プレゼントにもおすすめなお菓子
【1】型抜きクッキー
パンプキン型のクッキーをハロウィーンギフトに!ココアパウダーがほんのりほろ苦く、大人を感じさせる味。
◆材料
(約5cmのクッキー12枚分)
【A】
ホットケーキミックス 80g
ココアパウダー 20g
無塩バター 50g
砂糖 30g
卵黄 1個分
牛乳 小さじ2
◆作り方
【1】常温に戻したバターをゴムべらでなめらかになるまで練り、砂糖、卵黄、牛乳の順に加え、その都度混ぜる。
【2】【A】を加えて粉気がなくなるまで混ぜ、ラップに包んで冷蔵庫で2時間以上寝かせる。【2】のラップを外して打ち粉(分量外のホットケーキミックス)を広げた台におき、手で練ってひとまとめにしたら、めん棒で3mmの厚さに伸ばしてパンプキン型で抜く。(抜いて残った生地は、再度練って使用)
【4】オーブンシートを敷いた天板に【3】を並べ、170℃に予熱したオーブンで約20分焼く。
★フライパンで焼く場合…フッ素樹脂加工のフライパンに【3】を並べ、蓋をして弱火で7~8分。底に焼き色がついてきたら裏返して5分ほど焼く。
教えてくれたのは
下迫綾美さん
お菓子研究家。人気の洋菓子店で7年間修業を積み、2008年に独立。2010年より、少人数制のお菓子教室『Thinglike』を主宰。おいしさはもちろん、かわいくて夢のあるデコレーションにも定評あり。
『めばえ』2016年11月号
【2】ハロウィーンフィンガークッキー
親子で一緒に作れば、楽しさいっぱい、おいしさ倍増♪
◆材料
(40個分)
食塩不使用バター 50g
砂糖 40g
ホットケーキミックス 150g
ココアパウダー 小さじ2
溶き卵 2/3個分(40g)
チョコペン(白・茶・ピンク)、パンプキンシード 各適量
◆作り方
【1】ボウルに柔らかくしておいたバター、砂糖、溶き卵を加えてよく混ぜ合わせ、半量を別のボウルに入れる。
【2】一方のボウルにホットケーキミックスの半量を入れる。もう一方には残りのホットケーキミックスを入れ、ココアパウダーを茶こしでふるい入れる。
【3】各ボウルをゴムベラでさっくりと混ぜ合わせ、ラップで包んで冷蔵庫で30分おく。
【4】それぞれ20等分(1個7gくらい)にする。直径2cmの円形(ガイコツ用)、幅1.5cm×高さ4cmのしずく形(おばけ用)、長さ10cmの棒を曲げたM字形(ランタン用)を各6~7個作る。
【5】【4】をクッキングシートを敷いた天板に約3cm間隔でおいて、180℃に予熱したオーブンで5~6分焼いて冷ます。
【6】40℃の湯せんで溶かしたチョコペンで顔を描き、ランタンにはパンプキンシードをつける。
◆ポイント
両手でコロコロさせながら先を細くして、おばけの形に。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさ、楽しさにもこだわったオリジナル料理が人気。キャラクターやモチーフデザインのセンスにも定評がある。一男一女の母。
『めばえ』2017年10月号
【3】スノーボール
サクッとかんで、ホロッと口溶け♪ アーモンドパウダーの甘さが優しい。
◆材料
(24個分)
食塩不使用バター 50g
砂糖 25g
【A】
薄力粉 70g
アーモンドパウダー 50g
ベーキングパウダー ひとつまみ
粉砂糖 適量
◆作り方
【1】ボウルに入れて室温に戻したバターを泡立て器で練り、クリーム状にする。砂糖を加え、白っぽくなるまですり混ぜる。
【2】【1】に【A】を合わせてふるい入れ、さっくりと混ぜる。粉っぽさがなくなったらラップに包み、30分ほど冷蔵庫で冷やす。
【3】生地【2】を24等分にちぎり手で丸め、オーブンペーパーを敷いた天板に並べる。160℃に予熱したオーブンで15分ほど焼く。
【4】網などに取り出して冷まし、粉砂糖をまぶす。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組では、子ども向け料理を提案し、定評がある。
『めばえ』2017年12月号
【4】グラノーラスティック
グラノーラ+ドライフルーツでサクサク&ヘルシー!
◆材料
(3~4人分)
グラノーラ(好みのシリアルでもOK) 100g
薄力粉 40g
水 大さじ6
砂糖 大さじ2
ドライフルーツ(レーズンなど好みで) 70g
◆作り方
【1】ドライフルーツは粗く刻む。
【2】フライパンに水、薄力粉、砂糖を加えて火にかける。煮立ったら火を止め、グラノーラと【1】を加えて絡める。
【3】クッキングシートを敷いた天板に【2】をのせ、厚さが1cm程度になるようにのばし、長方形に整える。
【4】170℃に予熱したオーブンで【3】を18~20分ほど焼く。
【5】【4】がきつね色に焼けたら、熱いうちにスティック状に切る。
◆ポイント
サクサク素材を組み合わせてオーブンでこんがり!
