子どもが大好きなお菓子の人気レシピを一挙ご紹介!パンケーキやクッキー、ドーナツなど、子どもに人気のレシピをはじめ、プレゼントにぴったりなお菓子や初心者でも無理なく作れる簡単スイーツなど。幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載されたなかから厳選しました。プロの料理家のレシピなのでおいしさも作りやすさも保証付き!子どもが好きな味を失敗なく作れますよ。
子どもに人気なお菓子レシピ
【1】豆腐パンケーキ いちごソースがけ
子供が大好きなパンケーキ。いつもと違ったパンケーキを作るならヘルシーにしたいですよね。いちごでアクセントをつけて、モチッとした食感も楽しんで!
◆材料
(作りやすい分量:約26枚分)
絹ごし豆腐 1/2丁(150g)
ホットケーキミックス 1袋(200g)
豆乳 1/2カップ
卵 1個
サラダ油 少々
いちご 1パック(280g)
グラニュー糖 80g
レモン汁 少々
◆作り方
【1】いちごは5mm角に切り、グラニュー糖とレモン汁をまぶして40分ほどおく。
【2】ボウルに卵を割りほぐし、豆腐を加えてよく混ぜる。ホットケーキミックスと豆乳を加えて、さらによく混ぜる。
【3】フライパンにサラダ油を中火で熱し、【2】を直径5~6cmに丸く流し入れる。キツネ色になったら裏返して焼く。残りも同様に焼き、器に盛って【1】をかける。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍。女児の母。
『ベビーブック』2015年3月号
【2】毎日のおやつに! にこにこふんわりブッセ
ブッセ生地をご家庭で!いちごと生クリームをサンドして。かわいい顔をかいたらできあがり!
◆材料
(10個分)
【A】
ホットケーキミックス 50g
コーンスターチ 10g
卵白 2個分
卵黄 2個分
粉砂糖 適量
【B】
生クリーム 100cc
いちごジャム 大さじ1と1/2
いちご 10粒
チョコペン(茶・ピンク) 各1本
◆作り方
【1】ボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーで角が立つまで泡立てる。砂糖を2回に分けて加え、しっかり角が立つまで混ぜてメレンゲを作る。
【2】【1】に卵黄を加えてゴムべらで切るように混ぜ、【A】を加えて同様に混ぜる。絞り袋(または厚手のビニール袋)に入れ、先端を1cm切る。
【3】オーブンの天板にクッキングシートを敷き、【2】を直径5cmに20個絞り出し、茶こしで粉砂糖をふる。180℃で15分焼き、冷めたらクッキングシートからはずす。
【4】ボウルに【B】を入れ、ハンドミキサーで8分立てに泡立てる。いちごは5mm角に切る。
【5】【3】を2個1組にし、【4】をはさみ、湯せんで溶かしたチョコペンで顔をかく。
『ベビーブック』2011年12月号
【3】毎日のおやつに!しっとりヨーグルトケーキ
ただ混ぜて焼くだけの簡単おやつ!分量を覚えて日々のおやつに。
◆材料
(直径15cmの丸型×1台分)
【A】
ホットケーキミックス 150g
プレーンヨーグルト 100g
砂糖 40g
卵 3個
【B】
ブルーベリー 10粒
ラズベリー 10粒
粉砂糖 適量
◆作り方
【1】ボウルに卵を溶きほぐし、【A】を加えて泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。
【2】丸型にクッキングシートを敷き、【1】を流し入れ、160℃のオーブンで40分焼く。
【3】冷めたらクッキングシートをはずし、【B】を飾り、茶こしで粉砂糖をふる。
教えてくれたのは
YOMEちゃんさん
本名・大井純子。毎月200万アクセスを誇る人気ブロガーとして大ブレイク。現在はメニュープランナーとして活躍。夫と長女の3人家族。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログが人気。「よめ膳@YOMEカフェ」
衣装協力:おうちブレンド(ワコールウイング)
『ベビーブック』2011年12月号
【4】あずき入り蒸しパン|子供と一緒に作ってみよう
牛乳をヨーグルトに替えてしっとりモチモチに。休日のゆっくりとした時間を見計らって、親子でおやつ作りにトライ!
