お弁当におすすめの卵を使って電子レンジで作る簡単レシピを、幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から19品ピックアップしました。子どもに人気の卵とハムを使った簡単おかずレシピや、おしゃれで可愛いカップ料理、さらに電子レンジで簡単なデザートまで、卵を使ったお弁当レシピを厳選してご紹介!
目次
お弁当におすすめ!卵&ハムの電子レンジ簡単レシピ
【1】ハムカップキッシュ
ハムがカップになったかわいらしく子供に人気のキッシュ。にんじんとアスパラを花のように並べるるだけで、子供の顔にも笑顔の花が咲きますよ。
◆材料
(8個分)
ハム 8枚
玉ねぎ 1/2個
バター 15g
【A】
溶き卵 2個分
豆乳 大さじ4
粉チーズ 大さじ1
塩 小さじ1/2強
にんじん 適量
ミニアスパラガス 適量
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
◆作り方
【1】玉ねぎは薄切りにしてバターとともに耐熱容器に入れ、ラップをかけ、電子レンジで1分加熱する。【A】 を加えて混ぜる。
【2】にんじんは輪切りにして花形に抜き、ミニアスパラは縦半分に切り、ともにゆでる。
【3】プリン型やマドレーヌ型などにハムを敷き、【1】 を流し入れ、トースターで加熱する。8割がた火が通ったら、【2】を花のようにのせ、さらに加熱する。
【4】粗熱がとれたら型から取り出す。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『めばえ』2013年10月号
【2】小松菜とハムのチーズオムレツ
おやつみたいなキッシュ風!
◆材料
(2~3人分)
小松菜 2株(100g)
玉ねぎ 1/8個
ハム 2枚
バター 5g
ケチャップ 摘宜
【A】
卵 2個
生クリーム 大さじ2
ピザ用チーズ 30g
塩、黒こしょう 各少々
◆作り方
【1】小松菜は3cm長さ、玉ねぎは薄切りにする。ハムは食べやすく切る。
【2】コンテナ型の耐熱保存容器に【1】とバターを入れ、ふんわりとラップをかけ電子レンジで1分30秒加熱する。
【3】【2】によく混ぜ合わせた【A】を加えて軽く混ぜ、ふんわりラップをかけてさらに3分加熱。粗熱が取れるまで冷ます。
【4】食べやすい大きさに切って器に盛り、お好みでケチャップをかけて食べる。
◆ポイント
教えてくれたのは
島本美由紀さんさん
料理研究家。旅先で得たさまざまな感覚を活かした、手軽に作れるおいしいレシピが人気。家事全般のラクを追求する「ラク家事アドバイザー」としても活動し、テレビや雑誌、講演会など幅広く活躍中。
カップに盛り付けておしゃれに♪電子レンジで簡単な卵のお弁当レシピ
【1】ミニカップキッシュ
アルミカップで作るキッシュ。手づかみで食べられるよう、焼きあがったらカップを外していただきます。
◆材料
(口径約7cmの厚手のアルミカップ6個分)
【A】
合びき肉 40g
玉ねぎ(みじん切り) 大さじ1
アスパラガス 1本
【B】
溶き卵 2個分
粉チーズ 小さじ2
牛乳 大さじ2
塩 少々
◆作り方
【1】耐熱ボウルに【A】を入れてさっと混ぜ、ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で50秒ほど加熱する。スプーンでほぐし、冷ましておく。
【2】アスパラガスは根元の固い部分をピーラーでむき、5~6mm幅の小口切りにする。
【3】ボウルに【B】を混ぜ合わせ、【1】と【2】を加えて混ぜ、厚手のアルミカップ6個に等分に入れる。
【4】オーブントースターで7~8分焼き、カップから取り出す。
教えてくれたのは
市瀬 悦子さん
フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHKEテレ「すすめ!キッチン戦隊クックルン」の料理も監修。
『ベビーブック』2013年12月号
子供のお弁当に人気&電子レンジでラクラク!卵の簡単レシピ
【1】ふわ玉あんかけ冷やし麺
豆腐と卵のあんは電子レンジで簡単&時短に!あとは麺をゆでるだけの、ママにうれしいラクチンメニューです。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
中華麺 3玉(300g)
木綿豆腐 150g
玉ねぎ 1/2個
枝豆(ゆで) 正味50g
コーン(缶詰) 50g
卵 2個
だし汁 2カップ
片栗粉 小さじ2
塩 小さじ1
◆作り方
【1】豆腐と玉ねぎは1cm角に切る。
【2】ボウルに片栗粉を入れ、だし汁で溶きのばし、卵と塩を加えてよく混ぜる。さらに【1】を加えて混ぜ、ラップをかけて電子レンジで5分加熱する。取り出して全体を混ぜ、さらに2分30秒加熱する。粗熱がとれたら枝豆とコーンを加えて冷蔵庫で30分ほど冷やす。