教えてくれたのは
渥美まゆ美さん
あつみまゆみ/管理栄養士。フードコーディネーター。健康運動指導士。保育園勤務で子どもの料理提供に関わる。料理講師やセミナー講師などフリーランスで活動後、「株式会社Smile meal」を設立。食育など食と健康に関わる活動を行う。2児の母。
『めばえ』2018年1月号
【5】クリスマスパーティーに! さくさくオーナメントクッキー
クッキーもホットケーキミックスを使って簡単にできる!カラフルなキャンディーを飾りにして。
◆材料
(長さ約8cm×10個分)
【A】
ホットケーキミックス 200g
ココアパウダー 大さじ1
バター 80g
砂糖 大さじ2
キャンディー(赤・緑・黄) 各10g
◆作り方
【1】バターは常温に戻し、砂糖とともにボウルに入れ、泡立て器でふんわりするまで練り混ぜる。【A】をふるって加え、ゴムべらで切るように混ぜる。
【2】【1】をラップでぴったりと包み、冷蔵庫に20分おく。
【3】キャンディーはそれぞれ袋に入れ、めん棒で叩いて細かく砕く。
【4】【2】をめん棒で厚さ5mmにのばし、好みの型で抜く。オーブンの天板にクッキングシートを敷いて並べ、太めのストロー(直径約8mm)で3か所ずつくりぬき、190℃で12分焼く。
【5】オーブンから取り出して、穴に【3】を詰め、オーブンに戻し、余熱で2分焼いてキャンディーを溶かす。オ ーブンから取り出し、そのままキャンディーが固まるまで冷ます。
教えてくれたのは
YOMEちゃんさん
本名・大井純子。毎月200万アクセスを誇る人気ブロガーとして大ブレイク。現在はメニュープランナーとして活躍。夫と長女の3人家族。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログが人気。「よめ膳@YOMEカフェ」
衣装協力:おうちブレンド(ワコールウイング)
『ベビーブック』2011年12月号
【6】かぼちゃぼーろ
口の中でホロリとくずれる。やさしい甘さのボーロは小さな子供から食べさせたい。
◆材料
(20個前後)
かぼちゃ 50g
【A】
砂糖 大さじ1
片栗粉 50g
ベーキングパウダー 小さじ1
なたね油 大さじ3
*ベーキングパウダーは「ラムフォード」の小麦を含まないアルミニウムフリーのもの、油はアレルギー反応が起こりにくい、なたね油を主に使っています。普通のベーキングパウダーやサラダ油を使っても同じように作れます。
◆作り方
【1】かぼちゃはワタと皮を除き、2cm角に切る。ラップに包み、電子レンジ(600W)で2分加熱し、熱いうちにフォークでつぶす。
【2】【1】に【A】を加えてさらにフォークで押しつけるようにして、ひとまとめにする。
【3】2cmぐらいに丸め、オーブンシートを敷いた天板に並べ、160℃のオーブンで18~20分焼く。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は雑誌やWEBなどで活躍。
『ベビーブック』2013年2月号
【7】マシュマロシリアル
とろりとしたマシュマロとドライフルーツの甘みが◎。食べ応えがあり栄養もあるので、朝食の補足としても◎。
◆材料
(作りやすい量)
【A】
玄米フレーク 80g
ココア 小さじ1
【B】
マシュマロ 80g
ミックスドライフルーツ 40g
バター 20g
◆作り方
【1】バットの中にオーブンシートを敷いておく。
【2】【A】はビニール袋に入れて軽くもんで細かくし、よく振る。
【3】フライパンに中火でバターを溶かし、【B】を加えてゴムベラで混ぜ、マシュマロが溶けたら【2】を加え、火から下ろして全体を手早く混ぜる。
【4】【3】が熱いうちに【1】にあけ、ヘラで押さえながら広げ、冷めたら、ラップをかけて冷蔵庫で冷やす。食べやすい大きさにちぎる。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナ ッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。
『めばえ』2016年3月号
【8】いちご入りスティックチーズケーキ
細長く切って個包装にすると食べやすく、持ち寄りにもバッチリです。
◆材料
(13×15×4.5cmの型1台分)
胚芽クラッカー 65g
バター 35g
【A】
いちご 2/3パック(200g)
グラニュー糖 65g
レモンの絞り汁 大さじ2/3
クリームチーズ 180g
砂糖 35g
生クリーム 140cc
卵 2個
コーンスターチ 大さじ1と1/2
◆作り方
【1】胚芽クラッカーはフードプロセッサーで細かく砕き、バターは電子レンジで加熱して溶かし、合わせてよく混ぜる。クッキングシ ートを敷いた型に敷き詰め、冷蔵庫で20分冷やす。