◆材料
(5~6cmのカップ×5~6個分)
【A】
卵 1個
プレーンヨーグルト 110g
砂糖 30g
サラダ油 大さじ1
ゆであずき 35g
【B】
小麦粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ2
◆作り方
【1】ボウルに【A】を入れてよく混ぜ、あずきの2/3量も加えて混ぜる。
【2】【1】に混ぜ合わせた【B】を加えて混ぜる。
【3】紙を敷いたプリンカップに【2】を8分目まですくい入れて、残りのあずきをのせる。
【4】蒸気が上がった蒸し器に【3】を並べ入れ、強火~中火で15~20分蒸す。
◆ポイント
割る:★★☆
卵を割るときは平らな台にコンコンと打ちつけて、ヒビを入れます。慣れないうちは平らなお皿に打ちつけると、失敗してもお皿に広がるので安心です。
混ぜる:★☆☆
泡立て器でグルグルと混ぜます。大きめのボウルだとやりやすいです。最初はお母さんがボウルを押さえてあげたり、下に濡れ布巾を敷いて安定させても。
すくい入れる:★★★
計量スプーンなど、深さのあるスプーンがオススメです。こぼしてもいいように、カップの下にクッキングペーパーなどを敷いておくと片づけが楽。生地の量はお母さんが最後に調節してください。
のせる:★☆☆
残りのあずきをのせます。飾りだから子どもの好きなようにどうぞ。
※星印は難易度1~3を表しています(★1つが比較的容易)。子どもの成長に合わせ、お手伝いをさせるときの目安にしてください。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
料理研究家、栄養士。おいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。
『めばえ』2014年7月号
【5】いちごとブルーベリーのクリームチーズピザ
カラフルで華やか、ケーキ感覚で楽しく作りたいデザートピザ。クリームチーズで甘さ抑えめに。
◆材料
(直径25cm×1枚分)
ピザ生地 1枚
いちご 8個
ブルーベリー 大さじ4
クリームチーズ 100g
はちみつ 大さじ3
コーンフレーク 適量
◆作り方
【1】いちごは4等分に切る。
【2】クリームチーズは室温に戻し(または電子レンジで1分ほど加熱し)、はちみつを加えて混ぜる。
【3】ピザ生地に【2】を塗り、【1】とブルーベリー、コーンフレークをのせ、220℃に熱したオーブンで15~20分ほど焼く。
◆ポイント
薄いクリスピータイプのピザ生地を発酵なしで簡単に!
■材料(直径25㎝×2枚分)
強力粉 200g
塩 小さじ1
水 100㏄
オリーブ油 大さじ2
■作り方
【1】混ぜる
ボウルに強力粉、塩、水を 入れ、箸などで混ぜ合わせる。
【2】こねる
【1】にオリーブ油を加えて、手でこねる。まとまったら、30分ほどおく。
【3】のばす
【2】を2等分し、めん棒(または手)でそれぞれ直径25 ㎝ぐらいにのばす。
*生地は【2】の状態で冷凍保存できる。ラップに包み、冷凍保存用袋に入れる
教えてくれたのは
鈴木 薫さん
シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子、男の子の母。
『めばえ』2015年3月号
【6】スイートポテト|子供と一緒に作ってみよう
甘さ控えめ、豆乳でさっぱり味に。休日のゆっくりとした時間を見計らって、親子でおやつ作りにトライ!