【3】麺は表示時間どおりにゆでて、冷水にとり、水けをきる。器に盛って【2】をかける。
*お好みで、サニーレタスやトマトを添えても。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして幅広い分野で活躍中。女の子のママ。
『めばえ』2014年8月号
【2】ほうれん草とベーコンのココットオムレツ
卵をココットで焼いて、子供が食べやすいカフェ風メニューにアレンジ♪ 野菜とベーコンを加えた、食べ応え十分のオムレツです。
◆材料
(子ども1人分)
卵 1個
ゆでたほうれん草 20g
ベーコン 1/2枚
牛乳 大さじ1
ピザ用チーズ 5g
◆作り方
【1】ほうれん草はしっかりしぼって水気を取り、3cm長に切る。ベーコンは短冊切りに。
【2】ボウルに卵を割り入れ、牛乳を加えて混ぜる。
【3】耐熱用ココットにほうれん草を入れ、【2】を流し入れてベーコンとチーズをのせる。ラップをかけずに、電子レンジ(600Wの場合)で2分30秒ほど加熱する。
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。
『めばえ』2016年5月号
【3】ハートロールサンド
かわいい見た目に子供もワクワク♪ パンがハートになるだけでグッと華やかになって、ピクニックがより一層楽しくなります?
◆材料
(1人分)
じゃがいも 1/2個(50g)
【A】
たらこのほぐし身 大さじ1
クリームチーズ(個包装) 1/2個(9g)
こしょう 少々
ゆで卵 1/2個
【B】
マヨネーズ 大さじ1/2
塩、こしょう 各少々
サンドウィッチ用食パン 2枚
◆作り方
【1】じゃがいもは皮ごと水で濡らしてラップに包み、レンジ(600W)で1分加熱。ひっくり返してさらに30秒加熱する。皮をむいて潰し、【A】を混ぜ合わせる。
【2】ゆで卵は刻み、【B】を混ぜ合わせる。
【3】パンに【1】と【2】をそれぞれ均一に塗り横長に置く。左右両端から巻き上げ、真ん中でパンの裏側同士を1センチ重ねる(ここがハートのくぼみになる)。ラップに包んで5分程おく。
【4】【3】を一口大に切り、ハート型に整える。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさも重要視したオリジナル料理が人気。持ち前の美的センスと器用さを活かしたモチーフ料理に定評があり、書籍も多数。一男一女の母。
『めばえ』2016年6月号
【4】えび卵そぼろ丼
買いおきの素材でパッと作る。みりんを使った味付けが、桜えび、卵によく合って、ご飯が進む一品!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
卵 3個
【A】
桜えび 大さじ4~5
みりん 大さじ1
砂糖・塩 各少々
ご飯 茶碗3杯
万能ねぎ(小口切り) 少々
◆作り方
【1】卵を溶いて【A】を加え、ラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で2分加熱。取り出して混ぜ、さらに30~40秒加熱。熱いうちに万能ねぎを加える。
【2】器にご飯を盛って【1】をのせる。
*半熟状に仕上げたいときは、2度目の加熱時間を短めに。
教えてくれたのは
飛石なぎささん
三児の母であり、個人でギャラリーも経営しており、その忙しい生活から生まれた、簡単で、パパッと作れて、子どもが喜ぶレシピが人気。
『ベビーブック』2011年6月号
【5】ごちそうミートローフ
レンジでたったの12分でできる簡単ミートローフ。外はカリッ、中はふわっとした食感はオーブン以上の仕上がり!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
【A】
合びき肉 300g
パン粉 1/4カップ
牛乳 大さじ2
卵 1個
塩 小さじ1
こしょう 少々
ベーコン(薄切り) 100g
ウインナー 4本
◆作り方
【1】【A】を混ぜ合わせて2等分する。
【2】30cm角のクッキングシートにベ ーコンを並べて置き、【1】の半分をのせ、2cm×15cm程度にのばす。
【3】【2】の上にウインナーを置き、その上に残りの【1】を下半分と同様にしてのせる。(下の写真参照)
【4】ベーコンをかぶせ、クッキングシートで包み、さらにラップできっちりと包む。(下の写真参照)
【5】電子レンジに小皿を置いて【4】をのせ、12分加熱する。
*電子レンジの加熱時間は、600Wの場合です。500Wの場合は2割増、700Wの場合は2割減にしてください。
◆ポイント
■ベーコンで包んでカリッ!
