お弁当にぴったりなベーコンのおかずを幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載されたなかからピックアップ。サラダや春巻き、オムレツやご飯ものなどの人気おかずから、ブロッコリーやピーマン、ほうれん草などの野菜と合わせた栄養たっぷりのレシピなど、一挙にご紹介します!ドリアやオムレツはアルミカップで作ればお弁当にも◎。
お弁当にぴったり!ベーコンの人気おかず
【1】かぼちゃベーコンサラダ(左上)
付け合わせに重宝するサラダは、ベーコンを入れて食べ応えアップ! ヨーグルト&マヨネーズでマイルドな味に仕上げました。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
かぼちゃ 1/4個
ベーコン 3枚
プレーンヨーグルト 大さじ2
マヨネーズ 大さじ2
塩 少々
◆作り方
【1】かぼちゃ/4個は2cm角に切り、ベーコン3枚は1cm幅に切る。
【2】ボウルに【1】を入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で4~5分加熱し、プレーンヨーグルト・マヨネーズ各大さじ2と塩少々を加えて混ぜる。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。
『めばえ』2014年4月号
【2】カレー風味のラタトゥイユ
4種類の夏野菜とベーコンをよく煮込んだカレー風味のラタトゥイユは色どり鮮やか。カレーのピリ辛と、はちみつのほんのりした甘さが深い味わいに。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
なす 2個
黄パプリカ 1/2個
玉ねぎ 小1個
トマト 2個
枝豆(ゆで・さやなし) 適量
ベーコン 3枚
にんにくのみじん切り 小さじ1/2
オリーブ油 大さじ1
【A】
カレー粉 小さじ1
塩 小さじ1/2
顆粒スープの素 小さじ1
はちみつ 小さじ1~2
※カレー粉は商品によって辛さが違うので、お好みの分量に調整してください。
◆作り方
【1】なす、パプリカ、玉ねぎは小さめの乱切りにする。
【2】トマトは2cm角程度に、ベーコンは2cm幅に切る。
【3】鍋にオリーブ油とにんにくを入れて中火で熱し、【1】とベーコンを加えて炒め、【A】をふり入れ、トマトを加えて全体を混ぜる。ふたをし、弱めの中火で8分ほど加熱する。
【4】はちみつを加えて味を調え、火を止める。器に盛って、枝豆を散らす。
*バターを塗ってカレー粉をふり、トーストしたバゲットを添えても。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママ。
『めばえ』2015年7月号
【3】スティック春巻き
かぼちゃのマッシュを詰めて腹持ちよく! おかずにはもちろん、食べやすいスティック春巻きは小腹が空いたときにもぴったり!
◆材料
(10本分=作りやすい分量)
春巻きの皮 10枚
かぼちゃ 100g
ベーコン 3~4枚
プロセスチーズ 40g
【A】
小麦粉 大さじ1
水 大さじ1
揚げ油 適量
◆作り方
【1】かぼちゃは5mm角のマッチ棒のように切り、ふんわりとラップで包み、電子レンジ(600W)で50~60秒加熱する。ベーコンは1cm幅×8cm長さに切る。チーズは5mm幅のスティック状に切る。
【2】春巻きの皮に、【1】を1/10量ずつのせ、チーズが出ないようにしっかり折りたたむ。巻き終わりを混ぜ合わせた【A】で留める。
【3】170℃に熱した油でキツネ色になるまで揚げる。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
料理研究家、栄養士。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。
『めばえ』2015年12月号
【4】ミニトマトのベーコンロール
巻いて焼くだけでかわいい。加熱されたトマトは甘みが増してよりジューシーに。
◆材料
(大人1人分+子ども1人分)
ミニトマト 4個
ベーコン 1枚
◆作り方
【1】ベーコンは縦横半分に切り、ミニトマトに巻く(子ども用はミニトマトとベーコン1/4切れを半分に切ってから巻く)。
【2】小さめのフライパンを熱し、【1】の巻き終わりを下にして焼く。巻き終わりがくっついたら、転がしながら焼く。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHK Eテレ『クッキンアイドル アイ! マイ! まいん! (2013年3月で放送終了)の料理も監修。