◆材料
(6cm×5~6個分)
さつまいも 中1本(250g)
バター 15g
砂糖 大さじ1~2
豆乳(または牛乳) 大さじ1
卵黄 1個分
【A】
卵黄 1個分
豆乳(または牛乳) 小さじ1
◆作り方
【1】さつまいもは皮をむいて1cm幅の輪切りにし、やわらかくなるまでゆでる。ざるに取って鍋に戻し、熱いうちにしっかりとつぶす。
【2】【1】にバター、砂糖、豆乳、卵黄の順に加え、そのつどていねいに混ぜる。
【3】【2】を丸める(やわらかいようであれば、弱火にかけて生地がつるんと鍋肌から離れる程度に軽く練りながら加熱し、粗熱が取れるまで冷ます)。混ぜ合わせた【A】を表面に塗る。
【4】200℃に予熱したオーブン(あれば中段~上段)で、15分ほど焼く(トースターの場合は焦げやすいので注意しながら8分程度焼く)。
◆ポイント
つぶす:★☆☆
耐熱べらやしゃもじでつぶします。へらでつぶすのが難しいときは、耐熱のビニール袋に入れて、手袋をしてつぶすと簡単です。
丸める:★★☆
できれば楕円形に丸めます。難しければ丸くてもカワイイです。
※星印は難易度1~3を表しています(★1つが比較的容易)。子どもの成長に合わせ、お手伝いをさせるときの目安にしてください。
『めばえ』2014年7月号
【7】フルーツクレープ|子供と一緒に作ってみよう
季節のフルーツをたっぷり使って。好きな具を巻き巻きするときのお子さんの笑顔がたまりません。
◆材料
(直径18cm×6~7枚分)
【A】
小麦粉 50g
砂糖 5g
塩 ひとつまみ
卵 1個
バター(溶かしたもの) 15g
牛乳 125cc
バター 適量
ホイップクリーム 適量
バナナ、カットメロン、ブルーベリー 各適量
◆作り方
【1】ボウルに【A】を入れて泡立て器で混ぜ、卵を加え、粉がダマにならないように手早くグルグル混ぜる。滑らかになったら、人肌に温めた牛乳を加えてさらに混ぜる。
【2】【1】に溶かしたバターを加えて混ぜ、ラップをかけて涼しい場所(約18℃)に30分おく。
【3】直径20~22cmのフライパンを熱してバターを薄く塗り、【2】をお玉1杯弱くらい流し入れて焼く。取り出して次々と重ねて冷ます。
【4】バナナを切り、【3】の生地にホイップクリームを絞り、メロンやブルーベリーなどと一緒に包む。
◆ポイント
切る:★★☆
バナナの皮をむき、テーブルナイフで切ります。できれば5mm~1cm幅に、難しければ厚めでも大丈夫です。
絞る:★☆☆
市販のホイップクリームを絞ります。達成感があるせいか、子どもが喜んでやる作業ですね。
包む:★★☆
好きなフルーツをのせ、半分に折って、さらに半分に折って4つ折りにします。できれば円筒形に包んでも。
※星印は難易度1~3を表しています(★1つが比較的容易)。子どもの成長に合わせ、お手伝いをさせるときの目安にしてください。
『めばえ』2014年7月号
【8】かぼちゃパイ|子供と一緒に作ってみよう
休日のゆっくりとした時間を見計らって、親子でおやつ作りにトライ!
甘さ抑えめで野菜なども使い、手作りならではのヘルシーおやつに仕上げましょう。
◆材料
(5~6cm×5~6個分)
冷凍パイシート(18cm×18cm) 2枚
かぼちゃ 100g
【A】
塩 少々
はちみつ 大さじ1/2~1
【B】
卵黄 1個分
牛乳 小さじ1
◆作り方
【1】かぼちゃは1.5cm角に切り、やわらかくゆでる。熱いうちに皮ごとつぶし、【A】を加えて混ぜ、冷ます。
【2】冷凍パイシートは半解凍にし、2枚一組で好みの型で抜く。
【3】【2】の半量に【1】を丸めてのせ、縁に混ぜ合わせた【B】を塗り、上から生地をかぶせ、縁をフ ォークで押さえてくっつける。上にも【B】を塗る。
【4】210℃に予熱したオーブンで10分焼き、190℃に下げて15~20分焼く。
◆ポイント
抜く:★☆☆
パイシートをお好みの型で抜きます。5cmぐらいの大きさがオススメです。型ではなく、ナイフで切っても。
※余った部分はもう一度のばして冷やし、型で抜くか、別のものに利用しても。
押さえる:★★★
縁をフォークで押さえて、上下のパイ生地をくっつけます。
塗る:★☆☆
刷毛で卵黄と牛乳を合わせたものを塗ります。小さい刷毛があると塗りやすいです。
※星印は難易度1~3を表しています(★1つが比較的容易)。子どもの成長に合わせ、お手伝いをさせるときの目安にしてください。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
料理研究家、栄養士。おいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。
『めばえ』2014年7月号
【9】カップミルクプリン
牛乳と砂糖だけで作るやさしい味。余分なものが入っていないので、フルーツに合わせると、どちらの味も引き立ちます。
◆材料
(約100mlのマグカップ2個分)
【A】
牛乳 120ml
砂糖 大さじ2
【B】
ゼラチン 小さじ1
水 大さじ1
◆作り方
【1】カップに 【B】を等分に入れて3分おき、【A】を等分に加えてひと混ぜし、電子レンジで50秒~1分(600Wの場合)加熱する。
【2】レンジから取り出してスプーンでよく混ぜ、氷水に15分つけて冷やす(急いで固めたいときは氷水につけながら、とろみがつくまで混ぜる)。
【3】ラップをかけ、冷蔵庫で2~3時間冷やす。
*お好みのフルーツを小さく切って飾っても。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナ ッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。
『めばえ』2016年3月号
【10】オレンジ寒天
酸味がきいてスッキリ爽やか!