ひき肉はこねずに使うとふんわり、外にベーコンを巻くことでカリッと仕上がる。
クッキングシート+ラップできっちり包んで成形する。
教えてくれたのは
村上祥子さん
福岡在住。国内外を飛行機で飛びまわる「空飛ぶ料理研究家」。電子レンジ料理のエキスパートであっと驚く独自のワザを次々に開発中。
『ベビーブック』2011年7月号
【6】トマトの洋風茶碗蒸し
ささみ、牛乳、卵でタンパク質バッチリ!の一品。牛乳とコーンの甘味と風味は子供に人気の味です。温められたトマトのふんわりした酸味もアクセントとして◎。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
ミニトマト 10個
コーン(缶詰) 小1缶(約60g)
鶏ささみ 2本
卵 2個
【A】
牛乳 300cc
塩 小さじ1
塩 少々
◆作り方
【1】ミニトマトは4等分する。コーンは缶汁をきる。鶏ささみは1cm角に切り、塩をふる。
【2】ボウルに卵を溶き、【A】を加えてよく混ぜる。
【3】耐熱容器に【1】を入れて、【2】を注ぎ、ふんわりとラップをかける。電子レンジ(600Wの場合)で2~3分加熱する。
教えてくれたのは
鈴木 薫さん
おしゃれで実用的なレシピが人気。双子の女の子と、男の子の母。
『ベビーブック』2012年5月号
【7】大根としめじのトロ玉丼
電子レンジ加熱で卵と豆腐をふわふわに仕上げる。大根の葉もアクセントに。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
卵 2個
木綿豆腐 150g
大根 6cm(120g)
大根の葉 適量
しめじ 1パック
【A】
だし汁 1と1/2カップ
片栗粉 小さじ2
塩 小さじ3/4
しょうゆ 少々
ご飯 茶碗3杯
◆作り方
【1】大根はいちょう切りにし、葉は刻む。しめじは石づきを除いてほぐす。合わせて耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で2分加熱する。
【2】別の耐熱容器に卵を割りほぐし、【A】、サイコロ状に切った豆腐、【1】を加えて混ぜ、ラップをかけ、電子レンジで5分加熱する。全体を混ぜ、ラップをかけてさらに3分加熱する。ご飯にかける。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママでもある。
『ベビーブック』2014年2月号
【8】松風焼き風ミートローフ
豆腐も入ってふっくらジューシー!具材はすべてポリ袋に入れて混ぜれば手も汚れず、簡単&時短になります。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分・18cm四方の容器1個分)
【A】
鶏ひき肉 300g
絹ごし豆腐 1/3丁(100g)
卵 1個
みそ 大さじ1
しょうゆ 大さじ1/2
みりん 大さじ1/2
しょうが汁 小さじ1/2
白いりごま 適量
青のり 少々
◆作り方
【1】ポリ袋に【A】を入れ、袋ごと全体が混ざるまでよくもむ(フードプロセッサーで混ぜてもOK)。
【2】 耐熱容器に1を2cm厚さにのばし、ごまを表面にまんべんなく振り、ふんわりとラップをかけて電子レンジで6~7分加熱する。
【3】粗熱がとれるまで置いてから、台形に切り分け、青のりを振る。大人用には串をさす。
*容器が小さければ半量ずつ2 回に分け、加熱時間を3 ~ 4 分ずつにしてもOK。火が通りやすいよう、厚さは2cm程度にするのがおすすめ。
◆ポイント
ポリ袋にA の材料をすべて入れ、手で押しつぶしながら、かたまりがなくなるまで混ぜる。
けしの実のかわりに、白ごまを振る。1か所にかたまらないように、全体に均一に散らす。
教えてくれたのは
落合貴子さん
料理研究家、栄養士。1男1女を育てながら、大人も子どもも喜ぶ「おいしさ」「見た目」「食べやすさ」を工夫して、栄養バランスのよい料理を提案している。電子レンジの時短クッキングが得意。
『ベビーブック』2016年1月号
【9】プチ・オードブル
キュートな見た目にゲストから歓声が上がる!
