【1】いちごバナナミルク
食の細い子にもぴったり! もう一品というときにも、砂糖を加えていないバナナといちごと牛乳のドリンクで朝の栄養補給はバッチりです。
◆材料
(子ども1人分)
いちご 3個
バナナ 1/3本
牛乳 1/2カップ
◆作り方
【1】いちごはへたを取り、半分に切る。バナナは皮をむき、2cm幅に切る。
【2】ポリ袋に【1】と牛乳を入れて口を閉じ、手で果物をつぶすようにもむ。
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。
『めばえ』2016年5月号
【2】アボカドとバナナのサラダ
意外な取り合わせ?ですが、どちらもねっとりとした食感で相性がいいんです。甘みのあるバナナと油分の多いアボカドなので、レモン汁を合わせるとさっぱり。
◆材料
(大人1人+子ども2人分)
アボカド 1/2個
バナナ 1本
レモン汁 小さじ1
塩 少々
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。
◆作り方
【1】アボカドはひと口大に切ってボウルに入れ、軽く塩をふる。
【2】バナナは厚さ5mmの輪切りにし、レモン汁と共にボウルに加えてざっと和える。
教えてくれたのは
松見早枝子さん
料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。
『めばえ』2016年10月号
【3】焼きバナナ
バナナは焼くと甘みも栄養の吸収もUP! 朝食のパンに合わせても、デザートとしても!
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
バナナ 2本
バター 大さじ1
◆作り方
【1】バナナは皮をむいて、ひと口大に切る。
【2】フライパンにバターと【1】を入れて、中火で軽くこげ目がつくまで焼く。好みでミント(分量外)をのせる。
教えてくれたのは
ウー・ウェンさん
北京生まれ。1990年に来日。北京家庭料理が評判となり、料理家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2017年6月号
【4】チョコバナナカップケーキ
ココア色のケーキトップに白のチョコペンで自由にお絵かき! イベントのテーマに合わせてかわいくデコレーション♪
◆材料
(径7cmのマフィン型8個分)
卵 1個
砂糖 50g
牛乳 100cc
食塩不使用バター 50g
バナナ 1本(80g)
ホットケーキミックス 150g
ココアパウダー 大さじ2
【A】
チョコペン(白)、チョコレート(タブレット、円錐形)、アラザン、カラーシュガー 各適量
◆作り方
【1】ボウルに卵を入れてほぐし、砂糖、牛乳を加えて泡立て器でよく混ぜる。バナナをちぎりながら加えてフォークで細かく崩す。
【2】ホットケーキミックスを加え、耐熱容器に入れて電子レンジで1分加熱(600Wの場合)したバターを加えて混ぜる。ココアを茶こしでふるいながら加えてゴムベラでさっくりと混ぜ合わせる。
【3】マフィン型にグラシン紙を敷き、【2】を等分に七分目くらいまで入れる。180℃のオーブンで20分焼いて型から取り出し、冷ます。
【4】【A】のチョコペンは40℃の湯せんで溶かし、他の材料とともに【3】にデコレーションする。
◆ポイント
クモの巣は、五角形を外側から描いていくと、バランスが良くなります。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさ、楽しさにもこだわったオリジナル料理が人気。キャラクターやモチーフデザインのセンスにも定評がある。一男一女の母。
『めばえ』2017年10月号
【5】バナナのオートミールクッキー
フォークで混ぜるだけで作れる、素朴な味わいが魅力のクッキー。オートミールで噛む力を鍛えて。
◆材料
(子ども3~4人分)
バナナ 100g
【A】
オートミール 50g
米粉 30g
砂糖 大さじ2
ベーキングパウダー 小さじ1
なたね油 大さじ2
*ベーキングパウダーは「ラムフォード」の小麦を含まないアルミニウムフリーのもの、油はアレルギー反応が起こりにくい、なたね油を主に使っています。普通のベーキングパウダーやサラダ油を使っても同じように作れます。
◆作り方
【1】バナナは皮をむいてボウルに入れ、フォークでよくつぶす。
【2】別のボウルに【A】を入れてフォークでよく混ぜ、油を加えてさらに混ぜる。【1】を加えひとつにまとまるまで混ぜる。