【2】鍋に【A】を入れてザッと混ぜ、中火にかけ、アクを取りながら15分煮る。50gを残してフードプロセッサー(またはミキサー)にかけてピ ューレ状にし、ざるでこす。
【3】ボウルに室温に戻したクリームチーズと砂糖を入れてよく混ぜ、生クリームを3回に分けて加え、そのつどよく混ぜる。
【4】【3】に溶いた卵を5回に分けて加えてそのつどよく混ぜ、コーンスターチを加えてさらによく混ぜる。【2】のすべてを加えてザッと混ぜる。
【5】【1】に【4】を流し入れ、オーブンの天板にのせ、天板に熱湯を注ぎ、180℃に熱したオーブンで30分焼き、 150℃に下げて30~40分焼く。
【6】しっかりと冷まし、ステ ィック状に切り分ける。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
教えてくれたのは
YOMEちゃんさん
愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立をつづ ったブログ「よめ膳@YOMEカフ ェ」が人気で、毎月200万アクセスを誇る。女の子のママ。
『めばえ』2014年6月号
【9】あずきクリーム栗どら焼き
卵をしっかり泡立てるのが生地をふんわりさせるコツ
◆材料
(8個分)
ホットケーキミックス 150g
卵 2個(100g)
【A】
水 大さじ2
メープルシロップ 大さじ2と1/2
みりん 大さじ2
しょうゆ 小さじ1/2
【B】
ゆであずき(缶詰) 100g
ホイップクリーム(市販) 適量
栗の甘露煮 小8個
◆作り方
【1】ボウルに卵を入れ、白っぽく泡立つ までしっかりと泡立てる(電動なら3分目安)。【A】を加えて混ぜ、ホットケー キミックスを加え、さっくりと混ぜる。
【2】フライパンを中火で熱し、一度、ぬ れぶきんに置いて少し冷ます。弱火に し、【1】の生地大さじ1強を直径7cmほ どに流し入れ、1分30秒~2分して気泡が出てきたら裏返し、1分ほど焼く。
【3】【2】を2枚一組にしてラップに包み、 蒸らしながら冷まし、【B】を等分に挟む。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネー ター、料理研究家。「お いしくて、作りやすい家 庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビなどで活躍中。
『ベビーブック』2016年2月号
【10】いもようかんの金つば風
はちみつを少し加えて、固めたさつまいもをフライパンで焼くと、風味が増して焼き色もアクセントに。
◆材料
(14×11×4cmの流し缶1台分)
さつまいも 300g
【A】
三温糖 40g
はちみつ 小さじ2
◆作り方
【1】さつまいもは皮をむき、2cm厚さに切り、水にサッとくぐらせてから、蒸し器で15~20分ほど蒸す。
【2】熱いうちに裏ごしをして、【A】を加え、ゴムベラで押しつけながらよく混ぜ合わせる(さつまいもの水分が少ないときは水大さじ2を加えてしっとりとさせる)。
【3】流し缶に移し、上にラップをのせ、手またはカードでギュッと押しつけるようにして平らにする。
【4】流し缶にラップをかけ、冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める。食べやすい大きさに切り分け、温めたフライパンにのせ、焼き色をつける。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナ ッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。
『めばえ』2016年3月号
大人も大満足♪ ちょっと本格派のお菓子
【1】木の実とフルーツのミニパイ
冷凍パイシートにいろいろな具を載せるだけ。それだけでも焼き立てパイは嬉しいごちそうに。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
くるみ 4個
梨 1/8個
りんご 1/8個
あんず(ドライ) 4個
粉チーズ 少々
冷凍パイシート 1枚
◆作り方
【1】梨は皮をむいて細かく切り、りんごは皮のまま3mm厚さのいちょう切りにする。
【2】パイシートは5cm角に切って、フォークの先で空気穴をあけ、それぞれに【1】とくるみ、あんずをのせる。くるみに粉チーズをふる。
【3】温めておいたオーブントースターまたは220℃のオーブンで10分ほど焼く。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。
『めばえ』2013年11月号
【2】ミルクレープ
フライパンで手軽にできる!しっとりおいしいミルクレープは、大人にも子供にも大人気!