◆材料
(作りやすい分量)
【マッシュうさぎ】
【A】
じゃがいも 1個(150~160g)
粉チーズ 大さじ1
牛乳 大さじ2~3
塩 少々
うずらの卵(水煮) 6個
黒いりごま、スライスアーモンド、ピンクペッパー、パセリ 各適量
【ミニトマトカップ】
ミニトマト 14~16個
【B】
きゅうり(みじん切り) 1/4本分
粒コーン 大さじ1
ツナ缶 1/3缶(約20g)
カッテージチーズ(裏ごしタイプ) 30g
◆作り方
【1】【マッシュうさぎ】じゃがいもは洗ってラップで包み、電子レンジ(600Wの場合)で3分加熱する。粗熱が取れたら皮をむいてつぶし、【A】を混ぜる。6等分してうずらの卵にかぶせ、うさぎの形にする。
【2】黒ごまで目、トースターで2分ほど焼いたアーモンドで耳、ピンクペッパー、パセリでしっぽをつける。
【3】【ミニトマトカップ】ミニトマトは上部を少し切り落とし、中身をくりぬく。
【4】コーン、ツナはキッチンペーパーで水気を吸い取り、その他の【B】と混ぜて【3】に詰める。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
料理研究家。女子栄養大学卒。小2の女の子と1歳の男の子のママ。素材を生かしたシンプル調理で、親子でおいしく、見た目も素敵なレシピが人気。著書に『かんたん、なのに満足! スープでごはん』(池田書店)など。
『ベビーブック』2018年12月号
【10】レンチン具だくさんオムレツ&きなこ牛乳
育脳朝ごはん
朝食は〝脳のガソリン〟補給に必要不可欠!脳の活動エネルギーであるブドウ糖をとり込んで、健やかな1日に!
卵や大豆の良質なたんぱく質をスピード摂取
◆材料
【具だくさんオムレツ】
(子ども1人分)
卵 1個
牛乳、チーズ(ピザ用)、コーン(缶詰) 各大さじ1
白菜(緑の部分) 1/5枚(食べやすい大きさに手でちぎる)
【きなこ牛乳】
(子ども1人分)
牛乳 150ml
きなこ 大さじ2
はちみつ 大さじ1/2~1(お好みで)
◆作り方
【具だくさんオムレツ】
【1】材料すべてをボウルで混ぜて耐熱の深皿に移し、軽くラップをして電子レンジで1分30秒(600Wの場合)加熱する。
【2】半分に切って皿に盛り、焼いた食パンや野菜(ともに適量・分量外)を添える。
【きなこ牛乳】
【1】牛乳、きなこ、はちみつ(お好みで)をコップに入れて、混ぜ合わせる。
教えてくれたのは
りんひろこさん
料理家・フードコーディネーター・食育アドバイザー・薬膳アドバイザー。料理教室「みなとキッチン」主宰。京都で学んだ懐石料理と、アーユルヴェーダや薬膳など東洋の食養生の考えをもとにした、おいしく簡単な料理を提案。4歳と2歳、『めばえ』世代の子育てママでもある。
『めばえ』2018年10月号
【11】オクラとコーンのドライカレー
10分かからずできる!