【3】オーブンシートを敷いた天板に【2】を大さじ1ずつ、5mm厚さぐらいに広げ、180℃のオーブンで20~25分焼く。
*米粉30gは小麦粉30gに替えられます。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は雑誌やWEBなどで活躍。
『ベビーブック』2013年2月号
【6】バナナヨーグルトアイス
生クリームとヨーグルトを固めるだけの簡単アイス。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
バナナ 1本
プレーンヨーグルト 100cc
【A】
生クリーム 100cc
砂糖 大さじ3
◆作り方
【1】バナナはフォークなどで軽くつぶす。
【2】ボウルに【A】を入れて泡立て器でとろりとするまで泡立て、ヨーグルトと【1】を加えて混ぜる。
【3】密閉容器に移し、冷凍庫で5~6時間冷やし固める(途中で一度、フォークなどでざっくり混ぜるとよい)。
【4】スプーンなどですくって器に盛り、好みでバナナチップやクッキーを飾る。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
身近な食材で簡単に作れて、おいしくて、センスのいいレシピ が人気。双子の女の子と男の子のママ。
『ベビーブック』2015年7月号
【7】バナナ豆乳プリン
固めるだけでサッと作れ、甘みは抑えめ。小さな子のおやつにピッタリ。
◆材料
(作りやすい分量)
豆乳 300cc
三温糖(または砂糖) 大さじ2
粉ゼラチン 5g
バナナ 1本(正味80g)
バナナの輪切り 適量
◆作り方
【1】小鍋に豆乳の半量と三温糖を入れて 混ぜながら火にかけ、鍋の縁にプツプ ツと泡が出てくるまで温めて火から下ろし、粉ゼラチンを加えて混ぜる。
【2】【1】に残りの豆乳を加えて混ぜ、ボウルに移して底を氷水につけ、ゴムベラでかき混ぜながら冷やす。
【3】とろみがついてきたら、フォークなどで潰したバナナをさっくりと混ぜる。 器に移し、上に輪切りのバナナをのせ、冷蔵庫で完全に冷やし固める。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。料理研究家のアシスタントを経て独 立。かわいくて簡単に作れるレシピが人気。二児の母。
『ベビーブック』2016年9月号
【8】バナナとあずき、きな粉のかき氷
かき氷機がなくても作れます!
◆材料
(大人2人分+子ども1人分)
バナナ 1本
ゆであずき 大さじ3
きな粉 大さじ1
水 400㏄
砂糖 大さじ4
◆作り方
【1】鍋に水と砂糖を入れて火にかけ、砂糖を煮溶かす。粗熱がとれたら容器に移し、冷凍庫で一晩冷やし固める(固まる途中にフォークなどで一度かき混ぜると、後で 砕きやすい)。
【2】バナナは5mm幅の輪切りにする。
【3】 固まった【1】をフォークで砕いて器に盛 り、【2】とゆであずきをのせ、きな粉を振る。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
身近な食材で簡単に作れて、おいしく、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。
『ベビーブック』2017年7月号
【9】いちごとバナナのクリームチーズのキッシュ風グラタン
旬の果物がいっぱいで、デザートみたい♪ 焼き上がりにはキッシュの甘い香りが部屋いっぱいに広がります。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
いちご 小20個
バナナ 1本
キウイ 1個
みかん 1個
クリームチーズ 20g
【卵液】
牛乳 1/2カップ
生クリーム 1/4カップ
卵 2個
砂糖 50g
◆作り方
【1】いちごはへたを切る。バナナは輪切りに、キウイは半月切りにする。みかんは皮をむいて小房に分ける。
【2】耐熱皿に【1】のフルーツを並べ、よく混ぜた卵液を流し入れて、クリームチーズをちぎって散らす。アルミホイルをかけてオーブントースターで12分ほど焼く。
教えてくれたのは
コウ ケンテツさん
料理研究家。旬の素材を生かした簡単&ヘルシー&おいしいメニューが評判で、テレビや雑誌、講演会など多方面で活躍。1男1女のパパとして、食育や食を通してのコミュニケーション活動にも力を入れている。
『めばえ』2017年2月号
構成・文/HugKum編集部