仲間由紀恵が双子の息子たちも大好きなパウパト新作映画にゲスト声優で出演！「パウ・パトロールザ・マイティ・ムービー」の見どころを語る【12月15日映画公開】

自分の子どもたちも大好きな作品に出演できることが嬉しい
双子の世話は２倍大変、でもそれが、楽しくて幸せなこと
絵本の読み聞かせは、気合を入れて本格的に！
最新映画では、さらに”マイティ・パウジョンアップ”したパウ・パトロールに会える！

自分の子どもたちも大好きな作品に出演できることが嬉しい

――パウ・パトロールの映画に出演するというオファーを聞いた時の感想はどうでしたか？

うちの子ども達や周りのお子さんも大好きな作品で、もともと私も知っている作品でもありましたから、すごくありがたくて嬉しいと思いました。

――お子さんたちには、自身が出演することを伝えましたか？

いえ。普段の仕事もそうですけど、子どもたちが私の仕事をどこまで理解しているのか、まだわからないんですよね。ただ公開したらきっと一緒に映画館へ観に行くと思うので、そのときは話してみようかなと思います。

――今作の内容について、どのように感じましたか？

台本はもちろんですが、映像を見るとさらにパウパトたちの個性的なところや可愛らしさがとても出ていました。今回は新しい３匹の小さな子犬たち(ジュニアパトローラーズ)が出てきますが、その愛らしさもぜひ見て欲しいです。
とにかくマイティパワーで”パウジョンアップ”したパウパトの活躍シーンがたくさん出てきます。私はパウパトの中でもメンバーがビークルに乗って出動するシーンがすごく好きなので、そこは特に楽しくてワクワクしましたね。

センターは、今作のキーマンとなるスカイ。アドベンチャー・シティに住むリバティ(右端)も再び登場します。

――今回仲間さんが担当する役は、どんなキャラクターですか？

ヴィクトリアという周りからはマッド・サイエンティストと言われ、自分では天才科学者と思っている女性の役です。すごく自分を認めてもらいたい、私ってこんなにすごいんだぞ、という思いが強い。ただ自分のことに一生懸命になりすぎて周りがあまり見えていないので、どんな影響があってどんな迷惑をかけてしまうのかということまで考えが回らないない「真っ直ぐすぎる人」と私は捉えています。

だから普段の自分の声よりは少し大きめに、強めに出すようにして、彼女の強さを表現できればいいなという思いで演じました。

――ストーリーのなかでヴィクトリアがスカイと話すシーンは、１つの見せ場になっていると思いますが。

ヴィクトリアとスカイ、それぞれの想いが見えてくる大事なシーンですからね。実はそのシーンは１回収録した後に、改めて録り直しをお願いしたんです。そのくらい本当にこだわったシーンです。

双子の世話は２倍大変、でもそれが、楽しくて幸せなこと

――現在５歳の双子のお子さんを子育て中ですが、大変だなと感じるのはどんなところですか？

赤ちゃんの頃とは違いますが、まだまだ手がかかるなという感じはしますね。

今はいろんなことに興味を持って知りたいことがたくさんあるから、尋ねられることも多いです。他にも自分が頑張ってるところや、これができたよっていうことを見て欲しい欲求も多くて、そういう子どもたちの要求や要望にできるだけ応えてあげたいなと思って接しています。

そして２人ですから、単純に２倍の世話がかかるんですよね。１人食べさせてももう１人はまだ終わってない、みたいな。そういった意味で、本当に食事の時間も長いんです。

トイレもなぜかわからないですけど、同じタイミングなんです。片方がトイレ行きたいっていうと、もう１人もトイレ行きたいってなるので、それはもう凄い大変です(笑)。

――逆に楽しいと感じる部分はどんなところでしょうか？

「子育ての大変なこと」＝「楽しいこと」なのかなって思います。一つ一つの世話に時間がかかることも大変なんですけど、一人一人と向き合って、子どもができることをちょっとずつ増やしてあげたい、そういったことに頑張って向き合えるっていうのはすごく大変だけど楽しいし、その成長を見られるのは幸せなことなのかなって思います。

