59種類の「応援ポケモン」が登場!
2026年に30周年を迎えたポケモンは、子どもたちが楽しみながらスポーツに親しむきっかけをつくる「JOCキッズスポーツアンバサダー」に就任しました。
本展には、愛知・名古屋アジア大会のTEAM JAPAN出場競技・種別に基づき、1000種類を超えるポケモンの中から、それぞれの競技の特徴にちなんで選ばれた59種類の「応援ポケモン」が登場します。

内覧会の冒頭では、太田さんが「JOCが大切にしてきたスポーツの価値と、ポケモンの親しみやすさやワクワクを掛け合わせることで、これまでスポーツにあまりなじみのなかった子どもたちにも、楽しみながらその魅力に触れてもらいたい」と企画への思いを語りました。
さらに、「これまで知らなかった競技やポケモンとの出会い、スポーツとポケモンの思わぬ共通点など、たくさんの発見をしてほしいです。そして、『自分もやってみたい』『新しいことに挑戦してみたい』という気持ちを持ち帰っていただければ」と呼びかけました。
見て、触って、体験! 4つの展示エリア
本展の大きな魅力のひとつが、展示物のほとんどに実際に触れられること。競技用具の重さや素材、形などを確かめながら、スポーツをより身近に感じられます。
「わざをくらべてみよう」ポケモンとアスリートの共通点を発見

最初のエリアでは、18種類の競技を取り上げ、アスリートが競技で繰り出す「わざ」と、ポケモンの「わざ」を見比べながら、それぞれのわざの共通点などを紹介しています。
たとえば、テコンドーの応援ポケモンは、キックポケモンのサワムラーです。左右の足で次々と蹴りを繰り出すテコンドーの動きと、2回連続で攻撃するサワムラーの「にどげり」には、蹴りをつなげるという共通点があります。

サッカーの応援ポケモン・エースバーンは、炎のボールを力強く蹴り出す「かえんボール」が得意。ボールを操り、ゴールに向かってシュートを放つサッカー選手の姿と重なります。

会場には、選手が実際に着用した衣装や使用した用具も展示されています。一部の展示は、手で触れて重さや素材を確かめることもできます。
「わざとポーズ」アスリートのポーズをまねして記念撮影
このほかにも、レスリングとゴーリキー、アーティスティックスイミングとアシレーヌ、カバディとカバルドンなど、意外な組み合わせがずらり。筆者も「こんなポケモンがいたんだ!」「こんなスポーツがあるんだ!」と、ポケモンと競技の両方に新しい発見がありました。

「わざとポーズ」のエリアでは、ウエイトリフティングやサーフィン、スケートボード、ブレイキン、新体操など、アスリートが技を決めた瞬間のポーズを、ポケモンと一緒にまねして撮影できます。
新体操の展示では、ニャルマーのくるりと巻いたしっぽと、リボンを回す「リボンスパイラル」の動きを比較。野口さんもリボンを手に取り、ニャルマーのしっぽのように回す動きに挑戦しました。
※混雑状況により、体験コーナーを利用できない場合があります。

バレーボール選手がアタックする際の最高到達点を実物大で示した展示もあり、その高さを間近で見ると迫力満点。見上げたり、一緒にジャンプしたりしながら撮影すれば、選手の身体能力の高さをより身近に感じられそうです。
「わざとどうぐ」選手が使った競技用具を間近で観察
「わざとどうぐ」のエリアには、ラケットやボール、自転車のホイール、ローイングのオールなど、さまざまな競技用具が並びます。

同じ自転車競技でも、BMX、マウンテンバイク、ロード、トラックでは、ホイールの太さや形が大きく異なります。見比べてみると、それぞれの競技に合わせて用具が工夫されていることがわかりました。
ハンドボールやセパタクローなど、普段はなかなか目にする機会のない競技用ボールにも注目です。ポケモンを入り口に、競技のルールや用具へ興味が広がっていきます。
「わざをやってみよう」ホッケーやフェンシングに挑戦!

最後の「わざをやってみよう」は、子どもが体を動かして楽しめるエリアです。ホッケーやフェンシング、ボクシング、アーチェリー、近代五種など、さまざまな競技の動きに挑戦できます。
ホッケー体験では、ガラルのすがたのジグザグマのように、スティックでボールをジグザグに運んでゴールを目指します。野口さんも初めてのホッケーに挑戦し、最後は見事にシュートを決めていました。
見るだけではわからないスティックの扱い方や力加減を、遊びながら体感できるのが魅力です。「もっとやってみたい」「このスポーツが得意かも」と感じる競技が見つかるかもしれません。
クイズラリーに挑戦して賞状ステッカーをもらおう

会場では、展示を巡りながら全4問に答えるクイズラリーも実施されています。ヒントを頼りに、ポケモンとスポーツの「わざ」を探してみましょう。
すべての問題に挑戦すると、さまざまなスポーツを楽しむピカチュウが描かれた、オリジナルデザインの賞状ステッカーがもらえます。クイズラリーの冊子と景品は、なくなり次第終了です。
ポケモンをきっかけに新しいスポーツと出合える

知っているポケモンを探すうちに、競技の特徴やアスリートの「わざ」にも自然と目が向く本展。スポーツに詳しくない子どもも親しみやすく、「やってみたい」と思えるきっかけが詰まっています。
ポケモンが大好きだという野口さんも、「ポケモンのわざを通して初めて知るスポーツもありましたし、今日初めて見たポケモンもたくさんいました。ぜひ皆さんにも会場へ足を運んでいただき、スポーツやポケモンについて知るだけでなく、最後は実際に体験して帰ってもらえたら」と話しました。
親子で会場を巡りながら、気になるポケモンやスポーツを見つけてみてはいかがでしょうか。
「ポケモンとアスリートのわざ展」開催概要
開催期間:2026年9月19日(土)~11月23日(月・祝)
開館時間:10:00~17:00(最終受付16:30)
会場:日本オリンピックミュージアム 1階「ウェルカムサロン」
住所:東京都新宿区霞ヶ丘町4番2号 JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE
入場料:無料
休館日:月曜日(月曜日が祝日または休日の場合は翌平日)ほか
※企画展開催期間中は1階のみ無料です。2階展示フロアの観覧には通常の入館料が必要です。
※荒天時や館外の待機列の状況により、整理券制となる場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
公式サイトはこちら
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この記事を書いたのは
美容師として働いた後、子育てをきっかけにWEBライターとして活動をスタート。現在は親子向けWEBメディアを中心に、子育て・教育・ライフスタイル分野の記事を執筆している。親子イベントや商品レビュー、専門家インタビューのほか、映画や配信作品のレビュー記事も手がける。