画用紙を使った自由研究のまとめ方|レイアウトや書き方・綴じ方のコツ

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夏休みの宿題の目玉と言えば自由研究。どんな紙にまとめればいいのか、ママパパも悩みがち。そこで利用したいのが画用紙。大きな模造紙を使うよりも手軽に使えて、まとめやすいのがポイントです。今回は画用紙を使った自由研究をご紹介します。

画用紙に向いている自由研究のテーマとは

自由研究は、画用紙でまとめる以外に、大きな模造紙でまとめるというイメージを持つ人も多いのでは。
そんな中、画用紙を使うのに向いているのはどんな研究なのでしょう。

まずは、細かい実験過程があるもの。例えば、卵の殻が溶ける実験や、氷のでき方実験など、結果をたどって細やかな写真やイラストがある場合には、じっくりと見てもらいたいですよね。そんな場合には迷わず画用紙を選びましょう。
また、陶芸やバスボム作りなど、実際に作ったものを添えてまとめる場合にも画用紙は使えます。

自由研究の画用紙へのまとめ方

自由研究を画用紙へまとめる際に、注意することはあるのでしょう? また、どんな方法でまとめるのがいいのかピックアップしました。

レイアウトを別の紙に下書きする

画用紙にいきなり書き始めてしまうと、修正が難しいもの。ノートや落書き帳に、一度どんな流れでつくるか、配置などを下書きしましょう。
その際に注意したいのが、綴じるところを余白として残しておくこと。線を引いておくと間違いにくく、おすすめです。

見せたいところは大きく書く

タイトルはとにかく一番大きく、ほかにも「きっかけ」「実験方法」や見出しなど見せたい部分は大きく分かりやすく書くことが大事。

写真やイラスト多用する

手元でじっくり見てもらえる画用紙なので、実験方法などの写真やイラストはたくさん使いましょう。

表紙や裏表紙の書き方

表紙、裏表紙は、何を伝えたいかが分かるように、つけるのもあり。
できれば本文よりも分厚い紙を選んでつけるようにしましょう。また、表紙だけではなんの研究か分からないのは残念なので、関連するイラストや写真を貼るのがおすすめです

綴じ方

穴あけパンチで開けた穴に紐やリボンなどを通すのが一般的ですが、しっかり留めたい場合にはホチキスで留めるのもいいでしょう。ただあまり分厚いと留めるのに苦労するかも。

自由研究用の画用紙の選び方

自由研究を画用紙で作ると決めたら、どのように作るかをイメージして用紙やまとめ方を考えましょう。

画用紙のサイズ

画用紙のサイズは、八つ切りのスケッチブックサイズがおすすめ。他のサイズでも文章と写真がちょうどよく入りそうなものを選びましょう。

表紙や裏表紙はなるべく厚いものを

表紙や裏表紙は、しっかりした厚さのものを選ぶと、画用紙で作った研究が実際の研究本のようになります。
中面の紙よりも少し厚いものを選ぶうようにしましょう。また、中面の色とは変えるのもいいですね。

四角形に限らず考えてみよう

自由研究というと提出物は四角形というイメージがありますが、例えば卵の実験なら楕円型に丸く切ったり、研究のテーマに沿ったような形にできるのは、画用紙ならではの大きなメリット。でも書き方には注意が必要なので、しっかり下書きをしてから取り組みましょう。

自由研究用におすすめの画用紙

キョクトウ 画用紙 中厚口 八ツ切り 100枚

自由研究の内容をまとめるのに最適サイズの、八ツ切りの画用紙です。たっぷり入っているので「間違えちゃったらどうしよう」と子どもが緊張することもありません。工作やお絵描きにも使えますから、低学年のうちに大容量を買っておくのもおすすめです。

マルマン スケッチブック 図案シリーズ A3 画用紙

スケッチブックにまとめたい場合はこちらがおすすめです。マルマン画用紙独自の特別製法で表面も強く、ソフトで水を多く吸います。鉛筆、色鉛筆、パステルなど、画材関係なく使用できます。丈夫な中性紙抄造なので、黄ばみや劣化はとても少なく、できあがった作品は長時間保存可能です。

手軽に取り組める画用紙の自由研究

模造紙など普段扱うことのない紙で作るよりも、慣れた画用紙で書くのはメリットが大きいもの。とは言え、漫然と書いてしまっては意味がないので、しっかり研究内容が分かりやすくなるようにサポートしてあげましょう。

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文/ 松川麗 構成/HugKum編集部

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