【中学受験の悩み】「志望校・併願校の決め方や子どもへの提案の仕方が知りたい」受験のプロがお答え!

親子共に悩みが尽きない中学受験。HugKumが行った「中学受験アンケート」に寄せられた保護者のお悩みに、花まるグループの進学塾部門、スクールFC代表の松島伸浩先生がお答えします。今回は「志望校・併願校の選び方」について聞きました。

志望校はどうやって決めたらいいの?子どもへの上手な提案方法が知りたい

子ども本人が行きたい学校が明確ではない場合の親の志望校提案の仕方や、「絶対この学校じゃないとイヤ!」と強い志望校がある子への併願校の提案の仕方など、松島先生に聞きました。

【実際に寄せられたお悩み】

志望校ってどうやって決めたらいいですか。子供は文化祭など学校見学に行っても楽しかった!しか言いません。 親も自分が行くわけではないから強く勧めるような事はしてないのでいつまでも志望校が決まりません。 入りたい部活があるわけでもないしどうしたらいいか悩んでます。 ( 小3男子・母)
本人の熱望校以外の併願校の探し方や、本人への提案の仕方が知りたいです。 (小5女子・母)

【松島先生のお答え】ある程度親の方針を決めてから、子どもと一緒に検討していくのがおすすめ

親が中学受験をする理由が明確になっていないと、学校選びの方針が決まりません。「なぜ中学受験をするのか」「どういう学校生活を送らせたいか」など、まずは両親でじっくりと話し合いましょう。

その中で「男子校のほうがいいんじゃないか」「中規模の学校がいいかも」「グランドは広いほうがいい」など、具体的な条件が出てきます。ある程度親の方針が決まったら、子どもと一緒に資料などを見ながら検討していくのがよいでしょう。いずれにしても、ご家庭でそういう場を定期的につくるということが大切です。

いくつかの候補が見つかったら、親子で文化祭やオープンスクールなどに行きましょう。方針が決まれば併願校の候補もあがってくるはずです。もし見つからない場合は、塾に条件を伝えて探してもらいましょう。子どもが「ココ以外イヤ!」と言っているケースでも、第一志望校と似ている部分を伝えて連れ出しましょう。いやいや見学に行った学校が第一志望校に変わったという例もあります。入試の一か月前に志望校が変わる場合もあります。そのときになって慌てないように事前に幅広く学校を調べておきましょう

中学受験の記事、こちらもおすすめ

小3頃で悩む中学受験「する?」「しない?」プロに聞く親のスタンスは?「する」なら受験コンセプトノート作りを
まわりが中学受験で「ざわざわしはじめる」小学3年生 子どもが3年生になったあたりから、ママ友とのおしゃべりのなかに中学受験に関する...

お話を伺ったのは

松島 伸浩|花まるグループ・スクールFC 代表
1963年生まれ。花まるグループ常務取締役。教員一家に育つも、私教育の世界に飛び込み、大手進学塾で経営幹部として活躍。36歳で自塾を立ち上げ、個人、組織の両面から、「社会に出てから必要とされる『生きる力』を受験学習を通して鍛える方法はないか」を模索する。その後、花まるグループに入社。教務部長、事業部長を経て現職。のべ10,000件以上の受験相談や教育相談の実績は、保護者からの絶大な支持を得ている。子育て講演会、教育講演会は定員のため抽選になるほどの人気。『中学受験 親のかかわり方大全』『中学受験 物語ですらすら頭に入る よく出る漢字720』(実務教育出版)『算数嫌いな子が好きになる本 小学校6年分のつまずきと教え方がわかる』(カンゼン)など著書多数。Voicyにて「幸せな受験ラジオ」を配信中。
文・構成/HugKum編集部

編集部おすすめ

関連記事