◆材料
(1ホール分/直径20cm)
薄力粉 100g
砂糖 20g
塩 ひとつまみ
卵 3個
牛乳 400cc
無塩バター 45g
生クリーム 約300cc
マーマレード 80~100g
バナナ 1~1.5本(厚さ1~2mmにスライスする)
◆作り方
【1】ボウルに薄力粉をふるい入れて砂糖と塩を加え、泡立て器でさっと合わせる。牛乳を加え、ダマにならないように混ぜ合わせる。
【2】卵を混ぜ合わせ、湯せんで溶かしたバターを加えてこし器を通す。
【3】熱したフライパンにサラダオイル(分量外)を少量引き、余分な油をペーパータオルで拭き取る。【2】をおたまに軽く1杯分すくって流し入れ、弱火で焼く。
【4】表面の生地が乾いて縁がパリッとしてきたら裏返し、裏面もさっと焼く。これを繰り返して全部焼く。
【5】マーマレードをボウルに入れて生クリームを少しずつ加え、マーマレードを溶きのばしながら泡立て器で混ぜる。生クリームを全量加えたら、7~8分立て(泡立て器ですくうと柔らかい角が立つ程度)にする。
【6】平皿に【4】1枚→【5】(少量を均一に広げる)→【4】1枚→【5】と重ね、バナナを一面に並べる。これを繰り返してホールケーキ型に仕上げ、冷蔵庫で約30分冷やす。
『めばえ』2016年9月号
【3】レアチーズケーキ
口どけなめらかな夏バージョン。火を使わないので涼し気なケーキ。
◆材料
(1ホール分/直径15cmの丸型1台分)
【土台】
グラハムクラッカー(市販のビスケットでも可) 70g
無塩バター 35g(電子レンジで1分加熱(600Wの場合)か、湯せんして溶かす)
【レアチーズ】
粉ゼラチン 5g
水 25cc
クリームチーズ 220g
砂糖 60g
レモン果汁 1/2個分(20cc)
サワークリーム(生クリームにレモン果汁大さじ1を混ぜたものでも可) 100g
生クリーム 100cc
◆作り方
【土台】
【1】クラッカーは厚手のビニール袋に入れて麺棒で叩き、粉状にする。ボウルに移して溶かしバターを加え、全体をムラなく混ぜ合わせたら型の底に敷き込む。
【2】スプーンの背で押して厚さを均一にし、冷蔵庫で冷やす。
【レアチーズ】
【1】生クリームは7~8分立てにする。粉ゼラチンは分量の水に入れてふやかす。
【2】室温に戻したクリームチーズと砂糖をボウルに入れて、なめらかなクリーム状になるまで練り混ぜる。
【3】【2】にサワークリーム、レモン果汁の順に加え、それぞれダマにならないように混ぜ合わせる。
【4】【3】を大さじ3程度すくって【1】のゼラチン液に入れ、湯せんして(またはレンジで溶かして)再び【3】のボウルに戻す。手早く混ぜて裏ごしする。
【5】生クリームを加え混ぜ、型の土台の上に流し入れて冷蔵庫で2時間以上冷やし固める。
※型から抜くときは、型の側面に熱いおしぼりを当てて温める。ただし、やりすぎると側面が溶けるので注意。
教えてくれたのは
柳瀬久美子さん
フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。
『めばえ』2016年9月号
【4】カスタードプリン
懐かしい定番のプリンレシピ。蒸し器で簡単にプロの味が再現できます!
◆材料
【キャラメルソース】
【A】
砂糖 80g
水 大さじ1.5
熱湯 40cc
【プリン】
【B】
牛乳 420cc
砂糖 80g
さやから出したバニラビーンズ 1/2本(バニラエッセンス2~3滴でも可)
卵 4個
【トッピング】
ホイップクリーム 適量
チェリー(缶詰でも可) 6個
◆作り方
【キャラメルソース】
【1】小鍋に【A】を入れ、よくなじませて火にかける。
【2】【1】がシロップ状になって焦げ始めたら、鍋をゆすって全体に均一に色をつける。
【3】好みのキャラメル色になったら火を止めて熱湯を注ぎ入れ、ヘラでムラなく混ぜ合わせる。
【4】プリンカップの底に均等に注ぎ、常温で固めておく。
【プリン】
【1】鍋に【B】を入れて火にかけ、砂糖が完全に溶けるまで温める。
【2】別のボウルに卵を入れ、泡立て器でコシを切るように混ぜ合わせる。
【3】【2】に【1】を加え混ぜ、こし器でこす。ペーパータオルで表面の細かい泡を取り除き、30分以上おく。
【4】キャラメルソースを入れた型に【3】を流し入れ、蒸気の上がった蒸し器に入れて強火で30秒、そのあと弱火で10分蒸す。
【5】粗熱を取り、冷蔵庫で充分に冷やす。
【6】器に移して型から外し、生クリームとチェリーを飾る。
教えてくれたのは
柳瀬久美子さん
フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。
『めばえ』2016年9月号
【5】ヨーグルトクリームのティラミス風
カップの中でいろんなおいしさが層を成す♪ ヨーグルトクリームだからさっぱりしていていろいろなフルーツと相性ピッタリ!
◆材料
(作りやすい分量)
プレーンヨーグルト 200g(約1/2パック)
ハチミツ 20g(約大さじ2)
生クリーム 100ml
パイナップル(缶) 3枚
パイナップル缶のシロップ 適宜
フィンガービスケット 約8~10枚
ココア 適宜
◆作り方
【1】ざるにペーパータオルを敷いてヨーグルトを入れ、水受け用のボウルに重ねる。表面にラップをして、冷蔵庫で3時間~一晩おいて水切りをする(水切り後のヨーグルトは約半量の重さになる)。
【2】【1】をボウルに入れ、ハチミツを加えて混ぜ合わせる。
【3】別のボウルで生クリームを九分立て(短い角が立つ感じ)までホイップし、【2】のボウルに加えて全体をムラなく混ぜ合わせる。
【4】パイナップル缶を果肉とシロップに分け、果肉3枚は各8等分に切る。
【5】ビスケットを器に合わせてカットし、【4】のシロップに浸す。
【6】器に【3】→【4】の果肉→【5】の順に入れ、再び【3】に戻る。これを器の大きさに合わせて繰り返し、最後が【3】になるように入れたら冷蔵庫で1時間以上、全体の味がなじむまで冷やす。食べるときにココアを表面に茶こしでふるい、パイナップル(分量外)を飾る。
『めばえ』2017年8月号
【6】ハニーヨーグルトゼリー
ぷるんとした食感と甘酸っぱさがやみつきに!
