お姉さん世代で話題沸騰中! 韓国アイドルっぽいツインハーフアップ
ハチ(耳の上のいちばん出っ張っている部分)上の毛束をねじり上げて留めたスタイルは、K-POPのアイドルがやっている今大人気のハーフアップ風。左右で分けて作るため、「ツインハーフアップ」と呼ばれています。巻き髪と合わせると華やかさが加わり、セレモニーの日らしい特別感のあるアレンジに。
【STEP1】髪を巻いてウエーブに
細くて柔らかい子どもの髪でも巻きが取れにくいように、最初に巻き髪キープができるローションをなじませます。その後髪を上下に分けて、まずは下から19mm系くらいの細いカールアイロンで縦巻きに。右の縦巻きと左の縦巻きを交互にしていくと、きれいなウエーブに。下が巻き終わったら上を巻きます。
【STEP2】ハチ上の毛束をねじり上げる
①トップを左右に分けたら、ハチのラインをコームの柄などとがっているものでジグザグに分け取ります。
②分け取った毛束の上にコームの柄を置き、そこに毛束をねじって巻きつけます。
③コームの柄を引き抜いてピン(今回はミニサイズのぱっちん留め)で留めます。
【STEP3】スタイリング剤をつけながらウエーブをほぐす
小豆2粒くらいのヘアクリームを指先にしっかりのばし、髪に手ぐしを通しながら縦巻きをほぐしてランダム感を出します。
\できあがり/
\サイド/
\ポイント/
リポンをカチューシャに見立てた三つ編みツインテール
手芸店や雑貨屋で売っているリボンを、カチューシャからの三つ編みまで1本でながーく使ったワザありアレンジ。シンプルなツインの三つ編みが、たちまちスペシャルな印象に様変わり。いろんな色のリボンを揃えて、洋服に合わせてコーディネートするのも楽しそうです。
【STEP1】リボンを頭につける
①リボンを1〜1.5m用意して、両端をリボン型にしておきます。フォーマルな場ならシックな色が◎。
②耳前の毛を残し、リボンをカチューシャのように頭につけてずれないようにクリップで耳の上を留めます。
【STEP2】三つ編みを作る
①髪を後ろで左右に分け、それぞれ3束に分けて三つ編みを作ります。三つ編みの1束にリボンを重ね、毛束と一緒に編んでいきます。ひと編みしたらクリップを外して。子どもの髪はサラサラしていて落ちてきやすいため1回編むごとにしっかり押さえ、きつめに編むと◎。
②毛先まで編んだら、リボンの上から細いシリコンゴムをかぶせて結びます。もしリボンが長くて余っていたら、編み終わった毛束の先に巻きつけて調節してからゴムで結ぶといいでしょう。
【STEP3】後れ毛を巻く
19mmくらいの細いカールアイロンで、残しておいた耳前の毛(後れ毛)を縦巻きにしてかわいいニュアンスをプラスします。
\できあがり/
\サイド/
\バック/
「どう作るの?」と聞かれるほど盛れる! くるりんぱつなぎハーフアップ
4回つなげたくるりんぱの毛束を後ろで結んでハーフアップに、という基本のテクを合わせたアレンジ。複雑そうに見えて実は意外にも簡単にできるから、アレンジが苦手な保護者の方にもチャレンジしやすいスタイルです。
【STEP1】トップの髪をくるりんぱに
①トップで左右に分け、頭頂部を左右でそれぞれプチ結びにします。
②結び目の上の髪を割いて穴を開け、結んでいる毛束を上からかぶせるように穴に通します。
③ゆるまないように、結んだ毛束を左右に分けて結び目をキュッとさせます。
④片方の手で結び目を押さえつつもう片方の手でくるりんぱした部分の毛束を少し引き出し、形を崩してこなれ感を出します。
【STEP2】毛先までくるりんぱをつなげる
①結んだ毛束と一緒に地の毛も取って耳上で結び、ここもくるりんぱして崩します。
②①の結び目の下をまた結んで、くるりんぱしてから崩します。その下も同様に作り、くるりんぱを4回つなげます。
【STEP3】左右の毛束を後ろで結ぶ
両サイドに4回くるりんぱを作ったら、それを後ろでひとつにして結びます。結び目にヘアアクセをあしらって完成!
ちなみに今回使ったヘアアクセは、手芸店などで買った細いリボンをリボン型にしてUピンを挿したもの。オリジナルでオンリーワンのヘアアクセも子どもはうれしいはず!
\できあがり/
\サイド/
\フロント/
ボブ編・ロング編はこちら!
撮影/黒石あみ ヘア&メイク/梅沢優子 モデル/及川 詠 構成・文/斉藤裕子
※この撮影で使用したヘアアクセサリーはすべて私物です。