子育て中のHugKum編集部員が「食べること」が楽しくなる絵本&料理本をセレクトしてみました!

小さなお子さんと楽しめる絵本

HugKum編集部員には、現役子育て中のスタッフがいっぱい。そんな私たちがおすすめする、子どもと一緒に「食」を楽しめる絵本をご紹介します。3食の食事、離乳食、子どもの味付け、大人だけの時とは違っていろいろな手がかかりますよね。でも毎日のことだからこそ、おもいきり楽しんでいただきたいなと思います。お子さんが食にもっと興味を持っていただけるラインナップをご紹介します!

ちゃんと たべなさい

発行/小峰書店  文/・ゲス・グレイ 絵/ニッケ・シャラット

 編集長 Kがおすすめ!

つい子どもに言ってしまいがちな「ちゃんと食べなさい!」。

でもそれを言うと、食事の時間は一気に楽しくなくなりますよね。

この本に登場するデイジーは、おまめが大きらい。お母さんに食べるように言われますが決して食べようとしません。さて、どうなるでしょう?味の好みや色の好み、どんな服や遊びが好きか。どれもその子の個性と言えるのかもしれません。そして親にも個性があります。個性がぶつかりあうから子育ては面白い。親子で読んで、まず笑っちゃいましょう。笑顔で食べる食事が一番おいしいですから!

くだもの だもの

発行/福音館書店 石津ちひろ 文 山村浩二 絵

編集部Yがおすすめ

このシリーズは「くだものだもの」「おやおやおやさい」「おかしなおかし」三冊あるのですが、どれも子供たちのお気に入り。ダジャレのようなリズミカルな言葉遊びが子供の心を鷲掴みにしています。何度も「読んでー!」とせがまれた思い出深い本です。ダジャレを丸暗記しているようで、スーパーで果物を見ると、「いちごの ごちそう おっこちそう!」と言ったり、「びわの おわびは おわらない」とか、普段あまり食べない果物の名前も覚えていたりします。

いろいろじゃがいも

発行/くもん出版 著/山岡ひかる

編集部Yがおすすめ

この本も「いろいろいちご」や、「いろいろたまご」などほぼ全シリーズ買いました。題名の素材を使った色々な料理が出てきて、とってもおいしそう。じゃがいもさんがいろんな料理に変わっていく様子が楽しそうに描かれています。今日の夕ご飯は何にするー?と絵本を見ながら親子で考えると楽しいです。

あっちゃんあがつく

発行/リーブル みね よう 原案 ・さいとうしのぶ 作

編集部Yがおすすめ

とにかく、さいとうしのぶさんの食べ物の挿絵が魅力!細部まで細かく描かれていて本当に美味しそうで、ずっと見ていられます。どこか懐かしく、温かみがあって愛着が湧く絵本です。「あ」から順に、たべものの名前が語呂合わせよくリズミカルに出てきます。子供の好きなスイーツやお菓子が多めですが、たくさん食べ物の名前が覚えられます。あいうえお絵本で濁音や半濁音まで網羅されているのはなかなかないので読みごたえ十分。「あっちゃんあがつく~」と、子供たちは歌うように覚えてしまいました。「こっちゃんこがつく、食べ物なーんだ?」とか子供にクイズを出して楽しむのもおすすめ。

たべもの

発行/小学館 イラスト/はらぺこめがね・山田タクヒロ

編集部Kがおすすめ

かわいいイラストと、わかりやすい分類、窓あけでめくる動きが子どももワクワクします。例えば「あかいたべもの」とか「しろいたべもの」とか、お子さんがわかりやすい言葉で分類されているので、「しろいたべものなーんだ?」などたくさんの声掛けが広がる図鑑です。窓開けの仕掛けもたくさん!我が家のこどもは、食材をめくってハンバーガーを作っていくページがとても気に入っています。

いのちをいただくということが分かる本

うちは精肉店

発行/農山漁村文化協会 写真と文/本橋成一

編集部Kがおすすめ

お子さんの好きなメニューって、ハンバーグ・焼肉・ソーセージ・カレー お肉が入っているものが多いですよね。牛肉を店頭で見ると、お子さんには食材にしか見えないかもしれません。この本に登場する精肉店は牛を小さなころから大切に育てて、お肉に加工しています。お肉になるまでの過程を愛情を込めて切り取った力強い写真は鮮烈な印象を与えます。生きるために命をいただいていることを改めて考えさせられる本です。

ぶたにく

編集部Kがおすすめ

豚肉の生姜焼き、角煮、とんかつ、ソーセージ。おいしいですよね。じゃあ、ぶたにくはどうやって私たちの食卓にのぼるのだろう?

生きるために「命」を食べる。おいしいものを、よりおいしくいただく。それをやめることはできません。これからも毎日私たちは食べていきます。ひょっとしたらお子さんにとってショックだと感じる写真があるかもしれません。

パパママが初めに読んでみて「今なら子どもと一緒に読める」と感じるとき読んでほしい1冊です。

 

ここでご紹介した2冊は、「命」について深く考える本です。親御さんがまず読んでみて、お子さんに伝えておきたい!と思うタイミングでぜひ読んでみてください。

あらためて 料理のことを考える本

子どもも喜ぶ 10分出汁ごはん

発行/小学館 著/伏木暢顕

編集部Kがおすすめ

発酵王子のレシピ集です。小さなころの味覚は一生ものと言われるように、成長過程の中でもとても大事な時期。ついつい味付けが濃くなりがちな食生活を送っているご家庭もあるかと思います。出汁を活かしたメニューで、お子さんの味覚を整えていきましょう。食は生きることそのもの。手抜きではなく、でも負担にならないくらいの手をかけて。丁寧すぎる暮らしは難しいママ・パパでも気軽に毎日の食生活に取り入れられるヒントがたくさん載っています。

料理の意味とその手立て

ウー・ウェン(著) 発行:タブレ

編集部Kがおすすめ

『もやし炒めはごちそうです。』の印象的な帯!この本の通りに作ってみてください。驚くほどおいしいもやし炒めが作れます。

動画レシピや、写真だらけの料理本で慣れていると、その料理の絵を想像しながら作ることってあまりないですよね。作業工程を一つ一つ確認し、想像しながら作っていくと、不思議と作業が丁寧になるのです。文字が多い?読むのが面倒?そんなこと全くありません。レシピや工程は至極シンプルです。料理の意味、調味料、素材を生かすとは、どうしたらうまく作ることができるのかをウー・ウェンさんの軽やかな口調で綴られています。料理そのものを改めて考えるきっかけになりますよ。

いかがでしたか?

今回ご紹介したのはほんの一部ですが、ぜひ選書の際のご参考にしてください!

文・構成/HugKum編集部

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