◆材料
(5~6個分)
粉寒天 4g(棒寒天の場合は1本(8g))
砂糖 45g
水 300cc
オレンジ果汁 300cc
◆作り方
【1】鍋で分量の水を沸騰させ、よく混ぜ合わせた粉寒天と砂糖5gを加える。ふきこぼれない程度の火加減で絶えずかき混ぜながら、約1分煮る。
【2】オレンジ果汁と砂糖40gを加えてひと煮立ちさせ(アクが出た場合は取る)、火から下ろしてこす。
【3】【2】をゼリー型(120cc)に等分に注ぎ、粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やす。
教えてくれたのは
柳瀬久美子さん
フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。
『めばえ』2016年9月号
初心者でも大丈夫!失敗知らずの簡単お菓子
【1】かぼちゃの豆乳パンケーキ
かぼちゃのもつ自然な甘さがおいしい。さっくりふわふわな生地にほくほくのかぼちゃが入って、食べ応えたっぷり。
◆材料
(12~15枚)
ホットケーキミックス 200g
卵 1個
豆乳 200cc
かぼちゃ 150g
バター 大さじ1
◆作り方
【1】かぼちゃは1cm角に切り、耐熱容器に入れてラップをかけ、2分加熱する。
【2】ボウルにホットケーキミックス、卵、豆乳を合わせ混ぜ、【1】を加えてサッと混ぜる。
【3】フライパンにバターを熱し、【2】を大さじ2ずつすくって丸く広げる。ぷつぷつとしてきたら裏返し、両面を色よく焼く。
『めばえ』2015年10月号
【2】ほうれん草とマシュマロのマフィン
砂糖の代わりにマシュマロで甘みをつけて、おやつ感覚でほうれん草を取り入れてみましょう。
◆材料
(マフィン型4~5個分)
【A】
ホットケーキミックス 200g
卵 2個
牛乳 150cc
ほうれん草 4株
マシュマロ 30g
◆作り方
【1】ほうれん草はラップに包んで電子レンジで2分加熱する。粗熱がとれたら水けを絞り、みじん切りにする。マシュマロは1cm角に切る。
【2】ボウルに【A】の材料を合わせ、【1】のほうれん草を加え混ぜ、マシュマロを加えてサッと混ぜ、型に流し入れる。
【3】180℃に温めておいたオーブンで20分ほど焼く。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
教えてくれたのは
鈴木 薫さん
身近な食材で簡単に作れて、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。
『めばえ』2015年10月号
【3】キャンディ春巻き
デザート春巻きは、キャンディ風にキュッと巻いてかわいく♪バナナ&チョコは子供に大人気!
◆材料
(12個分)
春巻きの皮 3枚
板チョコ 1枚
バナナ 1本
小麦粉 適量
揚げ油 適量
◆作り方
【1】春巻きの皮は十字に切って4等分し、バナナは輪切りにする。チョコは溝ごとに割る。
【2】春巻きの皮にバナナとチョコをのせて巻き、巻き終わりに、同量の水で溶いた小麦粉をつけて閉じる。両端をねじって楊枝2本を刺し、ねじりを留める。
【3】中温に熱した油で【2】をこんがりと揚げ、楊枝を抜く。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『めばえ』2013年10月号
【4】いちごのはちみつ煮
甘くて酸っぱい、大人も子ども大好きな味!上に沿えたリコッタチーズとの相性◎!
