BTSが幅広い世代に大人気!
かくいう筆者もARMY(BTSのファンの総称)でありますが、もともとK-POPには興味がなく、アイドルが好きなわけでもありませんでした。
そんな私がARMYになるまでの話、そしてなんで人気なの?何がいいの?とよく聞かれるので、この機会に思いの丈を、あくまで超個人的見解でお話しさせていただければと思います。笑
洋楽好きなアラフォーママがBTS沼にハマったきっかけ
趣味は何ですか?と聞かれたら、音楽鑑賞やライブに行くことです。というぐらい、私の生活に不可欠なのが音楽です。学生時代からの趣味で、CDやミックステープ、ラジオで情報収集をしては、気にいる音楽があれば買ってみたり、好きなアーティストがくれば必死でチケットを取り観に行ったりしていました。これが私のベーシックになっていて、結婚後も出産後もいつも音楽は生活の一部として存在していました。
ある日、なにげなくラジオを聴いていたときに"あ、これ最近よく聴くけどいいな“と思った曲が流れており、聴いていると最後の曲紹介でパネラーの方が“こちらの曲はBTSでした“と言ってました。
え?BTS?
防弾少年団=BTSということだけは知っており、私の中ではBTSはK-POPアイドルと認識していたのに、この曲と私のアイドル観は結びつかないんだけど!そんなわけないんだけど!と思い、調べてみたら…なんとこの曲は私の大好きなエド・シーランが作った曲であることが判明。
通りでイケてるわけだ、と思い、何気なくyou tubeでMVを開いてみたら、そこにはラフな服装なのにそれすらも感じさせないほど想像を絶するイケてる男の子が、セクシーな低音で歌っていたのです!
世界で最もハンサムな顔
え、何この子!と思ったのが「世界で最もハンサムな100人」で一位に輝いたV(通称:テテ)でした。
化粧っ気がなくてもわかる綺麗な顔と均整の取れた体格は、私が勝手に抱いていたK-POPアイドル像とは全く違いました。原色に髪を染めて、化粧やピアスでキラキラして、線の細い体でチャラチャラした音楽性のない曲を歌っているんじゃないの?しかも、このイケてる音楽。え?BTSってアイドルだったんじゃないの?と。
今思えば、初めてちゃんと見たBTSのMVには、私好みの黒髪+首が綺麗+胸板がしっかりある好青年がいたわけで(笑)、そして目よりも先に耳でアイドルではない彼らの楽曲の良さに惹かれていたのです。意識をしていない中でも耳にしていいなと感じていた曲は、彼らが歌っていた曲であって、それは私にとって心地がよかったのです。
その曲は“Make It Right”。詩も調べるとそれは強く切なく優しい歌でした。
“Boy With Luv “も大ヒットしていたのでMTVで目にすることもありましたが、ろくに観もせずにHalseyをフューチャリングするなんてすごいな、お金があるのかななんて大変失礼極まりない考えで斜めから見ていたことを、猛省することになるのです。
アイドルの固定観念を崩す存在
アイドルと言われると【歌も踊りもあんまり上手ではなく、スタイルもあまり良くないけど、顔だけは良い集団】的に考えていましたが、この後私のこの固定概念は見事に壊されることに。
というわけで、これが私のBTSをちゃんと知るきっかけになった“make it right 事件“です。笑
ちなみに、こちらの曲は前述通りエド・シーランが制作に携わっているのと世界的ミュージシャンでもあるlauvとフューチャリングをしているバージョンが最初?に出ています。lauvバージョンもまた良きなのです…うん、いい曲。
私がハマるきっかけになったMVが気になった方は、所属事務所公式のYouTube、HYBE LABELSのmake it right のMVをご覧くださいませ。
次回はBTSの沼にハマっていく、ハマらざるを得ない状況を作り出す彼らの見事なコンテンツについてご紹介する予定です。
書くのが楽しみです!笑
文・構成/伊藤有佳