――男の子２人だと、いたずらなんかも多かったりしますか？

しょっちゅうあります、例えば二人で一緒に「このクワガタをさあ、箱から出してこっちのテーブルに置いたら驚くよね」「いいねえ！」みたいに相談してるんです。
それが私に聞こえちゃってるんですけど、驚かないといけないので一応のってあげたりします。ただ生き物の場合、危険な遊び方をしようとするときは、もちろん叱りますけどね。
でも子どもたちが私のリアクションを楽しみにしていることはわかっているので、私もいろんなパターンを駆使します(笑)。お父さんも同じように接していて、いろんなパターンで驚いてあげてるな、っていつも見ています。

――ご夫婦ともに、そういった意味ではプロですからね。

はい、リアクションのストックは色々とあるので(笑）

――ご夫婦で家事や育児について分担などはありますか？

誰がこの係っていう分担は決めていなくて、空いてる人が気付いたものをやるということにしています。私が仕事でいないこともありますし、主人は掃除とか部屋の片付けとか子どもたちの世話は率先してやっているかなと感じます。私はキッチンにいることが多いので、その時に子どもたちをお風呂に入れたり、お風呂掃除をしたり。トイレ掃除やゴミ捨てもやってくれてますね。

――お風呂は２人一緒に入れてるんですか？

一緒です、大変ですよ。「入るよー！」「もう出ますよー！」っていくら呼んでも一人しか来なかったり。毎日そんな感じですよね。

――子育てで困ったときは誰に相談したり、話を聞いてもらったりしますか？

主人と話すことが一番多いですけど、周りのスタッフとか、誰かその辺にいる人に聞いたりもします。保育園の先生に「なんでこんな言葉遣いするんでしょうか」とか聞いたりとかもします。聞ける人なら誰にでも相談してますね。

絵本の読み聞かせは、気合を入れて本格的に！

――お子さんたちが気に入ってることは何かありますか？

絵本が昔からとても好きなので、毎日寝る前に読んであげています。

いつも「今日は何冊読めるの？」と聞かれるので、「今日は５冊は読めないな。１冊読めるかなあ。でも１冊は頑張るよ！」という感じで。

放っておくとあれもこれも読んで欲しいってなるんです。10冊じゃきかない時もあって、もうこっちはへとへと(笑)　寝る時間も遅くなっちゃいますしね。

――お子さんたちはどんなお話が好きなんですか？

怖い話が好きなんです。物語の途中にちょっと怖い鬼が出てくるとかじゃなくて、日本の本当に怖いお話みたいなの。そういうのを、私がおどろおどろしく読んであげます。

ーー仲間さんは結構気合を入れて読むのでしょうか

怖いお話ではできるだけ怖く読みますよ！　大げさじゃなく本当に怖い感じで読むので、子どもたちはとても聞き入ってくれます。

――寝る前にそんな怖い話を聞いても、お子さんたちは眠れるんですね？(笑)

一応大丈夫だと思います。たまに寝ながら「う～」とか言ってますけどね(笑)。

――これから今作を見る親子へ、映画の見どころとメッセージをお願いします。

本当に子どもも大人も楽しめる作品です。テンポの良さ、絵の綺麗さと迫力、それだけでも楽しいですし、出てくるキャラクターがみんな可愛らしいところも癒されます。大人も子どもも泣いて笑える、そんな素敵な作品をぜひ映画館で堪能していただけたらと思います。

＊　＊　＊

マイティパワーを手に入れたパウ・パトロールたちはそれぞれ違うパワーを発揮し、仲間さん演じるヴィクトリアと巨大化したライバール市長に立ち向かいます。他にもスカイの子ども時代の話やケントとの出会いなど、見どころたっぷりです。

上映時間が89分と聞くと子ども向けとしてはやや長い感じもしますが、実際に見ているとそんなことを全く感じさせないストーリーや映像の迫力に圧倒されるはず！　予告編で使われている90年代のヒット曲、SNAP!の「The Power」を始め、音楽のかっこよさも映画の大きな見どころです。

親子で楽しめる冬休み映画として、ぜひスクリーンでご覧ください！

仲間由紀恵が双子の息子たちも大好きなパウパト新作映画にゲスト声優で出演！「パウ・パトロール　ザ・マイティ・ムービー」の見どころを語る【12月15日映画公開】