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
いちご 1パック
水 100ml
はちみつ 大さじ2
リコッタチーズ 大さじ2
※リコッタチーズは、水切りしたヨーグルトでも代用可。
◆作り方
【1】いちごはヘタを取って半分に切る。
【2】鍋に水、【1】、はちみつを入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にしてフタをし、10分煮る。食べる前にリコッタチーズをのせる。
教えてくれたのは
ウー・ウェンさん
北京生まれ。1990年に来日。北京家庭料理が評判となり、料理家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2017年6月号
【5】2色のフルーツ白玉
たまに食べたくなる白玉。果物をふんだんに使用して栄養価はとりつつも、見た目も可愛い。味もさっぱり美味しいです。 冷凍したまま持ち運べば、お昼に溶けて食べ頃に!
◆材料
(6人分)
白玉粉 100g
絹ごし豆腐 1/3丁(100g)
【A】
砂糖 大さじ1
水 大さじ1/2~1
キウイ 1個
ぶどう(皮ごと食べられる緑色のもの) 20粒程度
パイナップル(缶詰) 150g
みかん(缶詰) 100g
【B】
砂糖 大さじ2
缶詰のシロップ 1と1/2カップ
◆作り方
【1】キウイ、パイナップルはひと口大のいちょう切りにする。
【2】ボウルに白玉粉、絹ごし豆腐を入れて【A】を加える。白玉の粒をつぶしながら粉っぽさがなくなるように混ぜ、耳たぶ程度の固さにこねる(※水分が足りなければ、水を少量加えて調整)。24等分して丸め、中央を凹ませて熱湯で茹でる。2分30秒~3分を目安に団子が浮いてきたら、さらに1分ほど茹で、氷水に入れて冷ます。
【3】【B】を混ぜ合わせる。
【4】冷凍可能なフタ付き容器6個に、【2】、【3】を分け入れ、3個には【1】のキウイとぶどう、残りの3個には【1】のパイナップルとみかんを均等に入れて冷凍する。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組の料理監修など、子ども向けの料理提案も多数行っている。
『めばえ』2016年8月号
【6】ぶどうと水切りヨーグルトのデザートサラダ
◆材料
(大人1人+子ども2人分)
ぶどう(ピオーネ、種なし巨峰など) 10粒
プレーンヨーグルト 150g
はちみつ 大さじ1
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。
◆作り方
【1】ヨーグルトはコーヒーフィルターなどに入れ、冷蔵庫で15分ほど水切りする。ボウルに移してはちみつを加え混ぜる。
【2】ぶどうは洗って水けを拭き、皮ごと縦半分に切り(*)、【1】に加えてざっと和える。
*皮が気になるお子さんには、皮をむいてあげてください。
教えてくれたのは
松見早枝子さん
料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。
『めばえ』2016年10月号
【7】焼きバナナ
バナナは焼くと甘みも栄養の吸収もUP!朝食のパンに合わせても、デザートとしても!
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
バナナ 2本
バター 大さじ1
◆作り方
【1】バナナは皮をむいて、ひと口大に切る。
【2】フライパンにバターと【1】を入れて、中火で軽くこげ目がつくまで焼く。好みでミント(分量外)をのせる。
教えてくれたのは
ウー・ウェンさん
北京生まれ。1990年に来日。北京家庭料理が評判となり、料理家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2017年6月号
【8】簡単大学いも
揚げないので、油を気にせずさっぱりとしたおいしさに仕上がります。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
さつまいも 1本(250g)
サラダ油 大さじ3
砂糖 大さじ3
◆作り方
【1】さつまいもはひと口大の乱切りにし、水にさらす。水けをしっかり拭く。
【2】フライパンに【1】を並べ入れ、サラダ油を回し入れ、砂糖を全体にふる。
【3】ふたをして中火弱にかけ、ふつふつしてふたに水滴がついたら、さつまいもを返す。ふたの水滴を拭いて再びふたをする。これを2~3回くり返す(砂糖があめ状になり、ほんのり焼き色がついたらOK)。
教えてくれたのは
藤井 恵さん
22歳で結婚し、二女を出産後、30歳で料理の世界に復帰。簡単でおいしく、栄養バランスのいいレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。
『ベビーブック』2011年11月号
【9】さくらんぼのグラフィティ
トースターで焼けるからラクラク
◆材料
(直径約10cmの耐熱皿×3個分)
さくらんぼ 9個
【A】
バター(溶かしたもの) 大さじ1
牛乳 100cc
卵 1個
砂糖 30g
小麦粉 30g
◆作り方
【1】さくらんぼは半分に割って種を出す。
【2】ボウルに【A】を入れ、泡立て器で混ぜ合わせる。
【3】 耐熱皿に2を注いで【1】を並べ、温めたトースターで 10分ほど焼く。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
身近な食材で簡単に作れて、おいしく、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。
『ベビーブック』2017年7月号
【10】ビスケット&ベリーのまぜまぜアイス
市販のバニラアイスに、ビスケットといちごじゃむを混ぜてひと工夫!
