自由研究キットが力強い味方に!小学校低・中・高学年向けのキットの選び方や、実験・観察・工作・調べ学習におすすすめのキットは?

自由研究キットは、自由研究のテーマが決まらない、どうやって進めればいいかわからない…、そんな時の力強い味方になります。

この記事では、低学年、中学年、高学年向けのキットの選び方のポイント、実験、観察、工作、調べ学習のカテゴリー別のおすすめキットなどをご紹介しています。さまざまな自由研究キットの中から、ぜひお子さんにピッタリなキットを選んでください。

自由研究キットの選び方

自由研究の力強い味方、それが「自由研究キット」です。自由研究のテーマが決まらない、どうやって進めればいいかわからない……そんな時は、自由研究キットをチェックしてみてください。

今は書店やネットショップに「実験研究」「観察研究」「工作研究」「調べ研究」など、いろいろな種類の自由研究キットが揃っています。まず低学年(1・2年生)、中学年(3・4年生)、高学年(5・6年生)ごとにキットの選び方のポイントをご紹介します。

自由研究キットの選び方
自由研究キットは自由研究の力強い味方!

小学校低学年(1・2年生):工作研究キットがおすすめ

小学校低学年(1・2年生)、特に1年生にとっては初めての自由研究。何をすればいいのかわからないというママ・パパも多いでしょう。

それに、お子さんにどんな自由研究が向いているのか、お子さんが「やりたい!」と言っても、最後までやりきれるかどうか判断しにくい面もあると思います。かなり手伝うことになるとママパパも大変ですし、そもそもどこまで手伝っていいのかも考えものです。

そんな低学年には、工作研究キットがおすすめ。必要な材料は揃っているので、1日でできるものを選べば、楽しく自由研究に取り組むことができます。

小学校中学年(3・4年生):観察研究キットがおすすめ

小学校中学年(3・4年生)には、お子さんの興味を刺激し、学習意欲を引き出す自由研究に取り組んでほしいですね。簡単に終わってしまうものではなく、1週間くらいの時間をかけて行う観察研究キットがおすすめです。

1・2年生の頃より成長し、できることが多くなったとはいえ、まだ細かい実験をしたり、実験結果を比較することは難しいかもしれません。生き物の様子や植物の成長を調べる観察研究キットなら、卵や種、飼育ケースなど一式が揃ったものもあります。昆虫好きのお子さんなら、目を輝かせて取り組むこと間違いなし!

小学校高学年(5・6年生):実験研究や調べ学習キットがおすすめ

小学校高学年(5・6年生)は自分の好きなこと、興味のあることに対して、ママパパ顔負けの知識を持っているのではないでしょうか?

自由研究では、そうした興味をさらに引き出し、考える力を伸ばすキットを選んでください。実験研究のキットなら、キットの内容はもちろん、さらに工夫した実験を行うこともできます。また調べ学習のキットなら、身のまわりから、より広い範囲に調べる対象を広げていくことができます。高学年の場合は、自由研究に取り組むきっかけとして、キットを利用しても良いでしょう。キットの通りやるのではなく、「もっとここを調べたい」「こうしたらどうなるだろう」などとアレンジを加えていくのもおすすめです。

作業日数を確認する

自由研究キットは、種類はもちろんですが、必要な作業日数、難易度もさまざまです。実験研究や工作研究は1日から数日で終わるものが多く、観察研究や調べ学習は、観察対象に合わせて1週間から数週間かかるものが多くなっています。お子さんの特性や夏休みの予定に合わせて選んでください。

まとめ方の実例レポートが付いたキットも

自由研究キットの中には、研究の方法や進め方が書かれたガイドブックはもちろん、自由研究のまとめ方がわかる実例レポートや観察ブックが付いているキットもあります。実例レポートを参考にすれば、研究をスムーズにまとめることができます。

安全性にも配慮

低学年向けの自由研究キットは、安全性にも配慮されているものが多く、安心して取り組めます。ただし、例えば、工作実験キットの中には、ハサミやカッターナイフを使うキットもあります。また実験キットには、火や水を使うもの、薬品を使うものもあります。キットの内容はもちろん、キット以外にも必要になるものはないか、どのような道具を使って実験や観察を行うのかなど、購入前にチェックしてください。

自由研究キットを禁止している小学校も

自由研究キットは、学校によっては使用を禁止していることもあります。休みが終わり、提出した後で「キットは禁止」と言われないように、まずは学校からの通知をよく確認してください。

自由研究キットが禁止されている場合も、夏休みなど長い休み中に子どもの興味を広げるツールとして、学校に提出するのではなく、自主的にキットを使うことができます。そこから、自分自身で自由研究を工夫して始めたり、何か他のことに興味を持ったり、これからの学習につながるかもしれません。

おすすめの自由研究キットをご紹介
キットを使った子どもの興味を広げよう。

「実験研究」の自由研究キットのおすすめ

実験研究は、道具や材料を揃えることも大変。キットを使えば、準備の手間が省けるので、実験に集中出来ます。

自由研究おたすけキット レモン電池を作ろう」(学研プラス)

レモンなどの果物に、銅板や亜鉛板をさして電池を作り、メロディICを鳴らしてみます。どんな果物を使って、どんなふうに銅板や亜鉛板をさすと強い電流が作れるのかなどを研究できます。くわしいガイドブックとまとめ方実例レポート付き。

レモンなどの果物、紙コップ、セロハンテープ、はさみなどの文房具を用意すれば、すぐに実験が始められます。

てこのはたらきB型 」(森の教室)

