【東京おもちゃ美術館】子どもの想像力を育むヒントに!動画&無料オンラインワークショップ開催中

子どもたちとの遊びの時間を豊かにしてくれる「遊びのヒント」について、東京おもちゃ美術館が、YouTube&無料オンラインワークショップで子育て中のママやパパに向けて発信!
今回は、2児の母でもあるHugkumママライターが実際にワークショップに参加してみた感想や気になる動画の内容などを紹介します。

おもちゃ美術館とは


新宿区四谷にある「東京おもちゃ美術館」は、認定NPO法人芸術と遊び創造協会が運営する、様々な世代の方が、おもちゃを媒介に「遊んで」「作って」「体験して」自然と楽しいコミュニケーションがとれる空間になっています。

体験型ミュージアム『おもちゃ美術館』の魅力とは?おもちゃを創る、遊ぶ、学ぶ。家族で楽しめる施設を徹底紹介!
子供と一緒にお出かけしたいスポットとしても人気の高い、『東京おもちゃ美術館』は世界各国のおもちゃに触れて遊べる体験型ミュージアム。室内なので...

おもちゃコンサルタントについて

東京おもちゃ美術館を運営する芸術と遊び創造協会では、乳幼児から高齢者まで幅広い世代に向け《芸術》《遊び》《おもちゃ》《自然》《福祉文化》5つの力を通して『心の栄養補給』のできる人材を養成しています。絵画指導インストラクター、おもちゃインストラクター、などさまざまな資格の中のひとつに「おもちゃコンサルタント」があります。
おもちゃコンサルタントとは、優良なおもちゃや、遊びをバランスよく与えることのできる“心の栄養士”となれるよう、おもちゃをよりよく知り、子どもとおもちゃの関わり、お年寄りのリハビリおもちゃ、世界各国のおもちゃ文化考察、遊びを広げる実践術まで幅広い視点でおもちゃを捉える専門家です。

動画配信&無料オンラインワークショップに登場するのは、東京おもちゃ美術館ディレクターであり、おもちゃコンサルタント養成講座などの人材育成事業を担当されている、おもちゃコンサルタントの岡田哲也さんです。

おもちゃコンサルタントが教えてくれる!想像力を育むおもちゃの遊び方

ステイホーム期間中、子どもと過ごす時間が長くなり、改めて子どもとの向き合い方を考えたママやパパも多いのではないでしょうか。
オンラインワークショップでは「親子で一緒にいる時間を、おもちゃと遊びで豊かにできたら、もっと子ども達と仲良くなれる」「そのためには、まずは大人も夢中になって遊んでみよう!」など、いろいろなヒントを教えてくれます。

【子どもと楽しむ「遊び名人」になろう!】

~zoom版 岡田哲也のおもちゃの時間~

約90分のワークショップでは「想像力」をテーマに、参加者と一緒に、おもちゃの遊び方を広げていきます。

岡田さんが用意したおもちゃを見て、どのように遊ぶものなのか想像して考えて発言したりチャットでコメントをしていきます。例えば、「動くおもちゃに声を掛けるとしたら?」という質問に、まるで自分が子どもの立場になったように答えるシーンも。
岡田さんの話し方や遊び方は、子どもたちと接するときの参考にもなります。

参加者自身が遊びを楽しみながら、「こんな楽しみ方もある」「子どもにこんな風に声掛けをしてみよう」と発見できるワークショップ形式になっています。

【今後の開催予定】
開催日:9/12、19、26 ※10月以降も毎週土曜日開催予定
時間:各日14時~15時30分
料金:無料

【参加方法】
パソコンまたはタブレットやスマホを使って、オンラインビデオ会議システムZoomに入場してセミナーに参加します。Zoomを使うのが初めて使うという人でも、操作方法を教えてくれるから大丈夫。入場した後にわからないことがあれば、チャットを使ってその場で質問することもできます。
用意する物は特にないのですが、参加してみて私はメモしたいことがたくさんあったので、筆記用具を用意しておくことをおすすめします。

※ワークショップに参加するには事前申し込みが必要です。

詳細はこちらから(オンラインワークショップ申込ページ)

1つのおもちゃを様々に楽しむポイントをYouTubeでも紹介

【YouTubeで毎週配信中!】

東京おもちゃ美術館ディレクター、おもちゃコンサルタントの岡田哲也が1つのおもちゃを様々に楽しむポイントを動画でご紹介してくれます。

おもちゃの遊び方は1つではありません。目の前の子どもに合わせて遊びを変えていく『おもちゃのアレンジ力』を身に付けて、子どもとの時間をもっと楽しんでみませ
んか?

・ゲームのルールを変えてみる
・お家にあるものと組み合わせて遊ぶ
・お気に入りの絵本と一緒に遊んでみる

などなど、すぐにまねできる&家にあるおもちゃにも応用できるアイデアがたくさんつまった動画シリーズです。

●東京おもちゃ美術館公式YouTubeチャンネルは>こちらから

ママやパパも子どもと一緒に楽しむことが大切


ワークショップで教えてもらった、おもちゃの遊び方をさっそく実践!新しいおもちゃで遊ぶ時に、いつもなら説明書を見て遊び方を確認してから遊ぶという流れなのですが、はじめにどのようなおもちゃなのか、一緒に想像するところからやってみました。
すると、遊び方を想像するだけでそのおもちゃに対する興味が湧き、夢中になって遊び、自分なりの遊び方を考えてみる子どもたちの姿をみて、声掛けだけでこんなの遊び方が変わるということに驚きました。

「いまあるおもちゃで、新しい楽しみ方のヒントがきっと見つかると思います。学ぶというより、気楽に楽しみながら参加してほしい」と岡田さん。

子どもと一緒に遊びを楽しむことも大切なコミュニケーションですよね。今回のワークショップに参加して、子どもの頃に夢中になって遊んだ、おもちゃの楽しさを思い出すきっかけにもなりました。ワークショップの内容は、毎月テーマを変えて開催される予定とのこと。気になった方は開催情報をぜひ、チェックしてみてください。

記事監修

おもちゃ美術館|木のおもちゃ

日本をはじめ世界各国のおもちゃに触れて遊べる体験型ミュージアム「東京おもちゃ美術館」。認定NPO法人芸術と遊び創造協会運営。「赤ちゃん木育ひろば」など、親子で木のぬくもりに触れる場を提供。長門や鳥海山木など全国に姉妹館が。おもちゃを通して日本の木の良さを伝える「木育(もくいく)」を広めている。

文/やまさきけいこ

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