◆材料
(4個分)
バニラアイス 500cc
いちごジャム 大さじ1と1/2
全粒粉ビスケット 2~3枚
【トッピング】
ビスケット、いちごジャム 各適量
◆作り方
【1】ビスケットは手で小さく割る。
【2】バニラアイスはスプーンで小分けしながらボウルに入れ、アイスを切るように混ぜて少し溶かし、ジャム、【1】を加えて混ぜる。
【3】【2】を4等分して、紙コップにスプーンでぎゅっと押さえながら詰める。ラップをかけ、冷凍庫で4時間以上凍らせる。
【4】紙コップにキッチンばさみで切り込みを入れ、手で紙をむく。器にアイスを逆さに盛り付け、ビスケット、ジャムをトッピングする。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組では、子ども向け料理を提案し、定評がある。
『めばえ』2017年12月号
安くて簡単!毎日手軽に作れるお菓子
【1】かぼちゃのホットケーキ
カボチャが入ったホットケーキ。黄色がかわいく黒ゴマのアクセントも効いています。ほかほか朝ごはんでビタミンチャージ!
◆材料
(子ども4人分)
ホットケーキミックス 100g
かぼちゃ 150g
バター 20g
卵 1個
牛乳 1/4カップ
◆作り方
【1】かぼちゃはひと口大に切って耐熱ボウルに入れ、ラップをかけて電子レンジで3分ほど(600Wの場合)加熱。皮を取り除き、フォークの背などでつぶす。お好みで、取り除いた皮もみじん切りにして使用。
【2】別の耐熱ボウルにバターを入れ、ラップをかけずに電子レンジで10~20秒ほど(600Wの場合)加熱して溶かす。
【3】別のボウルに卵を割り入れ、牛乳を加えて泡立て器で混ぜる。さらに【2】、ホットケーキミックスの順に混ぜ入れる。ダマがなくなったら【1】を加えて軽く混ぜる。
【4】フッ素樹脂加工のフライパン(直径25cm程度)を熱し、【3】を流し入れ、フタをして弱火で10~13分ほど焼く。表面に気泡ができ始めたら裏返して3分ほど焼く。
【5】12等分に切る。
『めばえ』2016年5月号
【2】ベリーソースのヨーグルト
ベリー×ベリーでビタミン充実!毎朝食べたいおいしいデザート♪
◆材料
(子ども1人分)
いちご 3個
ブルーベリー 5粒
砂糖 小さじ1/2
プレーンヨーグルト 80g
◆作り方
【1】いちごはへたを取り、4等分に切る。
【2】大きめの耐熱ボウルに【1】、ブルーベリー、砂糖を入れ、混ぜる。ラップをかけて電子レンジ(600Wの場合)で1分ほど加熱後、ラップを外して粗熱を取る。
【3】器にヨーグルトを盛り【2】、をかける。
※ブルーベリーがない場合、いちごを2個プラス
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。
『めばえ』2016年5月号
【3】パリパリチョコのミルクアイスキャンディー
チョコの食感が楽しい♪ 子供とお絵かきアイスを作っても楽しそう!
