「With コロナ時代の⼦どもの⾷事」どうしたら?専門家のアドバイスとQ&Aに学ぶ

「With コロナ時代のどもの事」に心がけたいことって?

長引くコロナ禍での生活は、子どもたちの食事・健康にも大きな影響を与え始めています。

20203月、全国で一斉休校措置がとられましたが給⾷が停⽌したことによって、一時期、栄養バランスが低下した子どもも。また貧困家庭の増加による栄養不⾜、テレワークの普及による家庭での⾷事の簡略化やマンネリ化、外出制限による子どもの肥満の増加なども問題とされています。

そこで小児科医や管理栄養士などからなる、日本小児保健協会栄養委員会では「With コロナ時代の⼦どもの⾷事」に関する提言を発表しました。

家族でする楽しく・おいしい食事は、子どもの体の成長だけでなく、心の健康を保つためにも欠かせません。おうちごはんが増えている今だからこそ、改めて子どもの食事の在り方を見直してみませんか。

専門家が提言する「どもの10のポイント」

コロナ禍、おうちで過ごす時間が増えた分、食習慣が乱れたり、太り始めたりする子も。まずは専門家が提言する10のポイントをチェックしてみて。

 

Point1 ⽔分を十分与える

⼦どもは体重 1kg当たりの⽔分量が⼤⼈よりも必要です。

Point2 おやつは、いも類、フルーツなど⾃然なものを選ぶ

スナック菓子、クッキーなどのお菓子類は控えて。おやつには、ふかしいもなどのいも類、フルーツ、⽜乳・乳製品などを与えましょう。

Point3 新鮮で良質なたんぱく質を摂る

⿂、脂が少ない⾁類、⼤⾖・⼤⾖製品、卵などを積極的に食べさせましょう。

 *ただし、⾷物アレルギーで制限中の⾷品は除いてください。

Point4 飽和脂肪酸は控え、不飽和脂肪酸を与える

脂も必要な栄養素ですが、バターや脂の多い⽜⾁・豚⾁などに多く含まれている飽和脂肪酸は控えましょう。飽和脂肪酸は、摂り過ぎると血液中に悪玉コレステロールを滞らせ、将来の動脈硬化の原因にもなります。青魚、オリーブオイルなどに含まれる不飽和脂肪酸 を意識して摂ってください。

Point5 トランス脂肪酸の摂り過ぎに注意する

トランス脂肪酸は、ファストフード、ピザ、ドーナッツ、フライドポテトなどの揚げ物、クッキーなどの焼菓⼦、マーガリンなどに⼊っていることが多いです。トランス脂肪酸は、摂り過ぎると悪⽟コレステロールを上昇させ、将来の動脈硬化などにつながるので注意を!

Point6  ⾷物繊維を摂る

⾷物繊維は、腸内環境を整えるのに不可欠。⻨ご飯や全粒粉のパン、野菜、きのこ、海藻などに含まれています。

Point7 砂糖や⾷塩の摂り過ぎに注意する

味が濃いものは食べ過ぎる傾向があり、肥満につながりやすいです。

Point8 外⾷は控えめにする

外食メニューは、カロリーや塩分などの摂り過ぎが心配されます。惣菜などを使っていいので家庭でなるべく食事を摂るようにしましょう。インスタント麺などの加⼯品を使うときは、野菜や海藻などをたっぷり加えて。

Point9 子どもと一緒にメニューを決めたり、調理をする

子どもにメニューを決めさせたり、親子で一緒に料理をしたりすると、食事時間が楽しくなります。レタスをちぎる、野菜を水で洗うなどは2歳ごろからでもできます。

Point10 必要なときは、公的⽀援や専⾨家のアドバイスを受けよう

経済的な理由で食事に困っているときや、⼦どもに持病がある場合などは、ママ⼀⼈で悩みを抱え込まないで。お住まいの地域の役所や保健センターなどで相談してみましょう。

子どもの食を考えよう!

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