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感動ど真ん中の学園もの&変身ヒーローもの! 友情と青春の映画『妖怪ウォッチ』が公開
今や国民的人気を誇る「妖怪ウォッチ」。『映画妖怪ウォッチ』シリーズは、5作目までの累計興行収入が198 億円を突破、“冬休みの定番映画”として不動の人気を誇っています。
そしていよいよ2019年12月13日公開となる6作目『映画妖怪学園Y 猫はHERO になれるか』は、なんとまさかの変身ヒーローもの! 巨大な学園都市を舞台に繰り広げられる、ギャグ満載の冒険活劇で、友情が、青春が、そしてド迫力のバトルが描かれます。
ゲスト声優には木村佳乃さんとアンジャッシュ・渡部建さんが決定! さらにテーマ曲「メテオ」を歌うのは、あのピンク・レディー。また、オープニングテーマ曲は、10 代女子に絶大な人気を誇る動画配信エンタメユニット「すとぷり」のメンバー莉犬君が歌う「Y学園へ行こう学園ドタバタ編」で、親世代・子世代ともに色めきたつ顔ぶれです。
木村佳乃さんが迫力の悪役メドゥーサに挑戦!
今回は映画公開を記念して、近年バラエティでの活躍も目覚ましく『映画プリキュアドリームスターズ!』や『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』などで声優としても存在感を放つ女優・木村佳乃さんにお話をうかがいました。
木村さんが演じるのは、主人公たちの前に立ちはだかるレジェンド怨霊・メドゥーサ。ラグビーの試合場面など絶叫シーンも多いなか、悪役ならではの迫力ある声の熱演を披露してくれています。娘さんを育てている母親としての顔ももつ木村佳乃さん。親子で楽しめるファミリー映画でもある本作品への思い入れを語っていただきました。
木村佳乃さんインタビュー ぶっちゃけQ&A
ゲスト声優に決定した時のお気持ちは?
「子どもたちの観る映画のお仕事というのは非常に嬉しくて、もう『やったー!』という感じで飛びつきました。自分の子どももとっても喜ぶので、嬉しかったですね。映画が公開したら娘たちと必ず一緒に観に行くのが私の楽しみなんです。
ただ、今回悪役なんですよね。私は声が低いからなのか、悪役が何故かすごく多いんですけど、悪役をやると若干娘たちが『ママはいつも悪役ばっかり!』と嫌がるので、ちょっとそこをどう説明しながら観るか・・・。しかも、最強の悪役メデューサですからね!(笑)」
「妖怪ウォッチ」の印象や、作品にまつわるご経験は?
「やっぱり一番は腕時計(ウォッチ)ですよね! 映画1作目の時、おもちゃの人気が凄まじかったのが印象的です。うちの娘たちにも、もれなく欲しいと言われて。でも人気過ぎて全く手に入らなくて、『これはダメだ』って言った覚えがあります。凄い人気でしたよね。」
実際にアフレコをしてみてのご感想は?
「メドゥーサはとにかく悪役ですし、振り切ることが私の使命ですよね。楽しみながら思い切り演じましたね。真剣な声の中におふざけも入れたりしてやっていたら、なんとメドゥーサの他に、もうひとつキャラクターの声をやってもらえませんかって言われて(笑)。その場でオファーを頂きまして、そんなの生まれて初めてだったんですけど、喜んでやらせていただきました。
なので、皆さんお気づきになるか分からないんですけど、実は2役やってるんです。で、先日出来上がったものをスタッフさんと一緒に聞いたんですけど、皆私の声だと気づかなかったですね。もう1つのほうは。ものすごい喉を締めつけながら、絞り出した声で演じたので。これから劇場でご覧になる方も、おそらくわからないと思いますよ(笑)。」
今作はタイトルにHEROという語が入っていますが、木村さんにとってのヒーローは?
「ヒーローというと、小さい時に一番流行っていたのは、『太陽戦隊サンバルカン』ですね。姉妹だったのであまり見たことはなかったんですが、幼稚園で『サンバルカン』がすごく流行っていて、皆に合わせて私も見ていた感じです。ただ、やっぱり『花の子ルンルン』の方が好きでしたね(笑)。」
映画を楽しみにしている方へのメッセージをお願いします
「私もそうなんですけど、休みの日に子どもと一緒に映画を観に行けば子どもたちも喜ぶし、親も一緒に楽しめますよね。ぜひご家族やお友達と劇場でご覧になって、思いっきり笑って、楽しんでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。」
『映画妖怪学園Y 猫はHERO になれるか』は12月13日より全国東宝系で公開!
『映画妖怪学園Y 猫はHERO になれるか』
公式HPサイト:https://www.eiga-yokai.jp/index.php
公開日:2019年12 月13 日(金)
製作総指揮/原案・脚本:日野晃博 原作:レベルファイブ
監督:髙橋滋春
特別出演:木村佳乃、渡部建(アンジャッシュ)
テーマ曲:「メテオ」歌:ピンク・レディー作詞・作曲:ナユタン星人
OP テーマ曲:「Y 学園へ行こう学園ドタバタ編」歌:莉犬(すとぷり)作詞:ピノリーノ作曲:サカモフ(坂本英城)
連載:月刊コロコロコミック(小学館)
構成・文/HugKum編集部
©LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト2019