Hugkumの記念すべき第1回親子独占試写会が、7月6日に都内で開催されました。作品が大人から子どもまで絶大な人気を誇るシリーズ最新作『トイ・ストーリー4』ということで、たくさんの親子に来場してもらいました。
本作ではウッディが、新しく持ち主となったボニーによる手作りおもちゃのフォーキーと出会い、フォーキーが逃げ出すことで新たな冒険が始まっていきます。会場では、このニューキャラクターであるフォーキーを作れるキットが子どもたちにプレゼントされ、試写前から早速作って手にする子どもたちの姿もありました。また、会場では作ったフォーキーを持ちながら映画を見るという子どももいたようで、とてもほっこりさせられました。
本作は、おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃの絆をドラマティックに描き、世界中の観客を感動の渦で包み込んだディズニー/ピクサーの傑作で、本日7月12日より公開され、メガヒットしています。本シリーズは、子どもはもちろん、大人こそ泣いてしまう心に響く物語となっているので、夏休みに親子で観るにはぴったりの作品かと。そこで、会場に足を運んでくれた親子に、“親目線”と“子供目線”から見た映画を楽しめるポイントを教えてもらいました。
親と子がそれぞれ語る「トイ・ストーリー4」の魅力とは?
ディズニー映画全般が大好きで、『トイ・ストーリー』シリーズは、親子でDVDが擦り切れるほど観てきたというこなちゃん(9歳)親子は「ウッディたちが仲間のために頑張るシーン」に感動したとか。こなちゃんのお気に入りのキャラクターは「フォーキーやダッキー&バニー」だそうですが、なんとあらかじめ絵本で予習までしていたツワモノでした。
まつりくん(10歳)とママは「試写会で声を出して笑いました」と笑顔で答えてくれました。まつりくんの好きなキャラクターはやはり「フォーキー」ですが「スタントマンが飛ぶシーンも面白かった」と、新キャラクターのデューク・カブーンも気に入った様子。また、ママは「ウッディの最後の決断にびっくりしました」とクライマックスの展開に心を揺さぶられたようです。
ストーリーの深さ、それぞれのキャラクターの心模様にグッと心をつかまれたという親の声多数!
他にも、小学生の子どもを持つ親目線ではどのような所を楽しんだのでしょうか?「大人はアニメとは思えないほど、友情やキャラクターの気持ちが描かれているストーリーの深さに感動すると思う」(30代・女性)という意見や、「子どもがどんなにおもちゃを大切にしているか改めて考えさせられました」(30代・女性)、「大人もキャラクターの心情と子どもの成長を重ねて観ることができました」(30代・女性)など、子ども目線に立って改めて発見することがあるという意見が出ました。
圧倒的人気、新キャラクター「フォーキー」たちとのテンポの良い展開が子どもたちのお気に入り!
子どもが楽しめる理由について親の意見は、「子どもが飽きないテンポの中にしっかり分かりやすく伝えたいことが描かれている」(30代・女性)、「ストーリーのテンポが良く、面白いシーンやアクションシーンもあって子どもも楽しめると思う」(40代・女性)、「フォーキーなどキャラクターが可愛い」(30代・女性)などの意見があり、ストーリー運びのテンポ良さや分かりやすいメッセージ性、可愛くてユニークなキャラクターがあるからこそ楽しめるようです。
親たちが子どもに見てほしい「トイ・ストーリー」シリーズの魅力について聞くと「おもちゃの関係性で友情や信頼、おもいやりを感じられる」(30代・女性)、「今回はゴミのおもちゃフォーキーが登場しますが、ゴミのように見えても自分次第で大切なおもちゃになると子どもに感じてほしい」(40代・女性)、「おもちゃたちの友情や助け合いを楽しみながら感じてほしい」(30代・女性)、「親から子どもには伝えることが難しい“友情”が深く描かれているので、子どもたちの心に響いてほしいなと思います」(30代・女性)、「おもちゃや友情を大切にする気持ちを感じてほしい」(40代・女性)、「おもちゃの絆を通して人の気持ちが分かる子どもになってほしいです」(40代・女性)などの意見が。
ウッディとバズの友情を通じて、子どもたちも優しさや友情の大切さを感じてほしいという声が多く上がっていましたが、まさにシリーズを通じて描いてきたウッディとバズの友情のドラマが最大の見どころといえるでしょう。そして、今回は、想像を超える結末を迎えることになる本作。観終わったあと、親子で会話も弾むこと間違いナシなので、ぜひ夏休みに足を運んで、楽しい思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
『トイ・ストーリー4』は7月12日(金)より全国公開中
監督:ジョシュ・クーリー
日本語吹替版声の出演:唐沢寿明、所ジョージ、戸田恵子、竜星涼、新木優子…ほか
公式HP:https://www.disney.co.jp/movie/toy4.html >
文/山崎伸子