◆材料
(2~3人分)
合いびき肉 100g
玉ねぎ 1/4個
オクラ 5本
コーン(缶詰) 大さじ2
ご飯 茶碗2杯分
温泉卵 2、3個
【A】
ケチャップ 大さじ2
カレー粉 小さじ2/3
中濃ソース、しょう油 各小さじ1/2
顆粒コンソメ 小さじ1/3
◆作り方
【1】玉ねぎはみじん切りにする。オクラは板ずりをして斜め半分に切る。
【2】ボウルに玉ねぎと合いびき肉、【A】を入れてよく混ぜ合わせ、中央に穴を作り、オクラとコーンを入れる。
【3】ふんわりとラップをして電子レンジで4分加熱する。
【4】【3】をひと混ぜし、器に盛ったご飯の上にかけて、温泉卵をのせる。
◆ポイント
教えてくれたのは
島本美由紀さんさん
料理研究家。旅先で得たさまざまな感覚を活かした、手軽に作れるおいしいレシピが人気。家事全般のラクを追求する「ラク家事アドバイザー」としても活動し、テレビや雑誌、講演会など幅広く活躍中。
電子レンジで簡単♪卵を使ったお弁当用デザートレシピ
【1】レンジカスタードのベリートライフル
カスタードは電子レンジですぐできる!ミックスベリー、スポンジと交互に重ねて。
◆材料
(グラス4個分)
【A】
卵黄 2個分
砂糖 大さじ4
牛乳 250cc
薄力粉 大さじ2
スポンジ生地(市販) 1枚(約100g)
いちご 小12個
ブルーベリー 40g
ミント 適量
◆作り方
【1】耐熱ボウルに【A】を順に入れてよく混ぜ合わせ、ラップをふんわりかけて電子レンジで2分(600Wの場合)加熱する。一旦取り出してよく混ぜ、再びラップをして1分30秒加熱。泡立て器でよく混ぜ合わせ、ぴったりとラップをして冷ます。
【2】スポンジ生地は小さく手でちぎる。いちごは縦半分に切る。
【3】グラスに【1】、【2】、ブルーベリーを好みで重ね入れ、ミントを飾る。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組では、子ども向け料理を提案し、定評がある。
『めばえ』2017年12月号
【2】プリン
「す」ができやすいプリンを失敗なく作れたら、ちょっとお菓子作りの上達を感じるはず。意外と簡単なのでぜひトライしてみて!
◆材料
(耐熱容器140cc×1個分)
牛乳 80cc
卵 1個
砂糖 大さじ1
バニラエッセンス 少々
メープルシロップ 適量
◆作り方
【1】ボウルに卵をなめらかになるまで溶き、砂糖とバニラエッセンスを加えてよく混ぜ、牛乳を数回に分けて加え、泡を立てないように気をつけてよく混ぜる。
【2】耐熱容器に流し入れて、ラップをする。
【3】小皿にのせて、電子レンジ弱(150~200W)で6分加熱。固まり方がゆるいときは、弱でさらに1分ずつ加熱する。
【4】メープルシロップをかける。
*2個作るときは、材料を2倍にし、1個ずつ加熱する。電子レンジの加熱時間は、600Wの場合です。500Wの場合は2割増、700Wの場合は2割減にしてください。
◆ポイント
■卵液はギリギリまで入れる
水蒸気が回る空間を小さくすることが、スを作らないコツ。ラップはぴっちり包まず、のせるだけでOK。容器を小皿にのせ、レンジの中央に置いて加熱するとムラができない。
教えてくれたのは
村上祥子さん
福岡在住。国内外を飛行機で飛びまわる「空飛ぶ料理研究家」。電子レンジ料理のエキスパートであっと驚く独自のワザを次々に開発中。
『ベビーブック』2011年7月号
【3】シフォンケーキ
1回で食べきれるミニサイズ。耐熱保存容器を使ってのケーキ作りは取っても簡単♪
◆材料
(耐熱容器12cm角×高さ7cm分)
【A】
卵 1個
砂糖 大さじ3
バニラエッセンス 少々
