力作がたくさん!【ZUKAN MUSEUM GINZA 】図鑑NEO×HugKum自由研究コンクール2022【結果発表】

この夏、図鑑NEO編集部とHugKum編集部で、ZUKAN MUSEUM GINZA 自由研究コンクールを実施しました。
たくさんの方にご応募いただきありがとうございます。
今回コンクールにご応募いただいた作品は、どれも力作ぞろい!素晴らしい作品が集まりました。
厳正な審査を経て、大賞に輝いたのは「折りたたみ式 リュウグウノツカイ」です。
この記事では大賞からHugKum賞まで一気にご紹介します。

おうちでは全体を伸ばしきれないほどの大作!

広大さん:リュウグウノツカイが好きなので、体の大きさがわかるように再現しました。(約9メートルの大きさのものを作りました)折りたたんで持ち運べるのでいろんな人に大きさを知ってもらいたいです。
大きすぎて部屋の中で作るのが大変でしたが、一生懸命作る場所を見つけながらがんばりました。また、卒園した幼稚園に作品をもっていき、リュウグウノツカイを披露してきました。みんな楽しくリュウグウノツカイにつかまって遊びました。

見たものを調べて実寸のサイズに表現し、体感する、そして他の人にも伝えていくという行動力や実行力、これこそ「THE!自由研究」ですね、素晴らしいです!

特別賞

「サカサナマズはなぜサカサ?」 小学3年生 直弥さん

直弥さん:サカサナマズにあるたくさんの黒い斑点を描くところを特に頑張りました!

ZUKAN MUSEUM GINZAの中でも、なかなか見つけにくかったのではないでしょうか?サカサナマズの特徴を丁寧に捉えて、しっかりと表現できていますね!観察眼がとてもするどいです。調べてみて、サカサナマズの腹部が保護色になるということがわかったんですね。無重力でもサカサに泳ぐなんて、不思議な魚です。とても興味深い内容でもっと知りたくなったことでしょう。ぜひこれからも色々な魚を調べてみてください。

図鑑NEO賞

(図鑑NEO賞の掲載順は学年順です。)

「マッコウクジラ」 年長 ひできさん

 

ひできさん:頑張って全部自分で考えて書いた。クジラの顔の形にこだわった。体の色を本物に近づけるために、色鉛筆の青とシルバーを使って塗った。

しっかりとマッコウクジラを描いてくれました。色を重ねて作るなど、こだわりがたくさん詰まっていますね。マッコウクジラの顔は四角いので印象的だったと思います。歯がたくさんあることがわかったようですね!クジラにはたくさんの種類がいるので、ぜひ他のクジラも調べてくらべてみてください。

「ザ・つきすすめイヌワシ」小学2年生 遊心さん

遊心さん:羽の模様と、くちばしの形にこだわりました!

タイトルのつけ方も個性があって素敵ですね!自分の予想よりも大きかったことを発見してくれました。自由研究では、推測することもとても大切です。調べてわかったことでは、体重・体の大きさをメスとオスで比較してしっかりと記述してくれています。ライバルは「クマタカ」ということもわかったそう。次はぜひ「クマタカ」も調べてみてください。

「のんきに泳ぐカワマス」 小学4年生 哲真さん

哲真さん:背中の色が色鉛筆になかったので、何色も重ねて色を作りました。

背景までしっかり描いてくれています。しっかりZUKAN MUSEUM GINZAで観察してくれたことがよくわかります。色も重ねてリアルさが増しましたね!出現時間や、泳ぎ方など詳細を記録してくれています。調べてわかったことは、4つもあったそう。体長もかなり大きくなるカワマスはサケの仲間で外来種。今話題の外来種についても、ぜひまた調べてみてください。

HugKum賞

(HugKum賞の掲載順は学年順です。)

作品タイトル かわいいウッドチャック』 小学1年生 美有さん

美有さん:ウッドチャックの毛を書くのを頑張りました。爪もポイントです。

ウッドチャックの特徴である、爪を良く観察してくれたと思います!発見が3つもあったことでより一層ウッドチャックに興味がわいたのではないでしょうか?ZUKAN MUSEUM GINZAにはたくさんの生き物がいますが、ウッドチャックに注目してくれたこともとても良かったです!

レッドジュエルシクリッド 小学2年生 えいとさん

えいとさん:全身の赤い色がポイントです。頑張ったところは、目の黄色いところです。

レッドジュエルシクリッドをまず見つけてくれたことがすごいです!小さな魚ですが、確かに印象的な赤い魚ですね。大きさは手のひらくらい、と表現してくれていますが、まさにそのくらいのサイズです。自分でサイズ感を体感できたようですね。レッドジュエルシクリッドは、観賞魚としてもとても人気があるそうですよ。色々な仲間がいる魚なので、他の種類もぜひ調べてみてくださいね。

「ジャイアントパンダ」 小学4年生 奏磨さん

奏磨さん:白と黒だけでパンダをうまく表現しました!

ZUKAN MUSEUM GINZAで観察し、疑問に思ったことを、しっかりと自宅で調べて解決してくれたようです。なぜ竹(笹)を食べるのか、不思議ですよね。その理由は生存競争に負けたから、という答えまでたどり着いています。気になったことをしっかり調べることも自由研究の大事なポイントですね!

「リュウグウノツカイ」 小学4年生 琉磨さん

琉磨さん:リュウグウノツカイのからだが段々細くなるところと、小さな点々を頑張った。

琉磨さんは、この7月から登場したばかりのリュウグウノツカイを描いてくれました。深海にいるリュウグウノツカイが泳いでいる様子を見ることが出来るのがZUKAN MUSEUM GINZAの一番の推しポイントです。生態も謎の多いリュウグウノツカイですが、特に、ひれに注目してくれたんですね。ご自宅で調べた結果、ひれが「はらびれ」だとわかったそうです!

力作揃いの自由研究、いかがでしたか?

今回初めてZUKAN MUSEUM GINZAでコンクールを実施しました。たくさんの力作をお送りくださりありがとうございます。みなさんが、色々な生き物に興味を持ってくださったことをとても嬉しく思っています。ぜひお友達の作品も参考に、お子さんの興味がある世界をどんどん広げていってください。

ZUKAN MUSEUM GINZAでは、普段見ることができない生き物の生態を忠実に表現し、まるで自分が生き物の世界に入ったかのような体験が!

デジタルだからこそ出来る表現を駆使した館内では、記録の石という道具を持って巡り、生き物を集める子どもも大人もワクワクの冒険体験ができますよ。

リュウグウノツカイは動くホンモノを見ることがほとんど叶わない生き物ですが、ここで動いている姿が見られます。大きさをぜひ体感してください!

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文・構成/HugKum編集部

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