『ベビーブック』2015年4月号
【5】アスパラ・ベーコンピザ
オーブンいらず!フライパンで手軽につくれるピザは、子供のおやつやパパのおつまみにもおすすめ!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
【A】
小麦粉 50g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
牛乳 40cc
オリーブ油 小さじ1/2
トマト 1個
アスパラガス 2本
ベーコン 2枚
ピザ用チーズ 30g
ピザソース 大さじ3
オリーブ油 少々
◆作り方
【1】トマトはヘタと種を除いて角切りにし、アスパラガスは根元の皮をむいて斜め切りにする。ベーコンは1cm幅に切る。
【2】【A】の材料を混ぜ、オリーブ油を薄くひいたフライパンに薄くのばして、弱火にかける。
【3】【2】が焼けてきたら、火を止めて、ピザソースを塗り、【1】とチーズをのせる。ふたをして弱火でチーズが溶けるまで焼く。
◆ポイント
生地は厚いと中まで火が通りにくいので、薄く作って、焦げつかないよう弱火で焼きます。火が完全に通る前に火を止めてトッピングすると、生地も具もちょうどよく焼き上がります。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室 Assiette de KINU」を 主 宰。男の子のママでもある。
『ベビーブック』2011年2月号
【6】ツナとひじき、ベーコンご飯|ご飯も味付き!炊き込みご飯のおにぎり
たんぱく質やミネラルが豊富なひじきを炊き込みご飯に。ベーコンでボリュームもアップ。
◆材料
(米2合分)
米 2合
ツナ缶 1缶(140g)
芽ひじき(乾燥) 5g
ベーコン 2枚
【A】
昆布 10cm四方1枚
酒 大さじ1
しょうゆ 小さじ2
◆作り方
【1】ひじきはたっぷりの水に20分ほど浸けて戻す。ベーコンは細切りにする。ツナは缶汁を分けておく。
【2】米は洗って炊飯器に入れ、2合の目盛りまで水(分量外)を入れて、60ml減らす。【A】とツナの缶汁を加えてひと混ぜする。ツナ、水気を切ったひじき、ベーコンを入れて炊く。
【3】炊き上がったら蒸らして全体をよく混ぜ、1個分40~50gを取り分けて握る。
教えてくれたのは
関岡弘美さん
料理研究家。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。ル・コルドン・ブルーパリ本校にてグラン・ディプロムを取得。2008年に帰国後は、雑誌やテレビ、広告、イベントなどで活躍。おもてなし料理とワインの教室も主宰。
『めばえ』2017年11月号
【7】カラフル野菜ドリア
手間のかかるホワイトソースは電子レンジで時短調理。たっぷり野菜をのせてバランスよく、子どもの好きな味にアレンジすれば食欲アップ必至!
◆材料
(大人2人分+子ども1人分)
ベーコン 2枚
トマト 1個(100g)
ピーマン 2個(60g)
ブロッコリー 1/2株(80g)
小麦粉 大さじ3(25g)
バター 25g
牛乳 250cc
【A】
塩 小さじ1/4
こしょう 少々
ご飯 茶碗山盛り2杯(350g)
しょうゆ 小さじ1
ミックスチーズ 80g~
◆作り方
【1】トマトは横半分に切り、ヘタと種を除いて1cm角に切る。
【2】ピーマンは粗く刻み、ブロッコリーは小房に分け、ベーコンは1cmの角切りにする。ピーマンとブロッコリーを熱湯で1分ゆで、ベーコンを加えて、一緒にざるに取る。
【3】ホワイトソースを作る。20cmぐらいの耐熱ボウルに1cm角に切ったバター(冷えたまま)を広げ入れ、小麦粉をふり入れて軽くまぶす。ラップなしで電子レンジ(600W)で1分加熱する。取り出して、泡立て器で30秒ほどしっかり混ぜる。
【4】【3】に牛乳200㏄を少しずつ(大さじ1~)加え、なじんできたら量を増やしながら全量混ぜる。そのまま電子レンジで3分30秒~4分加熱し、取り出して泡立て器で混ぜる。【A】と残りの牛乳を加えて滑らかになるまで混ぜる。
【5】ご飯に【2】としょうゆを加えて混ぜて耐熱の器に敷き、【1】、【4】、チーズをのせ、オーブントースターで焼き色がつくまで、5~8分焼く。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍。
『ベビーブック』2014年7月号
子どもが喜ぶ!ベーコン×ほうれん草のお弁当レシピ
【1】ベーコン、しめじ、ほうれん草の卵とろ~りピザ
温泉卵をのせて、少しずつくずしながら食べるのがポイント!