◆材料
(90mlのゼリー型×6個分)
粉ゼラチン 8g
水 40ml
牛乳 200ml
生クリーム 50g
ハチミツ 60g
プレーンヨーグルト 150g
レモン果汁 大さじ1
◆作り方
【1】粉ゼラチンは水でふやかしておく。
【2】小鍋に牛乳と生クリームを入れて火にかけ、沸騰直前まで温めて火を止める。【1】を加えて余熱で混ぜ溶かし、ハチミツを加えて混ぜ、ボウルに移す。
【3】ヨーグルトとレモン果汁を加えて混ぜ合わせ、氷水の入ったボウルに重ねてとろみがつくまで冷やす。
【4】【3】を型に流し入れて冷蔵庫で固くなるまで冷やす。皿に出し、ミント(分量外)を飾る。
教えてくれたのは
柳瀬久美子さん
フードコーディネーター。 1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告・雑誌のフードコーディネート、企業や店舗のメニュー開発など幅広く活躍。自宅で教える少人数制のお菓子教室も人気。
『めばえ』2017年8月号
【7】キャロットケーキ
素朴な味のケーキに、トップのチーズクリームが甘酸っぱいアクセント!
◆材料
(直径6cm程度のプリン型×6個分)
にんじん 130g
卵 1個
グレープシードオイル 70ml
ブラウンシュガー 95g
プレーンヨーグルト 50g
【A】
薄力粉 130g
ベーキングパウダー 小さじ1
塩 小さじ1/4
シナモンパウダー 小さじ1/2
ジンジャーパウダー、ナツメグパウダー(なしでも可) 各小さじ1/3
クルミ 35g
クリームチーズ 200g
レモン果汁 1/2個分(約20ml)
粉糖 50g
◆作り方
【1】型にバター(分量外)を塗り、強力粉(分量外)を振りかけて余分な粉は払っておく。
【2】にんじんはすりおろし、ペーパータオルを敷いたざるに入れて水分を軽く落とす(※しぼらなくてよい)。
【3】クルミはフライパンでから煎りして、粗く刻んでおく。
【4】ボウルに卵を割り入れてホイッパーで溶きほぐす。ブラウンシュガー→グレープシードオイル→ヨーグルト→【2】の順に加え、その都度しっかり生地をなじませるように混ぜ合わせる。
【5】【A】をふるい入れ、ゴムべらでさっくりと混ぜ合わせる。
【6】8割程度混ざったら、【3】を加えて全体をムラなく混ぜ、【1】の型に生地を流し入れる。
【7】180℃のオーブンで20~25分焼き、粗熱を取って型から抜く。
【8】室温に戻したクリームチーズに粉糖を加えて、なめらかなクリーム状になるまで練り、レモン果汁を加えて混ぜる。
【9】【8】を【7】の上に塗る。
教えてくれたのは
柳瀬久美子さん
フードコーディネーター。 1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告・雑誌のフードコーディネート、企業や店舗のメニュー開発など幅広く活躍。自宅で教える少人数制のお菓子教室も人気。
『めばえ』2017年8月号
【8】かぼちゃのプリン
ホールで作れば、好きな量を切って食べられる!
◆材料
(直径15cmの丸型1台分)
水 大さじ2
砂糖 100g
熱湯 50ml
かぼちゃ(正味) 250g
きび砂糖 50g
【A】
シナモンパウダー 小さじ1/2
コーンスターチ 小さじ1
卵 1個
卵黄 2個分
牛乳 200ml
生クリーム 50ml
◆作り方
【1】水と砂糖を小鍋に入れて中火にかけ、キャラメル色になるまで加熱する。
【2】火を止めて、静かに熱湯を注ぎ、木べらでムラをなくして型に流す。
【3】かぼちゃは種と綿を取り、適当な大きさにカットして耐熱容器に並べ、ラップをして電子レンジで加熱(600Wで5~6分・竹串がスーッと通るまで)。熱いうちに皮をそぎ、果肉だけを裏ごしする。
【4】【3】のかぼちゃ250gが熱いうちにきび砂糖を加え、ホイッパーで混ぜ合わせる。
【5】【A】を順に加えて混ぜる。
【6】【5】を万能こし器でこし、表面のアクを取って型に流す。
【7】お湯(分量外)をはったバットに型を入れ、160℃のオーブンで約35分(焼き上がりをみて調節)焼く。
【8】粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす。
『めばえ』2017年8月号
【9】ブルーベリーマフィン
旬ならではのフレッシュなブルーベリーがたっぷり!
