絵本やおもちゃの世界に没入♡ファミリー向け屋内パーク「FUN VILLAGE in URAWAMISONO」で子どもに新鮮な刺激を!

お天気が不安定だったり、暑すぎたり寒すぎたりする時期のおでかけ先って候補が絞られますよね。そんなパパママのニーズに応えるべく、いま全国のショッピングモールでは、時間制の屋内遊戯施設が増えています。

今回訪れたのは、「FUN VILLAGE in URAWAMISONO」。イオンモール浦和美園内にオープンしたばかりなのですが、「FUN VILLAGE」では関東最大級の広さ。小さい子から小学校高学年まで、その子の成長度合いに合わせて遊べるコンテンツが満載の新スポットはどのような感じなのでしょうか? 

18歳以上の大人同伴の子どものみ利用できる屋内パーク

ファミリー向け屋内パーク「FUN VILLAGE in URAWAMISONO(ファンヴィレッジ イン うらわみその)」は、2024年9月26日(木)に埼玉高速鉄道 埼玉スタジアム線浦和美園駅前にあるイオンモール浦和美園内2階にオープン。

1つの施設内に複数のゾーンがあり、それぞれの利用チケットを購入して入場するシステム。子どもの利用にはかならず18歳以上の大人の同伴が必要となっています。

FUN VILLAGE」は東京・南町田、香川・高松、群馬・伊勢崎など全国7か所にありますが、それぞれ内容が少しずつ違っています。「FUN VILLAGE in URAWAMISONO」は関東圏では最大の広さで、幼児から小学校高学年のコアターゲット以外の中高生や大人も楽しめるeSportsのコーナーがあるのも特徴です。 

とくに事前の予約などは必要ないのですが、コンテンツによっては順番待ちもあるため利用状況については当日現地でご確認を。

チケットは発券機で購入し、ネックストラップに時間を記載したチケットを入れて遊びます。ストラップは安全上、つけるのは同伴の大人のみ。
ベビーカーは各ゾーンへの持ち込みはできないため、各ブースの間にあるスペースに置いておきます。
子どもを見守りながらちょっとした作業ができるテーブルも各ブース沿いに設置。電源もあるので、充電も可能です。

ポプラ社の絵本の世界をアナログやデジタルで楽しめる「FUN VILLAGE with ポプラ

大好きな絵本の世界で遊べたら楽しいはず。でも、それっていくつぐらいからわかるのでしょうか?

今回は1歳2カ月の女の子、つむちゃんと一緒にFUN VILLAGE with ポプラ」のコーナーに挑戦しました。

こちらは本を通じて、「心豊かに生きる」会の発展に貢献したいという「ポプラ」の方針にFUN VILLAGEの運営会社GENDA GiGO Entertainmentが共感。「こども」と「昔こどもだったすべての人」に絵本と出会う新しい形を提供する施設を初めて常設でオープンしました

ポプラ社は「ねずみくんのチョッキ」シリーズ、アニメ化もされた「おまえうまそうだな」など、世代を超えて愛されるロングセラーを多数出版しています。こちらではそのポプラ絵本の世界をアナログやデジタルで体験できるコンテンツが用意されています。

「ねずみくんのチョッキ」シリーズのやさしい絵が大きく描かれた絵の前には、自由に絵本を読めるコーナーが。

ようやくつかまり立ちできる程度のつむちゃんですが、こちらの空間に入った途端、両足をバタバタさせて前のめりに大興奮! 「新しい体験をさせてあげたい」と訪れたつむちゃんパパとつむちゃんママでしたが、これまで見たことがないつむちゃんの姿に驚きます。

こちらはウォールにやわらかい素材が貼られていたり、滑り台のまわりにもマットが使われるなど、これまでの施設運営で得たノウハウから導入された小さい子どもへの配慮がたくさん。そのため、子どもが一人でやってみることのデビューにもぴったりです。まだ「FUN VILLAGE in URAWAMISONO」にしかない施設ですが、他のショッピングモールなど利用しやすい場所に増えるといいですね。