◆材料
(1枚分)
ピザ生地 1枚
ベーコン 2枚
しめじ 1/2パック
ほうれん草 3株
温泉卵 1個
オリーブ油 少々
ホワイトソース 大さじ2
ピザ用チーズ 1/2カップ
※レシピでは手作りのピザ生地を下焼きしたものを使っています。市販の生地でも代用可。そのまま焼いてください。
◆作り方
【1】ほうれん草はゆでて2cm長さに切る。フライパンにオリーブ油を熱して、小房に分けたしめじと1cm幅に切 ったベーコンを炒め、ほうれん草を加えて炒め合わせる。
【2】ピザ生地にホワイトソースを塗り、【1】をのせ、チーズを散らし、220~230℃のオーブンで5~6分焼く。
【3】仕上げに温泉卵をのせる。
教えてくれたのは
飛石なぎささん
3人のお子さんのママ。個人でギャラリーも経営しており、その忙しい生活から生まれた、簡単で、パパッと作れて、子どもが喜ぶレシピが人気。
『めばえ』2013年12月号
【2】野菜のかくれんぼグラタン
野菜が苦手…そんな子供には、細かく刻んで、見えなくするのが◎。表面をソースとチーズで覆って!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
マカロニ 60g
ベーコン 3枚
ほうれん草 3株
にんじん 1/4本
玉ねぎ 1/3個
バター 5g
【A】
ホワイトソース(缶詰) 1缶(290g)
牛乳 1カップ
塩・こしょう 各少々
溶けるチーズ 約80g
◆作り方
【1】玉ねぎは粗みじん切りにし、ベーコンは1cm四方に切る。
【2】マカロニは表示時間通りにゆでる。途中でほうれん草とにんじんを加えてざるにとり、粗く刻む。
【3】フライパンにバターを熱し、【1】を炒め、【A】を加えて軽く煮、【2】を混ぜ、塩、こしょうで味を調える。
【4】耐熱容器に薄く油(分量外)を塗り、【3】を入れてチーズをのせ、トースターで約5分焦げ目がつくまで焼く。
教えてくれたのは
阪下 千恵さん
料理研究家、栄養士。おいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。
『めばえ』2015年4月号
【3】ほうれん草とベーコンのココットオムレツ
卵をココットで焼いて、子供が食べやすいカフェ風メニューにアレンジ♪ 野菜とベーコンを加えた、食べ応え十分のオムレツです。
◆材料
(子ども1人分)
卵 1個
ゆでたほうれん草 20g
ベーコン 1/2枚
牛乳 大さじ1
ピザ用チーズ 5g
◆作り方
【1】ほうれん草はしっかりしぼって水気を取り、3cm長に切る。ベーコンは短冊切りに。
【2】ボウルに卵を割り入れ、牛乳を加えて混ぜる。
【3】耐熱用ココットにほうれん草を入れ、【2】を流し入れてベーコンとチーズをのせる。ラップをかけずに、電子レンジ(600Wの場合)で2分30秒ほど加熱する。
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。
『めばえ』2016年5月号
お弁当にうれしい!ベーコン×ピーマンのレシピ
【1】ピーマンとチーズの春巻き
ピーマンを炒めてから包むのがコツ。とろーりチーズとベーコンとの相性もバッチリです。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
ピーマン 4個
スライスチーズ 2枚
ベーコン 2枚
春巻きの皮 8枚
サラダ油 適量
塩・小麦粉 各少々
◆作り方
【1】ピーマンは粗みじん切りにし、サラダ油を熱したフライパンで炒め、少ししんなりしたら塩をふる。
【2】スライスチーズは4等分に長く切る。ベーコンは半分の長さに切ってから横長に切る。
【3】春巻きの皮を広げ、【1】と【2】をのせて包み、水で溶いた小麦粉で端を留める。
【4】フライパンにサラダ油を深さ1cmほど入れて中火で熱し、【3】を並べ入れ、上下を返しながら揚げ焼きにする。
教えてくれたのは
鈴木 薫さん
おしゃれで実用的なレシピが人気。双子の女の子と、男の子の母。
『ベビーブック』2012年5月号
【2】いろいろなもので巻く!バゲットのベーコン巻きトースト
おやつにピッタリ♪ バケットをベーコンでくるっと巻いた、見た目もおしゃれなトーストは、パーティのスターターメニューにも◎!
◆材料
(6本分)
バゲット 2cm幅×10cm×6本
バター 適量
ベーコン 3枚
ピーマン 1個
◆作り方
【1】バゲットに薄くバターを塗る。ベ ーコンは縦半分に切り、ピーマンは細切りにする。
【2】バゲットにピーマンを添え、ベーコンでくるくる巻き、オーブントースターで5~6分焼く。
『ベビーブック』2012年7月号
栄養もばっちり!ブロッコリー×ベーコンのお弁当レシピ
【1】いろいろなもので巻く!ピザ風ギョーザの皮巻き
トースターで焼くから簡単!餃子の皮で作ったミニサイズのピザ。トースターで焼くから簡単で、もう一品足りない…という時のおたすけメニューにも
◆材料
(6個分)
ギョーザの皮 6枚
トマトケチャップ 大さじ1
ピザ用チーズ 大さじ1~2
ベーコン(細切り) 1枚分
ブロッコリー(小房) 12個
サラダ油 少量
◆作り方
【1】ギョーザの皮にケチャップを薄く塗り、ピザ用チーズ、ベーコン、ゆでたブロッコリーをのせて巻く。
【2】【1】にサラダ油を薄く塗り、オーブントースターで5~6分焼く。
教えてくれたのは
ほりえ さちこさん
栄養士、フードコーディネ ーター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『ベビーブック』2012年7月号