型から取り出し、粗熱をとってから好みの大きさにカットする。
チョコレートブラウニーをマシュマロで飾ります。
【5】耐熱容器にマシュマロを入れ、電子レンジ600w20秒温める。2本のスプーンの背を使ってマシュマロを【4】に絡める。アイシングの目玉を飾って完成です!
◆ポイント
【2】で、全ての材料が馴染むまでしっかりと混ぜます。

【5】で、2本のスプーンの背を上手に使いましょう。

【5】あらかじめ切り分けたブラウニーの上からマシュマロを絡めます。

糸状になったマシュマロが、蜘蛛の巣の糸のように見えるように絡めます。アイシングの目玉を付ければより雰囲気UP!
【レシピ 2】ミイラのマシュマロフルーツピック

◆材料(3個分)
バナナ 1本
マシュマロ 1個
ピック 3本
アイシング目玉 適宜
◆下準備
3等分にカットしたバナナにピックを刺しておく。
◆作り方
【1】弱火で温めたフライパンに、マシュマロをこすりつける。
【2】マシュマロの端からバナナに巻きつけていく。
◆ポイント
【1】【2】は弱火で素早くおこないます。やけどには気をつけて大人と一緒にやりましょう。
プレートに薄く伸びるマシュマロをバナナに巻き付けると、ミイラが包帯をぐるぐる巻きにしたようになります。アイシングの目玉を付けたらかわいいミイラの完成!
マシュマロを使った楽しくておいしいハロウィンスイーツです。家庭で簡単に作れるので、ハロウィン当日の食事の後のデザートなどに楽しんでみてくださいね。
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ハロウィンのマシュマロお菓子を考案したのは
ケーキデザイナー、芸術教育士。フランスと日本で製菓を、京都芸術大学大学院で芸術を学ぶ。子どもとママのための製菓クラスやワークショップ「My little days」を主宰。子どもたちの興味や感性に寄り添う独自の世界観から提案している。かたわら、ウエディングやパーティ用のお菓子製作、雑誌やテレビ、Webなどで幅広く活躍。著書に「メレンゲのお菓子 パブロバ」(立東舎)、「不思議なお菓子レシピ サイエンススイーツ」(マイルスタッフ)、「太田さちかのサイエンススイーツ 魔法のおやつをめしあがれ」(文化出版局)などがある。
