LINEスタンプなどでも大人気の和菓子の代表格である大福餅をモチーフにしたオリジナルキャラクター大福くん。
今回、大福くんとその仲間たちが、パパママとキッズそれぞれにとって嬉しい「食」にまつわる情報を発信。美味しく食べて健康になれる食育情報は必見ですよ!
ぼくが紹介するのです~
大福餅の中にたっぷり入った小豆は、昔ながらの健康食品
For キッズ
大豆には、普段不足しがちな栄養素がたくさん含まれていて、成長期のキッズにもオススメの食材です。
<小豆の代表的な栄養素>
ビタミンB群
脂肪と糖質の代謝に欠かせない栄養素。エネルギーを作り出します。
ポリフェノール
身体を酸化させない成分。
カリウム
余分な塩分や水分を排出してむくみを予防。
亜鉛などのミネラル
ホルモンを作る成分の一つで子どもの発育や傷口が治る時にも欠かせません。
鉄分
血液中の赤血球を作る成分で、不足するとめまいや貧血の原因に。
カルシウム
塩分による血液の上昇を抑えられます。
などです。さらに、ごぼうの3倍とも言われる食物繊維が含まれていて、腸内環境を整えるにもバッチリ! 便秘しがちなキッズは、ぜひ日常的に食べてもらいたいほど。
お砂糖を加えずに小豆の渋を抜いてから、柔らかくなるまで弱火で煮るだけの水煮を作っておけば、いろいろなお料理に活用できるので、簡単調理でもっと小豆を美味しく食べてくださいね。
<小豆の水煮の作り方>
①
小豆の渋を抜くザルに入れてよく洗った小豆を鍋に入れて、たっぷりの水で茹でます。
沸騰したところへコップ1杯くらいの水を差し、再び沸騰したら、ザルにあけて湯を捨てます。
②
小豆を鍋に戻して、ひたひたの水を入れて火にかけます。沸騰したら弱火にして、蓋をして煮ます。小豆が水面から出ないように時々をチェックして、湯が減っていたら水を足しながら柔らかくなるまで。
③
約1時間くらい煮たら指でつまんで見て、簡単に潰せればOK。茹で汁にも栄養が溶け出しているので、蓋を開けて焦げないように水分を飛ばします。
かぼちゃと一緒に煮物にしたり、サラダに混ぜても美味しい小豆煮。甘さが欲しい時は、甘酒を足してスイーツに。
大福くんコメント
小豆の小さな粒には、大人にもキッズにも嬉しい栄養素がた〜っぷりなのです!
お子さんの成長に不可欠な小豆を、ぜひ毎日の食卓にとりいれてみてほしいのですよ!
For パパママ
小豆は餡子としてだけでなく、いろいろなお料理に活用できる万能食材なんです。甘くない小豆も美味しいですよ!
小豆の「アンチエイジング力」にも注目なんです!
むくみ改善
カリウムが豊富に含まれているため利尿作用があり、特にむくみやすい体質の人は、余分な水分を排出してすっきりボディ作りをサポートします。
便秘改善
便秘になると代謝が悪くなりやせにく身体になるので、食物繊維の働きで、腸の蠕動運動を促し便秘を解消!
太りにくいカラダ作り
小豆はGH値が低く、血糖値が上がりにくい食材です。血糖値が上がらないということは、インスリンが分泌されにくいということ。脂肪を溜め込みにくくなるので、太りにくい体を作ることが期待できます。
「小豆のオイル漬け」
小豆の水煮に、熱してガーリックの香りを移したオリーブオイルと塩を入れてマリネします。
「小豆入りハーブ野菜スープ」
オリーブオイルでみじん切りしたニンニクと玉ねぎ、ローズマリーを炒めます。じゃがいもを加え、半透明になったらコンソメスープを加え、やわらくなるまで煮ていきます。小豆の水煮を加え、塩胡椒で味を整えます。