◆材料
(5本分)
【A】
コンデンスミルク 90g
牛乳 200cc
生クリーム 100cc
チョコレート 適量
◆作り方
【1】【A】をボウルでよく混ぜ合わせ、アイスキャンディーの型に流し入れてスティックを差し、冷凍庫でしっかり凍らせる。
【2】細かく刻んだチョコレートを湯せんにかけて溶かす。
【3】【1】を型から抜き、【2】②をスプーンですくって波状にかける。再び冷凍庫に数分入れて、チョコがパリッとするまで固める。
教えてくれたのは
柳瀬久美子さん
フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。
『めばえ』2016年9月号
【4】フルーツロールサンド
キウイ、パイナップル、みかんを具にしてくるくるっと巻いて。一口サイズに切って並べれば子供が喜ぶ手作りおやつに。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
キウイ 1個
パイナップル(缶詰) 輪切り1枚
みかん(缶詰) 9粒
生クリーム 100cc
砂糖 大さじ1
サンドイッチ用パン 6枚
◆作り方
【1】キウイは粗みじんに切る。パイナップルはよく汁けをきって1cm角に切り、みかんもよく汁けをきる。
【2】生クリームに砂糖を加えて固めに泡立てる。1/3量に【1】のキウイを混ぜる。
【3】パンはめん棒などで薄めにのばす。パン2枚に【2】のキウイクリームを塗り、端から巻いてラップでしっかり包む。残りのパンに生クリームを塗り、2枚にパイナップル、残りにみかんをのせて同様にし、冷蔵庫で冷やす。
【4】ラップを取り、食べやすい大きさに切って、器に盛る。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
身近な食材で簡単に作れて、おいしくて、センスのいいレシピ が人気。双子の女の子と男の子のママ。
『ベビーブック』2015年7月号
【5】豆腐ミニドーナツ
もちっとした食感で食べごたえあり!手作りならではのやさしい味わいのドーナツは豆腐を使ってヘルシーに。
◆材料
(8個分)
【A】
ホットケーキミックス 100g
絹ごし豆腐 1/3丁(100g)
小麦粉 大さじ1
砂糖 小さじ1
サラダ油 小さじ1
揚げ油 適量
グラニュー糖 適量
◆作り方
*オーブンペーパーを6~7cm四方に 切っておく。
【1】ボウルに【A】を入れてゴムベラで混ぜ、均一になったらサラダ油を加えて混ぜる。
【2】【1】を絞り袋に入れ、口を2cmほど切 り、オーブンペーパーの上に直径約5cmのリング状に絞り出す(絞り終わりはキッチンばさみで生地を切ってなじませる)。
【3】フライパンに揚げ油を1cmほど注い で160℃に熱し、【2】を水平に入れる。ペーパーがはずれたら取り出し、時々 返しながら3~4分揚げ、油をきる。
【4】バットにグラニュー糖を広げ、【3】を 熱いうちに加えてまぶす。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネー ター、料理研究家。「お いしくて、作りやすい家 庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビなどで活躍中。
『ベビーブック』2016年2月号
【6】バナナアイス
野菜がもつ自然な甘さでヘルシー味に。
◆材料
(作りやすい分量)
バナナ(充分に熟れたもの) 4本
生クリーム 200ml
砂糖 大さじ2
牛乳 100ml
◆作り方
【1】ボウルに生クリームと砂糖を入れ、泡立て器で8分立てにする。
【2】バナナはフォークでなめらかにつぶ す(ビニール袋に入れ、手でもみつぶ しても)。
【3】【1】に【2】と牛乳を加えて混ぜ、保存容器に入れて冷凍庫で冷やし固める。固まり始めたところで一度全体を混ぜ、空気を入れるとよりなめらかに仕上がる。
教えてくれたのは
上田淳子さん
ヨーロッパや日本のレス トランで修業後、料理研究家として雑誌、書籍、テレビで活躍。「育児の予習ゴハン会」を主宰するなど食育にも力を注ぐ。双子の男の子の母。
『ベビーブック』2016年5月号
【7】豆腐のクリームチーズケーキ
グラスに順に入れていくだけ。ジャムの甘みだけのヘルシーおやつ。ジャムは好きなものに変えてもOK。
◆材料
(約120ccのカップ3~4個分)
絹ごし豆腐 1/2丁(150g)
クリームチーズ 80g
あんずジャム 80g
ゼラチン 小さじ1と1/2
水 大さじ2
ビスケット 6枚
牛乳 大さじ1
◆作り方
【1】クリームチーズは常温でやわらかくし、よく練る。ゼラチンは水に入れてふやかす。
【2】ビスケットはビニール袋に入れてめん棒などで叩いて砕き、牛乳を加えてよく混ぜ、カップに敷きつめる。
