現役保育士のホッコリあるあるマンガ 「いつになったら食べられる??」

お子さんの園ではどんな特徴がありますか?この記事では現役保育士が体験してきた様々な園の行事や、個性のあるイベント、など「あ!そんな面白い園があるのね。」と、ホッコリ楽しく読めるマンガで紹介します。
今回は「給食」をテーマにお届けします。

現役保育士のKです。仏教やキリスト教の園では、普段の生活の中にも特色があります。今回は私が働いていたキリスト教系の保育園について紹介します!

『いつになったら食べられる??』

 

食事前の讃美歌とお祈りが、食に感謝する気持ちを育てる

キリスト教系の保育園や幼稚園では、美味しい食事をいただけることや食事をいただいて元気に過ごせることに感謝をして、食前には讃美歌やお祈りをします。賛美歌やお祈りは思った以上に長いことが多く、お腹がすいてしまったお子さんにとっては、食べたいのをずっと我慢する時間になってしまうことも。ですが、賛美歌やお祈りが心を整え、食事に向き合う気持ち、また美味しく食事を食べられることを感謝する気持ちが育ちます。

親御さんに話を聞いてみると、「はじめは、食事前のお祈りが長くてびっくりしましたが、健康で美味しく食事を食べられること神様に感謝する気持ちは大切。キリスト教保育をはじめ、宗教心を通じ感謝する心や人を大切にする心が育っていく。」と感じられる方が多数。

仏教系の保育園でも、美味しく食べられることや命をいただき生きていることに感謝して食事前に感謝の言葉を述べるようですよ。

保護者の方への感謝の言葉を述べたり、作ってくれた方への感謝の言葉を述べたり、様々な園があります。食事の前は特色が色濃く出ますね。

ぜひお子さんの園ではどんなことをやっているのか?聞いてみてください。新しい発見があると思います。

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イラスト/こぴまこ

構成/河原崎美香

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