色とりどりの世界に1歳の女の子の目のキラキラはとまりません。
スペースを分けるパーテーションもぶつかってもあまり痛くない素材。休憩できる椅子もたくさんあります。

ふしぎなレストラン

カウンターの上にお皿を置くと、ポン!と「料理」が現れます。どんなお料理が現れるのか、たくさんのお皿で上手に並べてみましょう。

エンタメサイネージ

「あかまるフレンズ」「ねずみくんのチョッキ」「ぴょーん」のキャラクターがカメラに映る人の動きに反応して遊べるコンテンツ。「ねずみくんのチョッキ」では、カメラに映った人にねずみくんの耳をつけ、その顔をしたねずみくんサイズのキャラクターをつくり、画面内を動かしてくれます。

自分があっという間に「ねみちゃん」になってねずみくんの仲間たちと遊んでいます。

ぴょーんのジャンプネット

ページをめくると次々にいろんな動物がジャンプする、くりかえしが楽しい絵本「ぴょーん」の世界を再現。ここではジャンプネットで自分がジャンプできます。

小さなおばけ“アッチ”のふしぎなレストラン

児童書「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけ」シリーズで、レストランに住む食いしん坊のおばけ“アッチ”と一緒にキッチンで遊べるコーナーです。木製のキッチンに木製のお寿司などの食べ物でごっこ遊びできますよ。

木製のキッチン
木製のキッチンでおままごとができます

「おまえうまそうだな」のアスレチック

アニメや展覧会、さらに10月には舞台も上演される「おまえうまそうだな」(ティラノサウルスシリーズ)の世界観を再現したアスレチックもあります。

住宅街の公園からは危険などの理由で遊具が減っていますが、こちらは床がクッションなど配慮されていることもあり、子どもの握力や背筋力など、パワーが必要なものもたくさん。

親子3人で乗れるブランコは座面も大きく、ゆっくりゆっくり揺れる体験。

大人気コンテンツ「FUN VILLAGE with プラレール・リカちゃん」は憧れのアイテムが使い放題!

既存のFUN VILLAGEでの人気なのが、「FUN VILLAGE with プラレール・リカちゃん」。

大人気の「プラレール」を床いっぱいに広げて遊べるコーナーと合計300着を超える沢山のドレスやアイテムから自由にコーディネートできる「リカちゃん」の着せ替え遊びコーナーを中心に、リカちゃんになりきって撮影ができるパッケージ型のフォトスポット「リカちゃんフォトボックス」、リカちゃんハウスをモチーフにしたふわふわ遊具など、「リカちゃん」遊びを満喫できます。

プラレール

プラレールは、設置されているボックスから好きなレールや列車を持ってきて、自由に線路を作れるもの。自宅だとどうしてもスペースの関係上伸ばせる距離は限られてしまいますが、こちらではかなり広く使えるのと、様々なパーツがあるので手持ちのアイテムではできない路線づくりなど子どもがその場で考えて創り上げる経験ができます。

リカちゃん

棚のボックスから好きなリカちゃんを選び、素敵なドレスが並ぶクローゼットからテーマを決めたり、その日の気分でチョイス。自分自身がリカちゃんになりきってポーズが撮れるボックスもあるので、ぜひおめかししていくのがおすすめ!

親子で挑戦できるデジタル版サバイバルゲーム「リアルFPSアリーナ in GiGO」

少し大きいお子さんに大人気だったのが、「リアルFPSアリーナ in GiGO」のコーナー。最近話題のeSPORTSとしてサバイバルゲームをリアルとデジタルを融合した形で楽しめます。フィールドが見えない形のものと屋外を模したものの2タイプあり、どちらも週末は待ち時間が発生する人気ぶりです。

女の子も挑戦前のイメージトレーニングから真剣でした。

こちらの利用料金はそれぞれ異なります。お得なのはやっぱり平日。土日祝日に利用する際は、入る前に「1時間だけ」など、きっちりお子さんと約束をしておくのがおすすめです。

FUN VILLAGE in URAWAMISONO

住所:埼玉県さいたま市緑区美園5-50-1 イオンモール浦和美園 2階

営業時間:10:00~21:00

営業面積:698.46坪

公式サイトは>>こちらをチェック

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取材・文/北本祐子

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