小学校6年向けの理科実験教材。穴のある「てこ板」におもりを吊るすだけで、てこやてんびんの学習ができます。てこの働きや仕組み、てんびんの取り扱い方法の学習が楽しく実験できます。また、てこの実験台から「てんびん」に簡単に作り変えることができ、手づくりの「さおばかり」を作ることもできます。
学習効果を確認できる実験チェックリスト付きの説明書が入っています。

理科実験材料もののとけ方 理科実験キット」(理科実験)

夏休みや冬休みに人気の理科実験キット。ミョウバン・食塩・ほうさんを使った水溶液の実験ができます。もののとける時の様子、水溶液の重さ、水に溶けるものの量、水の温度と溶けるものの量、 溶けているものの取り出し方、結晶作りなどが学べます。

 

「観察研究」の自由研究キットのおすすめ

観察研究のキットを使うと、普段はなかなか見れないもの、珍しいものを観察することができます。

アリの巣 観察キット」(Yiteng

透明なアクリルでできたケースは360度どの方向からでも中の様子を観察することができます。アリの驚くべき生態を観察することができ、夏休みの宿題や自由研究にも最適です。
石膏を使った本格的アリ飼育ケース。石膏製の巣は腐らず環境維持も簡単。アリの生態を研究して設計された巣穴が最初からできあがっているので、数の多いコロニー(群れ)もすぐに投入することができます。飼育ケースには拡張用の穴が設けられており、別のケースと接続する事で、 巣を拡張したり、アリの移動ができるようになっています。

こどもとお母さんの水耕栽培キット BM」(リビングファーム)

タネ植えから始めて、発芽する様子を観察しながら、なぜタネは発芽するの? 子葉の役割は? などを研究します。日中は陽の当たる場所に置き、夜はLEDスタンドの光に当てると、毎日どんどん大きく育ちます。
そして30日後には大きく育ったベビーレタスの葉っぱを収穫して、サラダにして食べることができます。野菜嫌いのお子さんも自分で育てた安全・安心なベビーレタスに夢中に。
食べた感想も自由研究にまとめれば、自由研究もより魅力的に仕上がります。

「おばけえび 飼育観察キット」(学研)

アメリカの塩湖に住む「アルテミア・サリーナ」というプランクトンを、卵から育てるキット。うまく育てると、生まれた赤ちゃんは20日ほどで親になって卵を産みます。

付属の観察ブックに成長過程をまとめれば、夏休みの自由研究にもぴったり。

「工作研究」の自由研究キットのおすすめ

工作研究のキットは、材料だけでなく、アイデアもユニーク。キットを参考にして、自分で工夫するのも良いかも。

GALAXY 惑星せっけん手作りキット」(ブティック社)

誰でもかんたんに、きれいな「惑星せっけん」が作れるキット。半球の型、せっけん、レシピが入っています。レシピには、太陽・水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星の10個の作り方を掲載。
【内容】透明せっけん200g、色せっけん(赤・青・黄・白)各20g、半球の型2個、説明書
※キットの材料で4〜5個の惑星せっけんが作れます。色せっけんは多めに入っているので、透明せっけんを追加で用意すれば、すべての星を作ることができます。

ペットボトル工作シリーズ 万華鏡」(クツワ)

身近にあるペットボトルで作れる工作キット。3枚の鏡を使い、万華鏡の仕組みを学びながら、きれいな柄を楽しむことができます。
【内容】折り紙シール、鏡3枚、万華鏡用液、透明筒、スパンコール、輪ゴム、固定紙、作り方説明書
米500mlのペットボトルを1本用意してください(ペットボトルはセットに含まれていません)。

「3極モーターA2個セット」(科学工作)

強力な3極モーターを自作するキット。2個入りセットなのでモーターのコイルの巻き数の違いを調べる比較実験などもできます。3極モーターの回る仕組みが理解でき、完成後はいろいろなものの動力源として利用できます。
「モーターの発見」や「用語」、 「モーターの種類」や 「モーターの回るわけ」などがくわしく書かれた説明書付きです。

「調べ学習」の自由研究キットのおすすめ

「調べ学習」のキットは、子どもが身のまわりのことに興味を持つ手助けをしてくれます。

「自由研究おたすけキット 色のふしぎを調べよう」(学研)

色にはふしぎがいっぱい。ペンの色を分離したり、カラーシートを重ねて色をつくったして、色のひみつにせまろう。

全16ページのガイドブックで「光や色の三原色」などについても学べます。まとめ方実例レポートもついています。対象は小学校3年以上。

おいしい水検査セット」(共立理化学研究所

おいしさを数値で見ることができます。水道水の中に残っている消毒用の塩素「残留塩素」と、水道水、井戸水、全国名水などが、軟水か硬水か、コクがある水かなどミネラル分を数値で確認することができます。

自由研究おたすけキット 指紋を調べよう」(学研)

とても細かいアルミの粉を使って、コップなどについた指紋を検出し、黒紙と透明シートにはさんで保存します。指紋の形状の種類や、指紋をとる方法の研究ができます。くわしいガイドブックとまとめ方実例レポートがついています。
キットの他に、表面にもようのないガラスのコップ、紙(ノートくらいの大きさ)、コップをふく乾いたふきん、手をふくぬれたふきん、下に敷く古新聞を用意すれば、すぐに実験が始められます。

失敗が少ないのもキットの特徴。うまく使って、安全に、楽しく、自由研究を。

この記事では自由研究の強い見方になる「自由研究キット」について取り上げ、実験、観察、工作、調べ学習のカテゴリーごとにおすすめのキットをご紹介しました。

ここでご紹介したキットの他にも、ネットショップや書店にはたくさんのキットが並んでいます。ぜひお子さんと一緒に、自由研究が楽しくなるようなキットを選んでください。

 

文・構成/HugKum編集部

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