◆材料
(直径6cmの型×6個分)
食塩不使用バター 60g
塩 ひとつまみ
きび砂糖 50g
卵 1個
牛乳 30ml
【A】
薄力粉 120g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
ブルーベリー(冷凍でも可) 50g+飾り用適量
◆作り方
【1】型に、紙カップをセットする。
【2】室温に戻したバターをホイッパーでクリーム状に練り、塩、きび砂糖を加える。空気を含ませながら、白っぽくなるまでよくかき混ぜる。
【3】ほぐした卵を3~4回に分けて加え、その都度よくかき混ぜる。
【4】【A】を合わせてふるっておく。
【5】【4】の半量を【3】に加え、ゴムべらでさっくり混ぜて、粉っぽさをなくす。
【6】牛乳を半量入れてしっかりなじませ、【4】の残りの粉の、半量を加えて混ぜる。さらに、牛乳の残りと【4】の残りを加えて混ぜる。
【7】【6】にブルーベリーを加えて、さっと混ぜ合わせる。
【8】【7】を【1】に均等に入れる。飾り用のブルーベリーを生地の上に落とす。
【9】180℃のオーブンで約25~30分焼き、型から外して粗熱を取る。
教えてくれたのは
柳瀬久美子さん
フードコーディネーター。 1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告・雑誌のフードコーディネート、企業や店舗のメニュー開発など幅広く活躍。自宅で教える少人数制のお菓子教室も人気。
『めばえ』2017年8月号
【10】フルーツドームケーキ
市販のスポンジを使って、ホールケーキを簡単手作り!
◆材料
(直径15cmのボウル1個分)
直径15cmのスポンジケーキ(市販) 1個
黄桃(缶詰) 半割2個
キウイ 1と1/2個(黄桃とキウイは合わせて200g目安)
【A】
生クリーム 200ml
砂糖 大さじ2
【B】
生クリーム(36%の低脂肪と45%の高脂肪を1:2の割合で使用すると、泡立てたときに分離せず扱いやすい) 200ml
砂糖 大さじ2
(飾り用)
ココナッツファイン、アラザン、黄桃、キウイ 各適量
◆作り方
【1】直径15cmのボウルに、縁からはみ出すようにラップを敷いておく。
【2】別のボウルに【A】を入れ、そこに氷水をつけながら八分立て(泡立て器で救い上げると角がおじぎをする程度の固さ)に泡立てる。
【3】【2】に大きめにちぎったスポンジ、水気を拭き取った黄桃とキウイを加えてさっくりと混ぜ合わせ、【1】のボウルに全部移す。
【4】【3】の上にラップをかけてぎゅっと押し、冷蔵庫で30分ほど冷やす。
【5】ラップを外してお皿にひっくり返したら、ボウルを取って表面のラップをはがす。七分立て(泡立て器で救い上げても角が立たず、跡がうっすら残るくらいの固さ)にした【B】を表面に塗り、パレットナイフやへらでべたべたと模様をつける(【B】の全部は使わず、一部は「いちごサンタ」に使用)。
【6】ココナッツファイン、アラザンを飾り、星型で抜いたフルーツをのせる。
◆ポイント
クリームとスポンジ、フルーツをざっくり混ぜる。
ラップを敷いたボウルに詰める。
皿にひっくり返す。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさ、楽しさにもこだわったオリジナル料理が人気。キャラクターやモチーフデのセンスにも定評がある。一男一女のママ。
『めばえ』2019年1月号
おもてなしや手土産にも!おしゃれなお菓子
【1】アイシングクッキー
持ち寄りやおみやげにもピッタリ。子供と一緒に作りたいお菓子。好きな色や絵柄を描いてかわいく作りましょう。
◆材料
(10~15枚分)
バター 100g
砂糖 60g
溶き卵 1/2個分
【A】
小麦粉 160g
塩 少々
打ち粉(強力粉または薄力粉) 適量
【アイシング】
粉糖 100g
卵白 1/3個分
レモン汁 小さじ1/2
食用色素 少々
◆作り方
【1】バターと卵は室温に戻す。バターを泡立て器で混ぜ、砂糖、卵の順に加えて、そのつどよく混ぜる。ふるった【A】を加えてゴムベラでさっくりと練らないように混ぜ、ひとまとめにする。8割程度混ざったらラップに移して何度か折りたたむようになじませ、生地を均一にする。ラップにしっかりと包み、冷蔵庫に2時間以上おく。
【2】台に打ち粉をして【1】を麺棒で4mm厚さにのばし(台がない場合はオーブンシートなどにはさんで均一にのばす)、好みの型で抜き、オーブンシートを敷いた天板に間隔をあけて並べる。
【3】170℃に予熱したオーブンで17~20分、薄くキツネ色になるまで焼く。取り出して金網で完全に冷ます。
【4】アイシング:粉糖に卵白とレモン汁を少しずつ加えながらていねいに混ぜ、とろりとするまで濃度を調節する。好みで食用色素をごく少量(竹串の先につける程度)入れて色をつけ、コルネ(オーブンシートを切って丸めたもの)に入れて上部を折り曲げ、コルネの先を切り落とし、飾りを絞る。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
料理研究家、栄養士。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。
『めばえ』2015年12月号
【2】ミニミニバームクーヘン
りんごジャムを挟んで直径4~5cmに焼くだけ。重ねることでいつもと違うおいしさがUP!