【3】豆腐はボウルに入れ、ホイッパーかフォークで混ぜてなめらかにする。【1】のクリームチーズを加え混ぜ、あんずジャム(80g)を加えてさっくり混ぜる。
【4】【1】のゼラチンを湯せんにかけて溶かし、【3】に加え混ぜ、【2】のカップに流し入れる。冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める。
【5】お好みで適量のあんずジャムをのせても。
教えてくれたのは
青木 恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌から商品パッケージ、WEBなどで活躍。
『ベビーブック』2012年8月号
【8】さつまいもとワンタンのカリカリチップス
素材をそのまま揚げて、カリカリに!大人のおつまみ、子供のスナックに。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
さつまいも(細め) 1/2本
ワンタンの皮 10枚
塩 少々
揚げ油 適量
◆作り方
【1】さつまいもは皮つきのまま薄切りにし、水にさらして水けを拭く。ワンタンの皮は4等分に切る。
【2】揚げ油を中温に熱し、【1】を入れてカリッと揚げる。油をきって塩をふる。
教えてくれたのは
コウケンテツさん
料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心とした、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。
『ベビーブック』2012年10月号
【9】スイートパンプキン
緑色の星形がキュート。簡単に作れる素材の味を生かしたうれしいお菓子。ハロウィンやクリスマスメニューにも。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
かぼちゃ(種とわたを除いたもの) 1/4個(約450g)
水 大さじ1
【A】
バター(またはココナッツオイル) 20g
砂糖 30g
ときほぐした卵 1/2個
シナモン 少々
◆作り方
【1】かぼちゃは皮をよく洗っておく。皮のまま耐熱皿にのせて水を加え、ラップをして電子レンジ(600Wの場合)で5分~8分、柔らかくなるまで加熱する。
【2】【1】が熱いうちに、スプーンなどで皮を傷つけないようにすくい取った身を、ボールに入れてマッシャ―やフォークの背でつぶす。皮は取っておく。
【3】を【2】に加えて混ぜる。
*かぼちゃの水分が少なくてなめらかにならない時は、豆乳または牛乳(分量外)を少々加えて調節。
【4】皮を3×2cm角ほどに10個切り、残りの皮は星型で抜く。
【5】角切りした皮に【3】を適量のせて形を整え、星型の皮を飾る。
【6】表面のつや出しに卵(分量外)をハケで塗り、軽くこげ目がつくまで焼く。
オーブン:予熱後、200度で20~30分。
オーブントースター:900Wの場合、予熱後、ホイルにのせて10~15分。
※時間は目安。材料の大きさや調理器具によって、様子を見ながら加減してください。
教えてくれたのは
小山有希さん
料理研究家。元日本料理屋の両親、蕎麦屋の祖父母、元和菓子屋経営の義祖父母を持つ、食業界のサラブレッド。おいしく食べて健康に近づける「医食同源」をモットーとしたレシピに定評がある。1男1女の母。
『めばえ』2016年7月号
【10】トマトゼリー|子供と一緒に作ってみよう
トマトジュースとりんごジュースを合わせて。休日のゆっくりとした時間を見計らって、親子でおやつ作りにトライ!
◆材料
(13×19cmのバット2枚分)
粉寒天 4g
水 1カップ
【A】
りんごジュース 1カップ
トマトジュース 1/2カップ
はちみつ(または砂糖) 大さじ2~3
◆作り方
【1】鍋に水と粉寒天を入れ、かき混ぜて溶かす。
【2】【1】を中火にかけ、混ぜながら2分間加熱して寒天を完全に溶かす。火から下ろして【A】を加えて混ぜる。
【3】【2】をバットなどに入れて冷やし固め、好みの型で抜く。(サイコロ状に切るなどお好みで)
◆ポイント
混ぜる:★☆☆
耐熱のゴムべらが便利ですが、なければ木べらなどで。最初はお母さんが鍋を押さえてあげてもいいですね。
抜く:★☆☆
型で抜いたあと、お皿に移すのが難しい場合はお母さんが手伝ってあげてください。
※星印は難易度1~3を表しています(★1つが比較的容易)。子どもの成長に合わせ、お手伝いをさせるときの目安にしてください。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
料理研究家、栄養士。おいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。
『めばえ』2014年7月号
次のページでは、家庭で作れる本格的なお菓子や写真映え抜群なおしゃれなお菓子をご紹介!