「子どもと食に関する悩み」は尽きることがありませんよね。
「楽しい食事の時間をもつことが、家族を結ぶ食卓につながる」と語る、フードコーディネーターの神みよ子先生に、ママが抱きがちな悩みについて、解決法を教えていただきました。
食事のしつけはどう教える?
■給食ですることを家でもやってみる
学校の給食では、配膳、片づけ、あいさつはやっているはず。
家では言ってもなかなかやらないことは「給食と同じことをやろう」と言えば子どももわかりやすいでしょう。
■マナーは親が手本に
箸の使い方、茶碗の持ち方、姿勢など、細かいマナーは親が根気よく伝えましょう。
あえてNGの例を見せて、「こんな食べ方、どう思う?」と聞くのもひとつの方法です。
親の仕事の都合で食事の時間が不規則に…。
■楽しい食事の時間をもつことを大切に
夕食はできるだけ毎日決まった時間にとることが理想ですが、「18~20時くらいの間に食べる」と余裕をもって区切りましょう。
忙しいときは手の込んだ料理よりも、時短メニューも用意しておくと安心です。
時間にとらわれすぎず、なによりも楽しい食事の時間をもつことが、家族を結ぶ食卓につながるでしょう。
いかがですか?
あまり深刻に考え過ぎず、まずは親自身も食事の時間をゆっくり楽しむことを意識するのがいいのかもしれませんね。