◆材料
(1本分=26cmのフライパン)
卵 1個
【A】
砂糖 20g
牛乳 1/4カップ
ホットケーキミックス 80g
はちみつ 大さじ1
バター 20g
りんごジャム 大さじ2
サラダ油 適宜
◆作り方
【1】割箸1本を割って、15cm長さに切り、約20cm四方のアルミホイルで巻き、表面にサラダ油を塗っておく。
【2】【A】のバターは電子レンジで50秒熱して溶かす。ボウルに卵を溶き、【A】の材料を順に加え、そのつど泡立て器で混ぜる。
【3】フライパンを中火にかけてサラダ油を薄く塗り、一度濡れ布巾にのせる。ジューと音がしなくなったら【2】を大さじ4流し入れて15cm四方にのばし、中火にかけてふたをし、1分~1分30秒焼く。生地の表面が乾き始めたら火を止め、【1】を端にのせて巻く。再び中火にかけ、転がしながら1分ほど焼いて取り出す。
【4】【2】を同様に焼き、火を止めたときにりんごジャムを塗り、【3】を芯にして巻く。この作業を3回繰り返す。
【5】最後のとじ目に余った生地を塗り、フライパンで火を通す。取り出して5分ほど冷まし、ラップで巻いて冷ます。アルミの芯を抜いて食べやすく切る。
※電子レンジの加熱時間は600Wの場合の目安です。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナ ッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。
『めばえ』2016年3月号
【3】ジャムサンドボタンクッキー
竹串で4つ穴と2つ穴のボタンを開けるだけ。シンプルだけど、じわじわかわいく見えてくる! ジャムを挟んでめしあがれ。
◆材料
(15~16個分)
バター 80g
砂糖 30g
【A】
薄力粉 150g
アーモンドプードル 30g
好みのジャム 100g
◆作り方
【1】ボウルに室温に戻したバターを入れ、砂糖を加え、泡立て器ですり混ぜる。
【2】【1】に、合わせた【A】をふるい入れ、ゴムべらで押さえつけながらある程度まとめ、あとは手でひとつにまとめてラップに包み、冷蔵庫に30分おく(最初から手でまとめると生地がだれてしまう)。
【3】オーブンシートに【2】をのせ、ラップの上からめん棒で4mm厚さにのばし、4cm径の丸型で抜く。オーブンシートを敷いた天板に並べ、竹串で4つまたは2つの穴をあける。
【4】170℃のオーブンで10~12分焼き、ケーキクーラーや網、ざるなどにのせて冷ます。
【5】ジャムを小さめのフライパンで煮詰めて、粗熱をとり、【4】でサンドする。
『めばえ』2016年3月号
【4】スコップケーキ
ざっくり作って、ざっくり取り分けるからラクチン!
◆材料
(20×13×深さ4~5cmの容器1個分)
市販のスポンジケーキ 1台
【A】
生クリーム 2/3カップ
プレーンヨーグルト 大さじ3
砂糖 20g
バナナ 小1本
いちご 6粒~
ブルーベリー 適量
板チョコ 適量
【B】
いちごジャム 大さじ1
水 大さじ3
◆作り方
【1】バナナは薄切りにし、いちごはヘタを取 って薄切りにする。板チョコはピーラーなどで削るか刻む。
【2】耐熱容器に【B】を入れて混ぜ、電子レンジで加熱して溶かす。
【3】ボウルに【A】を入れ、底を氷水にあてながら7~8分立てに泡立てる。
【4】スポンジケーキは横半分に切り、半量を容器に合わせて切って敷き詰め、【2】の半量を塗り、【3】の大さじ3を塗り、バナナをのせる。【3】の大さじ1を塗り、板チョコを散らし、残りのスポンジケーキをのせる。【2】の残りを塗り、【3】の大さじ6~7を全体に塗る。
【5】冷蔵庫に30分以上おいて、クリームにのせやすくなったら、いちご、ブルーベリー、あればミントを飾る。
※電子レンジの加熱時間は600Wの場合の目安です。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナ ッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。
『めばえ』2016年3月号
【5】ソーダゼリー入りフルーツサラダ
ソーダ入りのぷるぷるゼリーが爽快!たっぷりのフルーツでおなかも大満足です。
◆材料
(4~5人分)
【フルーツサラダ】
マンゴー 1個
すいか(小玉) 1/2個
パイナップル 1/4個
【A】
水 300cc
砂糖 120g
レモン果汁 1/2個分
【ソーダゼリー】
炭酸水(無糖) 320cc
板ゼラチン 10g
【B】
水 50cc
砂糖 40g
◆作り方
【フルーツサラダ】
【1】【A】を鍋に入れてひと煮立ちさせる。砂糖が溶けたら火を止め、粗熱を取る。
【2】フルーツは皮をむき、ひと口大に切る。
【3】ボウルに【2】を入れて【1】を回しかけ、落とし蓋のようにラップをぴったりかける。冷蔵庫に2時間以上入れて、味をなじませる。
【ソーダゼリー】
【1】板ゼラチンはたっぷりの冷水(分量外)でふやかしておく。
【2】小鍋に【B】を入れてひと煮立ちさせ、完全に溶けたら火を止める。
【3】【1】の水気を切って【2】に加え、余熱で混ぜ溶かす。ボウルに移して炭酸水を静かに注ぎ、氷水のボウルに当てながら全体にとろみがつくまで冷やす。容器に移して冷蔵庫で固める。
【盛りつけ】
器にフルーツサラダ、ソーダゼリーの順に盛りつけて、ミント(分量外)を飾る。
教えてくれたのは