薄力粉 大さじ3
◆作り方
【1】耐熱ボウルに【A】を入れ、熱湯を入れたボウルにつけ、ハンドミキサーの高速で1分間泡立てる。量が4倍にふくれたら、湯からはずし、さらに1分間泡立てる。
【2】薄力粉をふるって加え、泡立て器で混ぜる。
【3】耐熱容器の底にクッキングシートを敷き、【2】を流し入れ、10cmの高さからトンと落とす(大きな泡を追い出すため)。
【4】ふた(またはラップ)をし、小皿にのせ、電子レンジで1分20秒加熱。取り出してそのままトンと落とし、ふたを取ってクッキングシートをのせた皿をかぶせて裏返し、耐熱容器をかぶせたまま冷ます。
*電子レンジの加熱時間は、600Wの場合です。500Wの場合は2割増、700Wの場合は2割減にしてください。
◆ポイント
■容器の3分の1程度に入れる
耐熱でふた付き(水蒸気の抜け口があるもの)か、なければ耐熱容器にふんわりとラップをかけて加熱。3倍ぐらいにふくらむので、余裕のある容器を用意して。
教えてくれたのは
村上祥子さん
福岡在住。国内外を飛行機で飛びまわる「空飛ぶ料理研究家」。電子レンジ料理のエキスパートであっと驚く独自のワザを次々に開発中。
『ベビーブック』2011年7月号
【4】クリスマスパーティーに! 焼きチョコドーナッツのミニリース
レンジで作る簡単ドーナッツにデコレーション!カラフルにすると子供も大喜び。
◆材料
(直径5cmのドーナッツ型×12~14個分)
【A】
ホットケーキミックス 大さじ5
チョコチップ 大さじ5
ココアパウダー 大さじ6
溶かしバター 大さじ6
砂糖 大さじ4
卵 2個
【B】
粉砂糖 大さじ6
水 小さじ1と1/2
フルーツミックスゼリー 10g
◆作り方
【1】ボウルに卵を溶きほぐし、【A】を加え、泡立て器で均一に混ぜる。
【2】ドーナッツ型を水でサッとぬらし、【1】を流し入れ、電子レンジ(600W)で2分30秒~3分加熱。そのまま冷まし、型からはずす。
【3】【B】を混ぜてアイシングを作り、絞り袋(または厚手のビニール袋)に入れて【2】に絞り出し、フルーツミックスゼリーをのせる。
*ドーナッツ型の代わりにシリコンカップを使う時は、6個で3分加熱。
教えてくれたのは
YOMEちゃんさん
本名・大井純子。毎月200万アクセスを誇る人気ブロガーとして大ブレイク。現在はメニュープランナーとして活躍。夫と長女の3人家族。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログが人気。「よめ膳@YOMEカフェ」
衣装協力:おうちブレンド(ワコールウイング)
『ベビーブック』2011年12月号
【5】甘夏のふわふわヨーグルトムース
泡立てた卵白を加えて口当たりをよく。
◆材料
(小さめのグラス×6個分)
甘夏 1個
【A】
プレーンヨーグルト 200g
砂糖 60g
卵白 1個分
【B】
粉ゼラチン 5g
水 大さじ2
◆作り方
【1】甘夏は皮と薄皮をむいて実を取り出し、1.5cm角程度に切る。
【2】卵白はしっかりと泡立てる。【B】を合わせ、電子レンジ(600W)で 30秒ほど加熱して溶かす。
【3】ボウルに【A】を入れて混ぜる。【B】を加えて手早く混ぜ、卵白を加えてさっくりと混ぜ、甘夏を加える。グラスに等分に入れ、冷蔵庫で2~3時間冷や す。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
身近な食材で簡単に作れて、おいしく、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。
『ベビーブック』2017年7月号