柳瀬久美子さん
フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。
『めばえ』2016年9月号
【6】いちごサンタ
◆作り方
いちごのへたを取り、上部の1/2を切って帽子に。下部にケーキの【B】の残りを適量のせ、50℃の湯せんで溶かしたチョコペンで目を描く。帽子をかぶせて、てっぺんにチョコペンを塗り、アラザンをくっつける。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさ、楽しさにもこだわったオリジナル料理が人気。キャラクターやモチーフデのセンスにも定評がある。一男一女のママ。
『めばえ』2019年1月号
【7】ヨーグルトクリームトライフル
子供の好きな果物やお菓子を散らしましょう。生クリームとヨーグルトをゼリーにした少しさっぱりしたトライフル。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
生クリーム 100cc
砂糖 大さじ2
プレーンヨーグルト 100g
粉ゼラチン 5g
水 大さじ1と1/2
【A】
カステラ 2切れ
いちご 5個
キウイ 1個
グミ(オレンジ) 5個
◆作り方
【1】生クリームとプレーンヨーグルトは室温に戻しておく。
【2】ボウルに生クリームと砂糖を合わせ、ハンドミキサーで角が立つまで泡立て、ヨーグルトを加えてさらに混ぜる。
【3】ボウルに水と粉ゼラチンを入れてふやかし、ボウルごと湯せんにかけてゼラチンを溶かし、【2】に加えて混ぜる。
【4】【3】をカップに流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。細かい角切りにした【A】とグミを散らす。
教えてくれたのは
YOMEちゃんさん
愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立をつづ ったブログ「よめ膳@YOMEカフ ェ」が人気で、毎月200万アクセスを誇る。女の子のママ。
『めばえ』2014年6月号
【8】かぼちゃ団子のタピオカ風
かぼちゃと牛乳で中華を真似したおやつに。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
かぼちゃ 50g
砂糖 大さじ1
小麦粉 大さじ4~
牛乳 2カップ
あん 大さじ3
◆作り方
【1】かぼちゃは皮をむき、一口大に切ってゆで、水けをしっかりきる。
【2】【1】をつぶして砂糖を加え混ぜ、さらに小麦粉を加えて混ぜる(小麦粉の量はまとまるまで調整して加える)。まとまったら細くのばし、8mmほどの球状に丸める。
【3】湯を沸かし、【2】を入れて浮いてきたらすくい取る。
【4】器に【3】を盛り、温めた牛乳を注ぎ、あんをのせる。
※牛乳をココナッツミルクに替えると、タピオカに近い味になります。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。
『めばえ』2014年2月号
【9】ハムとブロッコリーのポップオーバー&にんじんとジャムのポップオーバー
ホットケーキミックスを使って簡単カップケーキ。型に生地を多めに詰めてふくらませるのがコツ
◆材料
(マフィン型4~5個分)
ホットケーキミックス 80g
卵 3個
牛乳 100cc
バター(溶かしたもの) 大さじ3
【A】
ブロッコリー 1/4個
ハム 2枚
カッテージチーズ 100g
オリーブ油 大さじ1/2
塩 少々
【B】
にんじん 1本
砂糖 大さじ3
レモン汁 小さじ1
水 150cc
生クリーム 100cc
ぶどう 適量
◆作り方
【1】ボウルに卵を溶いて牛乳を混ぜ、バターを加えてさらに混ぜ、ホットケーキミックスを加えて混ぜる。冷蔵庫に30分くらいおく。
【2】型に【1】をすりきりいっぱい流し入れ、220℃に温めたオーブンで25分焼き、冷めたら上部を切る。
【3】【A】のブロッコリーはゆでて細かく切り、ハムは細切りにし、すべての材料を混ぜて、【2】の半量に挟む。
【4】【B】のにんじんはすりおろし、小鍋にすべて入れて火にかけ、汁けがなくなるまで煮る。生クリーム、ぶどうとともに【2】の残りの半量に挟む。
教えてくれたのは
鈴木 薫さん
身近な食材で簡単に作れて、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。
『めばえ』2015年10月号
【10】カステラの一口ケーキ
小さく切ってクリームやフルーツでかわいくデコレーション♪
◆材料
(作りやすい分量)
カステラ 3切れ
ホイップクリーム 適量
好みのフルーツ(いちご、キウイ、ブルーベリー)、チョコスプレー、メレンゲドールなど 適量
◆作り方
【1】カステラは1切れの厚みを半分にし、大きさも半分に切る。合計6組のケーキ台を作る。
【2】フルーツは小さめに切る。
【3】【1】のカステラの間にホイップを絞ってはさみ、上にもホイップを絞る。【2】やチョコスプレーなどを飾る。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
料理研究家、栄養士。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。
『めばえ』2015年12月号